南極物語(1983)のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。2ページ目

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南極物語(1983)

[ナンキョクモノガタリ]
ANTARCTICA
1983年上映時間:145分
平均点:5.23 / 10(Review 106人) (点数分布表示)
ドラマアドベンチャー動物もの実話もの
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タイトル情報更新(2023-03-08)【イニシャルK】さん
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監督蔵原惟繕
助監督大林丈史
金井進二
キャスト高倉健(男優)潮田暁
渡瀬恒彦(男優)越智健二郎
夏目雅子(女優)北沢慶子
荻野目慶子(女優)志村麻子
岡田英次(男優)小沢隊長
山村聡(男優)岩切船長
江藤潤(男優)徳光隊員
佐藤浩市(男優)戸田隊員
岸田森(男優)喫茶店マスター
日下武史(男優)森島教授
神山繁(男優)堀込隊長
寺島達夫(男優)宗谷航海長
前島良行(男優)江藤隊員
大谷進(男優)野口隊員
浜森辰雄(男優)稚内市長
長谷川初範(男優)鶴田隊員
大江徹(男優)中村隊員
佐藤正文(男優)昭和号パイロット
内山森彦(男優)池内隊員
志賀圭二郎(男優)梶原隊員
市丸和代(女優)志村真紀
スーザン・ネピア(女優)カトリーヌ
金井進二(男優)尾崎隊員
大林丈史(男優)野々宮隊長
中丸新将(男優)長谷川隊員
坂田祥一郎(男優)武井隊員
チャールズ・アダムス[男優](男優)バートン号艦長
野口貴史(男優)第二次越冬隊隊員
小池朝雄ナレーション
脚本野上龍雄
佐治乾
蔵原惟繕
石堂淑朗
音楽ヴァンゲリス
作詞岩谷時子「愛のオーロラ」/「白いレクイエム」
作曲林哲司「愛のオーロラ」/「白いレクイエム」
編曲萩田光雄「愛のオーロラ」/「白いレクイエム」
主題歌荻野目慶子イメージソング「愛のオーロラ」/「白いレクイエム」
撮影椎塚彰
製作蔵原惟繕
鹿内春雄
河井真也(製作デスク)
フジテレビ
製作総指揮日枝久(製作指揮)
企画蔵原惟二
角谷優
プロデューサー蔵原惟二
坂上直行(宣伝プロデューサー)
配給日本ヘラルド
東宝
美術徳田博
大坂和美(小道具助手)
編集蔵原惟繕
鈴木晄
冨田功(編集助手)
録音紅谷愃一
武進(録音助手)
橋本泰夫(現場録音)
渡部健一(音響効果)
照明川島晴雄
動物タロ/ジロ/リキ/ゴロ/ぺス/モク/アカ/クロ/アンコ/ジャック/デリー/風連のクマ/紋別のクマほか
その他原正人(アドバイザー)
黒井和男(アドバイザー)
朝日新聞社(協力)
アスミック・エース(宣伝)
あらすじ
1958年2月、第2次越冬隊を乗せた南極観測船「宗谷」は、悪天候のため昭和基地に140キロまで近づくのがやっとだった。やがて基地の隊員達は苦渋の選択をせまられる。彼らはそりを引く15頭の犬を残し引き上げざるを得なかったのだ。1ヶ月分の食糧を与え鎖でつないだまま。そして、天候回復を待っての犬たちの救出も断念し帰還するしかなかったのだ。やがて翌年、第3次越冬隊が南極に来たとき彼らが見たものは・・・。実話に基づく感動のストーリーです。
ネタバレは禁止していませんので
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86.2頭の樺太犬タロとジロ生存のニュースは、当時小学校6年だった私もしっかり覚えている。それこそ瞬く間に日本国中に感動と驚きをもたらした。まさに「奇跡」であり、今で言えば、なでしこジャパンがサッカーで金メダルを取ったときのようだった。
それから二十数年後この映画が制作され、勤務していた学校の高校生らと一緒に学校鑑賞として見たのだが、感動は今ひとつ、やはり現実のニュースには遠く及ばない。
さらにまた二十数年後DVDで鑑賞し、撮影秘話(大変な苦労での撮影だったらしい)などを聞くと別の意味で感動した。撮影の大部分は他の土地で行われ、南極ロケはほんの一部分らしいが、それでもすばらしい大自然である。
私のこどもの頃は、米ソが競い合って人工衛星を打ち上げたり核実験を行っていた時代、国際地球観測年として戦後間もない日本も参加したのだが、米ソに比べると日本は大変お粗末なものであった。観測船「宗谷」は最新鋭の砕氷船どころか、老朽船に近い船を改装したものであり、氷をわる能力も米ソの砕氷船の5分の1以下だったらしい。毎年のように氷に閉じこめられ、米ソの砕氷船に助けてもらうという有様だった。
