108.《ネタバレ》 素直に面白かった。めちゃくちゃ話題映画だったので、期待しすぎては裏切られる!と構えて観たのだが(笑)、心配は無用だった。大画面で観たかったな。史上の大惨事とロマンスの絡め方も上手いし、特撮技術(セット、CG)も秀逸で、3時間を飽きさせずきっちりみせてくれる。ディカプリオは噂に違わずかっこいいし、スペクタクルシーンも良かったし、船と運命を共にする人々の描写や、ヒロインが主人公を海に沈めるシーンなどは感動した。でも、ラストがイマイチなんだな。名を聞かれて「ドーソン」と答えるところまではいいんだが、あのあとラストまでが、どうも…。ばーさんになったヒロインが死んで?夢の世界へって…無難にまとめたってところなのかなあ、階段のラストシーンで感動した人も多いらしいが、どうもしっくりこなかった。それに、あんなに宝石捜してるんだから、海に捨てずに見せてやれよ、とかどうでもいいことまで思ってしまった。 【あっかっか】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2009-01-07 13:43:10) |
107.久々に見た。初見ほどの感動は無かったが10年前ひとつのムーブメントとして世界中を賑わせた当時の記憶が蘇ってきた。ラジオでは「マイ・ハート・ウィル・ゴー・オン」が四六時中流れ、学校ではタイタニックの話でもちきり、ワイドショーでは連日なんらかのレオ様特集が組まれ、女の子はレオ様に夢中。そんな思い出を思い返しながら見るのもまた楽しい。 この作品は自分にとって学生時代の記憶をふと蘇らせるトリガー的な存在。 【遠州】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2009-01-07 00:45:44) |
106.構造はターミネーターと同じで、不満を抱きながら日常を送っている女性の元にある日イケメンが現れ、襲いかかる脅威から全力で自分を守ってくれる中で愛が芽生え、数日の間に一生分の恋愛を経験するという女のファンタジー。このイケメン、顔だけでなく中身も完璧で、ありのままの自分を愛してくれると同時にいざという時には身を呈して守ってくれる理想の男性。このように少女マンガみたいなベースにアクションを作るのがキャメロンの独特なところです。ただ、ターミネーターの時にはこの傾向にもさほど違和感はありませんでしたが、タイタニックでは特殊な方向にまで進化しています。女性視点で話を展開するどころではなく、フェミニズムへの迎合が見えるのです。「女だからと言って自分の人生を生きられないのはイヤだ」というローズの嘆きはかなりストレートで、女性を縛りつける昔ながらの社会をはっきり悪と位置付けています。婚約者キャルはローズを束縛し、思い通りにならなければ暴力も振るうDV男だし、その対極にあるジャックは「君は人として自由になりなさい」とローズを導きます。キャメロン作品には珍しく一方的な価値観が作品を貫いており、それは物語のバランスを崩しかねないほど。不満があるにせよれっきとした婚約者がいるのに、昨日今日出会ったばかりの男とフラフラ遊び回るのはさすがにマズイでしょとか、貴族社会が息苦しいと言っても、庶民では一生食えないものを食い、欲しいものをいくらでも買えて貴族社会に属する恩恵も十分受けてるんだから、ちょっとはガマンなさいよとか、この映画のモラルには脆弱な部分がいくつもあります。悪役とされるキャルにしても、貴族社会の中では十分浮いているローズの行動を忍耐強く見守っており、また彼女を取り戻すべく沈没寸前のタイタニックに残るなど彼なりに彼女に対して最大限の愛情を注いでいて、一方何不自由なく生きられるはずのローズを貧乏生活に引き込もうとするジャックが正しいとも言い切れません。つまりこれは女性の自立を絶対的な善とするフェミニズムに立脚した物語であり、これをなぜ男性であるキャメロンが作ったのかはよくわからないところです。別に私はフェミニズムが悪いとは思わないのですが、一面的な主張がこの作品の奥行きを奪っているのは確か。ローズの母やキャルの思いも平等に描いて観客に考える余地を与えていれば、もっと良い映画になったと思います。 【ザ・チャンバラ】さん [DVD(吹替)] 7点(2009-01-02 03:39:46) (良:3票) |
