187.《ネタバレ》 やっぱりボーンの影響なのかな。前作とは雰囲気が一変。でもこれ全然いいでしょ!あんまりプロじゃないと思うけど、圧倒的に強い!初めて「ボンドが強い」と感じました。うーん、でもあんまり冗談通じなさそうだし。全然女好きそうじゃないし(笑) 中身的にはアクションかなり迫力あるし、ポーカーわからなくてもカジノのシーンはダレませんでした。途中でナイフ使おうとするシーンがツボ。でも正直拷問以降は「まだあるの?」って感じだったなぁ。。。 【HIRABAYASHI】さん [映画館(字幕)] 8点(2008-05-27 01:36:45) (良:1票) |
186.私にとっては007シリーズデビュー1作目でした。子供の頃から007は知っていましたが、完全な食わず嫌いでまともに見たことは一度もありませんでした。実に面白かったです。これで007シリーズを全部制覇しようと誓った記念すべき作品になりました。その後、ショーン・コネリーの本シリーズ1作目「Dr.No」を見て、これは全作品全て見なければいけないという気になりました。昔からのファンとは違い、他の作品とは比較できませんが、これだけでも十分堪能できました。これはニューボンドだとおっしゃる方が多いようですが、1作目の「Dr.No」の時のボンドと原型は変わっていないように思いました。 これから1作品ずつ鑑賞し、007の歴史を確かめたいと思います。全体に少し長く感じましたが、総じて楽しめました。食わず嫌いだった女性にもおススメしたい良作です。 |
185.普通にかっこいいですよね。リアリティの追求を主題においた本作ですが、確かに007として見たらある種の違和感は感じます。 007シリーズってゴジラシリーズと似てる気がします。長いシリーズ物であり、時代とともに作風が変わってくる。それにより世代ごとに慣れ親しんだボンド像も変わってくる。つまり多くの人間が違ったボンドを求めていくようになっているような気がします。 ゴジラシリーズは入場者数の減少、マンネリ化を問題とし、対策として70年代に出来上がってしまったパロディ性を払拭するため80年代にはいり「怖いゴジラの復活」をスローガンにリアル路線へと針路変更し、作風を一気変えました。多くのファンはそれまでの作品に対する冒涜として怒り、離れる人も少なくありませんでしたが、今日では平成ゴジラシリーズとして親しみを感じる世代も存在します。 本作のような針路変更もボンドらしくないという理由から反対意見も少なくありません。こういう作品は「ボーン」シリーズなんかに任せておけばいいと思う人も少なくないと思います。ゴジラシリーズのように過去作品のファンの方からすれば、過去のボンドを全否定されているのと同じだと思います。でも、自分はこの作品が好きですね。 オープニングからエンディングまでかっこいいと思えたボンド作品は初めてです。拷問シーンで痛みが伝わってきたボンド作品も初めてですがね。 要はボンドはかっこいいかどうか、それが自分の中のボンド像のようです。 長いこと007シリーズ見てますが、自分の求めるボンド像を提示してくれた作品は後にも先にもありませんでした。 【パンツァー・フォー】さん [DVD(字幕)] 7点(2008-03-28 11:31:41) (良:1票) |
184.《ネタバレ》 実際の地味で普通の諜報活動が描かれた007。今までのスタイリッシュでスーパーマンな007シリーズに慣れていると、等身大のボンドに馴染めないかもしれない。超秘密兵器やボンドカーの飛び道具がまったく無い007は単なる殺し屋になっていた。「オシャレなスパイ」という虚像をぶち壊したのはいいが、少しだけ残しておいて欲しかったなあ…。敵と対等に渡り合って命の駆け引きをやるという映像からは007というナンバーを持つエリートというスペシャリティがイマイチ感じられなかった。あとポーカーを知らないのでテロリストとのポーカー勝負の緊張感が分からなかった。 【同人ゲーマー】さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2008-03-20 16:31:25) (良:1票) |
