孤狼の血のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。3ページ目

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孤狼の血

[コロウノチ]
2018年上映時間:126分
平均点:6.86 / 10(Review 44人) (点数分布表示)
公開開始日(2018-05-12)
公開終了日(2018-11-02)
アクションドラマサスペンスシリーズもの犯罪もの刑事ものヤクザ・マフィア小説の映画化バイオレンス
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監督白石和彌
キャスト役所広司(男優)大上章吾
松坂桃李(男優)日岡秀一
真木よう子(女優)高木里佳子
滝藤賢一(男優)嵯峨大輔
音尾琢真(男優)吉田滋
駿河太郎(男優)上早稲二郎
中村倫也(男優)永川恭二
中村獅童(男優)高坂隆文
田口トモロヲ(男優)土井秀雄
ピエール瀧(男優)瀧井銀次
石橋蓮司(男優)五十子正平
江口洋介(男優)一之瀬守孝
竹野内豊(男優)野崎康介
嶋田久作(男優)加古村猛
伊吹吾郎(男優)尾谷憲次
九十九一(男優)善田新輔
MEGUMI(女優)上早稲潤子
さいねい龍二(男優)菊地
矢島健一(男優)友竹啓二
阿部純子(女優)岡田桃子
岩永丞威(男優)善田大輝
井上肇(男優)岩本恒夫
二又一成ナレーター
原作柚月裕子「孤狼の血」(角川文庫刊)
脚本池上純哉
音楽安川午朗
津島玄一(音楽プロデューサー)
製作木下直哉
東映(「孤狼の血」製作委員会)
木下グループ(「孤狼の血」製作委員会)
KADOKAWA(「孤狼の血」製作委員会)
日活(「孤狼の血」製作委員会)
電通(「孤狼の血」製作委員会)
朝日新聞社(「孤狼の血」製作委員会)
WOWOW(「孤狼の血」製作委員会)
東映ビデオ(「孤狼の血」製作委員会)
企画KADOKAWA(企画協力)
配給東映
特殊メイク藤原カクセイ(特殊メイクデザイン)
特撮納富貴久男(ガンエフェクト)
美術今村力
藤原カクセイ(特殊造形)
編集加藤ひとみ
録音柴崎憲治(音響効果)
ネタバレは禁止していませんので
未見の方は注意願います!
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4.《ネタバレ》 約3年ぶり2度目観賞。ヤクザよりもヤクザらしいマル暴、ガミさんの危ない綱渡り。一切の妥協を許さぬ仁義なき戦い。役所広司怪演。バイオレンスシーンのエグさとグロさは最上級。粗削りな物語よりも衝撃映像で魅せる。エロ男のコーガンは汚すぎやな。水ぶくれしたガミさんの遺体、その表情はマヌケすぎじゃけん。一皮むけた桃李くん、まるでガミさんの化身やな。良作。
獅子-平常心さん [映画館(邦画)] 7点(2018-05-19 01:38:16)
3.《ネタバレ》 <原作未読>圧倒された。なんという熱量だろう。そして今、無性に呉弁を使ってみたい。正直、ヤクザ映画ってほとんど見てこなかったんだけど、70年代風の東映オープニングロゴが出てきた瞬間、胸が高鳴って、不思議なものだと思った。どぎつい暴力描写、グロさも話題だが、冒頭の豚小屋シーンさえ乗り切ればあとは何とか大丈夫。めちゃくちゃなガミさんと、彼に振り回される若手刑事の日岡、これが純粋に”バディもの”として面白い。さらに、やたら刀が似合う江口洋介、ビックリ、ドッキリ…の石橋蓮司、ギラギラ竹野内豊、不味い耳じゃのうの中村倫也、真珠の音尾琢真など、愉快なヤクザの皆さまが絡んで最後まで突っ走る(急に役名ではなく俳優名になってしまった)。日岡の覚醒と、ガミさんの優しさに思いを馳せながら、あぁ、いい映画だったな~とエンドロール中、しみじみとね。
リーム555さん [映画館(邦画)] 8点(2018-05-16 23:42:56)(良:1票)
