17.しかし熊澤監督はこういう青春恋愛もの作らせたらいい仕事するなぁ~ 【アフロ】さん [地上波(邦画)] 7点(2011-11-06 02:51:42) |
【アキラ】さん [地上波(邦画)] 4点(2011-11-03 02:00:22) |
【ケンジ】さん [地上波(邦画)] 7点(2011-10-30 17:29:15) (笑:1票) |
14.《ネタバレ》 ひどい原作レイプ。よくもここまで原作のイメージつぶすなぁ。大晦日デートも。爽子や風早くんの告白も。すべて台無し。原作好きはみちゃだめ。 【とま】さん [地上波(邦画)] 1点(2011-10-29 00:19:57) |
13.《ネタバレ》 君に届けって ‥ そっちの想いだったのですね。それがかえって心地良かった。良い子だもんね そりゃぁ王子様でも現れてあげなきゃ 納得だ。 座敷童子から貞子までの流れでがっちし笑いを掴み、あとはみょうちくりんな役柄を多部ちゃんが最後まで奇妙に熱演。 貞子的な表現や大魔神怒る風の表情など随所に笑わせてもらいましたし、ぼそぼそっと呟くような喋りだって別に聞こえないわけではない。ちゃんと台詞として言えているし、こちら側にも非常にクリアに聞こえているので安心して観ていられる。 多部ちゃんやっぱこの子はすごいわ。絶対に憎めない子さんですわ。 ところで、本題に戻って 学校内では貞子と呼ばれ クラスメイトからも敬遠されがちだった黒沼さん。 そんな惨めで辛い思いをしながらも、怯えず腐らずキレずめげず、そんな逆境にもくじけることなく毎日を当たり前のように普通に学校に通い、一日一善なんてやっていける少女に育っていけてる訳として思うのは、 やはり、あの家庭なんだと思う。娘を愛する父親と母親の暖かい愛情の雰囲気がしっかりと描かれていました。仕事よりも家族事を優先出来る父親って偉い! 偉いというか、やはり偉い! とても誰しもが出来る事ではないですもんね やはり偉い! ^ ^ しかし、どうでもよい事のひとつとして、この監督の熊澤さん ‥ ちょっと一世代前には〝発狂する唇〟に関わってらっしゃった監督さんなんですね えらいイメチェンですよね ちょっとびっくり致しましたさ ほんま。 【3737】さん [DVD(邦画)] 9点(2011-10-05 21:56:43) (良:1票) |
12.どこまでも真っ直ぐで応援したくなってしまう主人公爽子(多部未華子)、爽やかでいいやつの風早(三浦春馬)、義理・人情に篤い千鶴(蓮佛美沙子)、気配りが人一倍出来るあやね(夏菜)など魅力的なキャラ設定が本作を面白くしている所だろう。 高校時代にみんなと初詣に行ったのが懐かしい。 原作は未読(少女漫画を読んでいるのがばれたらドン引きされるだろうけど・・・)。 【あきぴー@武蔵国】さん [DVD(邦画)] 7点(2011-09-16 00:29:55) |
11. ここ数年で見た、青春系邦画の中では最高に面白かったです。漫画が原作ということなので、リアリティがない部分も気になりません。登場人物たちがみんな友人思いでとても良いですね。昭和くさいところもGOOD。高校生なのに、中学生っぽい恋愛をしているところもGOOD。 【たきたて】さん [DVD(字幕)] 9点(2011-07-05 00:16:14) (良:1票) |
10.はいはい泣きました泣きました。 所詮、僕の涙腺なんてその程度のもんですからしょうがないよね。 でも、それは前半の友情ごっこまで。 後半はどうも盛り上がらない。 多部ちゃんはよく頑張ってたと思うけど、感動的なラストという感じではなかったな。 ストーリー展開が単なるあらすじ紹介みたいになってたのが残念。 【もとや】さん [DVD(邦画)] 5点(2011-04-07 11:31:10) |
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9.原作のファンとしての感想。やはりキャスティングがもうちょっとなんとかならなかったのかと。愛矯をまるで感じない悪人面のピン、たいして美少女じゃないくるみ、高1にしては老けた風早、強そうでも良い人そうでも天然ぽくもない無個性な龍。原作の魅力を半減させてると思います。だが多部さんはドンピシャ。爽子すぎてすばらしい。多部さんが全部挽回した結果許せる範囲におちつきました。 【どちて坊や】さん [DVD(邦画)] 6点(2011-03-19 02:16:19) |
8.原作漫画は未読。多部未華子がなんとも絶妙な表情を見せ、それによって結構笑えるのが良かった。暗いけど純粋で真っ直ぐ、さらに天然で面白い黒沼爽子というキャラクターは愛すべき存在で、友達のあらぬ噂話をしていた三人組に「取り消してください」と食い下がるエピソードは特に感動的。彼女と爽やか君(三浦春馬)の恋のゆくえも良かったが、やはり女子同士の友情が素晴らしい。いい映画を観たと言える。 【リーム555】さん [DVD(邦画)] 8点(2011-03-19 00:01:54) (良:1票) |