105.《ネタバレ》 その当時は本当に圧倒されたし、もの凄く印象には残っているんですが。どうも今見るとラブストーリー仕立てにしている所が好きに慣れません。当時の技術では最高のVFXを使っていたであろう船の沈没シーン、グラフィックで作った人など今見ても凄いしジェームス・キャメロンの5年を懸けた努力や情熱はさすがだとは思います。ですが長々と恋愛を描いた前半部分はもう少し短縮できたと思うし、個人的には悲劇を伝えるところをメインにもっと描いてほしかった気がします。やはり歴史に残る事件なので自分にはどうしても中途半端な描きかたに見えてしまいますね。ただこれがヒットした理由は恋愛のシーンがあったからなんだよな~、必ずしもヒット作=良い映画ではないと言うことですね。必死に笛を吹いて助けを呼ぶシーンが印象に残ってます。 【taka-104】さん [ビデオ(字幕)] 7点(2008-06-11 11:47:31) |
104.ラブロマンスよりもパニックアクション、ヒューマンドラマの要素を強く感じる。これらがバランス良くミックスされ、良く言えばお得、悪く言えばどっちつかずな作品になっている。とはいえ長時間映画にありがちな中だるみがほぼなく、3時間を超える物語を一気に観せきる完成度は素晴らしい。海に沈む豪華客船というはかなさの中で繰り広げられた様々な人間模様という設定、それを引き立たせる音楽、絶妙な演出。深みこそ物足りないものの、やはり大作と呼べる作品だと思われる。 |
103.「三時間」に騙され(?)がちですが、良く考えればこの二人って出会って三日しか経ってないわけですよね・・・はい、ごめんなさい。肝心の沈没シーンですが思った以上に迫力を感じなかったのはなぜだろう。恋の行方の方が素直に楽しめました。でも絵の発見から史実の導入まで、見事なまでにスムーズに表現されており、とても良く出来た映画だと思います。 それにしても当事者はさぞ恐い思いをされたのでしょうね…。合掌。 【Kの紅茶】さん [DVD(字幕)] 7点(2008-03-30 13:29:20) |
102.好きな映画は「タイタニック」って臆面無く言えるような人はたぶん良い人だ。。私は違うけど。そんな映画です。 【やわらか戦車】さん [地上波(吹替)] 7点(2008-03-30 00:08:27) (笑:1票) |
101.長ったらしいですが、映画のラストシーンがとっても素敵です。 【eureka】さん [ビデオ(字幕)] 7点(2008-03-20 01:01:53) |
100.《ネタバレ》 はじめて映画館で見た作品なのでとても印象に残っている 【かさぶた】さん [映画館(字幕)] 7点(2008-02-18 19:40:19) |
99.《ネタバレ》 たまに思うのだが、この映画ってラブストーリー?アクションパニックムービー? ジャンル分けが非常に難しい。ベタムービーですがまぁ楽しめました。ちょっと前に続編を作るとか作らないとかって声があがったけど、やっぱ「タイタニック2」とは題せないっしょ。 【湘爆特攻隊長】さん [ビデオ(字幕)] 7点(2007-02-09 00:40:50) |
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98.《ネタバレ》 力作だが登場人物のキャラクターが悉くステレオタイプで深みが無かったのが残念。主役二人の多少無理のある恋愛模様を成立させるためにそうせざるを得なかったのかもしれないが。そのへんがポセイドン・アドベンチャーとの違いか。ただ沈没シーンは空前のスケールでただただ圧倒された。 【Robbie】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2006-10-09 13:35:45) |
