51.一応サイコサスペンスだったかな? 突っ込み所が多々あって、全体的にものすごい粗さが目立つシナリオなんだけど、 ストーリーそのものは面白いので、最後まで楽しめるとは思う。 キャスティングに関しては、ショーン・コネリーが主演していたということしか覚えていない。 キモいシーンもないし、娯楽映画に近い作りのサスペンスで万人向け。 【MAHITO】さん [地上波(吹替)] 4点(2011-08-21 18:34:34) |
50.《ネタバレ》 前半は、冤罪に黒人差別問題をからめた社会派映画かと思った。だいぶ時間を残してボビー・アールが無罪放免になったから、ここからどんでん返しがあるとすればやはりボビー・アールが真犯人だった……となる可能性が高い。誰でもそう思うでしょ。実際そうだった。そうなっても、警官二人をあまりにも憎々しげに描いてるので、今さら奴らに感情移入する気がおきない。で最後は、いくらボビー・アールが悪人だからといってナイフで刺しまくるのはどうなのか。 ひどい映画でした。ショーン・コネリーの無駄遣い。 【佐吉】さん [DVD(字幕)] 4点(2011-07-31 19:33:58) |
49.またまたこれも評価が低いので期待せず観たのが幸いした一本でした。 クライマックスの処理をもっときれいにすれば、 もっと評価も良くなるんじゃないかなと思いますが、 一回観たらもういい映画ではあります。 |
【のははすひ】さん [DVD(字幕)] 6点(2011-03-10 00:38:15) |
47.《ネタバレ》 面白かったけど、観た後スッキリ、という感じではないですね。地元警察も完全に憎めないし、ショーンコネリーの奥さんの行為も何とも言えない後苦さがあるし。それでもストーリーの意外性という意味では「まさか!」という展開で面白かったです。 【珈琲時間】さん [DVD(字幕)] 7点(2011-02-12 11:04:05) |
46.《ネタバレ》 ボビーが晴れて無罪放免になり、パーティの席でみんなで「よかった、よかった」で終わりかと思いきや、DVDプレイヤーの時刻表示機能が無ければそこで終わったと思ってしまいます。「あれ、まだ1時間しか経ってないじゃん?」そこで初めてこの話は終わりではないことに気づきました。危ない危ない。 どんでん返し系のストーリーって最近多くなってきたイメージですけど、当時こんな映画が出てたらけっこう評判良かったんじゃないでしょうか。こういうサスペンスには自分でもそこそこ目が肥えてるほうだと思ってるんですが、それでもだいぶサプライズ的に楽しめた気がします。 でも人ってやっぱりわかりませんね。黒人だから悪いとか、白人だから良いとか、何の根拠もない。逆に迫害されてるからって過剰に保護しようとすると、この映画のような展開になったり。人はいろんなものをデータや感覚で判断します。A国は治安が悪いとかB国は犯罪が少ないとか、そういったものを見て自分で判断して結論を出しますが、判断材料を誤ったり、自分の判断や見る目そのものがそもそも欠落しているとかだったらどうしようもないですよね。 ちゃんと人を見る目を養いたいと思わせる映画でした。興味深かったです。 【TANTO】さん [DVD(字幕)] 7点(2011-01-12 13:55:07) |
45.《ネタバレ》 な~んの前知識も無く観たので、すっかり冤罪と腐敗警察の話としてオーソドックスに見入ってしまいました。が・・・これから、という時になっていきなり解決! そのすっ飛ばした見せ方で拍子抜けするとともに、その後の展開はミエミエに。クライマックスは『アダプテーション』とか『ケープ・フィア』を再見してる気分で、ちょっと「ふぅ~ん・・・」でした。でも、それはそれとして、やっぱり面白かったですよ。ただ、あの犯人が一度簡単に無罪になっちゃうところが、やっぱりガクッと力抜けちゃいます。僕みたいなこと言うのはほとんどいないだろうけど、140~160分ぐらいに長くなってもいいから、無罪判決への道程と、そこからどんでん返しが始まって自分の信念が悪用されたショーン・コネリーの心理描写をじ~っくり描いたものを観てみたいと思いました。面白かったけど、せっかくの題材なのに、軽いサスペンスに終わってしまったのが残念。見終わった後にズッシリ考えさせるくらいの重厚な社会派ドラマにも出来たでしょうに。欲を言えば180分ものにしてエド・ハリスのバックグラウンドを描き足した状態のも観たいです。そういうの観たら、きっと僕はものすごく揺さぶられて、見終わった後すごい衝撃でガ~~~~~~~~~~~~~ン!となってるような気がします。 【だみお】さん [DVD(吹替)] 6点(2010-11-24 20:18:09) |
【Junker】さん [DVD(字幕)] 7点(2010-10-21 18:23:39) |
43.《ネタバレ》 うーん・・・どんでん返しというほどでもなかった。アメリカって死刑が決まったら8年も間を空けない(もっと早く執行する)イメージがあったんですけど・・・。 【より】さん [DVD(字幕)] 4点(2010-10-02 00:14:54) |
42.《ネタバレ》 ラストにあっと驚くどんでん返し!そういうのは基本的に好きです。好きなんですけど・・・。この映画に関しては、ネタバレしてからのいざこざが長すぎてイカンです。 【ひで】さん [DVD(字幕)] 5点(2010-08-31 21:40:28) |
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41.《ネタバレ》 見てる人を裏切る展開なんていう触れ込みだったので、構えて見ていたのですが、多分普通に見ていても前半の誘導的な作りには違和感を覚えたと思います。加えて、この映画には華がない感じです。エド・ハリスも不完全燃焼という感じ。別の映画のケヴィン・スペイシーの方がゾクっと来ました。 【色鉛筆】さん [DVD(字幕)] 5点(2010-08-28 23:59:49) |
