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ちはやふる 上の句

[チハヤフルカミノク]
Chihayafuru: Upper Phrase
2016年上映時間:111分
平均点:7.09 / 10(Review 45人) (点数分布表示)
公開開始日(2016-03-19)
ドラマシリーズもの青春もの学園もの漫画の映画化
新規登録(2015-12-09)【DAIMETAL】さん
タイトル情報更新(2024-07-18)【イニシャルK】さん
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監督小泉徳宏
キャスト広瀬すず(女優)綾瀬千早
野村周平(男優)真島太一
真剣佑(男優)綿谷新
上白石萌音(女優)大江奏
矢本悠馬(男優)西田優征
森永悠希(男優)駒野勉
清水尋也(男優)須藤暁人
松岡茉優(女優)若宮詩暢
松田美由紀(女優)宮内妙子
國村隼(男優)原田秀雄
津嘉山正種(男優)綿谷始
加部亜門(男優)綿谷新(少年時代)
萩原利久(男優)竜ヶ崎ゆうた
出演広瀬アリス綾瀬千歳(写真)
原作末次由紀「ちはやふる」(講談社)
脚本小泉徳宏
音楽横山克
作詞中田ヤスタカ「FLASH」(Universal Music)
作曲中田ヤスタカ「FLASH」(Universal Music)
主題歌Perfume「FLASH」(Universal Music)
製作市川南〔製作〕
日本テレビ(2016映画「ちはやふる」製作委員会)(製作幹事)
東宝(2016映画「ちはやふる」製作委員会)
講談社(2016映画「ちはやふる」製作委員会)
ROBOT(2016映画「ちはやふる」製作委員会)
電通(2016映画「ちはやふる」製作委員会)
読売テレビ(2016映画「ちはやふる」製作委員会)
企画日本テレビ
制作ROBOT(制作プロダクション)
配給東宝
美術龍田哲児(装飾)
その他平田オリザ(演技ワークショップ)
IMAGICA(プロダクション協力)
あらすじ
都立瑞沢高校1年の綾瀬千早(広瀬すず)は、幼馴染の真島太一(野村周平)、古典オタクで呉服屋の娘・大江奏(上白石萌音)、小学生かるた全国2位の西田優征(矢本悠馬)、学年2位の秀才・駒野勉(森永悠希)の勧誘に成功し、瑞沢高校競技かるた部を設立する。かるた部は団体戦優勝を目指して日々の練習を重ね、地区大会を勝ち進み、須藤暁人(清水尋也)率いる強豪・北央高校と対戦する。
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5.《ネタバレ》 原作は17巻まで読みました。明朗快活な千早を初め、それぞれのキャラクターをうまく再現していると思います。アクションもとても迫力があり、皆が抱える葛藤も共感できるものでした。カルタの魅力を伝えて夢中にさせる原作より、少し青春ものの作りに思いましたが映画向きの良い解釈だと思います。千早が初めからある程度強いので、家庭で疎外感を感じ何もなかった千早が苦しみの中から自分自身を得たというエピソードは入れて欲しかったです。千早より机君の印象が強かった気がします。「上の句」(前編)なのに「下の句」(後編)にしか出ないライバルを劇場ポスターやパンフレットのキャラ紹介に普通に載せたり、パンフレットに「下の句」のライバルの場面写真も紛れて豊富に掲載するのはやめて欲しかったです。
DAIMETALさん [映画館(邦画)] 7点(2016-03-28 02:14:12)
