98.《ネタバレ》 最近「パークランド」を観たんですが、ちょうどスターチャンネルで「13デイズ」を放送してまして、ケネディの側近ケネス・オドネルを演じてるのはケヴィン・コスナーだったはずだと思い再見しました。そしたらなぜか初見時とは全く違って長い映画なんですが、飽きることも退屈することもなくすっかり見入ってしまった。なので書き直しです。 やはり映画はその時の状況や環境で感想も変わってくる場合があるんですよね。15年ほど前の私には退屈だったのよね。 多少の脚色はあってもアメリカの視点からではあってもキューバ危機、つまり核戦争を阻止したのは事実であり、ケネディと優秀な側近たち、好戦的な統合参謀のやり取りなどかなり真剣に見てしまいました。 アメリカという国は敵がいることで成り立っているというところがあるようで、敵とみなしたらとにかくぶっ潰す、戦争をしたい人がいるわけですね。問答無用で空爆って開戦てことですし。 この1年後にケネディ大統領は暗殺されてしまった、どうしてこの人が・・・という疑問が抑えられなくなるんです、私。 そして弟のロバートも大統領を目指した途端に暗殺されてしまった。陰謀説が出てもおかしくないわね。 で、ケヴィン・コスナーなんですがこの頃って主演作品がぱっとしないというか落ち目になってた頃だったと思う、この作品で久しぶりに本領発揮という感じだったと記憶してます、コスナーはやっぱりアメリカの良心、正義といった具合の役柄が合ってる。国防長官もかなり良かったです。 【envy】さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2006-02-28 15:20:11) |
97.自分にとってあまり得意としないジャンルではあったが、巧みな演出により作品に引き込まれてしまった。 ロジャー・ドナルドソン監督の作品は、「カクテル」ぐらいしか観たことがなかったため作風に正直驚いた。 【BROS.】さん [ビデオ(吹替)] 5点(2006-02-12 21:25:07) |
96.《ネタバレ》 ひたすら屋内で進む話なのになぜこんなにスリルが。緊迫感のある屋内映画の最高峰。 優秀な頭脳の人を集めて、シュミレーションさせて投票とるって、意外な方法だ。わが国では取り入れているのだろうか。いないだろうなあ。ともあれアメリカでは40年も前からソフィスティケイトされたディシジョンメイクがされていたのであるなあ。シビリアンコントロールとは、洗練なしには成立しないのでしょう。アメリカ人がディシジョンメイクにかける労力のすごさを思い知らされる作品です。日本では「皆さんの意見を尊重して」何事も進めるのがよしとされております。 【パブロン中毒】さん [DVD(字幕)] 8点(2005-11-16 22:42:15) |
95. 緊張感のある実話だから、その緊張感をうまく伝えていると思う。 事実に基づく作品ってのは、往々にして事実を壊さないことに重点をおかれて 盛り上がりに欠けるふしがあるのだけど、この作品はうまく作ってあると思う。 ただし。。アメリカが作るのだから、アメリカ側の見かたにはなるなと。。 こんなんキューバ(ソ連)側では作れないだろうけどね。(笑) 【ごりまし】さん [ビデオ(字幕)] 7点(2005-10-31 08:39:14) |
94.TVドラマ「24」2ndシーズンを思い出しながら鑑賞しました。「24」の圧勝です。 【K】さん [ビデオ(吹替)] 5点(2005-06-21 21:40:03) |
93.緊迫感ありテンポも良くなかなかおもしろい。キューバ危機ってこんなだったんだぁ、勉強になったなぁ。8点。…と思ったけど、これかなり史実を歪曲しているようですね。ソ連がなぜキューバに核ミサイルを持ち込んだかとか(もちろん理由はどうあれ核には反対ですが)、アメリカとキューバの関係はどんなだったかとか、そういった多角的な視点では全く描こうとしてない。言ってしまえば地球侵略をもくろむ宇宙人に立ち向かう、強いアメリカを描こうとしているんですねぇ(あれ、こんな話ありましたね)。いくら事実を基にしたフィクションでも、ここまで来るとアメリカ万歳の都合いい話になってしまいますね。これはいかんです。 【ちゃか】さん 5点(2005-02-08 10:26:59) |
92.わたしにとって、何故「アポロ13」がケビン・コスナー主演で作られなかったかはものすごい謎である。まあロン・ハワードだからトム・ハンクスっていう組み合わせなんだろうけど、年齢的にも外見的にも、役選びのスタンスから考えても、あの役はトム・ハンクスよりぜんぜんケビン・コスナーの方が向いている。なのに何故か「アポロ13」が作られた95年、ケビン・コスナーはうっかり「ウォーター・ワールド」なんかに出てしまった。たぶん彼なりに悔しかったんじゃないかと思うし、アメリカ近代史に残る英雄の役がやっぱりやりたい。そこでひねり出されたのが「13デイズ」だったんじゃないのかな、と。残念ながらこの話の主役はやっぱりジョン・F・ケネディとロバート・ケネディだと誰だって思うだろうし、ケビン・コスナーの演じたケニー・オドネル役は地味な割りに不自然に浮いている。なんでケビン・コスナーがJFKじゃないのかというと、あまりにも顔が似てない上に9年前にジム・ギャリソンをやっててそりゃマズいだろう。結果、どうもあれですね。なんかスターかくし芸大会みたいになっちゃいました。ボブ・ケネディが似すぎてるのもアダになったというか。いい話なんですよ。