74.哀しいおとぎ話はバートンの得意所。期待は裏切らない出来です。 【Junker】さん [映画館(字幕)] 7点(2009-02-17 22:37:26) |
73. 切なかった。自分の中では、青い空と芝が印象的な映画でした。 【ファンオブ吹石】さん [地上波(吹替)] 7点(2008-12-28 02:41:49) |
72.設定は奇想天外だが、「最初はもてはやされ、状況が変わって手の裏を返される異形の者」という展開は人間をよく描いているな、と思う。主人公エドワードはあくまで純粋で優しく、周りの人間の身勝手さがよく対照されている。ヒロイン(って彼女、よく考えると“身勝手な人間”の代表格だが)がエドワードの彫る雪像の下で踊るシーンなどは美しく、抱擁シーンも切ない。良質のファンタジー。 【あっかっか】さん [DVD(字幕なし「原語」)] 7点(2008-12-15 13:39:32) |
71.童話のような世界観が面白いです。ジョニーデップはほんとに多彩な俳優であることを改めて観ると認識できます。ただ二回目観た時にどうかというと、微妙かもしれません。 【Balrog】さん [DVD(字幕)] 7点(2008-11-16 01:10:54) |
70.このサイトで好みが近いレビュワー検索ができて、楽しみながらお勧め映画をチェックしたら、ほとんど見てしまったけど好きでもないので点数を入れてない映画でした。その中で唯一好きだったのがシザーハンズ。ジョニー・デップの中でも1,2を争うくらい夢があり、美しい映画だと思います。 【omut】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2008-08-31 22:22:18) |
【Yoshi】さん [DVD(字幕)] 7点(2008-03-16 00:37:58) |
68.これは泣ける。悲しいけど美しい。なんてキレイな作品なのだろうと思った。 【SAKURA】さん [DVD(字幕)] 7点(2007-09-10 23:36:20) |
67.《ネタバレ》 結局は救われないのネェ。 街の住人の身勝手さに腹が立った。 【ヘルメス】さん [DVD(吹替)] 7点(2007-08-12 11:18:47) |
66.ファンシー過ぎるかと思ったのですが、そんなことはなく、儚くて切ない愛の物語でした。いかにもティム・バートンらしい演出も満載です。 【色鉛筆】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2007-07-24 06:00:06) |
【なますて】さん [DVD(字幕)] 7点(2007-06-26 15:06:56) |
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64.《ネタバレ》 ティム・バートンの世界に初めて出会った作品。 ポップに描かれる一般の世界とダークに描かれているハサミ男が生きてきた対極の世界。それぞれに住む者が理解しあい、お互いを受け入れることの難しさ、ある意味大が小を受け入れることがむずかいという現代社会の問題を描いているかのような内容を皮肉って描いているように思えた。 説明不足感や年代的なチープ感のようなものを感じなくもないですが、名作と言われるだけの存在感は持っていると思う。 ラストに雪が降る中でヒロインが踊るシーンはとてもいいシーンだと思います。 【アップルマーク】さん [地上波(吹替)] 7点(2007-01-29 02:55:39) |
63.久しぶりに再見したがよかったですね。ここでの評価の高さも納得のできですね。 【doctor T】さん [ブルーレイ(字幕)] 7点(2007-01-13 00:39:10) |
62.エドワードが登場した時メイクの凄さに驚いた。ジョニー・デップじゃないんじゃないかと思ってしまうくらい。幻想的で優しい雰囲気。最後はハッピーエンドだと思っていたのであまりにも意外で悲しい結末に少し泣けた。 【PINGU】さん [DVD(字幕)] 7点(2006-12-20 18:39:48) |
61.◆おとぎ話であるからして、細かい部分に突っ込むのはタブーであると思いますが、それにしてもちょっと中途半端だったかなと思います。キムとエドが恋愛に発展する過程があまり描かれていないので、それぞれのシーンに重みが無かった。◆ただ、色彩分けはとてもよくできていたと思います。OPの暗みがかったファンタジーチックな絵から、一気に色とりどりでコメディタッチの市民住宅街に切り替わる。不気味さをカラフルさで一気に取り外し、手がハサミである異形の人間を身近なものにしてしまう。最後は逆に、コメディ世界からシリアスでファンタジーチックな世界に観客を引き戻し、ラストの神秘性を醸し出す。◆でもやっぱり、手って大事だなあ。人と人がつながっていくときの、きっかけですものね。エドは、それを腕と唇から始めなければいけない。これって大変なことですね。◆色の使い方でストーリーを肌で感じることができるとり方と発想は素晴らしいと思います。7点を献上させていただきたい。 【もりたろう】さん [ビデオ(字幕)] 7点(2006-11-08 00:41:29) |