97.結構面白かったです、しかし口コミというかメディアの力って凄いと思いましたね。 上映開始直後に行ったのですがその時は映画館ガラガラだったんですけどねー、知らない間に長蛇の列になってました。 |
96.賛否両論だなぁ。長いね。うん長い。1回で十分だけど、いいでしょ。 【ビリー・ジョー】さん [ビデオ(字幕)] 7点(2006-02-11 20:06:25) |
95.途中までは退屈だけど、氷山にぶつかってからが面白かったですね。タイタニックの生き残りの老婆の回想で見せる手法は良かった。ラスト、夢の中でジャックと結ばれるシーンは感動的。 【H.S】さん [DVD(字幕)] 7点(2005-12-25 20:46:00) |
94.ローズはあのダイヤを完璧に私物にしてますが、婚約者に返すのがスジだったんじゃなかろうか。自分が持ってるのに「ダイヤ見つかりました?」って聞くのはなんか……若い頃から性格があんまり変わってないよばあちゃん。 【えむぁっ。】さん [ビデオ(吹替)] 7点(2005-10-30 04:17:34) (良:1票) |
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92.「後半は凄い。前半はいらない。」本作が公開されて早数年、聞き飽きた言葉だが私もそう思う。作品としては平均以上のレベルに仕上がっている。一応キャメロンだけある。ディカプリオはけっこう演技うまいなと思った。ちょっとだけ見直した。でも、あまりにも手放しで本作に感動し、涙し、褒め称える人の多さにちょっと白ける。マーケティングが上手かったんだろう。それはそれで凄いと思うが、名作というには今三歩。 【えいざっく】さん [映画館(字幕)] 7点(2005-07-08 11:32:21) |
91.《ネタバレ》 懐かしい~(*´ー`*) 私の「人生初☆デート」で観に行った映画でした。 上映中は、二人の間に置いたポップコーンを食べるタイミングが一緒で、 その度に二人の手が触れ合い、心臓が飛び出るくらいドキドキしたもんです♪ 他にも彼が少し動くたびに「えっ?!もしやキス?!」な~んて一人で先走りまくってました(笑) そんないかがわしいコトばかり考えていてあまり詳しくは覚えていませんが、 初めて見たデカプリオの作品でした。 デカプリオの第一印象は「この人、チワワみたいな顔」で、 同じくケイトは「すっげー肩!アメフト選手みたい」でした。 映画は全体的に長かったけど、映像のスケールや壮大な音楽には圧倒されました。 ケイトは恰幅のいいおっかさん的な人なので、デカプリオみたいに繊細で母性本能をくすぐるタイプとは案外合ってます。 かの有名なあのシーンは、見ているこっちの方が恥ずかしくなりました(笑) 何よりイチバン記憶に残ってるのは、二人がチョメチョメしてて、曇った窓ガラスにケイトの手が「バンッ!!」って張り付いたシーンです(やっぱり下ネタかよ・・・)。 さすがに船が沈んでデカプリオが死にそうなトコは、ちょっとウルウルしました。 (一応初デートだし、この辺で泣いたらちょっといい雰囲気になるかしら?ぐふふ♪的な策略も兼ねてましたが) そしてその時にぎゅっ・・・と手を握られた私。そのまま彼と初チュウ(〃∇〃) 策略は見事に成功( ̄ー ̄)b 私にとって、この映画はそう言う意味で『神』です。 【港のリョーコ横浜横須賀】さん [映画館(字幕)] 7点(2005-06-29 16:04:39) (笑:3票) |
90.ケイト・ウィンスレットは力強い女性をうまく表現していたし、セットも素晴らしい。音楽もよい。 【チャコ】さん [映画館(字幕)] 7点(2005-06-06 15:33:05) |
89.《ネタバレ》 演奏者達が最後まで演奏をやめないところ、水に飲まれながら母親が子供に本を読んであげていたところ、老夫婦が手をつないで死を待っていたところが悲しかった。この船で人々が亡くなったことは実際にあった悲劇だから。セットも豪華でロマンスもありバランスはいいと思う。ただジャックとローズのやりとりはありきたりで興味なし。ローズはたくましい女性ですね。 【snow】さん 7点(2005-03-28 22:30:59) |