110.「どうだ、映画ってこんなに面白いんだぞー」って言える、近年の唯一無比の作品。それも大人にね。イヤー、マイッタ。 【メロメロ】さん [ブルーレイ(字幕)] 10点(2011-08-16 00:42:10) (良:1票) |
109.《ネタバレ》 1年後には細部をほとんど思い出せなくなっていることが確実な映画。でもね、最近のハリウッド映画は変に思わせぶりなシーンを入れたり、曖昧な決着にしたりして、モヤーッとした後味を残すのがけっこうあって、こういうきれいに忘れ去られるように作られてる潔さは貴重じゃないか。悪漢の手下ってのは、ただ撃たれて退場するのが多いけど、これではちょっと使い回ししてる。最初の飛行機内で撃たれた悪漢どもは、あとで機体の傾きとともにユラリと通路に倒れてキャメロンに状況を悟らせる役割りを持たされる。スペインでの手下どもが順々にヒョイヒョイと吊り去られていくのは、ただ撃たれて退場するよりは楽しい。こういうところが嬉しかったが、1年後まで覚えているかどうかは微妙。おそらく作品のポイントとして一番記憶されやすいのは、バイクでトムに後ろ向きにまたがったキャメロンの銃撃ポーズだろうが、監督はスピード感出すためのCGに夢中で、このポーズを観客にしっかり記憶させるような明確なカットを残さなかった。CGよりそっちのほうが大事でしょうが。惜しいかな。ずっと薬のモチーフでつなげてきて、このシーンの直前にエロくなる薬を飲まされてて、そしてあのポーズになる、と段取りはいいのに。悪漢につかまればトムが助けに現われてくれる、という確信なんか、アクション映画のヒロインとしてキャメロンは正しい判断をしているのに。 【なんのかんの】さん [DVD(字幕)] 6点(2011-08-05 10:12:56) (良:1票) |
108.《ネタバレ》 トム・クルーズは相変わらず格好いいし、キャメロン・ディアスもチャーミングさを残してはいるものの、やはり二人ともかなり老けたなぁというのが見終わっての感想(汗)。まぁでも、若いときとはまた違った円熟味があって、それはそれでいいんだけどね。作品自体は、「ミッション・インポッシブル」をラブコメ版にしたみたいな感じ。トムはまさに無敵で、良く言えば安心して、悪く言えばなんのハラハラドキドキもなく見れる。ただこの作品は、「ありえなさ」とか、荒唐無稽さとか、弾のあたらなさとか、そういうのをあえてやってる感じがする。この軽さを楽しんでみれるかみれないかで評価が分かれそう。 【あろえりーな】さん [ブルーレイ(字幕)] 6点(2011-02-27 00:05:25) (良:1票) |
107.主演の2人がとても楽しそうで、いいんじゃない。 話は古いしアクションもボチボチだけどそんなに退屈しなかった、2人とも結構老けたなーとは思うが、時折見せる可愛さや、かっこよさがかえって引き立つ感じでまあよし。 ストーリーはツッコミ所が多いし、時間軸に無理もあるけど、許せるぐらいのカワイイ映画には仕上がってる。ラストも嫌いじゃない。 【カーヴ】さん [DVD(字幕)] 5点(2011-02-18 09:24:38) (良:1票) |
106.《ネタバレ》 トムとキャメロンのゴールデン爆笑コンビ。この二人には銃弾の雨も避けて当たらない感じです。どんな緊迫した場面でもどこか安心感がありました。スパイ映画とすればマイナスなんだけど、コメディなんだから、まいいか・・・。 【nishiken】さん [映画館(字幕)] 6点(2011-02-09 00:59:56) (笑:1票) |
105.《ネタバレ》 ジューンがドレスのまま連れ出された後のカーチェイスのシーンで「あ,この主人公,1発も銃弾当たらない人なんだ。」と分かった途端に,まるで「ガッチャマン」でも見ているようなお気楽感につつまれてそのままエンディングまで「あーまた薬飲んで寝ちゃった(笑)」「あーまた油断してる(笑)ほらー,またロイに先越されたー(笑)」とかいいながらヘラヘラしながら鑑賞できました。途中ロイがジューンに「みんなこの電池を狙って襲ってくる。」って説明してあげるシーンがあるけど,僕はあれも絶対口から出まかせだと思ってた。でも,あのくだりだけは本当だったのね。「永久電池」とか結構軽く扱ってるけど,もし実用化されれば世界中のエネルギー産業を根底から覆しかねない大発明ですよね。今後もサイモン君は常に命の危険にさらされるはずなので,引き続きロイが守ってあげないとまずいんじゃないかなー。中部電力とか出光とか絶対狙ってくるよ。 【S.H.A.D.O.】さん [ブルーレイ(吹替)] 6点(2011-02-07 14:53:00) (笑:1票) |
