14.《ネタバレ》 大好物。 サイコな主人公が夜な夜な事故現場にスクープを撮りに行く・・・。こんな設定の映画は初めて。 ジェイク・ギレンホールのハマり方がすごい。後味の悪さが最高に気持ちいい。 達成したい目的のためなら何でもする男の真髄。緊張感あり。 【カジノ愛】さん [インターネット(字幕)] 8点(2017-05-15 21:24:56) |
13.後味が悪い映画です。 ルイス(ジェイク・ギレンホール)、ニーナ(レネ・ルッソ)には反吐が出そう。二人の演技はすごいと思うが・・・ ワイドショーとかに興味がないから余計かもしれません。 【あきぴー@武蔵国】さん [DVD(吹替)] 5点(2017-05-15 21:11:17) |
12.《ネタバレ》 学生当時に見ていたら、トラウマレベルの嫌悪感に見舞われた映画でしょう。 自分が年寄りになったせいか、まあこんな映画があってもいいかなと客監視できました。 それにしても、主人公のヒトデナシっぷりに開いた口が閉まりません。 最近人気の俳優に、ここまでの役をやらせたのは監督か?と思ったらギレンホール君が 自ら製作したのですね。気色悪いハイエナを自ら希望した、意欲作でしたか。 ブラック企業に就職して、犬死させられる相棒が気の毒・・結果アメリカは恐ろしい。 最後に、新たに雇った3人のクルーが、何ヶ月生きられるのかが心配になるので この映画は恐怖映画のカテゴリーに入るのかもと・・ ぞぞぞ 【グルコサミンS】さん [DVD(字幕)] 7点(2017-05-07 21:39:08) |
11.《ネタバレ》 【2020.2.4追記】改めて鑑賞。やっぱりジェイクギレンホールの演技がすごい。彼はブロークバックマウンテンやミッション8ミニッツ、プリズナーズなどそれぞれ全然異なるキャラクターを見事に演じきってます。映画自体の後味は決してよくないけど、良作だと思います6点→8点に変更。【更新前】いやぁ、主人公のジェイクギレンホールのいかれっぷりの演技がすごいですね。なんか流暢に持論をまくしたてる部分も不気味さがすごい。最後のハッピーエンドが後味を更に悪くしますが、あのエンディングだからより忘れられない映画になってもいます。 【珈琲時間】さん [DVD(字幕)] 8点(2017-02-18 19:03:07) |
10.《ネタバレ》 何の取り柄もない、偏屈な無職の男がひょんな事から事件に出くわして写真を撮り、そのネタをテレビ局に売りつけることが出来た。そこから報道カメラマンの仕事をするようになる。助手を雇い段々とプロっぽくなっていくのだが、次第に特ダネ欲しさに悪に手を染めていく。ネタを創りこんでいくのだが、その悪どさは半端ではない。殺人未遂や不法侵入は当たり前で、最後は人殺しに手を染めるのだが。結局、ズル賢いので足がつくこともなく、ひとり生き残る。テレビ局の女性ディレクターは悪と判りながらも、良いネタを持ってくる彼のネタを今後も買うのだろう。警察の尋問は嘘ばかりで、ヘドが出そうだった。最後に何も知らない新入社員が、こいつの会社に数名入ってたが、ネタにされないうちに気付いて早く逃げだすことを切に願う。何とも後味の悪い作品だ。 【SUPISUTA】さん [DVD(字幕)] 8点(2017-01-29 00:15:35) |
9.珍しく悪が残りましたね。冒頭の何でもパクってすぐ売るところが印象的です。 【すたーちゃいるど】さん [ブルーレイ(字幕)] 6点(2016-12-01 19:21:31) |
8.《ネタバレ》 観る者を不快にさせる映画としてよく『ファニー・ゲーム』が引き合いにされますけど、私にとっては『ファニー・ゲーム』なんてかわいいものに感じるぐらい、今までに観た今世紀の映画で最悪に不快にさせてもらえた映画でした。この映画のたちの悪いところは『ファニー・ゲーム』の例の巻き戻しシーンと違って決定的に観客が席を立ちたくなるような破断点がないことで、かく言う自分もこのゲス野郎に最後は正義の鉄槌か天罰が下ることを願いながら観続けたのに、まさか最後はサクセスストーリーだったとは…最高に後味悪しです。でも映画としての完成度は高いことは間違いないです。ジェイク・ギレンホールの見事な役作りにも完敗しました。確かに『タクシー・ドライバー』のトラヴィスを彷彿させるところはありますけど、本作のルー・ブルームと決定的に違うところはトラヴィスには他者が見て「善」と感じられなくもないものを心の中に持っているところでしょう。このルーという人間には「心」がないんですよね。劇中ディレクターと助手以外の人間との自分からの接触はほとんど皆無、そしてセミナーなんかでよく使う怪しげな経営理論を妙に落ち着いた口調でまくし立て続けるのもたまらなく不愉快です。レネ・ルッソの演じるディレクターとは肉体関係を持ったことはセリフのやり取りから判りますが、映像としてはいっさい二人の関わりを見せないところなんて実によく練られた脚本だと思います。 よく出来た映画だと思いますが、難点としては「二度と観たくない」と軽いトラウマになってしまうことですね(笑)。 【S&S】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2016-11-25 20:58:28) |
