485.アイデア、ストーリー展開、エンターテイメント性、スタッフの技術、俳優の能力、この作品はあらゆる面で映画という娯楽の魅力に溢れていると思う。この映画が描くアメリカという国の良い意味での楽天性やユーモアや多様性はそのままハリウッド映画の偉大な魅力であると思う。トム・ハンクス、ロバート・ゼメキス、ハリウッドを代表するエンターテイナーの力量に脱帽。ゲイリー・シニーズの印象的な演技にも注目。 【鉄腕麗人】さん [ビデオ(字幕)] 9点(2017-08-24 08:26:12) |
484.《ネタバレ》 面白い。人生を描いている。 軽度の知的障害、いじめとジェニーとの付き合い、ラグビーのスター選手、兵役、 卓球選手、反政府勢力とのいざこざ、エビ漁船、母親との死別、マラソンランナー、ジェニーとの死別と めまぐるしい人生を経ながらスタートと同じ親一人で終わる構成が美しい。 スポーツスター、戦争の功労賞、エビ漁船の社長、マラソンと周囲の注目や賞賛を浴びながらも それに価値を見出さず、ただ純粋にジェニーを求めるフォレストの愚直さに心を打たれる。 「人生は運命が定められているのか、風にふかれるものなのか、その両方なのだろう」という言葉に思いが込められている。 どちらかというと短編エピソードが連なって全体を構成しているが それぞれの終わりが次のエピソードに繋がっているので引き込まれるように見ることができる。 【Donatello】さん [DVD(字幕)] 7点(2017-07-23 10:24:52) |
483.この映画に感動できる人はピュアな心を持った人なんだろうな。悲しいかな私は感動できませんでした。 【la_spagna】さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2017-07-17 23:45:49) |
482.ストーリーについては色々と途中で言いたくなったのだけれど、終わってみたら感動。 邦題に付いている「一期一会」の生き様を主人公から教えられたような気分になりました。彼は身近な人をとても大切にする。もちろん幼少期から周囲との関係の構築が難しかったことが大きな要因になっているのだろうが、成功者になったことを無視してもガンプが立派に見えたのは、私自身が考える理想の人間の振舞いに彼が重なったからだろう。 身近な周囲の人を大切にする。言葉では単純なことだけど、なかなかできない。でも改めて実践していきたいし、しなくてはならないことだと改めて教わりました。 【さわき】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2017-04-06 00:27:01) |
481.偽善的に面白い納得感が得られないお伽話。随分前に見たけど相変わらずだった。 【ProPace】さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2017-03-26 08:46:03) |
480.ご都合主義、ツッコミどころ多し、ただ俳優陣、みんな好き。以上 【代書屋】さん [DVD(字幕)] 6点(2017-01-29 06:34:26) |
479.「人生はチョコレート箱のようなもの。開けてみるまで何が入っているかわからない。」 この台詞の意味分かりますか?パッケージを見てもこの言葉が書いてあるし、どう考えてもこの台詞で感動するはずなんですよ。 でも僕は分かんなかった。それで帰国子女の友達に聞いてみたんです。そしたら、 「アメリカではチョコの箱の中には、いろんな形のチョコが入っていて、開けるまでどんなチョコがあるのか分からないんだよ。」と。 ってことは殆どの日本人はこの台詞の意味をちゃんと分からずに感動してるんじゃないか? 確かに意味が分かったときは、はぁーいい台詞やないか!と思いました。ただその意味が分かったとしても、僕には二時間半近くずーっと退屈でした…。 |
478.《ネタバレ》 何度目の鑑賞かは覚えていないが初めて観た時とずいぶんと印象が違ったことに衝撃を覚える。初めて観た頃より多少なりとも人生経験を積んだことが原因なのかは分からないが、個々のエピソードがどこか薄っぺらな感じがする。ただ、中尉との関係性だけはグッとくるものがあります。 【いっちぃ】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2016-12-30 02:55:01) |
