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舞妓はレディ

[マイコハレディ]
2014年上映時間:135分
平均点:6.12 / 10(Review 26人) (点数分布表示)
公開開始日(2014-09-13)
ドラマコメディミュージカル青春もの
新規登録(2014-07-17)【イニシャルK】さん
タイトル情報更新(2018-09-24)【イニシャルK】さん
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監督周防正行
助監督片島章三
キャスト上白石萌音(女優)西郷春子(仕込み(見習い))
長谷川博己(男優)京野法嗣(言語学者)
富司純子(女優)小島千春(女将)
田畑智子(女優)百春(舞妓)
草刈民代(女優)里春(芸妓)
渡辺えり(女優)豆春(芸妓)
竹中直人(男優)富さん(男衆)
岸部一徳(男優)北野織吉(老舗呉服屋社長)
濱田岳(男優)西野秋平(京野の弟子、大学院生)
高嶋政宏(男優)高井良雄(大手芸能事務所社長)
中村久美(女優)原田千代美(踊りの師匠)
岩本多代(女優)鶴一(下八軒の芸妓)
高橋長英(男優)西郷田助(春子の祖父)
草村礼子(女優)西郷梅(春子の祖母)
小日向文世(男優)市川勘八郎(歌舞伎役者、里春の恋人)
妻夫木聡(男優)赤木裕一郎(映画スター)
松井珠理奈(女優)福名(アルバイト舞妓)
武藤十夢(女優)福葉(アルバイト舞妓)
徳井優(男優)三味線の師匠
田口浩正(男優)長唄の師匠
津川雅彦(男優)馴染の客
大原櫻子(女優)小島小春(舞妓時代)
芦屋小雁(男優)
六平直政(男優)
渡辺大(男優)
パンツェッタ・ジローラモ(男優)
出演加瀬亮春子の父(写真)
瀬戸朝香春子の母(写真)
脚本周防正行
音楽周防義和
和田亨(音楽プロデューサー)
ポニーキャニオン(オリジナルサウンドトラック)
作詞周防正行「舞妓はレディ」ほか
作曲周防義和「舞妓はレディ」ほか
渡辺岳夫「緋牡丹博徒」(ノンクレジット)
編曲周防義和「舞妓はレディ」ほか
主題歌上白石萌音「舞妓はレディ」
挿入曲上白石萌音
竹中直人
長谷川博己
富司純子
草刈民代
高嶋政宏
田畑智子
濱田岳
大原櫻子
妻夫木聡
中村久美
製作石原隆〔製作〕
市川南〔製作〕
フジテレビ
東宝
電通
アルタミラピクチャーズ(製作/製作プロダクション)
関西テレビ
企画アルタミラピクチャーズ
配給東宝
特撮浅野秀二(VFXスーパーバイザー)
美術磯田典宏
赤松陽構造(タイトルデザイン)
振付パパイヤ鈴木
編集菊池純一
録音郡弘道
照明長田達也
その他吉川威史(キャスティング)
東映(協力)
IMAGICA(協力)
オムニバス・ジャパン(協力)
文化庁(助成)
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12
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6.《ネタバレ》 前作であれ?もしかして?周防正行監督は第二のスピルバーグでも目指してるのかな?娯楽映画だけでは物足りなくなった?社会派の映画だってやれるんだよて感じずにはいられなくなり、「それでもボクはやってない」は評価できるけど前作は評価できない。そんな中での新作は舞台が京都でしかも舞妓さんのお話し、それをミュージカル風にとなると期待せずにはいられなくなり見てきましたが、この監督はやはりコメディがよく似合う。目の付けどころが良い。よくこんなにも田舎の雰囲気十分な素人さ全開な女の子見つけてきたなと驚かされます。上白石萌音、この新人さんあってこその映画である。京都弁を一生懸命に覚えようとする姿に頑張れ!て応援したくなります。稽古の場面で叱られて泣くシーンで、声が出なかったのが治る時のあの涙、泣き声は少女の気持ちがよく解るシーンとして上手く描かれている。沢山の人に見守られながら本当の舞妓さんへになる少女の成長物語として楽しむ事ができた。最後にもう一度だけ言わせてもらうけど周防正行監督は今の日本映画界にあって数少ない娯楽映画をきちんと撮れる監督だと思ってる。これからもまた面白い映画を撮り続けて欲しい。間違っても誰二のスピルバーグ化やオリバー・ストーンみたいな説教臭い監督にはならないで欲しい。