その辺の事情を知らないと、なぜ犬を助けなかったかを理解できないと思う。
ESPERANZAさん [映画館(邦画)] 5点(2011-08-18 18:10:29)
85.映画そのものの出来映えとしては、それほどいいとは思わなかった。
当時の撮影技術や悪天候などを考慮しても、やはり荒削りだなという印象を抱いてしまう。
シナリオも何とかまとめたという感じだが、そもそも人間の身勝手さが起因のお話だけに、
ひと口に美談、感動とは言えない、というのが正直な気持。
犬たちのがんばりや、南極の風景、役者達の演技など、部分部分での見所はあるので、
余計な事を考えずに鑑賞すれば、それなりに感動できるのではないかと思う。
MAHITOさん [地上波(邦画)] 4点(2011-07-24 02:38:51)
84.空撮の多用とロングショットによって捉えられた神秘的な大陸のスケール感が圧巻。蔵原監督の日活での第一作『俺は待ってるぜ』に連なる無国籍アクションの最たるスケールだろう。狭い日本でなら不可能なカラフト犬の全力疾走の躍動感と獣性の美しさがロケーションと共に映える。人間側の傲慢かつ欺瞞的な同情やら憐憫やら愛護心などを他所に、人間の残した餌には手もつけず独力でアザラシを狩る犬たちの姿はまさに蔵原的ヒーローの体現だ。編集やBGMがいくら犬達の孤独や悲哀を演出しようが、犬たちの前にはカメラ(と人間)が常にある。ゆえに個々のショットには物語とは裏腹な犬たちの喜びと安心感が露呈しており、こうしたドラマとの逆説的なズレがあるから映画は面白い。
ユーカラさん [映画館(邦画)] 7点(2010-03-08 22:23:49)
83.《ネタバレ》 ヘリコプターで遠ざかる遠景が印象的だった。極寒の地でいかに犬が生き永らえたのか、観る者を純粋に感動させる内容だった。
Postefさん [映画館(邦画)] 6点(2009-08-23 20:39:08)
82.《ネタバレ》 妻投稿■感動した。犬と人間の感動の再会にじゃない。そもそも私は年間何十万匹の犬ねこを安楽死させている人間と犬の融和なんて期待していない(動物実験を描いた「よだかの星」「命の食べ方」内臓がダメな人以外の方にオススメ)。■でもこの映画のメッセージは「感動」ではなくもっとごく当たり前のこと。「人間は動物より凄いとは必ずしも限らない」という事だ。全地球上に進出した人間様が唯一逃げ出した南極大陸。そこは国家の概念さえ打ち立てられず、人間ではなく動物が主人公という唯一の場所だ。監督は南極越冬隊を主人公にしたのではなく動物を主人公にしたのは、わんちゃんこそ南極の主人公にふさわしいと考えたからではないだろうか。その証拠にこの映画には吹き出しや擬人法は一切使われていない。人間が鞭を振るい、そうかと思えば勝手に感動して自分はご主人様だと勘違いしているのを余所に、犬たちはただ黙々と生きている。いいえ、黙々というより寡黙といった方がいいかもしれない。私は彼らがとても格好いいと思った。
はち-ご=さん [レーザーディスク(邦画)] 6点(2009-08-19 00:15:35)
81.《ネタバレ》  犬好きなんでこういう映画はもう駄目です。
再会シーンもそうだけど、むしろ別れのシーン、それから少女に責められるシーンで少しほろっと。
 ただ、犬だけのシーンはもっと短くても。
完全なフィクションになってしまってるんで、そこだけちょっと引きぎみでした。
rhforeverさん [CS・衛星(邦画)] 6点(2009-08-14 15:16:40)
80.ディズニーチャンネルをぼけっと見ていたらEight Belowなる映画をやっていて、あれえ、これもしかしてと思ってあとで調べるとやはり本作のリメイクであった(海外暮らしなので疎い)。そちらの感想はそちらに書くが、せっかくなので記憶を掘り起こして本作もレビューする。