477.《ネタバレ》 有名な人物、物、etc・・・と関わりがあったというのは面白かった。 フォレストには幸せな展開だったかもしれないが、ちょっとジェニーが勝手すぎるよな~。 【とむ】さん [DVD(字幕)] 9点(2016-04-03 23:41:02) |
476.《ネタバレ》 号泣するような感動作ではなかったけど、しみじみと見入ってしまいました。 名誉や経済的な成功が必ずしも幸せとは限らないというメッセージが込められているように感じます。 普通の人なら大喜びするようなことでも、フォレストにとってはどこか他人事。 でも、感情が無いというわけではなくて、価値観が少し違うだけなんでしょうね。 作中には実在の成功者も多数登場しますが、何れも不幸な最期を遂げるという皮肉な演出に笑っていいのか悩ましい感じでした。 ジェニーが夢を叶えたシーンも皮肉が効き過ぎていて切なかったです。 フォレストとは真逆の人生を歩んだジェニーだけど、母親になってからは明らかに幸せそうで素敵でした。 でも、そんな幸せも長くは続かないというところが、この作品のいじわるなところですね。 【もとや】さん [DVD(吹替)] 7点(2016-01-22 09:42:35) |
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475.《ネタバレ》 たぶん良い映画なんだと思います。 でも正直、日本人の私にはピンときませんでしたね。 【ろにまさ】さん [DVD(字幕)] 6点(2015-06-30 19:49:38) |
474.《ネタバレ》 あんまり合わず。主人公フォレスト・ガンプの半生とアメリカの歴史を融合させた本作は、フィクションを超えた「おとぎ話」という表現がまさにピッタリかと思います。アメリカの歴史はよくわからんので内面に焦点を当てたレビューになりますが、ただ純粋に真っ直ぐなフォレストは結果として周りの人々を勝手に引きつけ、いつの間にか本人も大成功といういわゆる三方両得、win-winの関係を築きます。フォレスト自身が自分にピッタリと言うように、軍人のような真っ直ぐ(偏見ですみません)な人や信仰ランナーのような純粋な人への影響は早く、ジェニーのような幼少期から社会の理不尽に巻き込まれた人への影響は遅く、中尉のような成人してから理不尽に見舞われたような人への影響は軍人よりは遅くジェニーよりは早く訪れる、つまり全ての人はすべからく「プラス」の影響を遅かれ早かれ受けるという描き方がなされている、と思いました。もしフォレストのような人がトップだったら、大統領暗殺やベトナム戦争を回避できたかもしれないというおとぎ話としての側面も本作にはあるのでは、と思います。 ただ、純粋でない私が目に留まるのは、上手くいきすぎだろ、という点です。『ルディ』に影響されまくり、全くの無知識ド素人にもかかわらずアメリカンフットボールを舐めるな!と思ってしまったり、他の人生捧げてる漁師さん差し置いて運のみでエビ獲ってんじゃねえ!とか思ったり、幼少からの大恋愛を絶望状況から成就させてしかも幸せ全開で子ども育ててんじゃねえ!とか思ったり、大部分です。まあおとぎ話なんだから何やったっていいわけですが、如何せんそれが尺の大部分を占めすぎで、そこに目がいってしまいます。 もし伝記、ノンフィクションなら素直に感動するところだし、本作の主張はそこじゃないというのもわかりますが、単純な面白さでいえば初見5点、それが率直な感想です。 【53羽の孔雀】さん [DVD(字幕)] 5点(2015-03-27 01:48:19) |
473.日本人である私には、どうもピンと来ない場面が多く、アメリカ人でないとこの映画を十分に味わうことはできないような気がします。「人生はチョコレートの箱のようなもの」という有名な言葉は、薄っぺらい迷言だと感じたのは私だけでしょうか。 【川本知佳】さん [DVD(字幕)] 3点(2015-02-14 04:01:47) |
