68.トライポッドこわひ……。自分も一緒に逃げ惑ってるような気分になってしまった。 全編通して成す術もなく、殺される人人人。のめり込んで見ればかなりの恐怖を感じることが出来る。オチはあっけなく、ひたすら逃げるだけの話だが、たまにはこういうのも悪くない。ID4みたいに主人公達が中心になって、危機を脱出する話とはまた違って、大多数の人が そうであろう、ただの無力で翻弄されるだけの民衆の目線で描かれ、ただ逃げていたら いつの間にかすべて終わっていた……。それが体感できる人は楽しめる。しかしこれ、 劇場で見ないと魅力は七割減である。 【ういろう】さん [映画館(字幕)] 7点(2007-03-18 18:53:45) |
67.《ネタバレ》 前半の侵略シーンは迫力満点で見ごたえもあったのですが、如何せんドラマが弱いです。ラストのオチも「はぁ?」てな感じだしティム・ロビンスも、まぁよくあんな役引き受けましたね。 でも大音響で見たんで印象は良かったです。一度は見て損はないかと。 【Junker】さん [DVD(字幕)] 7点(2007-01-20 17:05:31) |
66.《ネタバレ》 すっごい迫力の映像で宇宙人の侵略に脅威を感じました。しかしこの宇宙人たちは抜けてますよね(笑)あれだけ科学力があれば、侵略する星の生態が自分達にどのような影響を与えるかきちんと調べるという常識はあるはずです。あんな終わり方はないでしょう。やはり原作は昔の作品だなと思いました。 【腰痛パッチン】さん [映画館(字幕)] 7点(2006-12-30 15:32:10) |
65.最新のSFXと超人気ハリウッドスター、往年のホラー映画を思い起こさせるおどろおどろしさ、そして感情の高ぶりを抑えるかのようなやけに冷徹な演出がミックスされて世にも奇妙な映画の出来上がり。直後の展開を予測しづらいため見ていて妙に落ち着かなかった。最後の妙に古臭いナレーションは原作のメッセージをそのまま表現したものなのだろうか?いずれにしろなんとも奇妙な映画だった。どうでもいいがダコタ・ファニングは山田優に似てると思った。 【Robbie】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2006-12-30 15:27:53) |
64.映画館で先に見た友人の評価が非常に悪かったので、レンタルされるまで待って いましたが、いやなかなか面白かったです。特撮もすごかったけど、ちょっと レトロなトライ・ポッドが極めて怖い。いつもは追う立場のトムが必死に逃げ 回ってる姿が印象的。個人的にはダコタ嬢の悲鳴よりトムのその役回りの演技に 惹かれました。ラストのあれがいただけないので評価が低くなるんでしょうが、 娯楽大作としては良く出来ていると思いました。 【エラリイ】さん [DVD(字幕)] 7点(2006-12-22 21:58:53) |
63.《ネタバレ》 ある意味ネタバレです。実は私、すっかり勘違いしてました。H・G・ウェルズの『宇宙戦争』が原作と聞いて、『火星からの侵入』がモチーフだと最後まで思っていたんです。つまり、“夢オチ”だろうと。T・クルーズは冒頭で寝はじめるし、巨大なマシンが「太古から地中に埋め込まれていた」という発想も奇想天外だし、その割に“宇宙人”の姿はとても人間より高度な文明を持っているとは思えないし、実際に廃屋に隠れたT・クルーズを探索するシーンなどはけっこうマヌケだし。これらのすべてが、「実は夢でした」というラストの伏線だろうと思っていたわけです。夢から覚めて平和な日常に引き戻されることとひきかえに、相変わらずギクシャクした父子関係が待っていた、みたいな…。T・クルーズはホッとするやら哀しいやら、微妙な心境を抱えて作業現場に戻る、といったラストを予想していたんです。したがって、全編を通して私がもっとも驚いたのは、“宇宙人”が人間を次々と抹消するシーンでも、家の前に旅客機が墜落しているシーンでもなく、“夢”から覚めぬままエンドロールが流れ出したシーンでした。 【眉山】さん [DVD(字幕)] 7点(2006-11-12 17:46:10) |
