118.《ネタバレ》 うむ、これはなかなか見ごたえがある ケビン・コスナーいいですね この人はこういう役をさせたらバッチリ しかし、あくまでアメリカ視点であり、史実に基づいて とはいえ どこまでホントかは… まぁあまりそこら辺は言いっこナシでしょうね 政治的駆け引き 軍部との衝突 ギリギリの交渉 とてもスリリングでかつ大変勉強にナリマシタ 【Kaname】さん [DVD(字幕)] 7点(2011-12-25 09:26:02) |
117.第3次世界大戦を回避すべくたたかった男たちのドラマです。戦闘機や海上のシーンはかなり限定され、大統領とその弟と側近達が室内で繰り広げるディスカッションが作品のかなりの部分を占めますが、これがなかなかの緊迫感にあふれ、重厚感のあるポリティカル・サスペンスとなっています。対ソ連にとどまらず、軍部やマスコミ、アメリカ国内、世界に対する情報戦なども見応え十分でした。2時間を軽く越える長尺ですが、無駄が感じられずその長さも全く気になりませんでした。 【とらや】さん [DVD(字幕)] 8点(2011-11-03 20:13:14) |
116.自分たちは虎視眈々とキューバを狙い、ピッグス湾事件などを引き起こし、当時も攻撃寸前だったことは棚に上げてソ連のミサイル配備をさも奇襲されたかのごとくパールハーバーに例えるとかどんだけアメリカ視点やコラ!!というツッコミが浮かんだが、別にどうでもいいやと思ったほど面白い。大統領、政府の意思決定や、外交ってのはこうやるんだ。仲良く話し合えばなんでも解決すると思ってるおめでたい某国の草食系政権はこの映画でも見て勉強すべきだろう。まあやつら左翼だからソ連が悪者のこの映画は耐えられないかもしれんけど 【Arufu】さん [DVD(字幕)] 9点(2011-05-27 08:18:47) |
115.アメリカにとっての敵側の実体の描写が無かったことでアメリカ政府の不安感や緊張感を共有した気になれるが、結末を知っている出来事にこの演出はハマっていない感じがした。 【さわき】さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2011-04-14 16:45:32) |
114.「24」に似ているなと思いながら見てました(作られたのはこっちの方が先だけど)。 個人的には「24」の方が好きです。 【のははすひ】さん [DVD(吹替)] 5点(2011-03-20 23:05:11) |
113.《ネタバレ》 世界を襲う核戦争の恐怖、何を考えているか全く理解できない敵の大国、安易な戦争に踏み出すことも辞さない軍部、そんな中で孤軍奮闘、人類の生存をかけてぎりぎりの平和への戦いを進める若き大統領とその弟、そして補佐官。やがて「よい人々」の努力で、世界は破滅の一歩手前から救われる。 もしもこの映画が100パーセントのフィクションであったら、間違いなく10点満点なんですが。 ところがこれは実際の事件です。それが一人の人間の目によって、一人の人間の考えに基づいて語られ、あたかも真実であるかのように受け止められるっていうのは、ちょっとどうよって気がします。 実際の事件を描写するのに、上記のような極めて類型的な表現が用いられてることに疑問を感じるんですよ。 できたら、ソ連側、キューバ側からの視点も含めた作品が見たいですね。 平成24年9月3日再見 ケネディ、ロバート、マクナマラ、それから主人公、この4人の自分たちの責任の重さを痛感し、軍事的手段と平和的解決の間で揺れ動く姿がすごく良かった。 【rhforever】さん [DVD(字幕)] 8点(2010-05-17 12:13:27) |
112.《ネタバレ》 シビリアン・コントロールの重要性を思い知らされる映画でした。あの時ホワイトハウスに冷静な判断を下すトップがいなかったら、今頃この世界はどうなっていたのかと考えると恐ろしくなりますね。 ホワイトハウス内の緊張感が最初から最後まで観ている側まで伝わってきて非常に見ごたえのある映画でした。 【TM】さん [地上波(吹替)] 8点(2009-08-25 09:46:04) |
111. どの程度真実なのかわかりませんが、歴史的事実の一端を知ることができて良かったと思います。映画館で見られなかったのが残念です。 【海牛大夫】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2009-03-09 17:55:00) |
110.観直してみたら、引き込まれた。大統領に対してもガンガン意見を言って、熱い議論を交わすのはアメリカらしいところか。「政治的に死ぬ」という言葉が非常に印象的。 【noji】さん [インターネット(字幕)] 7点(2009-02-09 09:12:06) |
