84.ウォール街の虚業家たちの姿を批判的に描いてるのですが、マイケル・ダグラスの作り出す悪の魅力と存在感がその趣旨をぶち壊し、意外な魅力を作り出しています。 【TM】さん [地上波(吹替)] 7点(2015-11-03 11:55:37) |
83.マナーゲームのスリルが伝わってくる映画でした。人の褌で相撲を取る職業に憧れを抱く時代はいつまで続くのでしょうね。 【ProPace】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2014-08-30 15:22:30) |
82.こんな世界があるのかぁと。チャーリー・シーンは今のぶっとんだイメージしかなかったので、こういう役者さんだったのねと初めて知りました。それでも、とにかくかっこいいのはマイケル・ダグラスだったけど。 【ネフェルタリ】さん [地上波(字幕)] 6点(2014-01-10 14:15:03) |
81.《ネタバレ》 ベタだけど楽しめました、空しさが残るといいますか、すっきりしませんね。関係ないけどチャーリーは最近の映画ではパッとしないですね、TVで儲けてるみたいだけど^^; 【ないとれいん】さん [地上波(字幕)] 7点(2013-08-05 07:40:53) |
80.命の奪い合いこそ無いものの、やっていることはダークな騙し合いの世界。労働者や組合を美化し過ぎ、資本家を一方的に悪く描き過ぎっていうのはちょっと気になりましたが、上手く纏まった話だと思います。 【もんでんどん】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2013-07-24 15:24:04) |
79.マネーゲームの世界と、そこに住む人々をうまく描いています。核となる役者さん達の演技が素晴らしい。 【noji】さん [地上波(字幕)] 6点(2013-05-03 23:42:52) |
78.《ネタバレ》 チャーリーシーンが、洗脳されやすい年代の若者を見事に演じきっていて良かったです。才能と情熱があふれる若者ほど、強いカリスマ性をもつ人の言葉と生き方に影響を受けやすいものです。 バドの父とゴードンは両極端な二人ですが、二人の生きかたや仕事や考え方に優劣をつけることは出来ないと思いました。ラストのバドの父のセリフはあたかも勝利宣言のようにも聞こえますが、ゴードン達のような人間や仕事もやはり社会を動かすためには必要不可欠なものだと思えるわけです。 「創作」が社会にとっての「血・肉」を作り出す仕事だとすれば、ゴードン達の仕事は「お金」というツールを使ってその栄養を社会全体に効率よく運搬する「血液」のような仕事だと思います。「血液」が「もの・人・サービス」を社会全体に効率よく届けることができれば、それは新しい「創作」につながり、ひいては社会全体に利益をもたらすのではないかと思います。 インサイダー取引についても、当然違法ですが、「もし法律で整備されていなければ・・・?」と考えてしまいます。ゴードンの、「世の中で、情報ほど価値のあるものはない。情報を集めることは悪いことではない。」のセリフは、血液の立場から言えば当然と言えば当然の主張。果たして悪だと言い切れるのか。 ほんと、いろいろ考えさせられる映画でした。 【たきたて】さん [ブルーレイ(字幕)] 8点(2013-03-29 14:27:00) |
77.《ネタバレ》 前に見たのがウン十年前…細部まで覚えてなかったせいで今回も十分楽しめたわ。 金融業界にはどうもアレルギーのあるアタシ、就職活動のときも節操なくあらゆる分野を受けた割に金融(と食品)だけは避けたくらい。 なぜかしら??って思ってたけど、昔見たこの映画のせいだってやっとわかったわ。 人様のお金を右に左にと転がして儲ける金融マンが、汗水流して一生懸命稼いだ他人のお金をしゃぶりつくす吸血鬼みたいに思えてねえ。 …純情だったのね、アタシ。 オホホ。 …今回見てはじめて気づいたけど、かなりの豪華キャストだったのね、この映画。 中でもマーティン・シーンと息子チャーリーの共演はやっぱり感慨深いわよね。 エミリオはどうしてんのかしら??とか思ったりして。 って違うか。 まあでもよくまとまってて面白かったわ。 ちなみに食品業界を避けたのは、なーんか太りそうって思ったからよ(←単純)。 オホホ。 【梅桃】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2012-11-12 13:42:47) |