40.《ネタバレ》 う~ん このどんでん返しっぷりはなかなかですが 理由が理由だけに笑えませんね・・・ 主演二人(コネリーとフィッシュバーン)の存在感だけで 持ってる映画かなあ。 【mitsuo@】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2010-08-13 14:58:55) |
39.《ネタバレ》 結論だけを整理しちゃうと、死刑廃止運動への皮肉であり、知的黒人への町の反感をそのまま受け入れてしまう展開になり、暴力警察のほうがリベラル弁護士より正しかった、いう皮肉になる。つまり「反リベラルの映画」と決めつけてもいいんだけど、この後味の悪いざらついた感覚には、それなりに世の真実も感じられる。本当なら、この町の疎外が彼を変質者にしていった可能性・南部の町そのものが少女をいけにえに必要とした可能性、までを描かなくちゃならないはずなんだけど、ただ放り出すように提示しているので、そのざらつきがこっちに迫ってくる。つまり整理できない現実、「そうであってくれない」現実というものが確固としてこの世には存在してる、ってことで理想を見たい観客を脅かす。黒人嫌いの黒人警官っていうのは、それだけで一本の作品のモチーフになれそう。エド・ハリスの連続殺人犯は、本物らしかった。 【なんのかんの】さん [映画館(字幕)] 6点(2010-03-24 11:58:27) |
38.かなり前に観ました。プロットとかシチュエーションはイイ感じだし、なにげにキャストもシブくて豪華、そのわりには印象薄いです。のめり込む面白さがなかったです。何がいけなかったんでしょうねぇ。 まあ、だいたい無罪を訴えてるあの黒人の表情とか素振りは最初から胡散臭いけど。 それとエド・ハリスのあのキャラは必要だったとは思えないです、むしろ邪魔でした。 積極的に観るほどの映画じゃなかったです、当時はね。 10歳くらいのスカーレット・ヨハンソンが出てるんですよ、もうお人形みたいにカワイイの。その点で今やっと観る価値のある映画になったかもしれません。 【envy】さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2009-12-12 15:16:07) |
37.一件落着のようで、まだ裏があるという展開は好きです。エドの演技も結構良かったですね。他のレビューでもあるように、出所したのにわざわざ奥さんを殺しに来るってとこまではちょっと説明が弱いかな。 【noji】さん [地上波(吹替)] 6点(2009-11-15 05:35:13) |
【海之松】さん [地上波(吹替)] 5点(2009-09-16 23:11:25) |
35.《ネタバレ》 映画というものの宿命であるが、ヒジョーに残念なのはアールが無罪放免になった時点で1時間8分経過だという事実が観客に与える影響で。 1時間8分で終わるワケがないということで、残り時間から想定されるその後の展開の予想がついてしまう。これは致命的だ。そして、予想を裏切ることなくまじめに話は進む。 つまり1時間8分のところで事実上サスペンス映画は終わっているようなもので、その後は消化試合のように眺めるのみ。 死刑囚どうしの取り引きという、あっと言わせるアイディアはなかなかいいと思うし、去勢されたことをラストで知らせることで、精液の件から保安官らがアールの犯行であると確信していたけれど表沙汰にできなかったこともはっきりする。 しかし、経過時間が原因でオチ割れしてしまうということがいかにもどうも納得が行かないというか、それだけの作品だといえばそれまでだが、もうちょっとなんとかならんもんかと思いました。時間シャッフルしかないかもしれない。エド・ハリスの凶悪犯はちょっと驚き。 【パブロン中毒】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2009-03-26 19:26:44) |
34.《ネタバレ》 意表をついた展開のために、奥さんと真犯人のつながりを軽く描いていたのが、残念。だから、真犯人がカレだった時もなんか、おおっという反応より、あれっていう反応になってしまった。ショーンコネリーはかっこよかった。でも死刑反対論者が、真犯人をやっつける時のあのやっつけ方。ちょっと疑問感じますよね。ショーンコネリーはこの事件の後、死刑賛成論者になってしまう、とかオチがあれば、またそれはそれで社会派映画になったろうに。最後まで孫を信じた人の良さそうなお婆ちゃんをもっと描いていたら、人情映画にもなったかも。この映画は結局、サスペンス映画のためのサスペンス映画でした。 【トント】さん [ビデオ(字幕)] 5点(2008-05-26 09:18:09) |
33.《ネタバレ》 人種差別絡みの歪められた法と正義をあるべき姿に取り戻す。冤罪ものの基本的なスタイルをベースに、物語が二転三転するサスペンス感も味わえます。エド・ハリスの好演が目を引く、事件の鍵を握るサリバンという人物。異常であるのは言うまでもありませんが、両親殺害と罪を被る取り引き部分の胸中に踏み込んでもらいたかったです。妻子を命がけで守る教授の超人的な奮闘振りはアメリカ映画におけるお馴染みの光景です。刺されて鰐に食われた犯人に、悪が滅びるのは止む無しとはいえ、教授は死刑廃止論者なのです。その主義・主張は他人事においてのみ適用するのかと思える釈然としないラストでした。 |
32.すっかり騙されました。エド・ハリスの演技も良かったです。 【山椒の実】さん [地上波(吹替)] 6点(2007-04-14 21:30:47) |