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4.《ネタバレ》 校舎の屋上で振り返る広瀬すずの髪が舞う。その舞わせ方とか、スローで捉えた競技カルタのショットとか、目のクロースアップとか、 モーションの造形と編集はアニメーションに近い。決勝戦で、森永悠希目がけてカルタを弾く広瀬のアクションのスローモーションに 漲る高揚感は出崎統演出のそれを思わせたりもする。  ところどころに挟まれるCG処理ショットもそうした印象を補強するのだが、ヒッチコックの『下宿人』的な床の素通しショットまで 登場するに至っては、そこまで実写の制約を取り払ってしまう必要性・必然性があるのかとも思ってしまうけれど。  この競技の(映画的)面白さが主として静から動に一気に切り替わる瞬発性にあるのなら、その瞬間を持続的なショットの中で アクションの速度の美しさとして提示して欲しいところだが、編集のリズムに頼ってしまっている場面が多いように思う。  と言いつつ、決勝戦での逆転の契機を、肩に触れる仲間たちの手と視線で処理していく流れはこちらの気持ちをよく映画に乗せてくれる。 雨天から晴天への変化を光と音のそれに変換し、映画序盤から地道に演出してきた広瀬の呼吸音をクロースアップさせて印象深い。  五人の個性もバランスよく描写してあり、クライマックスの盛り上げもしっかり出来ている。
ユーカラさん [映画館(邦画)] 7点(2016-03-19 23:26:08)
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3.原作は、史上最強の少女漫画。 もうそう言っちゃっていいだろう。 これほど男性読者を拒否しない少女漫画は、かつて無かったから。 実際、今日自分が見た回は、300人ほどの観客のうち、6割ほどが男性だったし。  ところで、自分はこれまで、好きな漫画の実写映画化には反対の立場だった。 だって、うまく実写化できた試しがないから。 カイジの実写版はしばらく無視していたし、テラフォーマーズは見る前から何故かがっかりしているし、スラムダンクの実写版なんて(そんな話は無いが)想像するだけでゾッとする。  しかし、このちはやふるの実写版だけは楽しみにしていた。 理由は2つあって、1つはこの漫画の一番の魅力である「部活青春もの」という世界が、実写化と相性がいいと思ったから。 もう1つは、この傑作はまだまだ世の中に知られていないから、映画のヒットによって、世に広まってほしいと思っていたから。  さて、本日見た感想。 「やっぱりちはやふるは実写向きだった!」 まあ、原作ファンとしては、この漫画の唯一最大の伏線、小学生編をもう少し丁寧に描けなかったかなあ、とか思わないでもない。 でも、原作から改変した部分がうまく機能していて(特に肉まん君!)、部活青春ものという大事な一線は、大切に守られていたから、とても楽しかった。  後編も、必ず見に行きます。  <2016/4/10追記> 見終わった後、何日経っても何回も思い出してしまうシーンがあり、とうとうまた見に行ってしまった。 今度は素直に感動できた。そのため、点数を9点に変更します。 この映画の成功の理由は、なんと言っても競技かるたシーンの迫力にある。この点に関してだけは、はっきりと原作を上回っている。 思えば、今まで自分が低得点をつけてきた部活青春もの映画(ガチ☆ボーイ(なんと同じ監督さんだ!)、がんばっていきまっしょい、武士道シックスティーンなど)は、鑑賞中、全部同じツッコミを入れていた。 「こんなんで勝てるわけねーだろ」と。 この映画に関しては、そんな「役者が競技シーンを渋々演じている」ウソっぽさがが一切無いのだ。 この功績については、意外なほどの運動神経の良さを見せた広瀬すずを初めとしたの役者陣の頑張りもあるが、やはり小泉徳宏監督を中心としたスタッフ陣のものだろう。 あんまりいい映画なんで、むしろ原作を知らずに見た人が羨ましいくらい。 ただ、映画の出来の割に、イマイチお客さん入ってないみたいだけど、こんないい映画を撮ってくれたことに「誰がなんと言おうと歓迎する!」(by原田先生)。
まかださん [映画館(邦画)] 9点(2016-03-19 19:07:45)