104.《ネタバレ》 箸にも棒にもかからないシナリオをトムとキャメロンのスター性だけで押し切った感があるが、予想していたよりも遥かに面白かった。これまでのキャリアのセルフパロディのような役柄を実に楽しげに演じる主演2人の息の合った掛け合いは、もう名人芸で、どんなにハードなシーンでも笑顔を絶やさないトム様に大笑い。正義感の強い消防士を 銃撃しておいて、「これで君はヒーローだ」と親指を立てるトムの会話術の巧さは、実生活でも役に立ちそう(職場で使える)。移動や戦闘のほとんどを、薬で眠らされたキャメロンの大写しだけで済ませてしまう大胆な省略や、きちんと伏線を回収するラストの展開も清々しい。 【フライボーイ】さん [DVD(字幕)] 7点(2011-02-06 07:13:57) (良:1票) |
103.アクションや笑いが起きそうなシーンを予告編で見せ過ぎちゃったんだなという印象。 全てを見通していて余裕綽々でいながらイっちゃっているようなトム、天性の明るさを持っていて相変わらず誰からも好かれそうなオッペケペー風演技が抜群に上手いキャメロンだったけど、老けっぷりが気になってきているのでアップの多用は避けた方がいいかも。 過去の栄光で生きて行くのも辛くなってきたトム×キャメロンの組み合わせも10年前であればもっと話題になりヒットもしただろう。 ロマンティックな雰囲気に溢れた世界を駆け巡るアクション・ラブ・コメディ。華と雰囲気はまだある二人のデートに最適なお気楽作品でした。重ねて言うけど予告編で魅せ場を見せ過ぎなので、劇場によく行く人には高揚感は無かったかもね。 【ロカホリ】さん [映画館(字幕)] 4点(2010-11-28 20:27:06) (良:1票) |
102.《ネタバレ》 主人公は美男美女だし、絶対死なないし、絶対結ばれるし、絶対強いし、圧倒的に格好いいし、めっちゃ楽しいしすべてOKです。ピンチを切り抜ける際のジェームズ・ボンドのお手並みとか、スリルとか、そんなものは期待してはダメです。でも、これはこれで全くノープロブレムの楽しい、とにかく楽しい映画です。 【カエル本舗】さん [映画館(字幕)] 6点(2010-11-10 18:29:14) (笑:1票) |
101.完全に暇つぶし、何も考えないで見れる映画という事でチョイスしました。その予想は外れてはいなかったけど、映画としては結構きちんと出来上がっていたと思う。観終わった後、ちょっと感心しました。 【珈琲時間】さん [映画館(字幕)] 6点(2010-11-04 23:20:21) (良:1票) |
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100.これぞ映画!!と言える作品。なんでもありのアクション、スピード感溢れる映像、とにかく死なない主人公...楽しめました。 【映画】さん [映画館(字幕)] 8点(2010-11-04 21:13:20) (良:1票) |
99.どれくらい期待しながら見たかによって、この映画の感想はガラッと変わってしまうと思います。ストーリーは弱いので、アクションと笑いを楽しんで欲しいです。ジェイソン・ボーン・シリーズとは180度方向性が違い、リアリティなど関係ありません。自分としてはコメディ映画として、かなり楽しめました。 【shoukan】さん [映画館(字幕)] 7点(2010-10-21 15:14:37) (良:1票) |
98.《ネタバレ》 HIRABAYASHIさんの言うとおり、7点以外考えられなかった映画でした。取り合えず銃でバカバカ撃ち合って、殴り合って、爆発しまくって、スカッとします。でも観終わっても何も残らない 笑。しかしラブコメディとアクションを合わせた映画としては凄く丁寧な作りになっていて、こういうお約束がつまった作品を最後まで飽きさせずに作ってくれるマンゴールド監督は相変わらず良いですね。やや(かなり?)旬を過ぎたキャメロン・ディアスとトム・クルーズも、個人的には好き。昔からヘンな顔を連発するキャメロンは、今でも十分魅力的です。トムは全編に渡る変人の演技が案外に様になっていて、ただのハンサム俳優じゃないんだと再確認。今回の映画がアメリカで当たれば、不人気脱出になったかもしれないのにね。残念! 【民朗】さん [映画館(字幕)] 7点(2010-10-17 22:38:02) (良:1票) |
97.《ネタバレ》 これはいい!!夢のオールスター競演wとか思って舐めて観ようとしてた自分は、本当にごめんなさい。ぐいぐい引きつけられて、あっという間に見終わった後の爽快感が素晴らしい。メインキャストの二人も、アップきっついな~劣化したな~ なんて一瞬思ったのに話が進むにつれこれが又すごい魅力的。 こういう娯楽作品に徹した映画にこそお金払って映画館で観たい。 北米で大コケしたって何でなの。 最後のキャメロンのしてやったり的な展開にも大満足。親孝行もできて良かったね。 【モフラー】さん [映画館(吹替)] 7点(2010-10-17 10:43:56) (良:1票) |