7.《ネタバレ》 はっきり言っておもしろいです、原作既読なら!!!映画自体の評価か、原作に対してを加味して評価するか、自分的には線引きが曖昧で、正直その時々の気分で申し訳ないですが、35も超えたおっさんが、この映画を語る上で原作との比較なくしてはありえず(なぜおっさんが少女マンガを読んでるかはともかく)、今回はマンガに対してを加味して評価しました。まず主演二人がイイ!脇もイイ!出演者全員イイんじゃないかな?ストーリーも原作のエピソードが無理なく散りばめられていて、非常に観やすかったです。まぁ、得るものといったら『甘酸っぱさ』しかありませんが。原作ファンなら認めていただける出来栄えじゃないでしょうか。 【ろにまさ】さん [DVD(邦画)] 7点(2011-03-13 10:44:23) |
6.毎年のように作られる漫画の実写版。ほとんどが漫画ファンからブーイングの嵐が吹き荒れる痛い映画になってしまうのだが、この作品は違う。納得どころか感謝されてしまうのではと思うくらいの素晴らしい出来栄え。漫画読んでる人も読んでない人も、スクリーンの中の多部ちゃんを応援したくなるはず。そして春馬△と思ってしまうはず。 【Yoshi】さん [映画館(邦画)] 6点(2010-10-24 18:50:59) |
5.主人公のキャラクターに応援せずにはいられない。前半部分は大変良くできていて,泣けるシーンもあり,良かった。全体に長すぎたのが減点要素。30分くらい短くてもよい。原作読んだが,実写版を見たあとではこの原作は違和感が強い。貞子とあだなされる主人公としては今作の方があっていたように思う。目の使い方,笑顔の出し方など変身の要素が見られて実写版での演技の素晴らしさを感じさせられた。 【なかがわ】さん [映画館(邦画)] 8点(2010-10-17 15:36:06) |
4.「窃視」の映画といっても良いくらい、画面の中をすれ違う視線の数々。入学後、お互いを意識しはじめている二人は、お互いに見守られている事を知らぬまま見つめ、また見つめられる。『映画研究塾』の成瀬論が言うところの「見られていることを知らない無防備な身体」のショットの丁寧な積み重ねが、二人が惹かれあっていく裏付けとして強い説得力を獲得していく。 その身体性を保障するため、作者たちは映画の特権としてパソコン・固定電話・携帯電話といった簡易なコミュニケーションツールを主人公から周到に排除する。多部未華子は、手を取り合い、ノートを手書きし、肩を抱き合い、懸命に走って会いにいき、相手の目を見つめながら、直の言葉を相手に届け、思いを伝える。「走る」ショット自体の運動感にやや不満はあっても、支持されるべき映画的な美点だ。 初めて友人達とラーメンを食べた帰り道、自転車を押しながら先を歩く三浦春馬と、その後を遅れながらついていく多部の二人を捉える横移動のショット。その二人の歩調と微妙な距離感が素晴らしい。 「内気」な少女が「家を出」る成瀬的「親離れ」の物語は、エンディング後のラストに、上の移動ショットに対応する意味からしても必須となる成瀬的ショットを以って的確に締めくくられる。 【ユーカラ】さん [映画館(邦画)] 8点(2010-10-13 00:42:20) |
3.まるで70年代の少女マンガのような物語世界で、映画は80年代のプログラムピクチャーのような世界。どんだけ古臭いセンスで成立してるのよ?って感じ。物語・脚本のツッコミどころは満載。翔太が学校の場所が判らずに迷うのは彼が転校生だから?と思ったのですが、そうではなくて高校一年初登校の日だから、と、でもそれが判るのはずっと後。桜が咲いてるので一学期だというのは判るにしても。でも、ヤツは自分が通う事になる学校を始業式の日に初めて訪れたんか? 爽子がああいう存在になってしまう経緯は安直過ぎるし、モノローグから始まる事で宣言される爽子視点の映画、なハズが唐突に翔太のモノローグが入り込んで視点ブレるし。担任とタメ口で話している経緯・理由は判らないし、爽子の二人の親友は絶対に高校生には見えないし、ライバルのコの感情のドロドロっぷりは今時コメディレベルだし。時代性とか今日性とかにまるで無頓着で、なんかもうめちゃくちゃ。マンガを起点とする映画の難点が網羅されているような作品、今の日本映画の問題点を露わにしてしまっている映画。で、だけどその問題は根が深く、簡単に改善される事はないだろうと思わせてしまうのは、これがそれでも楽しめてしまうからなのですよね。あり得なさ炸裂の甘酸っぱい恋愛友情ファンタジー世界に酔えてしまうワケです。セリフで安易に感情が語られる世界だからこそ判りやすくドラマが成立し、リアリティが欠如しているがゆえにクサさすらも許容できてしまう、と。日本人の脳と心にはマンガフィルターが存在していて、マンガ的なるものを安易に許容できてしまう、それは映画にとっては明らかに問題であると思うのですが、それが国民性であるとも、中身がどうであれ、その許容こそが時代性なのだとも言えてしまうのかもしれず。うーん。今回は未華子嬢のあり得なさっぷりを、つい思いっきり楽しんでしまった私の負け。 【あにやん🌈】さん [映画館(邦画)] 7点(2010-10-04 21:50:10) (良:2票) |