あまり好きになれなかった映画だ。やはり実話ものとなると脚色された部分に目がいく。実話は1年後、犬15頭を置き去りにした基地に着くとタロ・ジロが生存しており、繋がれたまま死んだ犬7頭を発見、残り6頭は行方不明、それだけだからあとは想像するしかない。確かにタロ・ジロを含めた首輪抜けした犬たちが群れで暮らしてたこと、6頭は南極の厳しい自然の中で命を落としていったことは想像に難くない。想像部分をフィクションで作ること自体は構わないのだが・・・行方不明の犬たちの「死に様」をいちいちバリエーションをつけて演出した上、○○享年○歳てなテロップまでつけるのは、あざといというか。これをさも事実のように思わせて、涙を誘うというのは気にいらなかった。かえってほとんどの犬を生還させた、能天気なディズニー・リメイクの方がましという意見もうなずけてしまうんだな。人間ドラマの方でも、健さんの設定がいかにもって感じ。実話の犬係は当時大学院生でモデルではないようだし。フィクションでもいいけど、飼い主を気遣い、職を辞して謝罪の旅なんて、あまりにもわざとらしい。ヴァンゲリスの音楽、それに乗せたオーロラなどの南極描写は秀逸でした。
あっかっかさん [地上波(邦画)] 4点(2009-02-18 13:49:00)
79.25年たっても色褪せない。南極の映像は素晴しい。これだけでも見る価値有り。犬たちも愛らしい。実質高倉渡瀬の二人芝居だけど十分満足いくものだし、とくに高倉健はらしいオーラを放っている。犬好きなもんで感情移入十分出来た。しかしながら、いかにしても長い。たいしたドラマはないのだからもう少し短くても。あと、音楽が美しいけど単調というか変化に乏しすぎる。もう少し盛り上げ音楽があってもと思ったが、時代か。アザラシがやられるシーンは衝撃、現代じゃ無理だろう。さすがに犬の芝居ですではすまないだろうから。まあ人間の身勝手さに怒りもありますがめげずに生き抜く犬の強さ。自分はラストでモライ泣きでした。犬目線で。
タッチッチさん [地上波(邦画)] 6点(2008-05-24 13:42:35)
78.当時、映画館で観ました。
犬が大好きだったので、号泣したのをおぼえています。
高倉健や渡瀬恒彦の二枚看板が良かったですね。
岡田英次も出ていたんですね・・・
にじばぶさん [映画館(邦画)] 7点(2007-10-14 17:30:39)
77.動物物はダメです、いやいや弱いんです。元々涙腺は弱いのですが動物物は号泣です。
SITH LORDさん [映画館(邦画)] 6点(2007-08-15 22:12:44)
76.私が映画を観て初めて涙を流した作品。犬たちが無惨に死んでいくシーンは微妙だけど、南極の美しい映像に魅せられた。そしてラストの再開シーン、何度観ても号泣してしまいます。このラストシーンだけなら満点をあげる価値はあると思います。
憲玉さん [DVD(邦画)] 7点(2006-10-08 18:54:05)
75.《ネタバレ》 実話と言ってる割にフィクションの部分が多いような。分かっているのはタロジロが生きていた事、他の犬の死体が確認された事ぐらいだと思うんですが。何番目にどの犬が逃げ出して、いつ戻ってきて、いつどこでどの犬が死んだかとかも全部架空の話ですよね。まあ映画ですからその点はおいといて人間の身勝手さが目に余ってあまり感動できませんでした。犬が可愛かったので5点。
次元転移装置さん [地上波(邦画)] 5点(2006-09-28 13:10:45)
74.ストーリーとは関係無いですが、当方コロンボファンなので、小池朝雄さんのナレーションが聞けただけで良しとしましょう。それ以外は・・・。
クロさん [地上波(邦画)] 3点(2006-06-06 10:29:27)
73.犬との別れのシーンとラストシーンはよかったと思うが、その間が、延々と犬が1匹ずつ死んでいくのと高倉健ら主演の様子の繰り返しでだるい。これで2時間半は長い。あと、テレビやマスコミでは感動の名作と取り上げてたけど、全然感動できなかった
ラスウェルさん [地上波(吹替)] 2点(2006-06-03 00:20:24)
72.《ネタバレ》 映画がなんとなく暗い感じがする。感動するかと思ったがそうではなくただのドキュメンタリーという感じ。高倉健が犬のお詫びと子犬を渡しに行った先の少女達の態度にイライラしてしまった。とにかく犬がかわいそうに思えるのと、パッとしない作品。ヒットした作品とは思えない。 でも、最後まで飽きずに見れたし映像演出は悪くなかったと思った。
スワローマンさん [地上波(邦画)] 5点(2006-04-16 13:23:03)
71.誰もが知ってる、名作「南極物語」..ず~と敬遠していましたが、最近TV放映されたものをやっと観ることに.. 微妙な作品でした..感動しそうでしない..ドキュメンタリー風かなと思えば、フィクション部分も多々あり..ちょっと期待ハズレ..かな...
コナンが一番さん [地上波(邦画)] 3点(2006-04-06 12:35:53)
70.《ネタバレ》 
やはり探して思いつかないときは昔の(70-80年代)邦画ですよ。

