67.再見して知ったのは、犬たちが人間なしで奮闘する部分の時間が意外に短かったということ。中心的な犬以外でも、アンコもシロもデリーも最後はそれなりの見せ場が用意されているのだから、例えば前半の雪中行軍の段階でそれぞれの犬の個性をきちんと描いていれば、各犬の死闘も光ったものになっていたと思うが、そこまで手が回らなかったのでしょうね。高倉健と渡瀬恒彦というキャスティングも、キャラクターが重複していて面白くない。ナレーションも中途半端で内容に合っていない。ただし、ロケーションの努力は(手続的なものを含めて)大変なものがあったと思うので、点数はそこに対して。 【Olias】さん [CS・衛星(邦画)] 4点(2006-03-19 22:39:51) |
66.動物が好きな私としてはテレビでやるとつい見てしまう。 けなげな犬たちはいい。でも人間がいただけない。 いちいちやることが杜撰でいかにも典型的なお役所仕事といった感じ。 本当にそれしか選択肢がなかったという感じがもっと描かれていれば人間にも感情移入できるのに。 貴重な犬を借りておきながら、結構あっさりと犬を置き去りにしてしまう。女の子に犬を連れて謝りにいく健さんに愕然とする。健さんにこんな芝居をさせるな。健さん後ろ!。こんなセンスのやつらは切っちゃえ。それから犬たちの銅像の除幕式で人間を間抜けに映していたのはせめてもの皮肉であったことを願う。 その後、樺太犬は絶滅してしまった。英雄とたたえながら、命がけで協力してくれた犬たちの繁殖の労は惜しんだといういことを記憶しておきたい。映画としては4点だがかわいい犬たちに1点プラス。 【アホをどり】さん [地上波(邦画)] 5点(2006-03-19 08:53:35) |
65.《ネタバレ》 泣けます、が、決していい涙ではない。タロジロが生きていた事自体は喜ばしいものの、彼ら以外の犬が全滅している事を考えれば絶対に美談ではない。加えて、映画撮影という人間のエゴに付き合わされている犬その他動物が気の毒すぎる。レトロな映画だけにその辺りの不快感(犬が役者ではないのでは、本当に殺しているのではという心配…というかアザラシとか鳥は明らかに狩られてるな)は尚更。実話をぼかして現実から目を背けるのがいいとは言いませんが、エンターテイメントとして観るならきっとディズニー版のほうがいいでしょうね…。 【えむぁっ。】さん [ビデオ(邦画)] 6点(2006-03-19 04:15:13) |
64.大ブームになりましたねぇ、これ。 確かに感動巨編なんでしょうけどね。 あんまり面白くはないですな。 邦画にありがちな薄っぺらさを感じなかったのは、よかったかと。 【とっすぃ】さん [ビデオ(字幕)] 6点(2005-11-20 01:10:48) |
63.犬たちを置き去りにして帰還しなければならなかった脚本にケチを付けても仕方がないであろう。実話に基づいている以上、それは覆らない事実なのだから。それよりも、犬たちの熱演や南極の壮大な自然を映し出した映像に圧倒されっぱなしだった。 |
62.見渡す限りの雪と氷の世界を駆ける犬たちのシーンはきれいでした。その時の音楽もよくマッチしてたと思います。 【アルテマ温泉】さん [地上波(字幕)] 6点(2005-07-11 00:14:17) |
61.この映画って何なんでしょうね?よく分かりません。極限状態の中で懸命に生きる犬に感動する映画なのか?犬を泣く泣く置いてきた健さんの苦悩に心を寄せる映画なのか?命を落とした犬に悲哀の心を寄せる映画なのか?南極の氷河やオーロラなどの自然を楽しむ映画なのか?どうも要素が多すぎて観ていて困ってしまいます。また、「太陽にほえろ!」の殉職シーンのように、犬の名と年齢が出るのもちょっとキツイですよ。最後に、あれだけ犬が好きだったはずなのに、リキ以外の犬は「ソレ」と言ってのける幼い姉妹に若干の違和感を感じました。 【暇人】さん 6点(2005-01-27 23:56:33) |