青観さん [映画館(邦画)] 8点(2014-09-15 20:19:12)
5.観光名所の絵葉書ショットも題材も、海外マーケット狙いの思惑が見え透いて辛い。
そうなると、赤いワンポイント小道具や、上白石萌音と富司純子が正座しての
正対切り返しや、そこでの富司の台詞中に挟まれる6つの空ショットといった
周防監督の小津趣味も、海外への目配せと勘ぐってもしまう。
常連組の馴れ合いじみた箇所も余計に感じるし、ミュージカル部分も各役者に無理に
割り当てていないか。この作品なら二時間を切るのが妥当と思う。

オープンセットではないだろうが、長谷川博己と上白石が連れ立って歩く橋の横手の柳
が風にそよいでいたり、水遣りのあとか、雨のあとか、石畳が湿って
光を反射していたりといった細やかな仕事は基本に忠実である。

草刈民代が上白石に化粧を施し、竹中直人が初お披露目に同伴するシーンの
厳かな美しさも良いが、何より富司純子のショットには常に敬意が払われている
のも美点だ。







ユーカラさん [映画館(邦画)] 6点(2014-09-15 20:01:28)
4.《ネタバレ》 この映画には二つの大きな軸があります。一つは京都の芸者、舞妓のジャンル映画としての側面。もう一つは方言ギャップコメディとしての側面。それにミュージカルを加えて、かつ違和感なくどちらの要素も充分に描いている、これは大変凄いことだと思います。丁寧な脚本じゃなきゃ絶対にどちらかがお座なりになるか、どちらも半端な出来になることでしょう。
私は濱田岳演じる大学院生と同じく舞妓さんも所詮は水商売の一つと思っていて、キャバクラや接待など、仕事が介在する酒の席は正直気苦労しか感じたことがないので、所謂芸妓さんの世界には興味も憧れも無かったのですが、舞妓さんのお稽古の大変さ、男衆という芸妓・舞妓の身の回りの世話・着付けをする専門の職業があること、なぜ一見さんは断られるのか、舞妓さんのアルバイトを雇わないといけない状況、等舞妓さんにまつわる薀蓄は初めて知って面白かったです。
またミュージカルでありながら、着物でお遊びをする芸妓さん・舞妓さんの美しさはキチンと描いている点が非常に好印象でした。着物で現代的なダンスをする舞妓さんも面白かったけど、要所要所で入る舞妓さんの舞踊の美しさも忘れていない。特に富司純子さんは素晴らしい立ち回りで、その舞踊の一挙一動の艶やかな動きには惚れ惚れしました。まるで上村松園の美人画を見ている様で眼福でした。歌舞伎もそうですけど、ああいった舞踊ってキメがあって見栄を切るから、独特の美しさがありますよね。現代的なミュージカルシーンに安直に混ぜず大正解。
ちょっと残念だったのは主演に抜擢された上白石萌音さんが大変歌が上手であるのに、その歌の尺がやや物足りないこと。特に長谷川博己演じる言語学者への恋を自覚した時に、花街の真ん中で歌うシーン(照明が実に良かった!ただの街がいきなり舞台に変貌する感じ!)は物語上でも重要な筈で、そのスコアも良かったのに結構あっさり終わってしまう。もう少しじっくり歌を聴かせてほしかった。
後はややストーリーが予定調和に進み過ぎる感もありますが、真っ当な青春映画としてはこれくらいが丁度良いかも知れません。芸に厳しい人はたくさんいるけど、真の悪人が一人もいないというのも良かったですね。舞妓さんの魅力を今に伝える良作だったと思います。
民朗さん [映画館(邦画)] 8点(2014-09-14 22:48:21)(良:1票)
3.《ネタバレ》  年に1~2回、京都旅行にでかけて、老後は京都に住みたい(宝くじでも当たればね・・・)と思っている私にとって(両親とも代々目黒なバリバリの東京モンですけどね)、京都は憧れの世界。
 その京都の伝統、文化、そこに生きる人を伝えている部分はとても良かったと思います。絵葉書的な定番の風景も出てきますが、舞妓の世界から見た京都の生活というのがとても興味深くて。