183.《ネタバレ》 自分はピアース・ブロスナンが好きだったんだけど、皆さんダニエル・クレイグ結構高評価ですね。私的には気を抜くと悪役系に見えるのでちょっと苦手。それはともかく話のテンポが悪すぎる。くどい部分も多い。もう一度見直したい作品ではなかったかな。特に題名にもなっているカジノ部分ではドキドキが無くて残念。オープニングの高いクレーンの部分は最高にドキドキで足がすくんでしまいましたけどね。 【お好み焼きは広島風】さん [CS・衛星(字幕)] 3点(2008-03-16 17:23:38) (良:1票) |
182.《ネタバレ》 やはり人が本気走っているのは見ていて凄く気持がいい。だから007シリーズで走っている様を映そうとする気がある場合は本当にかっこいい。とにかくピアース・ブロスナンの走る様というのは半端がないほどにカッコイイ。それをダニエル・クレイグがどう受け継いでいるかというのが一番気になるところだった。いや、いいですね。いい走りをしている。そしていい体をしている。ショーン・コネリーもなかなかの胸板をしていたが、ダニエル・クレイグも負けてはいない。 それにしてもこの映画のアクションシーン、つまり始まって間もなくの爆弾魔の追跡や、空港や、車の派手な横転、これらはこの物語とほとんど関係がない。唐突だ。いや、関係がないわけではないが、本筋ではなく、そこから派生し、枝分かれしたところで起こっている出来事、副産物でしかない。とりあえず枝の先のほうをアクションで描いてしっかり本筋に戻るという繰返しだ。だから正直このアクションシーンを記憶に留めて置くことは難しくなるだろう。あったという事実だけで、無くても良かったという苦笑と吊り合ってしまうのだ。だがそれが良い。つまりこの映画はあくまで007になるまでのボンドの純愛映画であり、そしてそれをも冷酷な顔で撃ち抜いてしまうボンドの冷酷映画なのだから。つまりピアース・ブロスナンがやり続けたただのアクション映画ではないのだから。だからそれでいい。だからこそ本来かかるべきところでかからずに、溜めに溜めて、最後の最後に劇場内に響き渡る、007のテーマのメロディーの流麗さに心が躍るのだ。ああここからダニエル・クレイグのジェームズ・ボンド、007が始まるのだと。 【すぺるま】さん [映画館(字幕)] 6点(2007-09-14 15:48:36) (良:1票) |
181.《ネタバレ》 いや~これはなかな面白かった。ダニエル・グレイグはクールでカッコ良く、少しやんちゃでスキのあるボンドもこれはこれでOK。皆さん書かれていますが、これまでとは路線が違うので、従来のジェントルマン007がお好みの方は違和感があるかもしれません。序盤の追いかけっこなどアクションも秀逸。かつてのボンド君はあんなに動けないんじゃないかな?若き日のボンド君にノートPCもないだろうけど、そのあたり全く無視して作っている製作側の潔さも受け入れます。少し間延びするところもあったので本当は8点ところマイナス1点。 【たこすけ】さん [DVD(字幕)] 7点(2007-07-24 11:51:03) (良:1票) |
180.ちょっとというかかなり長いですね。007というよりも、ジェイソン・ボーンの方の話に近いですね。相手の女性の行動など(特にラスト)いくつか疑問な点がありましたし。やっぱり007は肉弾戦より武器とか、ボンドガールとかスタイリッシュさを前面に出してくれなきゃなぁと印象を持ちました。敵もイマイチぱっとしないですしね。ダニエルクレイグは適役と思います。次はバリバリ活躍して欲しいですよね。 【たかちゃん】さん [DVD(吹替)] 7点(2007-07-12 12:24:43) (良:1票) |