472.《ネタバレ》 「暗黒街の帝王レッグス・ダイヤモンド」よりも高密度で、「ヨーク軍曹」よりも出来すぎだと思うくらいの“実話”。 余りに出来すぎてて完全にギャグ映画の領域です。 人によってはその出来すぎ振りが嫌いな人もいると思う(俺だってエルビス・プレスリーの話は流石にギャグかよと)。 でも、俺は映画として本当に面白かったし、楽しかった。感傷に浸る間もなく次から次へとフォレストの半生は進んでいく。 待って、待って、待って。走って、走って、走って・・・。 政治家の背中よりも曲がった骨はいつしか逞しく伸び、「國民の創生」のように黒人への憎しみを募らせた祖父と違って、子孫のフォレストは黒人も白人も関係なく平等に、馬鹿正直に友情を結んでいった。 ババことベンジャミン・ブルーは良い奴だった。“ババ=ガンプ”は不沈だぜ。でもどんだけエビ好きなんだよ。 それに我等がダン・テイラー小隊長。 先祖代々名誉の戦死、でも本当は戦後に“生きる勇気が無かった”男だったのかも知れない。 ベトナム戦争のエピソードは好きなシーンの一つだ。いままで「M★A★S★H」の様な何処かふざけた雰囲気があると思ったら、雨のシーンの美しさ、そして音楽が鳴り止み銃声と悲鳴がこだまする戦場の恐怖。フォレストは友のために走るが、そこで運命はまたも彼に幸運と別れを授ける。 そこから時間をかけて“死ぬ勇気”から“生きる勇気”に目覚めていくテイラー。フォレストはテイラーの目の前で“足”ではなく“手”によって卓球をして見せた。「まだ腕があるじゃないですか小隊長」というフォレストなりの不器用な気持ちを感じ取っていたのかも知れない。やっぱり部下想いな男だったり、吹っ切れた後の小隊長はとにかくカッコ良かった。 何をやってもフォレストは総て上手くいく。だが、本当に心から欲しかったのはジェニーの愛。いつの間にか増えるポストのように、ジェニーに対する想いはどんどん大きくなっていった。 肝心のジェニーは、想う所があっても中々フォレストと一緒になろうとしない、いや出来なかったのかも知れない。ヒッピー、薬物、情婦・・・再会した彼女がフォレストと“歌った”のではなく“踊った”事が後を引く。彼女を待ち続ける変わりに、フォレストは走る事で彼女のいない溝を埋めようとしたのだろう。 【すかあふえいす】さん [DVD(字幕)] 9点(2015-01-14 07:15:32) |
471.アメリカ人が見ないと微妙なニュアンスが掴めないと思う。 |
470.《ネタバレ》 作り話なんて、作り手の思い次第で如何様にでもできるもんなんですから。過去の現実の映像と合成してそれらしく見せたり、ピンポン球の恐ろしい動き、計算されて作られた羽根の動き、どれもが「これは作られた嘘です」としか主張してない。作者は登場人物のチョコの箱に何だって詰められますよ。こんな何でもありに、どう感動しろというのか…? 【だみお】さん [映画館(字幕)] 1点(2014-08-08 02:41:25) |
【pillows】さん [DVD(字幕)] 10点(2014-04-19 03:15:17) |
468.《ネタバレ》 ヒューマンドラマ物の中では一番好きな作品です。知能が人並みよりも劣るフォレストが、純真さとジェニーへのひたむきな愛情により、激動の時代を乗り越えながらも、出逢う人間に幸福をもたらせていく様は、観ているこちらも幸福にさせてくれます。プレスリーやジョンレノンとすれ違ったり、スマイルマーク考案のエピソード等といったお遊びもあり、重くなりがちなヒューマンドラマを楽しんで見られる工夫があって良いですね。あと、フォレストが「林檎園の株を買ったら儲かった」と話すシーンは、あのApple社がベンチャー時代にApple ][で大当たりしたという意味なんですよね。フォレスト自身は単に林檎園だと思っていたようでしたが(笑)。 【けんおう】さん [DVD(字幕)] 9点(2013-12-21 20:16:24) |
467.《ネタバレ》 (アメリカ人のための)アメリカ史という意味では存在意義のある作品なのだろうが、人間ドラマとしての面白味はあまり。 バス停を立ち上がった以降(回想終了)から、人間ドラマとしての面白さがあったかな。2時間20分のうち、2、30分ほど(笑) 被虐待児でも幸せになれてよかった…というのと、「死は生の一部」という台詞が印象的。 追記。他の方のレビューにありましたが、自分も今作から「アメリカ礼賛」な空気は感じませんでした。あくまで、ふつーに、偏らず、アメリカ史を描いてるだけだと思います。 そんなとこから「政治的イデオロギーが~」なんて言っちゃってる人は放っておきましょう(笑) 【Sugarbetter】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2013-09-29 20:01:55) (良:1票) |
466.なんでしょうね、これも『嫌われ松子~』同様になぜだか何度も観てしまう映画。きっと好きなんでしょうね、私。という事で『松子』と同じ点で。 【movie海馬】さん [映画館(字幕)] 8点(2013-09-27 14:49:30) |