76.マイケルダグラスにぴったりの役。 あんな割り切って金もうけしてみたい。 この映画でマーティンシーンとチャーリーシーンが親子って知りました。 マーティンシーン若いね。 続編もこの内容を忘れないうちに観てみたい。 |
75.《ネタバレ》 当時の金融界をリアルに映し出し、その在り方に警鐘を鳴らす。「ウォール・ストリート」の予告編を先に見てしまったからゴードン・ゲッコーが逮捕されるのは知っていた訳だけど問題なく楽しめた。バドの逆襲は特に良い。DVDに入っていた監督、キャストのインタビューではバドの父親役はジャック・レモンかマーティン・シーンかで選べと言われたチャーリー・シーンが実の父マーティンを選んだこと。そのマーティンはやたらとセリフを変えたがり、オリヴァー・ストーン監督を困らせたこと。葉巻を届けるシーンの撮影は58テイク、2日間にも及んだこと。監督はダリル・ハンナの演技に不満を持っていたこと。倒れた父を見舞うシーンでは親子の実体験からほとんど演技をする必要がなかったことなど、いろいろ面白い話が聞ける。45分以上あったけど、結局全部見ちゃった。 【リーム555】さん [DVD(字幕)] 7点(2012-02-26 13:04:32) |
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74.マイケル・ダグラスが中盤で語った「われわれは何も生み出さない。世の中に存在している富を分配するのが仕事だ。自分の懐により多く集めることの何が悪い」といった趣旨の言葉がこの業界を的確に言い表していると思いました。右から左に株を動かすだけで金を儲ける仕組みはさぞ複雑かと思いきや、株価の変動を予測する情報戦であり、義理人情が介在しないゲームのように単純明快。シーン親子の熱演も相まって、職場体験をした気分になれました。 【さめがい】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2012-02-19 15:28:36) |
73.何だかジョン・ランディスの『大逆転』みたいなオハナシでして、喜劇の要素を備えた社会派娯楽作品として楽しませてくれる訳ですが。画面分割の中で結構デカデカと監督本人が登場するのも、なかなかのギャグ。しかしここでのストーン監督の短いセリフは、実は一種の暗号文であって、翻訳すると実はチャーリー・シーン演じる主人公への以下のようなメッセージが隠されているのです。「キミは最近上り調子だが油断してるとヒドイ目に遭うよ」「確かにキミの親父は落ち目だが、生き様をしっかりその目に焼き付けたまえ」「同じ2世俳優でも、こんなに実力のあるヤツもいるんだぜ」「次もキミと契約するとは限らないぜ(何ならそのうち、トム君と一緒に仕事しちゃうよ)」等々。え、これってチャーリー・シーン本人へのメッセージだってか。いや、彼も頑張ってますよ、変な髪型だけど。ホントにインテリ役が似合わないですね。それにしてもこの映画、すでにこの時代に、アメリカという国が行っている商売は、実は一種の霊感商法であること(旧時代のドルの信頼性を武器に、「コレは霊験アラタカな“ドル”でございます」と、ただの紙切れにドル紙幣を刷りまくり、売りまくる。それだけ。ただし信者の数が多い)を見抜いて、作品として時代に刻みつけたのは、さすがだと思います、ハイ。 【鱗歌】さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2011-09-18 07:29:39) |
72.パワーアップした続編の評価がいまいちのようですが、予習のためにこちらを鑑賞。マイケル・ダグラスの尖ったアゴと鋭い眼光に金融マンとしての説得力あるように思います。例によってオリバー・ストーンは父子のわだかまりを練りこみました。師弟の関係も薄く見えましたが本当はバド(チャーリー・シーン)に期待していたからラストのようなことに・・・見ごたえありました。ところで、商社マンが飛行機会社の代表取締役を兼任できるのは?ですよね。 【HRM36】さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2011-06-03 10:13:57) |