いい話だし、大事な話。戦争はどうやって起こるか?または防げるか?という外交史上に残る大事件なんですけど、それやったJFKが翌年消されちゃダメじゃん。わたしはこういう話がとっても好きなので「おぉ」とか喜びながら見てましたけど、映画としては残念ながらかなりダメだろうな、と思います。これは主役をJFKにしないと。マクナマラ国防長官役のディラン・ベイカーは素晴らしかったですが。あと「○○日」というタイトルにはヘビメロが多いので、ケビン・コスナー主演ということもあってわたしは長年この映画をベタベタの恋愛モノかと思い込んでおりましたことを正直に告白しておきます。「キューバ危機」とかそういうタイトルにしてくれれば劇場で見れたのにな。でもこれたぶん劇場で見るには地味過ぎですけど。遺憾ながら大好きなのに5点。あと字幕ですがフルシチョフがずっと「首相」扱いされてたのがとってもイヤでした。戸田さん、ウソはいけないよ(怒) 【anemone】さん 5点(2004-11-21 04:57:37) |
91.緊張感のある映画でしたが少し長いような。 イラク戦争のことを考えると悲しくなります。 【山椒の実】さん 5点(2004-11-12 19:42:24) |
90.当時の大統領がブッシュだったら、「19XX年、世界は核の炎に包まれた!」ってなコトになってたかも。武器の進化がもたらした偽りの平和と「戦争の変質」が歴史の必然だったとしても、やはり、それは強大な帝国主義国家の我欲と傲慢による自業自得の結果でもあるわけで、キューバ危機を回避した冷静な対処を手放しで褒める事は私にはとうてい出来ません。ただ、「戦争」や「国家」のあり方を学ぶきっかけとするにはいい作品かも。 【FSS】さん 5点(2004-11-06 15:26:11) |
89.がまんして交渉で撤退させる。直ぐに手を出す「ブッシュ」君に是非見てもらいたいね。 【tantan】さん 6点(2004-11-05 00:12:26) |
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88.実話であるが、どこまで真実なのか?若かりし頃ニュースで、第三次戦争の危機を 報道で知り危機感を覚えたものだ。映画では一つ歯車が狂うと・・・というシーン があったが恐ろしい限り。 2回目の鑑賞。見れば見るほど、そっくりな俳優人を配し、現実感がある。 【ご自由さん】さん [映画館(字幕)] 7点(2004-09-27 00:44:46) |
87.けっこう見ごたえのある政治ドラマでした。ケビン・コスナーの演技がなかなか渋くて良かったです。戦争関係の映画をこういう観点から見るのも、スリリングがあっていいと思います。 |
86.キューバ危機という事件をこの映画で初めて知り、ヘタすればそれが核戦争を招く恐れがあったなんてゾッとした。けど「へぇぇ」という驚きだけで、そうゆう事実を知ることは出来たが映画としての魅力はいまいち。 【くうふく】さん 6点(2004-07-01 22:53:03) |
85.緊張感、緊迫感が、とてもよく描かれています..一国の判断によって全世界の運命が決まってしまう..そんな状況下でうごめく軍と大統領の葛藤、政治の世界の複雑さが垣間見れます.. 何はともあれ、この歴史的大事件は永遠に語り継がれるでしょう... 【コナンが一番】さん [ビデオ(字幕)] 6点(2004-06-28 14:41:31) |
84.キューバ危機は学校の歴史で習った程度のことしか知らなかったのでこういう裏舞台のこととかはとても興味深く面白かったです。実際キューバ危機を体験した人々がどれほど緊張と不安と恐怖を覚えたかは分かりませんがこの映画を観ただけでも十分その緊迫感は伝わってきました。間違いなく秀作です。 【ジェダイの騎士】さん 6点(2004-06-22 01:20:12) |
83.ぎりぎりで危機が回避されたことは当然知っていて観ているのですが,それでも暇つぶし程度にはなるかと. 【マー君】さん 5点(2004-06-16 21:17:26) |
82.《ネタバレ》 キューバ政府の言い分が出ていない以上、結局は行きつく先はアメリカ万歳でしかないんだが、アメリカ万歳の部分を脳内で弾いてやれば、かなり良出来の映画。愛国心とやらを煽って威勢良く戦争を起こす何倍も何倍も、相手をなだめすかして戦争を回避することは難しいのだと教えさせられる。この当時の政治背景や大まかに頭に入れているつもりだったが、当時のケネディ大統領がカトリックとして周囲から孤立していたエピソードは初めて知りました。 【永遠】さん 7点(2004-06-12 22:37:05) |
81.おすぎです!!!!!!!!!キューバ危機なんて知らなくても楽しめる、うんうん。ケネディ大統領の弟が政治に関わってたのも知らなかった私でも楽しめました。ただ、いかにもなステロタイプなロシア人を使ってたのがちょっと笑えたので、減点です。 |
80.制作費がすごいらしいけど…いったいどこに使ったんだろうって思いました。僕には残念ながら面白いと思うところが見つからない。リアル=面白いってわけじゃないんだなぁと思いました。 【ふくちゃん】さん 4点(2004-03-12 14:47:10) |
79.緊迫感ある米ソの駆け引きは良かった。一国のトップの器の大きさがいかに大切かを感じた。冷静且主体性のある大統領◎、先見性無し且言われるままの首相×。 【スルフィスタ】さん 6点(2004-03-01 22:12:31) |