96.《ネタバレ》 テレビシリーズ、旧劇場版はリアルタイムから数年の周回遅れで鑑賞済だけれど、新劇場版は「序」を地上波で見て以来は仕事だ子育てだでまだ見てなかった・・・程度のエヴァ歴です。今回、新型コロナウィルスの感染防止のため外出自粛のさなかにYoutubeにて新劇場版シリーズ無料配信ということで、時間もあるしだったら久々に見てみるか、というわけで「序」から鑑賞。「序」は基本テレビシリーズどおりだったので、新しい映像技術で昔のエヴァを見るつもりで「破」を見てみたらびっくり。アスカは登場したと思ったら、あれよあれよと死んじゃう(?)し、レイが食事会を企画・・・!?と、どんどん予想外の展開に戸惑う。あ、「破」から完全新ストーリーなのね、とやっと気づいたくらいで終わってしまった。面白かったといえば面白かったけど、エヴァってこんな感じだったっけ、という戸惑いのほうが実は大きい。あと、合唱歌二連発は演出としてはかなりいただけない・・・。シーンに合わないBGMを流すのもエヴァ流といえばそうでしょうが、ああいうのは1作に1回限りでしょう。しかも二回目がクライマックスなので、あそこで気持ちがスーーっと作品から引いてしまったのが、本当に残念。 【ころりさん】さん [インターネット(邦画)] 4点(2020-04-27 08:43:55) |
95.序に続いて。まだついていけてる。「Q」でどうなるか?期待と不安。 【tonao】さん [インターネット(邦画)] 6点(2020-04-26 17:47:51) |
94.《ネタバレ》 普通。【ネタバレ注意】テレビシリーズから大幅に改変してきた2作目ということだが、設定が大幅に変わるわけではないので、テレビシリーズ並の評価になってしまう。当時は画期的だったかもしれないが、これを新作アニメとして鑑賞したら、あそこまでの盛り上がりは見せなかったのではないだろうか。けっこう勢いに頼っているところがあると思う。 【mohno】さん [インターネット(邦画)] 6点(2019-01-31 18:49:03) |
93.テレビ版と大きく変わって、期待させる展開と次回予告。 ワクワクしました。 【へまち】さん [映画館(邦画)] 6点(2017-12-02 00:02:09) |
92.冒頭のマリのシーンから興奮の連続でした。 童謡はどちらか一つでよかった気がしますが…。 【Donatello】さん [映画館(邦画)] 8点(2017-07-20 17:09:52) |
91.“シリーズ”に対して完全な門外漢である自分が、初めて“エヴァ”に触れたのは、2007年公開の「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序」。 “初対面”の感触としては、説明不足による意味不明感に対して興味は深まりつつも、登場するキャラクターたちの心象に今ひとつ寄り添うことが出来ず、「ピンとこなかった」というのが正直なところだった。 「序」の劇場公開から9年経ち、ようやくこの続編「破」の鑑賞に至る。 続編に対していい噂も悪い噂も等しく耳に入っていたが、「今年」になってようやく鑑賞に至った理由は明白である。 庵野秀明の「シン・ゴジラ」を“3回”観たからである。 「シン・ゴジラ」に衝撃を受け、今一度、庵野秀明の創造者としての“本質”に挑戦してみようと思ったからだ。 結果的には、良くも悪くも「困惑」が深まったと言える。 随所でワクワクはする。が、それに対して高揚出来るほど世界観にフィットすることは無い。それが率直な感覚である。 門外漢である自分が、「新劇場版」の2作に触れてみて感じたことは、全世界的にカルト的な人気を集めている今シリーズであるが、実のところ、この作品世界の構造はシンプルで、端から「深淵なるもの」として臨むことは間違っているのではないかと思う。 有るのか無いのか知らないけれど、物語が孕んだ設定なんてものは実際重要ではなく、もっと単純に直接的に、登場人物たちの言動に対して悲喜を感じるべきなのではないか。 世界は終末の瀬戸際、その中で「どう生きるのか?」ということを半ば強制的に問われた少年少女たちの無垢で荒々しい感情のみを、感じるべき作品なのだと思えてきた。 正直、まだ「面白い!」と言い切れるほどはこの作品世界を堪能出来てはいない。ただし、少年少女たちがこの先どういう感情を自らで生み出していくのかは大いに気になる。 そういう期待を孕みつつ、「Q」そして未確定の「シン」に臨もうと思う。 【鉄腕麗人】さん [DVD(邦画)] 5点(2016-10-27 22:21:06) |
