62.秀作の戦争映画。ストーリー的には悶々と納得のいかない気持ちで見ました。一人のためにそれほどの犠牲を・・・?無線で確認できないのか・・・?「部隊の誤用だ」と登場人物の一人が言った事に同感しました。中だるみのエピソードも必要なかった。しかし、映像としては今までの戦争映画ではダントツ!No1!アカデミー監督賞を獲って当の前。これから、これを教科書に勉強する人が沢山いるだろうなと感じてしまいます。やはりスピルバーグは素晴らしい。 【チューン】さん 7点(2002-02-11 14:59:58) |
61.とてもよかったと思う。安っぽい言い方だけど平和なんだなーと思った。もっと映像はすごいかと思ったけど割と見られましたね。難しいことはわからないけど多くの人の犠牲があって今の自分がいるんだな。って最後端っこに映った家族のシーンみて感じた。 【ねむり】さん 9点(2002-02-11 02:03:10) |
60.淡白な映像が良いです。ショッパナの墓地と上陸場面の対比にしっかりハメられた。「50年前に本当にこんなことやってたのか・・」と見るか、所詮TVゲームの一画面と見るかで、ハマり方が随分違うだろうな。史実が背景ってのはズルい!(笑)。しかし派手な戦争場面が見所とはいえ、ストーリー自体は戦争云々のテーマとは全然関係ないんですよ。あの上陸戦に比べれば塵にも等しい一人の兵士を救う、それすら「広報任務」という理不尽な状況で、何かを為すということに結局どんな意味があるのか。そんな小さな小さな、ごく普通のお話。ダサい老体のライアン(あの調子じゃたいした半生でもなかったろうなぁ)と英雄的に戦ったミラーの回想、最後のシーンは何度見てもグッときてしまう。これに戦争批判やら戦争を描く姿勢なんて言葉をあてるのは全然違うよなと思う(アメリカにナチスなんて珍説?に至ってはア然)。エンターテイメントとしては退屈なのが少々残念ですね。 【ゆうきち】さん 9点(2002-02-10 01:15:30) |
59.最初の上陸シーンは壮絶だったが、そこから無意味に長い中盤がある。壁が崩れて敵と鉢合わせになったり、ライアンを見つけて話しているうちに人違いだったと気付くシーンなど、ちょっとした笑いを狙ってるようだが、かえって質が落ちてしまう。だらけてきた頃に最後の銃撃戦でまた話が盛り上がってくる。序盤とラストだけは結構楽しめた。よく、シンレッドラインと比べられるが、向こうは自国と敵国の中立な立場で戦争そのものの悲劇を描いているのに対して、こちらは自国のみの悲惨さを描いたアメリカ寄りの映画。善悪に分かれている為、ストーリーははっきりしていて理解し易いが、趣旨としては個人的にシンレッドラインの方が好きだ。 【しんえもん】さん 7点(2002-01-27 01:45:49) |
58.映像はスゴイと思うが完全にアメリカの視点からしか描けていない。スピルバーグは自分の足元しか見えない視野の狭い監督なのか?この映画を観るのはアメリカ人だけじゃないのだから少しは配慮も必要だろう。公開当時に観たが冒頭のリアルな戦闘シーンしか人に薦めるところがなかった。 【眼力王】さん 4点(2002-01-22 08:01:42) |
57.ちょっと退屈過ぎて見ているのが辛かったです。ストーリーも無理矢理感動路線にもっていっているのでは?映像的にも別に大した事無い気が...。あふれる涙はあくびのせいでした。 【あっちゃん】さん 3点(2002-01-03 14:10:29) |
56.最初の30分間まばたき忘れそうなぐらいすごかった。緊迫したシーンとのどかなシーンとその中にたまにある人としの感情。バランスがとても良い。ただの戦争映画ではなかった。 【てぃむ】さん 9点(2001-12-18 12:51:04) |
55.スピルバーグ偽物設を言張る連中がいます。「シンドラーのリスト」を甘いと言張る連中がいます。しかし スピルバーグの実力はもう本物でしょう。ドイツ兵を助けた理想主義者も結局は銃口をその兵に向けました。残酷な描写も無くは無いのですが、全編からにじむメッセージは「人間愛」です。スピルバーグは人間のやさしさをいつも信じているのです。 【あきちゃん】さん 9点(2001-10-27 23:01:56) |
54.第二次大戦中に実際にあった出来事をモチーフにしてるだけあってとてもリアルだった、最後の、私は十分生きただろうかの一言は、戦争も無く平和に暮らしていても毎日をしっかりと生きている人が少ないいまとても重みのある言葉だった 【HIDE】さん 10点(2001-10-27 15:40:23) |