62.《ネタバレ》 スティーブン・キングの『ドリーム・キャッチャー』とかM・ナイト・シャラマンの『サイン』とか、宇宙人モノって宇宙人そのものを作中に出すと急に恐怖感が薄れる気がする。宇宙人本体よりいい味出して恐怖感を煽ってくれたのは彼ら自身より彼らの乗りまわすメカ。特に海中から船を待ち伏せて襲ってきたときなどはけっこうドキドキ。 やっぱり話の展開とかみあってなくて「ここはちょっと・・」って思ったのは宇宙人の侵略作戦のずさんなとこ。人類誕生より前から計画してたってわりには、地球の物質が自分たちの体に合うかどうかくらいの調べもついてないのはどうなんだろう。仮に人間が地球外侵略してもそこにある水とかをろくに調べたりせずに安易に飲んだりしないだろうし、侵略以前の問題では・・・。メカのまわりにはりめぐらされてた見えないシールドも、某独立記念日モノと酷似していて、ツッコまずにはいれなかった。おい!パクるな!!って。 でもお話としては、リアルに表現されてるところもありそのあたりはやはり緊張感が走りました。一番リアルだと思ったところは、難民の群れが暴徒化して車を襲うシーンでしょうか。人間ってそういう一面も見せるし、一方では宇宙人の船に取り込まれそうになった人をみんなで助けようともするし、対極な人間像なのにそこはとてもリアリスティックかつ巧妙に描写されていたと思います。 レイ(=Tom Cruise)の息子のロビーが軍隊に参加して宇宙人と闘おうとしてましたが、少し気持ちは分かる気がする。目の前で理由も知らずに殺されていく人達を見て、自分はあんな風に死にたくない、せめて相手の顔を拝んで一矢報いてから死にたいと思う、そういう気持ちは分かる気がする。自己満足と言われればそれまでですが、どうせ死ぬなら自己満足を貫いて死にたいと思うのはそれはそれで当然だとも思うし。まあ、結局生きてたわけですが。 色々たらたら書きましたがこの映画はおなじようにテーマだけ大きいその他の映画よりは数段上。スピルバーグにはこれからもこういうスケールの大きい映画を撮り続けて欲しいと思う。あとは脚本次第。 追記・炎上列車は怖かった。。。 【TANTO】さん [DVD(字幕)] 7点(2006-09-23 00:34:57) (良:1票) |
61.《ネタバレ》 家族愛だとか呆気ないラストとか、ツッコミ所満載なストーリー方面は放置。とにかく「魅せる映像」に脱帽。宇宙人、強すぎ。うっわ~すっけ~。ってカンジで観てたら、気がつけばラスト。エンターテインメントとしてはアリだと思うし、映像だけで高得点付けちゃう。情けないトムオヤジは好感持てたし。 あと、大阪の健闘ぶりがみたかったなぁ。 【zinny07】さん [DVD(字幕)] 7点(2006-08-01 01:14:30) |
60.《ネタバレ》 見終わって思い出すのは青空にぬうっと突っ立っているトライポッドの姿。妙に景色に溶け入っているのがなんとも不気味。オチのあまりの強引さに関しては見る前から覚悟していたので今更言うべきことはありません。それより宇宙戦争~大阪編~を映像化して通天閣をバックに暴れるトライポッドを大阪の人はどう料理したのか、ってのを是非見たいものですね。 【TAIQ】さん [DVD(字幕)] 7点(2006-05-20 20:19:59) |
59.これは音と映像を楽しむ映画でしたね。ストーリーは最後やっつけ仕事並みの終わらせ方だしナレーションで終わらせるのは反則です。なので音と映像だけ観ると凄い面白かった。トライポッドの消滅光線?と「ドゥイィーーーーーーーーーーーン」という凄い音にド肝を抜かれた。映画館で観たせいか音が凄かったからかな。映像なんて迫力満点すぎて地面が割れる所から食い入るように観てしまったので気づいたらロケット砲撃ってる所だった。スピルバーグは何て凄い映画を作るんだ!! |
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58.序盤はかなり見応えあって、恐怖感伝わっていい作品だなぁと思ったんですが、 ラストに関してはちょっとありえないかなと。なんとも惜しい感じ 【rainbow】さん [DVD(字幕)] 7点(2006-05-06 17:26:10) |
57.《ネタバレ》 視点を主人公に置いたのは正解。何がなんだかわからないまま逃げ惑う一般市民の恐怖が伝わってきた。ただ身勝手過ぎる息子と、娘のあまりにもヒステリックな悲鳴がうるさすぎて今一物語に感情移入しきれず。ラストに離散した家族が(あれだけ犠牲者が出てるのにも関わらず)何事もなかったかのようにあっさり再会できるのもう~ん、なんだかな~って感じ。侵略シーンが非常にわくわくさせられるだけに残念。 【MEL】さん [DVD(字幕)] 7点(2006-04-11 19:50:00) |
56.《ネタバレ》 この作品、宇宙人が大量殺戮兵器で地球侵略って部分だけを取ってSFアクション物と勘違いして見ると俺のようにガッカリします。何故なら映画の中身は天災パニック物なんだから。人間には太刀打ちできない圧倒的な力から、逃げ惑い、時に勇気をふりしぼり。パニックに陥るようなギリギリの場面でも冷静に状況を判断しようとする主人公。その中で確かめ深めあう親子愛。ペットが一緒に逃げてたのに、はぐれて死んだとみせかけて・・・最後にまた生きてて現れるってありがちなストーリーもちゃんと兄貴が担当してたし。そう考えると、否定的な意見の多いラストのオチもちょっと王道で許せる気がしてきません?ガッカリはしたけど映像は迫力あったし、蹂躙されまくりの人間達に感情移入してハラハラしながら逃げ惑う恐怖を楽しめたんで・・・・7点献上です。 【光路郎】さん [映画館(字幕)] 7点(2006-04-09 23:05:19) |