90.従来のエヴァの良さを引き出しつつ尚且マリの新キャラ登場で新しい世界観が見事に融合。 ここから新劇場版のリスタートって感じでエヴァの一番の絶頂かな?と感じた作品でした。 面白かったです。 また覚醒したエヴァも魅力的。最後の「翼をください」はずるいw |
89.エヴァンゲリオンが新劇場版として「エンタテイメント指向を目指す」とした、その一つの到達点を示す傑作。そして旧作のファンからエヴァを知らない一般の人まで含めて万人に「面白い」と言わしめた稀有な作品。マニアックな設定はちゃんと残しつつ、そう言った設定を知らない人でも楽しめるド派手な戦闘シーンの数々。そしてクライマックスの感動。庵野監督の作品で人を選ばずお勧めできる唯一の作品と言って良いです。本作でここまで完成度の高い作品を作られてしまっては、次作への期待度も高まるばかりですが、むしろ残りの作品は蛇足と言った方が良いのかもしれません。 【ぴのづか】さん [映画館(邦画)] 9点(2015-02-18 21:22:39) |
88.前作がただの総集編だったのに比べると完全リニューアルという感じで気合が入ってた。 とは言うものの、搭乗拒否とかやってることはTVシリーズと同じなので安心感もあった。 破壊して全く別物の作品に仕上げるというよりは、素材の良さを活かしつつグレードアップさせてみた感じだろうか。 テンポも良く飽きさせない構成で、次回作も見たくなるというシリーズ2作目としては合格点のクオリティに仕上がってると思います。 あと、碇親子の為にパーティーを企画するレイとか、新キャラの眼鏡とおっぱいは最近のアニメらしくて良かった。 逆にアスカは魅力が半減してしまった印象で、ちょっと残念だった。 【もとや】さん [DVD(邦画)] 7点(2014-11-27 13:00:52) |
87.《ネタバレ》 TV放映されていたので一気に観ました、面白かったです。 【ないとれいん】さん [地上波(邦画)] 7点(2014-09-22 17:30:47) |
|
86.エヴァンゲリオンってやっぱ面白いなって思える映画。エヴァの良い部分だけを上手いこと抽出した一作。 【勾玉】さん [映画館(邦画)] 8点(2014-09-07 01:49:38) |
85.2週続けてのテレビ放映。 旧作と比べて今のアニメ(?)っぽくなっている。面白いとは思うけど退屈なシーンも多い。次の作品に向けた期待値はかなり上がっているので、来週もまた観るか。 【simple】さん [地上波(邦画)] 6点(2014-08-31 10:27:48) |
84.テレビでやってるとつい観ちゃうんだよなぁ。 さて、今週は人気の高い『破』ですが、たしかにこれは面白かった。 よく私はもしシンジが少年漫画にありがちな熱血キャラだったら全然違う話になってただろうな、と妄想しますが、今作のシンジはテレビ版に比べあまり暗すぎない所がよかったんだと思います。シンジが父親に誉められるシーンがあったり、レイが食事会を企画したり、そういう人間味溢れるエピソードが増えたことにより、多くの人に共感を与えたのだと思いました。 それと、今作より登場するマリの立ち位置が好き。自由すぎる上にドジッ子だし、登場の仕方からして面白い。そして何より、シンジやアスカが戦うことの意味を見出だそうともがき苦しんでいるのに対して、一人だけ楽しんでエヴァに乗っている点が素晴らしい。「すごく痛いけど、面白いからいい!!」って言い放つ彼女は凄く魅力的なのだ。 【ヴレア】さん [映画館(邦画)] 8点(2014-08-29 22:00:42) |