96.何よりキャメロン演ずるジューンの設定が素晴らしい。冒頭からイケメン相手に発情しまくりで視聴者に「美人なのに行き遅れてるのか~。きっとこの人は残念な人なんだな」という印象を持たせた上で実際にほぼ期待通りの展開を見せてくれる所が本当に素晴らしい。一見トムの方が無茶苦茶に見えるが実はキャメロンの方が無茶苦茶なのでブレーキをかける人が誰も居ないという中弛みとは無縁のジェットコースタームービー。こういう脳味噌空っぽにして楽しめる映画がもっと増えて欲しいものです。あー、面白かった。 【taxyun】さん [映画館(吹替)] 8点(2010-10-14 19:55:53) (良:1票) |
95.《ネタバレ》 ハリウッドの王道娯楽作品でしょう。とても楽しかったです。スパイアクションを一般女性の視線から描写し、彼女の介在で起こる不都合を謎多きエージェントのスーパーな活躍で切り抜けて行く。かなり爽快でした。アクション過多になりかねない部分を、女性を眠らせることで省く手法が上手く機能しています。ロジャー・ムーアの頃と比べても007映画では出来なかった女優主導のコメディタッチが妙味です。殊更に突っ込むような粗も無く、二人の息の合ったバイクでのチェイスシーンはちょっと感動ものでした。もちろんハリウッドの看板俳優ならではの安心感も見応えに一役買っています。ちなみに、「ダークナイト」を「暗い夜」と思っていた私は、懲りもせずに「夜と昼」と思っておりました。 【アンドレ・タカシ】さん [映画館(字幕)] 8点(2010-10-12 00:04:08) (良:1票) |
94.《ネタバレ》 またトムの俺様映画かな?と思ったら、どちらかと言うとキャメロン・ディアスを立てている映画でした。ボンドガール願望映画とでも言いましょうか。何しろ意識を失って目覚めたらウルスラ・アンドレスになっていて、次に目覚めたら今度はダニエラ・ビアンキになってた、みたいな映画ですからね。最後にはボンドガールじゃ物足らないとばかりに女ショーン・コネリーまで行っちゃった感がなきにしもあらずですが。映画はあくまでコメディの姿勢を崩さず、だから真剣にサスペンスや謎解きを楽しむ事ができるようなシロモノではないのですが(一応、陰謀やウラはあるのですが、とても判り易い、謎にもならないような状態で)、お気楽アクションを楽しめればそれで十分でしょ、って割り切り方がいっそ潔い作り。肝心のケリのつけ方にいまいちカタルシスがない状態だったのが残念ではあるものの(あれって臨界になる時刻まで把握してたワケはないですよねぇ)、構造の逆転のためにはああいう流れも仕方ありませんか。トム主演のスパイアクションものとしても楽しめない事はないけれど、むしろキャメロン・ディアス主演のラブコメディものの系譜に属する映画として楽しめました。 【あにやん🌈】さん [映画館(字幕)] 7点(2010-10-09 22:50:07) (良:1票) |
93.《ネタバレ》 あんまり銃乱射系のアクション映画は好きじゃないんだけど、これはコメディー要素も入ってて面白かった。 とくに前半。キャメロンディアスが何もわからないままトムクルーズに振り回されるシーンに引き込まれた。 ノリノリで敵をかいくぐっていく男と、訳が分からないまま眠らされて気がついたらどこかにいる女。 終盤その二人の立場が逆転するのも気が利いていた。 【mhiro】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2024-07-29 17:51:23) |
92.《ネタバレ》 トム・クルーズは正義の味方であって、人間とは思えないほどの超人的活躍をし、わざとらしい危機にも陥らない。こういうのはそれでいいんです。いやほんと。ところどころでためらわずにコメディな演出をぶち込んでくるのもよい(導入部の飛行機内のシークエンスとか、無意味にビキニにさせられているヒロインとか)。一方で、キャメロン・ディアスはもう少し若くてあまり物事を分かってなさそうな人にすべきだったかなあ。事態の展開についていけずあたふたしているところなんかも、キャメロンには無理があります。 【Olias】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2023-05-04 00:44:54) |
91.【平凡に暮らしてた一般人のお姉ちゃんが、ある日突然、謎のイケメンと遭遇し、訳も分からないまま襲われ逃げて守られて、どこの誰だかさっぱり解らぬ悪党相手に切った張ったの大冒険。逃走劇と激闘の果てに大どんでん返し。でも最後はイケメンゲットでハッピーエンドで、平凡から脱したシンデレラストーリーでした】。 …という、古今東西どこでも何度でも使える王道活劇。 でもまあこれって料理に例えるならカレーライスみたいなもんで、作り方に手抜きしても大して不味くならず、材料の質から手間暇もかけて作れば充分美味くなるものなので。えーとまあ、良いと思いました。 ※毎度の蛇足… 令和5年の今現在、この手の映画を作るなら【お姉ちゃん】の役はやっぱり、アクションこなせて文句は言わない綾瀬はるかかな。 数年後なら、アクション抜きで芦田愛菜かな。 【役者の魂】さん [CS・衛星(吹替)] 5点(2023-04-24 15:15:04) |