60.実話をもとにした映画は、やはり感動が違うと思います。ところで、取り残された犬たちの噺はやはり創作なんだろうなあ。タローとジローが自叙伝を書いたわけではないだろうし。「リキを返して」という荻野目慶子はかわいかったんだがなあ。でも、この時点ではリキは死んでいないでリーダー犬としてがんばっているんだよね。演出があざといですね。これで、点数が上がりました。 【ジブラルタの星】さん 8点(2004-10-25 23:29:05) |
59.DVDにて鑑賞。自称愛犬家の私には辛い辛い試練の125分間でした。映画としては価値のあるモノとは思うけど心情的にはこの点数。音楽も南極のイメージを意識しすぎているようで薄っぺらく感じてしまった。 【いわぞー】さん 6点(2004-08-22 17:48:08) |
58.小学生の頃、漫画版まで買って何度も読み返すくらい好きだった。サントラも購入し、何度も聴いて南極の世界に浸ってたなぁ。あのシンセサイザーの音色は、自分にとって今でも鳥肌モノの名曲。首輪が抜けなかったり、氷の隙間に落ちたりと、犬にとって残酷なシーンの連続は子ども心にリアルに響いた。クライマックスで涙の洪水だったのは言うまでもない。 【やすたろ】さん 8点(2004-08-20 01:36:30) |
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57.小さい頃に見ました。「映画を観て泣いた」初めての作品。 【ぷっきぃ】さん 6点(2004-08-18 01:52:25) |
56.《ネタバレ》 小学校時代に課外授業で映画館へ観に行ったのを覚えている。初めて映画館で観た映画。感動というより悲しみが強かった記憶があるのだが、あらためて観てみると、ラストシーンは結構感動してしまった。犬達が次々と死んでいくのが悲しいので、タロジロとの再会のシーンはわかっていてもウルウルくる。高倉健がイヌを連れて、詫びに行くシーンで2人の姉妹の妹のセリフがとても心を締め付けられる思いがした。誰が何と言おうと自分の中では特別な作品だし、名作だと思う。個人的には「リキ」が好き(^o^)。 【epitaph】さん 7点(2004-07-20 22:59:05) |
【タコ】さん 10点(2004-06-21 19:48:19) |
54.犬たちの生き様と死に様のお話。やっぱり高い点は付けられない。氷から落ちて死んだ犬のシーンは、やっぱり下から引っ張ったのかな。やけに悲しそうな顔してたし。 【マックロウ】さん 5点(2004-06-15 13:07:31) |
53.次々と死んでいく犬たちが痛ましい。あざらしと一緒に海に落ちちゃった犬が一番不憫。でも大きな目で見れば自然の摂理だろう。あんなところでは普通は犬は生きていけない。 【ぷりんぐるしゅ】さん 5点(2004-06-01 16:19:38) |
52.《ネタバレ》 感動するものかと思ってみたら、、アレ?自分勝手な人間に鎖につながれたまま置いていかれた犬たちがかわいそうなだけ?まぁ、汗だくになりながら高倉健がお詫びして行ったのが、少し救い? 【おれおれ41】さん 5点(2004-05-23 03:22:22) |
51.《ネタバレ》 これだけの映画を撮影した努力に6点。ストーリー的には余り感動しませんでした。 |
50.ああ~、Vangelis風の曲だなと思ったら、そうでした(w 小学生くらいに見ましたけど、感動の押売りだなあとちょっと思ったけど、周囲には「感動したー!」としか言いませんでした。けど、止むを得ず犬たちを置いていって、再上陸したら生きてて・・・これは単純にいい話じゃないでしょうか。 |
49.《ネタバレ》 二度と見たくない悲しい物語と親に言われたので見てみました。それほど感動はしなかった。むしろ自分勝手な人間に腹が立ちました。死んでいった犬達はきっと人間を恨んだことだろう。ラストで2匹は助かりましたが決して人を許すことなく心の中では人間に対する怒りがこもっているのだろうと思います。 【マーク・ハント】さん [ビデオ(邦画)] 0点(2004-04-14 01:43:04) |
48.感動なんかない。普通に犬がかわいそう。聞けば実際のタロー・ジローはアザラシのウンコ食べて生きてたらしい。なんとかわいそうな・・ 【モチキチ】さん 3点(2004-03-12 23:22:36) |