 一方、今年は『アナと雪の女王』19回見たりとか宝塚ハマって8回見たりとか(今年あとプラス3回予定)、ミュージカルづいておりますが、この映画、ミュージカルってモノとしてはダメダメな感じなんですよね。
 歌や踊りにちゃんと命が通ってないの。なんていうか、とってもハンパなモノを見せられてるなぁ、って感じで。普通に演技している部分はいいのに、なんでミュージカルシーンになると途端に画がダラけてるようなふざけてるような、いい加減なモノになっちゃうんでしょ?
 歌で心に響いたのって大原櫻子(このコは『カノジョは嘘を愛しすぎてる』でも聴かせてくれましたねぇ)のところだけ。主役のコも上手いけれども踊りや表情は全然な感じ。ベテラン俳優の皆様に至っては、見ていてキビシイとしか。

 『Shall we ダンス?』(宝塚版も見させて頂きました)のダンス教室メンバーが揃って出演していて、ラストにはあの二人が復活したりもしていますが、そういう内輪ウケ的ノリが必ずしも良い方向に機能していたとは言い難い感じで。特に監督の奥さんのミュージカル部分、あそこは丸々要らなかったんじゃないかなぁ。その分、尺を削って欲しかった感じが。

 京の伝統の大切さについて言及している映画が、ミュージカル映画とか歌謡映画とかの伝統を軽視しているように見えてしまうのは問題だなぁ。
あにやん‍🌈さん [映画館(邦画)] 6点(2014-09-14 20:22:11)
2.よくできた作品だと思います。 タイトル通り、「マイ・フェア・レディ」をモチーフにして、日本作品としては珍しいミュージカルに仕上げています。 脚本や演出よりは、役者の上手さでもっている作品のように感じました。 周防監督はコメディ作品を撮るのはやめたんでしょうかねえ? やっぱり、「シャル・ウィ・ダンス?」を上回ることはできてませんね、残念です。
ミスプロさん [映画館(邦画)] 6点(2014-09-14 16:50:31)
1.《ネタバレ》 上白石萌音は逸材だ。朝のあいさつの声の音色だけでも惚れ惚れする。でも、春子から作中ラストで岸部一徳のいうところの「一生懸命な若さ」のようなものが伝わってこないんだ。慣れない場所で困っている様子はうかがい知れるが。この作品自体が上白石の店出し(デビュー)なのではないかと思ってしまう。作中、やはり一徳の「小春の店出しでこんなにいろいろな人が脇を固めていてズルい」といった趣旨のセリフがあるが、そのまんまのことをワタシは本作に感じてしまう。また、そんな好待遇に上白石自身が困っているようにもみえるんだ。【追記】そして、あなたもメインテーマが頭の中でリフレインして困っているはず。
なたねさん [映画館(邦画)] 6点(2014-09-13 20:20:42)
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【点数情報】

Review人数 26人
平均点数 6.12点
000.00%
113.85%
213.85%
327.69%
400.00%
5311.54%
6726.92%
7311.54%
8934.62%
900.00%
1000.00%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 7.00点 Review1人
2 ストーリー評価 7.00点 Review1人
3 鑑賞後の後味 7.00点 Review1人
4 音楽評価 7.00点 Review1人
5 感泣評価 7.00点 Review1人
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