109.《ネタバレ》 良質の政治ドラマ。心理戦の状況が緊迫感とともに伝わってくる。実際の米ソの外交戦ともなると、精魂尽き果てるんやろうなあ。国連大使のアドレーが、ソ連の大使をやりこめるシーンがかっこいい。美化はされているだろうが、アメリカの政治家は「戦っているいる」という志が感じられる。日本の先生方にもぜひ見ていただきたい。彼らのように、国民のために戦えとは言わないけれど、金まみれの利権政治は勘弁してね。 【MARTEL1906】さん [CS・衛星(字幕)] 9点(2008-11-21 00:47:50) |
|
108.緊迫感があり、それが途中で途切れないところが良かった。 息抜きシーンらしきものが無く、あらゆるシーンや会話が一つの方向に向かっているのを感じさせます。 実際のところ、キューバ危機なんて大国のエゴとエゴのぶつかり合いでしかなかったわけですが、『大国』ならではの事情もあるんでしょう。 日本人にはちょっとその感覚が本質的に分からない分、逆に緊張感を味わえたと思います。 キャスティングも実在の人物に比較的良く似た配役で、努力の跡が見えます。 ケネディ大統領は似てるというには少々苦しいですが、まあ雰囲気的には似てたかなと。 ロバート・ケネディはかなり良い線行ってたと思います。 【kazu-chin】さん [DVD(字幕)] 8点(2008-10-12 21:08:14) |
107.《ネタバレ》 戦争にはならないと知っていながら凄い緊迫感が伝わってきました。 【osamurai】さん [DVD(字幕)] 7点(2008-09-17 01:33:48) |
106.戦争とは国と国の間ではなく、政府と軍部の間で繰り広げられているのかも知れない。ケネディは言う「軍は気楽だ。失敗しても非難するものはもう死んでいる」。なんとか戦争に持ち込もうとする軍との間で、本当の厳しい戦いは行なわれていたわけだ。この映画で見ると、キューバ危機とは、ケネディとフルシチョフがお互いの軍のタカ派を押さえ込めるかどうか、という危機であったらしい。軍があの手この手で挑発を試みるあたりが、面白くも怖いところ。アイルランド系カトリックの大統領の孤立も描かれていた。特別補佐官が「ダニー・ボーイ」を口笛で吹いて鼓舞する。でもまだこの時代は核戦争が具体的なイメージとして恐怖されていたが、それが抽象的なものになってしまっている現在のほうが、より深刻な危機ではないか。 【なんのかんの】さん [映画館(字幕)] 7点(2008-08-25 10:48:48) |
105.《ネタバレ》 丁寧に作られた政治劇でした。完全に語り手であるオドネルの視点から描かれていて、知らない間にケネディ兄弟がメディアにタレコミしてたり、軍が勝手に演習したり、フルシチョフの安否がわからなかったりという状況を追体験できる構成にしたのは正解だったと思う。おかげで、すでにわれわれが結果を知っている事件であっても、その危機的な緊迫感を共有することができました。内容的には地味に作ってあるけれども、この後ケネディ兄弟に待ち受けている運命を考えると、オリバー・ストーンの『JFK』以上に、その事件についての「仮説」を語っていたようにも思えてしまう。ロジャー・ドナルドソン監督も、案外あなどれない。 【ころりさん】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2008-07-11 16:34:46) |
104.スリル感が出て面白いかった。ケビン・コスナー上手い。 【ジダン】さん [映画館(字幕)] 7点(2007-10-26 19:07:14) |
103.《ネタバレ》 実話で、最後の結末が見えてるせいか、あまり緊張感がなく途中だらだらしてしまった。 【コスッタルイ】さん [DVD(字幕)] 4点(2007-08-02 12:59:12) |
102.その国の視点で捉えると必ず正義になってしまうのだろう。 【あるまーぬ】さん [ビデオ(字幕)] 7点(2007-07-25 23:13:04) |
101.限られた情報の中でどう動くかにスポットを当てていて、その駆け引きは面白いが、どうも緊張感に欠ける。もう少しテンポ良くまとめればもっと良い作品に仕上がったのではないかと思う。 【TOSHI】さん [DVD(字幕)] 6点(2007-02-02 16:34:19) |
【甘口おすぎ】さん [DVD(字幕)] 4点(2007-01-28 14:41:39) |
99.キューバ危機だけをすぽっと切り出しているだけの映画であり、キューバ危機に至る過程だとか、世界情勢が説明されていないところを考えると、いかにもアメリカ的な映画だといえます。 どうでも良い事ですが、ソ連のフルシチョフは「首相」じゃなくて「書記長」でしょう。 【あきぴー@武蔵国】さん [DVD(字幕)] 6点(2006-07-16 23:22:46) |