2.《ネタバレ》 原作の9巻ぐらいまでの重要な部分を纏めたシナリオになっているという感じですが、役者は頑張っていたと思います。風早と吉田を除けばキャスティングも非常に原作の漫画のイメージに合っていたと思うし(三浦春馬よりも真田龍役の青山ハルの方が風早みたいな爽やかさがあったんじゃないかな? それに吉田役の蓮佛美沙子は可愛すぎ(笑)、もっと線の細い、目のキツメな感じの方が役としては良かったと思う・・・結果的には楽しんでたけど(爆))、多部に関しては演技の掴み方がちょっと危なっかしい感じはあったものの、要所で間の取り方とか表現力があって良かったね。ピン役のARATAも怪演していたし、雰囲気が原作とは全く違うのだけど、父親役の勝村政信とか富田靖子も非常に良かったです。 但し、シナリオは詰め込み過ぎって感じですね。約10ヶ月を2時間ちょっとでやるって言うのにはちょっとイベントが多くて、その結果としてひとつのエピソードが非常に希薄になってしまうという問題があります。 「君に届け」というタイトルは、最後の風早の言葉へのフックというだけでなくて、それぞれのエピソードに必ず入っているのだけど、丁寧に描かれていないから、折角の思いが希薄に見えてしまうんです。 個人的には原作で一番好きな爽子・千鶴・あやねの3人の仲が結実する話は3人が自発的に行動に出る事に大きな意味があって、爽子のピンチに風早が2人に声を掛けて・・・という流れは、話の意味が大きく変わってきてしまいます。時間の都合もあるだろうけど、このエピソードの流れに使った時間とカットを考えると、十分に表現できる時間はあったと思うので、何を丁寧に描くかが原作をキチンと汲み取っていないんじゃないかと思う訳です。 クライマックスのクリスマスから大晦日までの流れは時間的に仕方ないかなって気がします。でも折角の爽子の誕生日というフラグが立ててあったにも拘らず、完全に忘れられてる感じは残念でしたね。 それ以外にも、肝試しのシーンで両手を陰にかざしてみたいな演出とか、明らかに光量の多い場面を使ったというのがやっぱり変ですね。だって「リング」を知る世代な訳だし、爽子自身もどうやれば皆が怖がってくれるかを考えていた筈なんだから、あれは不自然過ぎなんです。どうも、脚本を作る事が優先されて、物語の扱いについて、キチンと考えたとはお世辞にも思えなかったようにしか見えないのが非常に残念ですね。 【奥州亭三景】さん [映画館(邦画)] 6点(2010-09-30 12:45:54) (良:1票) |
1.《ネタバレ》 原作は知りませんが、楽しませていただきました。多部未華子は注目している女優さんです。冒頭から中盤まで続くしつこいくらいの「貞子」ネタがとても愉快。本来は可愛い顔なのに、三白眼と豊かな黒髪が怖くて、それがエンターテイメントとして成立しています。彼女の予想外の考え方や反応の仕方も良い意味で期待を裏切ってくれるので全く飽きなかった。ストーリーはありがち、と最初は思いました。コンプレックスを抱えているけれど心根が優しい少女と、それを理解する男の子の学園ラブストーリー。でも、そんなありがちなお話とは違った新鮮さを覚え、それはなぜかと考えて気付いたのですが、爽子(貞子ではなく、こちらが正しい名前)ってコンプレックス少女じゃないんですね。自分の性格や容姿を嫌っている訳ではない。ただ、極端に素直で謙虚で健気。周囲と普通の会話が成立しないくらいにその性向が際立っているので、どうしても浮いた存在になるのだけど、心が悪い方向へ歪んで行かないのはコンプレックスが無いからです。だから「もっと頑張らなきゃ」とか「お役に立ちたい」なんて前向きに対応できるし、少数でも理解者がいると良い関係が築いて行ける。かなり悲惨な境遇なのに作品全体が爽やかさに満ちているのは、その特殊な爽子の性格設定のおかげだと思いました。実際には、ここまでの人はいないでしょうね。少なくとも私は会ったことが無い。だからあくまでフィクションですが、ピンポイントで発せられる言葉や行動には心が洗われるようでした。多部未華子は期待通り。 【アンドレ・タカシ】さん [映画館(邦画)] 7点(2010-09-29 23:13:35) (良:1票) |