53.最高ですね!!!確かに最初の所で内臓ブチまけてたのはぐろかった。でも、後半のほうでミラー大尉が死に際に「ジェームス、無駄にするな・・・・生きろ・・・・」と言う所なんてさいこーじゃないですか!!!!何度泣いた事か・・・銃もカッコイイし、セリフも最高。もう、文句なしの最高傑作だね!!! 【ぶでんしょう】さん 10点(2001-10-24 21:45:11) |
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52.ちょいとグロいですが、戦争の悲惨さを感じるにはいいんじゃないでしょうか。僕はけっこう好きです! 【もっち】さん 7点(2001-10-06 12:52:35) |
51.あんな銃弾の雨の中に向かうなんて無意味。一人の兵隊を敵地の中で探すなんて無意味。人同士が殺しあうなんて無意味。「勝つ」という任務そのものの無意味。あらゆる面での無意味さと矛盾を全面に出し、ヘタにかっこつけたり泣かせようとせずひたすら戦闘シーンを見せることにより戦争がアホで無意味だということを知らしめた作品だと思った。そういう意味では非常に良い作品だと思う。ストーリーもなにもいらない。戦争が無意味だということが伝わったので充分です。 【みっくす】さん 8点(2001-10-06 00:21:50) |
50.最初の30分を見逃すなって言われて見たんで、そこだけ集中してました。 今まで見たこと無かったすごい映像でした。 しかし、その後は・・・? 【wood】さん 7点(2001-09-19 16:03:39) |
49.これは間違いなく自分の中では「シンドラーのリスト」を遥かに越えています。同年公開された「シン・レッド・ライン」がテレンス・マリック監督の独特な世界だったために、イマイチ乗れずこの映画を観た。冒頭の30分にわたる戦闘シーンが圧巻であるのは周知の事実で、中盤の淡々としたシュールな戦場のむごさ、残酷さを描いた後、ラスト20分の戦闘シーンに再び激化させていくスピルバーグの手腕はお見事としか言いようがない。(↓)の方で米軍のプロパカンダ映画という指摘がありましたが、私は全く逆。アメリカ軍人という人物像を主人公に据えながらも、戦争の残酷さを象徴させた上で、あまり主観的なメッセージにせずに客観的な冷徹な視点で描かれていると思う。何故アカデミー作品賞が獲れなかったのか? やっぱりハリウッドはコスチューム・プレイが好きなのか?(関係ないネタでした、すみません) 【チャーリー】さん 9点(2001-09-15 00:10:30) |
48.戦争を経験してない私にとってはかなり衝撃的だった。 内容というより映像のすごさはA級だと思った。 【AW】さん 6点(2001-09-11 01:03:41) |
47.とても面白い映画でした。個人的には、たった一人を救うために…、というストーリーはどうでも良い感じだった。映像の迫力に圧倒されました。狙撃手のジャクソンがカッコ良かった。 【DITA】さん 10点(2001-09-10 21:33:28) |
46.素晴らしい役者陣。中でもマット・デイモンが際立っている。 【MOVIER】さん 10点(2001-09-08 04:57:47) |
45.何度見ても面白い。米軍やドイツ軍の軍服の考証が正確だし、T-34改造のティーガーも凄い。戦闘シーンも迫力満点。アメリカ万歳的ストーリーも全然気にならなかった。 【ヒムラー】さん 10点(2001-08-09 23:59:55) |
44.物量作戦ってのはこんなものでしょう。死んでも死んでも次から次に人を送り込むってことなんだから、我々がシミュレーション・ゲームでやってるようなことを、生きた人間でやるってことなんだから…(この冒頭のシーンを見せるだけで充分反戦映画になってる)。映画としては上陸シーンがすごすぎて、上陸後のスケールダウン感が激しく(上陸シーンが映画のバランスを崩してる)、難しいところなので、取りあえず7点献上。 【sayzin】さん 7点(2001-08-07 19:39:55) |
43.「前半20分が凄い!」と言う宣伝文句が先行しましたが、結構、それ以降のストーリーも好きな方です。色々意見はあるかと思いますが、個人的には戦争映画の最高傑作として心に残っています。 【☆】さん 10点(2001-08-05 01:45:25) |