179.アクション映画としては素直に面白いのですが、別にこれ007じゃなくてもよかったんでは? 心機一転を目指しているのか、泥臭くてあまりにスマートじゃないジェームス・ボンドは憧れません。 突っ込みどころ満載のB級テイストな設定でも、007だからという理由で納得出来るのが好きでした。 どんなにピンチでも最新兵器と驚異的な運で乗り越え、後に涼しい顔でジョークの一つでも吐いてボンドガールのハートを射止める。 そんな紳士的でエロいジェームス・ボンドとはかけ離れすぎです。 アクション映画としての評価は良いと思います。 なので点数も良く付けてますが、個人的な意見として007としてはなんか嫌でした。 【ひで太郎】さん [DVD(字幕)] 8点(2007-07-10 11:30:02) (良:1票) |
178.007はそりゃこんなしょうもないもの作りやがってと思ったものも中にはありましたが、子供のころからずーっと見てきたシリーズで自分の中では特別な存在でした。点数なんかつけられません。でも今回のものはやはり今までとはいい意味でも悪い意味でも違うんです。同姓同名の違うスパイの話みたいな感じです。ですから評価できてしまいます。007でなければ8点以上 でも007ならやっぱりあのアット思わせるというか、ありえねーだろうそりゃあというシーンがないとらしくありません。秘密兵器もなさすぎです。特にパソコンがバイオを使っているというなら現代の設定でしょう?かなりの未来兵器を出して欲しかったなあ 【pokobun】さん [DVD(吹替)] 7点(2007-07-03 00:32:34) (良:1票) |
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177.近未来スパイグッズをぶっ壊すシリーズで何も考えずに楽しめるはずが、こんなにも哀愁を漂わせるストーリーになるとちょっと違和感が大きい。楽しめたことは楽しめたが、なんとなく違うんだなぁ。 カジノの名の通り、誰もが嘘の鎧の比喩は確かに面白いが007、ボンドとしては迫力不足。 【Jane.Y】さん [DVD(字幕)] 6点(2007-06-16 09:01:03) (良:1票) |
176.今までの007を期待して見ると、ちょっと不満が出てしまう内容だと思った。007になったばかりの頃を描いているようなので、大分これまでとはイメージが違う気がした。なんだか、007の作品を見ているというよりもちょっと面白い普通のアクション映画を見たというような感じだった。でも、このマッチョでよくピンチになってどこか不安定な007はアクションもけっこう頑張っていて見応えがあったと思う。最後の方で建物が崩れていく感じのシーンが良かったし凄いなと思った。終始飽きることなく見れたけど特段面白いとも思えなかった。エヴァ・グリーンは魅力的で良い感じだと思った。 【スワローマン】さん [ブルーレイ(字幕)] 6点(2007-06-02 15:58:26) (良:1票) |
175.《ネタバレ》 数年ぶり4度目観賞。シリーズ第21弾。我らが6代目ボンド、ダニエル・クレイグ見参。青い瞳にキン肉マンみてえな顔立ち。まだ007として駆け出しの頃のジェームズ・ボンドを熱演。当時から戦闘能力抜群、頭脳明晰。圧巻のアクションシーン、頭キレッキレのカジノシーン。そして、天然ボケボケのゴーモンシーン。だけどそのココロは未熟でまだまだ粗削りなオイラ。大いに気を許していたボンドガールにすっかり騙されて、死なれてしまった上に実は命を助けられていたという始末。このままじゃ辞められねえ。前20作とは異なり、しっかり中身のある007。質が違う、まさに別格。傑作の域。 【獅子-平常心】さん [映画館(字幕)] 8点(2007-01-27 23:32:07) (良:1票) |
174.《ネタバレ》 始めにボンドに追われていた黒人の人は誰ですかー?元オリンピック選手?あの運動神経は並じゃないよねえ。それに比べて追うボンドは、足をすべらしたりずり落ちかけたり、しょっぱなからヘナチョコぶりが目立ちます。けど、それがだんだん可愛く思えてくる不思議。美人は三日で飽きると言いますからねー。たいへん面白かったのですが、あまりに盛り込み過ぎ。観終わると、絶叫マシンをハシゴしたような疲労感に襲われました。 【豆治】さん [映画館(字幕)] 6点(2007-01-14 13:10:37) (良:1票) |