83.《ネタバレ》 めちゃくちゃ面白かったです。アスカが登場し、前半が日常パートだったのでシンジ、レイ、アスカの背景や心境の変化が丁寧に描かれており、中盤から続く最悪の展開により重みを増していました。「博士の異常な愛情」風のディストピア音楽演出もシーンの絶望感をガッツリ増し。何よりも興奮したのは戦争シーンの臨場感と迫力です。『序』は戦闘シーンが不満だったので、大満足しました。シンジが心境を表に出すようになったことでラストの戦闘シーンがより熱くなっていて素晴らしい。TVシリーズも見てみたくなりました。『Q』はあまり評判が良くないので不安ですが、ここまで見たのですからシリーズの最後まで見届けます。 【カニばさみ】さん [DVD(邦画)] 9点(2014-08-06 21:41:59) |
82.《ネタバレ》 こういう「エヴァ」を待っていたと言うべきでしょうか。文字通りTVシリーズのイメージを破壊してくれた「ヱヴァンゲリヲン」劇場版。王道まっしぐらなエヴァがあっても私は良いと思うのです。絶望の淵から熱血少年に目覚めるシンジ「さん」、シンジの背中を後押しするミサト、人間らしくなっていくレイ、野生児のマヤ、月でまっ裸とホモに磨きがかかるカヲル(オエッ)、父親に目覚めかけるゲンドウ・・・「ダミープラグ」は息子への愛情か、息子以外はどうでもいいという歪んだ愛か・・・極めつけはアスカ。アスカ愛が尋常じゃありません。あれだけ盛り上げ、観客を絶望に叩き落とし、そして盛大な復活劇を予想させる・・・スタッフのというより監督の異常とも言える愛を感じられます(きっと褒めている筈)。それだけに「Q」は超打ちのめされました。ハンマーで脳天粉々にされるような感じでしょうか。ともあれ私は「破」を評価したいと思います。 【すかあふえいす】さん [DVD(邦画)] 9点(2014-01-03 17:42:53) |
81.《ネタバレ》 新劇場版2作目という事もあってか熟れてきてる印象。特にアクション面での演出が格段の進歩を遂げていて素晴らしい。後はアスカのキャラが非常に魅力的でした。暗く地味な人間の多い中、非常に明るく破天荒なキャラは物語に活気を与え見応えある物にしていたと思います。あまり言うとネタばれになりますがラストがあんな展開になるとは想像していなかったので驚きましたね。あのラストにプラス1点です。 【キリン】さん [DVD(字幕)] 8点(2013-01-06 16:43:53) |
80.相変わらず謎な部分が非常に多いが今までの作品を見ていても新展開が多くて面白い。バトル、ドラマ、コメディシーンとバランスよく構成されており飽きさせません。 【とむ】さん [DVD(邦画)] 7点(2012-11-26 23:44:30) |
79.《ネタバレ》 昔から八百万の神を信じてきた我々日本人の一つの特徴として、自然のありとあらゆるものに人格を感じて人間と同じようにあつかう点があると思います。 だからこそ、大量に暴走してきた巨大な蟲とお姫様の気持ちが通じ合って、命が救われる話に感動したり、あるいは巨大円盤で侵略してくる宇宙人と戦うアメリカ映画を「話し合う意思が全くない」と批判してみたり、どんな相手でも共通の認識が成り立ち、意思を疎通させることができるんだと「無邪気に」信じているのが、日本人のある種の美点であるわけなんですが。 ただ、自分的には、人間には全く理解できない「異質な」存在というものがあり得ることを意識すべきだと、以前から歯がゆく思っていました。 そういった観点から、このシリーズの敵役「使徒」の無機質な、人間の理解を最初から拒絶しているような造形、存在感が大好きです。 あと、今作から少し好みのキャラクターが登場してきたので(昔、「あんた馬鹿ぁ」をパソコンのエラー音に設定してましたw)、恋愛パートも苦にならずむしろ楽しめました。(ただ、彼女死亡フラグが針山のように立ってたので、本当に死んだと思って、ほんのちょっとだけ目が湿っちゃいました。くそっw) 実は、身近にあまりにも熱狂した人間(妹)がいたので少し引いていて、まともに見るのが序(しかもテレビカット版)が初めて、今作が2回目なんですが、今更ながらテレビアニメ版でも借りてきて見ようかなと思うくらい楽しめました。 【rhforever】さん [地上波(邦画)] 8点(2012-11-24 11:02:27) |
