6.《ネタバレ》 まさにイーストウッドのための映画。あまりにもカッコよく描かれすぎて、ちょっと興ざめしましたwストーリーは飽きることなく観れたのですが、あまりにも教科書的過ぎで面白みに欠ける面も。ラストの本当にライターを取り出そうとして撃たれる(撃たせる)シーンなどは、どこぞやで観たような感じがしてなりません。また、妻以外には心を開かなかった偏屈な老人が、タオやスーにあそこまで心を寄せる心理も理解できず、いまいち感情移入できませんでした。期待しすぎたからこの点数ですが、特に前知識などなければもう少し素直に観れたかも。酷評っぽく書きましたが、好きか嫌いだったら割と好きな映画ですw 【グングニル】さん [DVD(字幕)] 6点(2009-11-14 20:41:12) |
5.《ネタバレ》 結局どこにでも人の心を温めてくれるような人がいて、同じようにどこにでもそんな人たちを無残に傷つける人がいるってことですね。それは全世界で共通の事実なわけですが、その傷つける側の人間をどうにもできないアメリカの社会ってどうなんでしょう?老後の人生を悩みながら、小さいことに一喜一憂しながら、ポーチでビールを飲みながら生きているおじいちゃんが命を張らなきゃ人を守れない。そんな絶望的な『現代のアメリカ社会』ってやつを見せつけてくれた映画でした。そしてそんなしょーもない社会ができたのは人種問題のせいだと言わんばかりの作りが少し不快でした。あの移民ギャングと道で張り合ってた白人ギャングが同じ白人家族に対してやってもおかしくないような内容だったのに、そこに異民族を起用した理由はなんなんでしょう。問題はそこじゃないと思うんですけど。心の温まり具合に7点あげたいところですが、そんなわけでマイナス1点。あー、アメリカ怖い。 【メリーさん】さん [DVD(字幕)] 6点(2009-11-07 18:04:54) |
4.細かい人間描写を撮るあたりはさすがの一言。 だが、タオにそこまでして肩入れする理由が最後までわからなかった。 戦争云々は単なるバックボーンに過ぎない。 こんなにかっこいい老人はこの人しかいない・・・ それは確信できました。 【ナラタージュ】さん [DVD(吹替)] 6点(2009-09-22 15:15:05) |
3.前半でラストのオチが見えてしまった。 あとはクリントイーストウッドの作品!って先入観が無ければ、もっと観れたかも。 どうも苦手。 【ひで太郎】さん [映画館(字幕)] 6点(2009-08-19 11:51:34) |
2.《ネタバレ》 抑えられた表現の中で、少女に向けられた暴力と主人公へ放たれた銃弾の描写が際だち、非常に衝撃的だった。重厚でドラマティックな展開であるが、主人公が戦時中に何人殺していようと、ギャングの襲撃を鎮めるための人身御供となる行為は、衝撃が大きすぎて私は手放しで賞賛できず、むしろ迷惑な自己満足のように見える。しかしラストシーン、グラントリノを遺品として受け取った少年の表情を見るに、主人公の行為を、肯定しているかはわからないが、少なくとも意味のあるものとして受け止め、自身のこれからの人生に大きな力を与えられたと感じているかに見える。残念なことに私には理解できない。少女が受けた暴力や銃撃シーンに心が大きく揺さぶられたのは事実。 【サイレン】さん [映画館(字幕)] 6点(2009-08-13 14:10:49) (良:1票) |
1.《ネタバレ》 レビュー見て期待しすぎたんでしょうか?いい作品でしたがイーストウッドにしては無難というか置きに行った感じがしました。死にかけのジジイは肝が据わってるね。勇敢?向こう見ず?そりゃあんな安易な行動してたら復讐されますって。それでも死に際は流石にカッコよかったです。 白人頑固爺とモン族の青年やその他の人たちとのやり取りはよかった。特に散髪屋のシーンは好きです。 【雪駄】さん [映画館(字幕)] 6点(2009-04-29 00:59:08) (良:1票) |