173.《ネタバレ》 おすぎが大絶賛してたのでヤな予感してたのですが、よい意味で裏切られました。とっても楽しめた。脚本にポール・ハギスが参加してることがとてもプラスです。演出、カメラワーク、大道具、小道具すべてに細かい心配りが感じられます。ただし、楽しむためには付け焼き刃では歯が立たないくらい知識=教養が必要な作品ですね。ネットで調べたけど、いまだにヴェネツィア+ポンプ破壊+建物崩壊の関係がわからないもの。とくにポーカーのルール知らない人は中ダレが激しいかも知れない。コール、レイズなんかの用語は初回出るときにフリガナで説明してもよかったんじゃないでしょうか? 音楽は引っぱりすぎ。エンドロールまでメインテーマ出さないと逆に飽きます。中間で何回か2~4小節使ったほうが緊張感を保てたと思う。ということで大きく減点しました、個人的には満点ですけど… 冒頭の追っかけはまさに「映画の伝統」もう1回くらいアクションシーンがあってもよかったかな。笑えたのは、エヴァ・グリーンの横顔が山本モナ、カテリーナ・ムリーノがアングルによって山田優に見えたことですね。 【shintax】さん [映画館(字幕)] 7点(2007-01-09 17:04:42) (良:1票) |
172.《ネタバレ》 兎に角!熱いから観に行けぇ。と友人より懇願され、じゃぁ猿顔ボンドを…と鑑賞。あらびっくり☆かっこいいし、走るの早いし、背筋はピン!と伸びていてステキ度満点。蝶ネクタイも良くお似合いで、若すぎて手に負えないかわいい坊やぶりにMが手を焼く様は、苛度増えましたが、そこが又ダニエルボンド君の若さゆえのア・ヤ・マ・チ。そこんとこ頭に入れて、脚本の良さにマティーニで乾杯♪ 【成田とうこ】さん [映画館(字幕)] 9点(2006-12-30 23:37:10) (笑:1票) |
171.おもしろかった。でも、長かった。前半の追いかけっこが後半ではすっかり忘れてしまうほど長かった。で、これって別に007シリーズじゃなくってもよかったんじゃないかと思います。一番残念なのはオープニングです。あの、ちょっぴりHなオープニングが子供心にオトナの雰囲気でよかったのに…。 【木村一号】さん [映画館(字幕)] 7点(2006-12-28 23:05:53) (笑:1票) |
170.任務を遂行しながらも、頭の中は、昨夜寝た女のコトばかり考えているような好色漢で、身のこなしはスマートかつエレガント。何事にもアクティブで多趣味だが、いかにも頑張っているイメージには程遠く。ピタリと決まるキザなセリフも嫌味にならず、どこか人を喰っているような余裕すら感じさせ、それでいてそれらが決してマンガチックにならない。我々が記憶するJ・ボンドのイメージの一端を述べたものだが、半世紀近くリアルタイムでシリーズと接してきた者にとって、ボンド=コネリーの強烈なイメージは、そうそう拭いきれるものではない。世代によっては肩入れが違うのは無理からぬところで、、比較的若い人は、P・ブロスナンを推すようだが、あの金太郎飴のような表情の乏しさだけは許しがたい。今回の新作におけるボンドは果たして如何に?“ジェームズ・ボンド・ビギニング”と呼称してもいいような、ボンド誕生前史を描いているだけに、D・クレイグ=ボンドはやたら人間臭く、無鉄砲で、いかにも若々しいがむしゃらさを前面に押し出して描かれている。“21世紀のニュー・ボンド”と言うよりも“先祖がえり”という意味で、我々がイメージとして定着する前のボンドであり、シリーズに於ける過去のあらゆる約束事をブチ破りながら、ストーリーそのものと、ボンドという人物像を築き上げていくプロセスの面白さで、純粋なアクション映画としては上々の作品であり、見せ場作りの巧さでは定評のあるM・キャンベルの新たなる代表作と言っていいだろう。