71.《ネタバレ》 残り2分で損切れる決断力がオレにもあったら糞ポジの山は築かなかっただろうな。 「わしはこんな値段で買いとうはなかった」 【デヘデヘ】さん [DVD(字幕)] 6点(2010-03-03 08:56:53) |
70.《ネタバレ》 ○可もなく不可もなくという感じ。○開始30分位で大体のストーリーは分かってしまう。話にあまり捻りがない。○この手の映画に出てくるヒロインはいつもおまけ。必要なし。ゲットーもバドもダリアンも結局金の話ばっかりでキャラとしての魅力があまりない。○この業界がテーマと言うのは興味深いし、観ていて今とあまり変わらないなと言うのが正直な感想。 【TOSHI】さん [DVD(字幕)] 5点(2009-07-21 09:24:52) |
69.《ネタバレ》 マイケル・ダグラスは迫力満点の演技で賞をとったのも納得 チャーリーシーンと父親役の人「すげーーよく似てる~~」と思ったら実の親子だったんですね(笑+感心)株とかには詳しくないのでよくわかりませんが、マネーゲームの虚しさみたいなものは感じましたね まあ、たぶん、というかきっとこういう事には縁がないと思いマスガ 【Kaname】さん [ビデオ(字幕)] 4点(2009-06-13 16:16:28) |
68.インサイダー取引でのし上がっていく展開はなかなか見ごたえがありました。 株主総会の演説も圧巻!!まあ実際にあんなことはありませんが(笑) それにしても80年代後半の株取引って文字だけだったのか!? 株の銘柄や値段がかなり分かりにくかったです。 【maemae】さん [DVD(字幕)] 6点(2009-02-06 07:16:15) |
67.村上ファンドもこうやって株を買占めて売り抜けようとしてたのかなあと思うと、マイケルダグラスが村上氏に見えてきたよ。所詮買占め・売り抜けなんて小物のすることで、大物のすることじゃないけどね。個別株はインサイダーありまくりで一部の大口で簡単に操作できちゃうし、取引対象にならないのは今も昔も一緒だな。機関と個人では情報量が違いすぎる。1987年、日本はここからバブルに突入そして崩壊、今度はアメリカがサブプライムで住宅バブルが崩壊。金融テクノロジーで儲けて、崩壊して。20年たっても何も変わってないな。米製造業はダメになったし。でも「売り買い=悪、創造=善」じゃ資本主義は成り立たないよ。 |
66.《ネタバレ》 なかなか見応えがあって良かった。大まかなストーリーは見ていて予想ができるけれど、中身が濃いと感じたので決して飽きるということはなかった。無駄がないという感じであった。バドが自信過剰であったのでいつ落ちていくのかとハラハラしながら見ていた。彼が最後捕まって泣いているところが印象的だった。バドは決していい方法であそこまで行ってはいないけれど、彼のような人間は他にも少なくはないのだろうと思った。結局上へのし上がっていくにはかなりギリギリのライン、またはそれ以上の事をやっていかなければ特に金の絡む世界ではダメなのかもとしれないと感じた。ゲッコーも最後にはあのようになってしまったが、あそこまで上り詰めてきたのだし。しかし、いくらそれで金持ちになってもそのような人間は尊敬できないなと思う。ゲッコーを演じたマイケル・ダグラスはけっこう良かったと思うし、ゲッコーとは対照的なバドの父を演じたマーティン・シーンも良かった。実の親子での親子役もやけに良かったと思う。最後にひとつ、金融関係の知識に長けていて、劇中で起こっていることがすぐに理解できれば、もっと面白く見れたであろうと思った。 【スワローマン】さん [DVD(字幕)] 8点(2008-02-10 23:38:22) |
65.《ネタバレ》 金融市場の知識があればよりいっそう楽しめると思います。 資本主義社会の人間の欲望を上手く描き、本当に大切な物とはなにかと言うのを考えさせられました。 「おまえは財布の重さで人を判断するのか」が心に残ります。 【茶畑】さん [DVD(字幕)] 8点(2008-02-03 20:47:32) |