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7.サイコパス的な男がフリーの報道事件カメラマンの仕事に目覚めてのし上がっていく、痛快サクセスストーリー。見る人によっては、この痛快部分に、ついていけないかもしれないですが、ある意味、ブラックコメディー的な映画かもしれません。この映画の面白さは、もちろんジェイク・ギレンホールの怪演。人当たりもよく、努力家、能力も高いが、しかし、普通の人なら、成功するために陥るかもしれない倫理観のジレンマを、全くに気にせず、成功する方へ簡単に舵をきってしまう主役のルイスを、とても一言では言い表せない不気味な魅力で演じきっていて、ヤバすぎて、逆に目が離せない。そして、誇張はされてるが、どこかこの男に社会の成功者の一面を感じずにはいられない自分がいる。ニュースとゆうものがいかに加工されて、僕たちの前に出されるかってゆう所を細かく描いてる点も面白い。 【なにわ君】さん [DVD(字幕)] 7点(2016-09-04 02:49:09) |
6.《ネタバレ》 サングラスをかけた姿がもうタクシードライバーのトラヴィスだもんね。もう創り手が意識してることアリアリ。話は面白かったけど、もうアメリカでは、ヒーローになって、町のみんなから握手を求められるのは、勝利ではないんだね。それよりも起業して、会社を大きくすることの方が価値は上のような国になってしまったのかなぁ。金なんだろうね。この主人公の行動が、それを意味してるもんね。ある意味、アメリカはベトナム戦争の頃より病んでるのかもしれない。 【トント】さん [DVD(字幕)] 7点(2016-07-16 16:59:00) |
5.いい映画。 ぐいぐい引き込まれるストーリーに、主役の怪演。 タクシードラーバーと比較して語られるところも嫌いじゃない。 |
4.《ネタバレ》 壊れたヤツが壊れた世界に生きる何かスゴイお話し。ギラギラした目はのし上がってやろうという野心の炎のようだ。ギレンホールの役者レベルの高さと物語の構成力が見事です&レネもさすがの貫録。ナカナカでゴザイマシタ 【Kaname】さん [ブルーレイ(字幕)] 7点(2016-04-11 19:53:30) |
3.《ネタバレ》 ギレンホールのちょっと異常者っぽい雰囲気を醸す目の演技が印象的でした。このキャラの駆け引きの上手さなども引き込まれました。段々サイコに拍車がかかっていくのも面白かったです。が、こいつが行き過ぎて結局墓穴を掘るのだろうと思っていたので、オチにはポカーン…でした。劇場公開を観るつもりで見逃した作品でしたが、それで良かったと思いました。 【だみお】さん [DVD(字幕)] 6点(2016-02-28 09:14:32) |
2.《ネタバレ》 J・ギレンホールの演技は秀逸。目に表情がなく不気味な行動、言動が恐怖を煽る。でもそれだけかなあ。もう少し特別なエンディングを期待しました。 【kaaaz】さん [ブルーレイ(字幕)] 7点(2016-02-05 22:37:13) |
1.《ネタバレ》 「プリズナーズ」のジェイクが好きなので、今作は2か月間の役作りとの事で期待していました。新宿シネマカリテで初めて観ましたが、雨の平日午後にも拘らず満席だったので、更に期待が高まりました。箱庭ゲーで深夜徘徊する感じで好みですが、思っていたよりは普通でした。紹介記事でよく見かけるジェイクの変顔はごく一部だけですが、知的で饒舌なキチガイを堪能できました。助手にイラッとし始め、スクープを自分で演出していく箇所から、助手を始末する箇所は自然な流れで特に良かったです。中華料理店の張り込みからカーチェイスに至る緊張感は素晴らしいです。ディレクターとのラブストーリーに発展するかと思いましたがお互いが高まって丁度良い所で終わってしまいました。本番中ディレクターが司会者に次々に指示を出して、司会者が視聴者を煽るような台詞を何度も吐くのは面白かったです。ラストで会社が拡大しているのはあまり現実的ではないかなと思います。豪邸と中華料理店の銃声が他の映画と比べ鈍くて本当に恐ろしく、良く録れていると感じました。日本は職歴なしの40代で新規に何かを始める事を徹底的に阻止する社会ですが、テレビとネットを駆使して日夜自分の刃を研ぎ澄ましてきたルイスは一線で働く者も得意の弁舌で従えてしまい、映画の人物とは言え強い存在であり大きな勇気を与えてくれました。 【DAIMETAL】さん [映画館(字幕)] 8点(2015-08-29 00:26:02) |