2.《ネタバレ》 原作未読。はい、すいません。広瀬すず目当てです。それ以外ありませんです。が、結構見れた。競技かるたの体育会的なノリもよく伝わった。広瀬すずの天真爛漫なキャラクターが、千早と言うありえないくらいにポジティブなキャラクターに良く被っている。お話はおそらく相当改変して2時間に入れたと思うが、ストーリー的にはまだおさわり程度だ。後編まで見なくては分からないが、前編として一応の起承転結は押さえている。ただ、端役のキャラクターが画一的に過ぎるのがちょっと気になった。肉まんとか完全にバカじゃないか。それは確かに団体戦の鉄則だが言っちゃいかんだろ?口に出しちゃ。そこで減点しようかと思ったが、広瀬すずが思いの外良かったのでやはり6点で。
ぴのづかさん [映画館(邦画)] 6点(2016-03-19 16:55:48)
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1.広瀬ずすの全存在が愛おしい。ルックスはもちろんだけど、声、たたずまい、勢い、躍動美、そして変顔w 原作をほとんど読んだことがない(表紙目当てで買った最新号を除くw)人間が言ったら原作ファンに失礼かもしれないけれど、十分千早という女の子を表現できてたのではないかと。 競技かるたの世界も面白かったな。今までほとんど知る機会がなかったので、あれほど厳しいハードな「スポーツ」だとは。モンゴル人が絶えず上位を占める某格闘技よりこちらの方がよほど「国技」に相応しいのでは。 最近漫画原作の映画を観ることが多いが別原作を読みたいとも思わなかったが(ホットロード(笑)とかね)、この作品だけは一巻からじっくり読みたくなった。 呆れないでくださいね、どうしても映画館の大きなスクリーンでもう一回見ておきたくて3回目(笑) 太一君 切ないなあ、あんなに純粋にすきなのに相手が「かるた馬鹿」(笑)で全然気づいてもらえない。 あちら高校生、こちらおっさん あちらイケメン こちら超ブサ面という壁を乗り越えて、思いっきり感情移入しちゃいましたよ。 この映画いいなあ、こと恋愛的要素に関しては、ヒロインではなくてヒロインを見つめる側から描かれてるって面白い。 少なくとも広瀬すずを魅力的だと感じることができる男性にとっては、最高の恋愛映画 ブルーレイ購入 思いっきり特典映像を楽しんで。未公開映像で新が帰宅したら、家の周りに救急車のシーンあり、こりゃカットしちゃいかんと思う。作品世界を大事にするなら 通算6回目(映画館4回、ブルーレイ2回)の鑑賞終了、本当に好きな映画。この好きさの9割がたはもちろん広瀬すずに由来するわけで今のこの姿勢、熱気はおそらくそれこそ彼女が所属事務所によって干されるというような絶対あり得ないような理不尽な目に会いでもしない限り今後数年は続きそうな予感、いや確信がある。でもそれだけじゃない、この映画に魅かれるのは。実に一人一人のキャラがちゃんと描かれていると思う。例えば肉まん君、表面的にはうるさいだけの脇役にしかみえないと思う。でもじっくり見れば、千早、太一、新の三人と彼なりの絆で結ばれているとても大事な登場人物。(例の、脇の方に彼が肉まんくわえて写ってる写真大好き!) あるいは、実はクライマックスシーンを決定づけたのは、敵方のひょろ君。その負けるまでの過程、負けてからの様子がいい。 こういった脇の脇までちゃんと生きた人間として描写ができてるから面白い楽しめる映画になってると思う。
rhforeverさん [映画館(邦画)] 10点(2016-03-19 16:48:30)
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【点数情報】

Review人数 45人
平均点数 7.09点
000.00%
100.00%
200.00%
300.00%
436.67%
500.00%
6817.78%
72044.44%
8920.00%
936.67%
1024.44%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 9.00点 Review2人
2 ストーリー評価 8.20点 Review5人
3 鑑賞後の後味 8.50点 Review6人
4 音楽評価 7.00点 Review4人
5 感泣評価 7.40点 Review5人
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