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2.豚=ヤクザ 生かすも殺すも警察次第。  ヤクザ映画ではあるが、警察が主役。 終始警察の掌で踊らされ右往左往する駒のようなヤクザ達。 彼らの生き様は滑稽であり、愚かであり、儚い。  同じ白石監督の「日本で一番悪い奴ら」と同じ構図だし、なんか似た話だなぁと思ったが、暴力団同士の抗争などはより踏み込んで描かれていた為、緊張感はこちらの方が上かな。  ヤクザとの癒着を疑われる程ヤクザ達と親しく接する役所広司は、私利私欲の為に警官の立場を利用しまくって暴走した「日本で〜」の綾野剛に被るが、彼に感化されながらも真面目に任務を行う松坂桃李がとにかく良かった。正義とは何か自分に問い、やがて変わって行く様はなんともリアルで引き込まれた。
ヴレアさん [映画館(邦画)] 8点(2018-05-13 23:04:13)(良:1票)
《改行表示》
1.『この世界の片隅に』のレビューでも申し上げたのですが、私は呉出身です。GWで帰省した際には地元が本作で大変盛り上がっており、できれば呉ポポロで鑑賞したかったのですが、公開がGW後ということで都内の映画館での鑑賞となりました。とりあえず初日・朝一の回という気合で見に行きましたが。 内容は、それほど高まった期待値を軽く超えるほどの熱量と勢いであり、目を見張るほど面白い作品となっていました。呉でロケをしたことや、俳優達に呉弁・広島弁を喋らせているという細部へのこだわりは素晴らしいレベルに達しています。私のようなネイティブが聞いても特に違和感を覚えないほどみなさんの方言は上手だったし、呉の雰囲気も出ています。よくよく考えてみれば無茶な展開も多かったのですが、時代や舞台の再現度の高さによって現在の日本とは別世界を作り上げることに成功しているために、細かいアラは気にならないという恩恵もありました。 原作未読ということもあって、全体の構成にはかなりの意外性がありました。ヤクザの抗争を背景にして暴力刑事が暴れまわる映画かと思いきや、作品は前半と後半で真っ二つに分かれており、後半より「正義とは何ぞや」という点を結構真剣に突いた作品へと変貌していきます。演出は常にトップギアというわけではなく、緩急をつけてちゃんとドラマ部分を見せようとしており、基本はヤクザ映画でありながら、様々な見方のできる内容になっています。この点には良い意味で驚かされました。 演技面では、どちらかと言えば物静かな役柄の方が合うことの多かった役所広司が暴力刑事役に抜群にハマっており、常に大声で怒鳴りながらズンズンと進んでいく様には拍手喝采したくなりました。また、呉の組の若頭役の江口洋介の異常なかっこよさや、広島の組長役の石橋蓮司の古狸ぶりなど、ヤクザ者は皆魅力的でしたね。一方で、その受け手となる松坂桃李はこの異常な世界と観客の意識の橋渡し役であるため見せ場が少なく、やりたい放題やっている他の役者さんと比較すると損な役回りのようにも見えたのですが、繊細な演技で作品の基礎部分をしっかりと担っていました。こちらも良かったと思います。 呉の人間は『仁義なき戦い』を誇りに思っているのですが、まさかその精神を受け継ぎ、日本を代表する俳優達を大挙して出演させた新作を見られる日が来るとは思っても見ませんでした。最高です。
ザ・チャンバラさん [映画館(邦画)] 9点(2018-05-12 14:06:38)(良:3票)
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【点数情報】

Review人数 44人
平均点数 6.86点
000.00%
100.00%
200.00%
324.55%
412.27%
5511.36%
649.09%
71738.64%
81125.00%
949.09%
1000.00%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 Review0人
2 ストーリー評価 6.00点 Review1人
3 鑑賞後の後味 7.00点 Review1人
4 音楽評価 Review0人
5 感泣評価 Review0人
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