16.背景の映像はとてつもなく綺麗です。綺麗すぎてキャラが浮いてます(笑) 多分実写とアニメの境目をなくす実験も試みられていたものと思いますが・・ お話自体はビデオでも良かったんじゃないかと。 しかし毎度バセットを飼ってる主人公ってどうなんでしょうね~犬好きなのは よくわかりますが、バトーさんはそれほど感傷的な男でもないでしょうし。 (名前も「少佐」か「モトコ」ならわかるんですけど) あとトグサの娘へのプレゼントに笑ったのと、ラスト近くの鬱陶しい喋りの 被害者少女(またおめ~か!K)にムカッ。以上です。 【ひろほりとも】さん 6点(2004-10-25 06:04:37) |
15.映像が前衛的な、アニメ映画でした。これまで見たことのない映像を、見ることが出来ました。こうした試みが、新時代を築いていくのでしょう。ただ、数年先にも残っていくような作品ではない気がします。なぜならば、裏を返せば、映像が実験的なだけだからです。映画の骨子となるストーリーや台詞は、正直言って陳腐。特に台詞は、多くの方がおっしゃるように、簡単なことを回りくどくカッコつけて言っているだけに聞こえて、聞いていて辛かったです。また肝心の映像も、CGを多用して描いた三次元の背景と、従来の二次元のキャラクターの共存に、違和感を感じてしまう部分が多々ありました。純粋に一つの完成された作品として、評価するとしたら、せいぜい『4点』でしょう。にもかかわらず『+2点』したのは、この作品が、これからの日本のアニメを触発することを祈ってのことです。 【IKEKO】さん 6点(2004-10-18 23:11:36) |
14.難しくて面白い映画・・・なんだと思う。嫌いではない。ただ、やはり私の低い知能では、1回見ただけじゃほとんど理解不能。そこがまたいいのか?映像は本当に凄まじい。「スゴイ」では物足りない。ただ、CGがやはり多すぎる気がする。一部、不自然な映像がいくつかあって気になりました。 【はむじん】さん 6点(2004-09-30 22:43:49) |
13.確かに映像は凄い(ようだ)が、かつて何処かで見たことのあるようなものばかりで、独自性というものがさほど感じられない。しかしそれにも増して、音楽や効果音といった音響や難解な科白がやたら耳障りで、昨今これほど“音”が“映像”の邪魔をしている作品も珍しいのではないだろうか。以前「息子のまなざし」という映画を鑑賞したが、極端なほど台詞を削ぎ落とし、一切の効果音を排した作品であるにもかかわらず、作者の主張は十分に心に響き感動すら覚えたものだった。本作はまさにそれと好対照で、実に多くの事を語っているようでいて、結局は何も語っていなかったのと同じではなかったろうか。電脳世界という設定もいい加減食傷気味で、ストーリーをやたら混乱させるという“効果”以外にないようだし、どうせならセリフをも含め音を排除したほうがイマジネーションも膨らんで、映像ともどもより楽しめたのではないかとさえ思う。しかし良くも悪くもこれが押井守ワールド。好きな人には堪らない魅力があるのだろう。なにやら“イチゲンさんはお断り!”と言われているような気がする。 【ドラえもん】さん 6点(2004-07-30 17:32:20) |
12.なんとも分かりずらいストーリー&台詞。睡眠不足状態で見ちゃうまず寝てしまうほどリスキーな映画(笑)。押井節炸裂っすね。とにかく終始不思議な感覚に捕らわれて、鑑賞後も妙な余韻を感じ続けてました。しかしこの映画って不思議な事にもう一度改めて見たいという感覚に襲われるんすよね。再度見ると点数跳ね上がるやもしれませぬ |
11.《ネタバレ》 前作を見ていないとつらいんじゃないでしょうか?そのことがプロモーション段階であまり言われていないんですよね。前作を見た私としては、攻殻の世界観が壊されることなく再び展開されて満足しました。ただし、偉人の言葉の引用のせりふが多くて、冗長な感じが否めないです。また、主人公がバトーになっていましたが、草薙に比べ魅力が劣るように思います。ですが、やはり映像と音楽はすばらしいものでした。途中のトグサの電脳ハッキングのシーンは最初意味不明でした。 【暇人】さん 6点(2004-05-04 16:23:19) |
10.バトー、トグサが記憶を繰り返して空回りしてるところ辺りは前作の仮想現実ネタと共通してる。個人的にはここが攻殻映画の好きな所で良し。他は3Dが重そうだなとか。ストーリーがちょっと在り来りだったかなってかんじ。(あとアヴァロンで消えたワンちゃんはここにいたのかっ!!…て思ったけど違うかUu) 【魚弱】さん 6点(2004-03-31 02:36:19) |
9.あの、小難しい台詞と途中挿入される間奏みたいな場面は、これが押井名物なのよと思えば、味が出てきます。ストーリーそのものはいたって単純、というか、ある程度SFに接したことのある人ならおなじみの世界。ブレードランナー+マトリックスだとでも言うときましょうか。 【東京サンダ】さん 6点(2004-03-28 23:12:29) |