78.《ネタバレ》 ◆今回、Qのために復習としてみたのですが、やっぱり面白かった。何度見ても鑑賞に堪えうるだけのポテンシャルを持った作品だと思います。なぜ、繰り返し観ることができるのかと考えました。◆まず、圧倒的に戦闘シーンが緻密で、動きまくって、カッコいいということがあげられます。使途を受け止めるためにダッシュする時の速さがやばすぎて、衝撃波で車が吹っ飛ぶとか、刺された後に血がブシャーとか、様式美というか、いよ!待ってました!と叫びたくなるというか、観客のつぼを押さえた感じがとてもいいんですよね。◆次に、エヴァ作品において観客が初めて公式にガス抜きを許してもらえた、ということがあります。基本的に映画は観客がカタルシスを得るために作られているわけですが、アニメ版ではそれを逆手にとって、ほとんどカタルシスを得られない作りにしてありました。その鬱屈としたものが、細かい作品内容を分析する原動力になりましたが、それを昇華できるのは限られた人だけで、大多数はもやもやしてました。それで、鬱屈としたものが長年蓄積されていた観客は、突如この作品でガス抜きを許されたわけです。それは、他の映画のカタルシスを得る仕組みと基本構造は同じでも、快感がやばいわけです。見方を変えれば、どれだけエヴァでモヤモヤしていたかによって、その快感の大きさが違うのだと思います。◆あとは、人間の内面と外的事象が交差的に描かれることが多いので、そこら辺のリテラシーをあいまいにしながら見ると案外すんなり見れます。最後の、綾波を救うシーンは、一人の人間に踏み込むことについてどれだけ監督が苦労したかよくわかりました。すごく楽しい作品です! 【もりたろう】さん [DVD(邦画)] 9点(2012-11-15 12:23:29) |
77.《ネタバレ》 テレビシリーズ未見。有名なこの作品をついに観てしまいました。アスカが食い殺されるシーンは、神話が残酷な場面が多いので、何やら残酷でないと神に近づけない、などと言っていないか?と眉間にしわをよせて観ていました。テレビシリーズでもこんなに魅力あるアスカが殺されるシーンがあるかと思うと、もう充分と思っていました。しかし、この残酷な場面で流れる曲「今日の日はさようなら」、そしてラストに流れる「翼をください」、この2曲は思えば中学時代によく学校で歌っていた曲でした。この頃は、性への目覚め、友達同士の食い合い、大好きだったわんぱく大将の下剋上による陥落、そんなのが毎日繰り広げられる学生時代でした。この曲を、我々はみんな寂しい気持ちで歌っていました。庵野監督は、自分より5歳上。この曲のはやった頃は高校時代でしょうか?やはり誰しもが毎日傷つく青春時代の煩悶を、今、現代にこの作品でたたきつけたように思えました。でもこの作品にのめりこんでいる若い皆さん。人生はこんなもんだと思ってもらっては困ります。何十年かすると大きく反転することもあります。それはもう色んな経験を経てきた大人と一緒に働くようになって、色んなことを感じるようになるからです。この作品の続編の予告編を観て、この監督はちゃんと分かっているのでは?と思いました。アスカが片目ながら生きていて(まだ分かりませんが・・)ほっとしました。これからが人生の味だと監督が言ってくれることを期待します。ここまで観て、ブルーになった若者には最後まで観てほしいです。4部作と聞きました。きっとこの監督なら、人生、粋だね、と笑える作品にしてくれることを本当に本当に期待します。1作目からここまで観て、とても鑑賞に耐えうる見事な映像でした。とても日本の誇れるアニメがまたできたと思い、嬉しいです。 【トント】さん [DVD(邦画)] 9点(2012-10-04 02:27:45) |