「復活の日」これも映画選びに迷い借りて感動しDVDを買った。

そういえば復活の日は日本初の南極ロケ映画だったのです。

その3年後の作品になります。

あらすじはもう誰でもわかるネタバレもしかられないストーリー。

南極版中犬ハチ公というか犬が南極に置き去りにされるのですが、

テンポはゆるやかで音楽もいいから眠くならないか?

その心配は冒険ドラマのようなストーリーでなくなりました。

作品がうまいこと作られていて置き去りにした隊員の日本と、

南極に残された犬たちの時間が同時に進んでゆきます。

置き去りにされたといっても、

これは上の連絡ミスなんです。

人間の命優先非常事態といっても、

助かった(船に乗せてくれた)犬たちもいるんだから、

絶対連絡ミス不手際以外ないでしょう・・(怒)



現実にあったことなのですが当時大人気であったらしい、

生き残った2匹の兄弟犬よりも私はすごく好きになった犬がいます。

ゴロは最初によく出てくるどうしょうもないバカな犬です。

でも隊員の手を煩わせるこのかわいさがなんともいえない。

犬を飼ったことのある人は共感し苦笑するでしょう。

そしてリキはもうその存在だけで泣けるのです。

私はすっかりリキに感情移入をしてしまい、

このリキの最期のシーンでは最高にボルテージが上がりました。

そのあとが実は見せ場の再会シーンとはなるものの、

リキ以上には感動しなかったなぁ・・

リキはかっこよすぎますよ。

怖い自然雄雄しい南極、

本編で演出された南極とはまた違う穏やかな南極・・

そこに行き続ける命があることは当たり前なんですが、

この穏やかさを最後にもってこられると、

環境とか命とか自然とかそこまで考えてしまう・・

ただの犬と隊員の泣かせ映画ではない。

すごく大きな作品だなと感じました。

アルメイダさん [DVD(邦画)] 9点(2006-04-02 13:39:10)
69.《ネタバレ》 小学4年生の夏、初めて映画館でみたアニメ以外の映画なので特別です。
ずっと「タロウ」と「ジロウ」だと思っていたのに「タロ」と「ジロ」だった。
アキラさん [映画館(字幕)] 7点(2006-03-20 03:01:31)
68.《ネタバレ》 これまでに劇場含めて3回位みましたが、いつも同じところで泣いてしまいますね~。音楽も良いですし、イヌ達の演技も良いです。でもイヌを置き去りにするあたりの人間側の描写をもっと細やかにして欲しかったのと、イヌ達だけで行動してる間の冗長なカンジがイマイチなんで6点献上です。
ゆみっきぃ♪さん [映画館(吹替)] 6点(2006-03-19 23:21:03)
67.再見して知ったのは、犬たちが人間なしで奮闘する部分の時間が意外に短かったということ。中心的な犬以外でも、アンコもシロもデリーも最後はそれなりの見せ場が用意されているのだから、例えば前半の雪中行軍の段階でそれぞれの犬の個性をきちんと描いていれば、各犬の死闘も光ったものになっていたと思うが、そこまで手が回らなかったのでしょうね。高倉健と渡瀬恒彦というキャスティングも、キャラクターが重複していて面白くない。ナレーションも中途半端で内容に合っていない。ただし、ロケーションの努力は(手続的なものを含めて)大変なものがあったと思うので、点数はそこに対して。
Oliasさん [CS・衛星(邦画)] 4点(2006-03-19 22:39:51)
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【点数情報】

Review人数 106人
平均点数 5.23点
065.66%
143.77%
232.83%
354.72%
41211.32%
52624.53%
62321.70%
71312.26%
876.60%
943.77%
1032.83%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 5.71点 Review7人
2 ストーリー評価 5.33点 Review9人
3 鑑賞後の後味 5.30点 Review10人
4 音楽評価 5.75点 Review8人
5 感泣評価 6.00点 Review9人
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