しかし、言い換えると、ここには本来の“お正月映画としての007”の楽しさと言うものは無く、むしろ異質のものに感じるのは致し方のないところ。全般に演出も演技も真面目で手堅いものの、遊びや余裕が感じられないのが、シリーズを楽しんできた者にとっては、やはり物足りない。談笑しながら見向きもしないで、的をものの見事に命中させる離れ業を見せたのが、「サンダーボール作戦」でのクレー射撃場でのひとコマ。そのあと、まるで射撃が初心者であるかのように「単なるまぐれさ。俺は何の取り得もない、つまらん男さ!」のセリフで相手を煙に巻くコネリーの不敵さと、この痛快極まりないシーンを編み出した、T・ヤングのハッタリ演出が、今では懐かしい。 【ドラえもん】さん [映画館(字幕)] 8点(2006-12-16 17:24:53) (良:1票) |
169.面白くなかった。ダニエル・クレイグは良かったけど、ストーリーが薄いのに長いというか。ドライ・マティーニと「ボンド、ジェームス・ボンド」の種明かしのための作品。あと、ソニーの宣伝ね。英国的ユーモアも物足りなかったし、ボンドの余裕みたいなものも感じられなくて、、、まあ、ここは007誕生だしクレイグ1作目ってことで仕方のないところか。ボンド・ガール的にはヴェスパーよりナッソーのコンシュルジュが個人的に好みです。 【太助】さん [映画館(字幕)] 4点(2006-12-15 21:25:26) (良:1票) |
168.《ネタバレ》 何度目かとなるリニューアル作ですが、過去のシリーズからの連続性を完全に断っているという意味では史上最大のリニューアルといえます。次回作は本作の続きになると言われていますから、カジノロワイヤルをスタートとして新生007を作る、ドクター・ノオやゴールドフィンガーといった往年の作品も現代風にアレンジして再映画化する計画でもあるのだろうかとも推測されます。だからこそ歴史を捨て去り、007の誕生をテーマにしているとのではないかとも思われます。また従来のボンド像にまったくそぐわないダニエル・クレイグを起用したのも、新シリーズ構築に対する計算があってのことではないかとも推測されるのです。そのような事情があってか本作に対するスタジオ側の熱意は並々ならぬものが感じられ、シリーズ中でもトップクラスの仕上がりだと評価できます。純粋に映画としての完成度が高いうえに、シリーズへの目配せも充実しており、ファンも初心者も両方納得させられる映画になっているのです。冒頭、トイレで裏切り者を始末するシーンはシリーズ中異色なほどの荒っぽさですが、007は殺しのライセンスを持った殺し屋なのだという本来のジェームズ・ボンド像を再確認させるのに十分な効果をあげており、また殺しとは鮮やかに決められるものではないというリアル路線を決定的に印象付ける素晴らしい場面だといえます。そこからいつもとは違ったアレンジでの「銃口」→主題歌となるのですが、定番を踏襲しつつも新しいというセンスのよさには唸りっぱなし。序盤ではチンピラのようなジェームズ・ボンドが、カジノロワイヤルに潜入するために服装の着こなしや酒の選び方を覚えていって007になっていくという流れも実に良くできています。それと同時に精神面の変化も大変な説得力をもって描かれており、ジェームズ・ボンドという個人が007というスパイに変わっていく過程がドラマチックに描かれています。そしてラストでは、個人を振り払い007となったジェームズ・ボンドがついに姿を現し、普段であれば第一声であるはずの「ボンド、ジェームズ・ボンド」の定番セリフを、本作ではクライマックスになって初めて口にするという粋な演出。そしてこれまた定番のジェームズ・ボンドのテーマがエンディングになってはじめて流れるのもこれまた粋。次回作への期待も一気に高まりました。 【ザ・チャンバラ】さん [映画館(字幕)] 8点(2006-12-11 00:59:10) (良:1票) |