55.レイチェルの甲高い声にちょぃっとイライラしてしまうのも、仕方がナイ。逃げ惑うのもなんだか展開がよくできすぎてるとも感じましたが。映像はさすが監督の力量が出てると思います。 【やいのやいの】さん [DVD(吹替)] 7点(2006-03-14 17:29:30) |
54.アカデミー賞技術部門3つとも「キング・コング」に持っていかれて残念。(音響ひとつくらい!)スピル先生は「マイノリティ・リポート」や「A.I.」のような気取った(?)SFだとどうも上手く料理できないみたいだけど、こうしたシンプルな見世物映画だと最高の手腕を発揮する。やはり本来の才能がこういうトコにあるのだろう。元々が宇宙人来襲の脅威がメインディッシュで人間ドラマは付け合せの野菜みたいなもの。子供の頃本で読み、大人になって53年版も見たけれどヴィジュアル面では満たされることはなかった。それが去年の夏ようやく!TRIPOD RISE AGAIN. 【レイン】さん [映画館(字幕)] 7点(2006-03-11 21:23:09) |
53.トム・クルーズ氏のへたれた父親ぶりはなかなかはまっていました。リアルでもこんなんかなぁって思えて好印象です。ダコタ嬢は天才子役の名に恥じず見事な演技でした。10歳前後の女の子特有のこまっしゃくれかたとヒステリーを見事に演じています。。って、あんなに金切り声出されたら、トムパパでなくとも大弱りだったでしょうね。あの声には見ているおいらまで「ヤメテクレー」と叫びだしたくなりましたよ。全編を通して逃走劇だったのですが、トムパパが特に大活躍しなかったのもリアリティーがあっていい感じです。ところで2回ほど大阪という単語が出てきていましたが、アメリカ人は大阪の0メートル地帯に日本の秘密兵器でも隠されていると思っているんでしょうか?トライポットを数機撃破したって??もしかしたらすごいもんがうまっているのかな、、誰か教えて!!(爆) 【ぐっきい】さん [DVD(吹替)] 7点(2006-02-21 00:23:28) |
52.《ネタバレ》 あんなに苦労して子供を母親の元に届けたけど、母親の方は家族と安全でヌクヌク生活をしていて、おまけに子供は母親の方がいいみたいで、トムが気の毒でした。長男が生きていたのは都合がよすぎますね。しかし、トムに疲れた父親役は似合わないですね。最後、宇宙船から断末魔の宇宙人の手が這い出てきたシーンは、オリジナルとかぶっていてよかったです。 【リニア】さん [DVD(字幕)] 7点(2006-01-29 19:53:14) |
51.いやぁー久しぶりに超ド級の迫力の映画を観ました。CGすごかったです。でもそれだけです。特にガキどもがギャァピィうるさい!観ててイライラしました。ダコタは障害?のある役なのでしょうか?過剰にウルサイ!あと兄ちゃん!死にたいなら好きにしな!でもどうやってボストンまで無事いったんだよ!オイ!で、ボストンはなんで無事なんだよ!で、何でそもそもボストンまで行く気になったんだろ?で、何でこの映画にトムが出てるんだろ? 【たかちゃん】さん [DVD(吹替)] 7点(2006-01-23 16:12:20) |
50.原作と旧作に触れてから40年近い時を経て、今再び眼にする「宇宙戦争」。ストーリーは全てわかっている上に、旧作で刷り込まれた映像イメージを抱えたままでの鑑賞。過度の期待はしないようにと、自らに言い聞かせてから観ました。 スピルバーグ、流石ですね。その見事な映像の数々には度肝を抜かれます。いったいどこまで実写で、どこからが特撮?それだけでも十分な見応えですね。難を言うなら、主人公のキャラクター設定がいまひとつかな?私は魅力を感じなかった。でも、おそらくは敢えて主人公を平凡な男にしているんでしょうね。だとしたら、トム・クルーズで正解だったんだろうか?キャラの割りに華がありすぎると言うか… まぁ、古典的なSFですから、現代人の鑑賞眼から見れば、突っ込みの入れどころはいっぱいあるし、フィクションなんだから当たり前だけど偶然やらラッキーに救われ過ぎだし。そもそもSFパニックものが嫌いな人はいくらでも居る訳だし。いろ~んなこと考えて7点献上です。ちょっと辛目かな? 【タコ太(ぺいぺい)】さん [DVD(字幕)] 7点(2006-01-09 15:03:26) (良:1票) |
49.どこが戦争なのか全然わからん。かなりホラーチック。しかも、オチ。あれハッピーエンドっすか?しかし、スピルバーグのスピード感ある展開は結構好き。ジェットコースター的に結構面白かったですよ。期待しちゃダメです。 【february8】さん [DVD(吹替)] 7点(2005-12-31 16:38:43) |