60.《ネタバレ》 ペグとその家族みんながものすごいかわいいです。ペグはあんなおばさんいいな、っていう理想のおばさん像です。かわいいなあ。そして!キム!!ウィノナかわいすぎます。天使なんじゃないですか!?いやーかわいい。ショートカットもすきだけどロングもかわいいーいやぁーニヤニヤ。それから、この映画はなんといってもレトロな色とファッション、そしてメイクがかわいい。エドワードにせまったおばちゃん、にくたらしいけどピアスがかわいかった。エドワードもかわいい!行動がステキ。かわいい。デップにはみえないけど《笑》ただね、エドワードはすきだけどやっぱり"人殺し"は、やめてほしかった。ラスト、ビルが死んでなければ8点だったなあー。あ、余談ですがこの映画カラフルな服をきてるみなさまたち、自分の家の色の服をきてるんですね!2度みてきづきました。笑 【ギニュー隊長★】さん [DVD(字幕)] 7点(2006-08-17 21:19:57) |
59.終わってみたらエドワード以上に、自分のことしか考えてない町の住民たちこそが「異形」の存在に思えてくる(特に噂話に敏感なオバさん集団はホントに怖い…)というブラックなお伽噺。それはそれでいいんだけど、唯一納得いかなかったのがヒロインのキム。よく考えたら不法侵入騒ぎの時に彼女が真実を話していたらあんなことにはならなかったんでは? しかも結局最後は全部ジムに泥をかぶせて自分だけおいしいところ持っていきやがったし。初登場シーンからラストに至るまで彼女のエドワードに対する想いが描かれる場面がほとんどなかったので、ラスト十数分の展開にはお口アングリ状態でした。それだけが心残りです。ところでエドワードが刻んでいたあのデカイ氷柱、一体どっから持ってきたんだろう? 【とかげ12号】さん [DVD(字幕)] 7点(2006-08-12 21:56:55) |
58.大人向けのお伽噺という感じ。ラストがちょっと切なくて素敵な映画でした。 【バイオレット】さん [ビデオ(字幕)] 7点(2006-01-21 01:25:00) |
57.《ネタバレ》 一人の異端者を商品的価値でしか見出せず、自己顕示欲を満たす道具としてしか利用できない大衆。そんな非道徳的な価値の上でしか存在を許されない異端者の孤独と哀しみを御伽噺として昇華させたバートンの真骨頂。冒頭からそそりまくる非現実的なパステル調の整然とした町並みを、上辺だけ着飾った社会の象徴として皮肉に描いたところに、いかにもなバートン色を感じる。最初は赤ん坊のごとき純真無垢さも手伝って、異形を個性として認めてもらえたかのように社会に溶け込みつつあったが、妬みや欲の渦巻く人間社会はそのはけ口を弱者(異形の者)にぶつける。道徳の存在しない動物本能としての異形排除と人間しか持ち得ないエゴの塊が襲いかかる。バートンが在籍していたディズニーのアニメ映画ならば、異形は煌びやかに変身してハッピーエンドを迎えるが、そうならないからこそ、いつまでも雪を降らせつづけるエドワードの姿が印象的に残り続けるのである。哀しすぎる御伽噺。 【R&A】さん [DVD(字幕)] 7点(2005-10-20 18:34:13) |
56.自分が近くにいるだけで、愛する人や親しい人を傷つけてしまう。そんなどうしようもならない心の痛みをジョニーデップが繊細な演技で見せてくれた。彼の演技を見ているだけで自分の心が締め付けられるような思いを感じた。 ただ、エドワードの善悪を判断できない、やや行き過ぎた「ピュアさ」にはやや疑問だ。確かに人々の優しさに触れ、孤独な心が癒されていくエドワードのピュアさは大いに結構だ。しかし、どうにもならない苛立ちから壁紙をズタズタにしたり、壁を傷つけたりするという「怒り」に対する率直な行動や、また、愛する人のためなら盗むことさえも厭わない(ジムの家と知っていて入っている、オヤジの選択問題)という純粋さ。そして、銃を持っていたりしていたが、いくらなんでもあの無防備な状態のジムを惨殺するのは、あまりにも行き過ぎではないか。これらは、善悪の判断がないエドワードの「ピュアさ」が招いたことではあるが、このようなバートン ならではの尖った部分、ブラックさが、「クリスマスに雪は何故降るのか」という問いに対する答えがやや汚れてしまってはいないか。おとぎ話のような本ストーリーによい効果を与えたのかは少々疑問がある。 ありがちではあるが、ジムをストーリー上、殺すとしても、なんらかの事故によるべきであって、エドワード自身の手によって殺すべきではなかっただろう。個人的には、エドワードにはブラックなピュアさは不要であり、純粋に「ピュア」であって欲しかった。 また、「ピュア」だからこそなのかもしれないが、エドワードはキムの写真だけで好きになるという設定になっている。しかし、キムの優しさなり何か特別なものに惹かれるという設定の方が良かったのではないか。映画の設定ならば、あのユーモアある出会いでも構わないけど、キムとの出会いはもう少し特別なものであっても良かったのではないか。自分だったら、エドワードは城の上から、街を観察していて、キムのことを知っており、キムの優しさに特別な感情を抱き、エドワード自ら街に降りてくるというような設定の方がよいような気がする。このような設定でなくても構わないが、もう少し出会いや、エドワードがキムを好きになる過程、キムがエドワードを好きになる過程を工夫して、キムとエドワードの関係を膨らませた方がベターだと思う。 【六本木ソルジャー】さん [DVD(字幕)] 7点(2005-08-15 01:55:07) |
55.人も傷つけやすく自分も傷つきやすい純真な若者の心。シザーハンズはその象徴だったのでしょう。若く美しいキムへの思い、近寄りたいけど近寄れないやりきれない切なさ。エドワードのような気持ちは、はさみの手を持っていなくても10代の若者には誰にでもあるのだと思います。かくれた名作。 【杜子春】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2005-06-12 21:52:06) (良:2票) |