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8.《ネタバレ》 押井監督の『人形』への特別の想いがあり、それを映像化したのがイノセンスであるならば、「人を模した人形」と同様、「実写を模したアニメ」の感が否めない。そこにアニメであるが結え越えられない、光や実態感はあそこまでの洪彩な映像を持ってしてでも、かえって限界を感じてしまうのは自分だけか?? もちろんアニメにはアニメ出しか成し得ない世界観があるので、自分も好意を持っているが、どうもこの作品はマトリックスの醜態と同じ道を辿ってしまっていると思う。 もう少し人の心の動きを判りやすく描いてくれると良かったです。 とは言え、草薙素子が戻ってきてくれた時は、素直に嬉しかった。 もしかしたらバトー以上に彼女を愛している自分なのかもしれないです。 だって前作が必要以上に良い作品だったもんで。。。 【Pizz】さん 6点(2004-03-25 01:58:20) |
7.『ゴースト・イン・ザ・シェル』未見のうちに観てしまって5点、観賞後に6点に上げました(ちなみに『ゴースト……』も6点です)。「まあそれなりに理解はできたかな」で5点、「ああ、そういうこと」でプラス1点と言い換えることもできるでしょう。しかし、アニメの技術もここまで来ると凄いですが、私は『ゴースト……』ぐらいの方が落ち着きますね。次回作も観たいと思いますが、次は草薙素子がどんな形で登場するのでしょうか? 【まつもとしんや】さん 6点(2004-03-24 02:30:32) |
6.衒学趣味な引用、耳たれ犬、変なメカ、やたら連射性能のいい銃など、押井守監督の自己満足な趣味爆発の映画でした。CG使いまくった映像も、技術の進歩には感心しますがグリグリして気持ち悪いです。ちょっと引きました。ストーリー自体は「人間が人形を作りたがり、そのくせ不気味に感じるのはなぜ?」という割とメジャーなテーマで入りやすいです。人形は人間存在の境界線を脅かす。子供も不気味な存在。そして自分がしっかり生きている、という感覚欠如の不安感。なるほど現代人に突き刺さります。でも魂(?)をコピーされかけた少女が人形になるのを拒否する、という行動は至極もっともで、バトーの説教はあまりピンときませんでした。あっち側にいっちゃってる感じです。ラストのトグサの子供、おみやげの人形、そしてバトーというシークエンスが引っかかりました。結局、愛が存在感の源だとでもいいたいのでしょうか?一回観ただけでは分かりません。オープニングはさすがにかっこいい。あと、川井さんの音楽もはまってました。 【おしりはばとび】さん 6点(2004-03-08 03:17:22) (良:1票) |
5.《ネタバレ》 初日の初回に早速見てきてしまいました。しかし・・・うーん・・・。他の方もおっしゃっておられるように、「背景」は綺麗で凄いですが、内容は平凡ですね。30分ものスペシャル1時間版って感じかなぁ。明らかに前作の方が何倍もインパクトあります。前作は見終わったあと、いろいろ考えさせられてしまったのですが、今回は「あー面白かった。さてと、昼飯でも食うか・・・」と頭が簡単に切り替わり、内容忘れてしまいます。その程度でした、残念ながら。。。難解なセリフは、残作では意味があったのですが今回はコケオドシに終始しています。 【ぴよっち】さん 6点(2004-03-06 20:52:58) |
4.こちらを見る前に、前作をDVDで見直して予習していったんですが...。それは必要なかったですね。ストーリーは押井作品にしては珍しく一本道で単純なのでわかりやすいのですが、会話で無理やり難しくしている。この意図が理解できません。これがなかったらもっと楽しめただろうに。今作ですが、既に北米での上映が決まっていますので、どのように訳すのかが気になります。意味不明のまま訳すのか、それとも一般的な言葉に置き換えて訳すのか。これによって客足がずいぶん変わってくるだろうなあ。 ちなみに、劇中にもバトーの愛犬で登場するバセットハウンド(押井監督の愛犬でもある)って押井監督に劇似だと思いません。特に横から見た時のとろけそうな目の感じなんかが。 【tantan】さん 6点(2004-03-03 00:17:19) |
3.押井節炸裂。私、前作を見ておりません..というかこのシリーズは原作等含めて初見です。基本設定も理解していません。だけどしかし、話も設定もごく単純でありきたりな内容だったため、それはまったく問題ありませんでした。しかし、まぁ本編中は監督得意の実りのないくだらない会話のオンパレード。 声優陣、理解してしゃっべってるのか?と問い詰めたくなるようなセリフばかり。 多分アメリカではヒットするんだろうけど..日本じゃやっぱりマイナー、マニア向けの域を出ない映画だよねぇ、これ。...と書いてるとめっちゃ悪い点数つけそうに思うかもしれませんが、いやそれなりに面白かったので そういう点数をば。 【あばれて万歳】さん 6点(2004-03-02 21:49:01) |
2.映像と音楽は素晴らしいですが内容は自分、2回、3回と見ないと駄目かも。多分一般向けはしない作品です(少なくても日本では)でも自分、この攻殻の世界観、好きなんですよね。 |
1.「アントニオ、それはいのき。」 ・・・。 よく分からなかったので、こんなクダラナイ駄洒落を言うぐらいしか・・・。 【紅蓮天国】さん 6点(2004-02-28 17:13:46) (笑:3票) |