150.《ネタバレ》 壮大な悲恋物語だったけど誰にも感情移入出来なかった。映像は美しかったです。 【ギニュー】さん [DVD(字幕)] 5点(2007-03-28 21:41:17) |
149.《ネタバレ》 構成とかストーリー展開は良いものの、肝心の物語自体が、そこまで面白いものではなかった。まあよくある戦時中に引き裂かれた男女の不倫の愛の話っという感じだ。アカデミー作品賞をとる程ではないような気が・・・ピノシュの恋愛相手が意外と脇役の彼だったのに少し驚いた。 【あしたかこ】さん [DVD(字幕)] 5点(2007-03-12 18:35:03) |
148.《ネタバレ》 勢いで9点。まず、160分という長さはさほど気になりませんでした。アルマシーの現在と過去の回想も違和感なく切り替わります。そして物語はエンディングに向かって一点に結像してゆきます。構成は大変うまくいっていると思います。オープニングも良い感じです。筆で描かれていく泳ぐ人の壁画の絵が、砂漠の砂紋の素朴な美しさと重なってゆくオープニングもいい感じです。ストーリーも、重症のアルマシーがハナの看護で死を前にして次第に記憶を取り戻し、キャサリンの最後の日記(遺書)の朗読を聞きながら死へと旅だってゆく。壮大な砂漠を背景にした、悲しい恋の物語です。記憶を取り戻す立会人となるビノッシュもオスカーにふさわしい、主演であってもいいような演技です。残念なのはアルマシーとキャサリンの恋のリアリティを十分に描き切れていないということです。キャサリン役のスコット・トーマスが主演女優と言われてもぴんと来ないのです。多分、回想の部分を細かく寸断しすぎたのではないかと思います。二人の恋があって、このストーリーが成立するのですから、その点が残念ですが、映画という媒体の持つ特性を十分に生かした作品で、また観てしまうと思います。 【ひよりん】さん [DVD(吹替)] 9点(2007-02-24 21:19:15) |
147.《ネタバレ》 最近DVDで再見しました。思った以上に忘れている箇所が多く、改めて新鮮な気持ちで見ることができましたが、やはり大した作品ではないですね。無駄に長伸ばしした展開や、不倫を美化したような描写、友人を裏切った事実に罪悪感のない主人公も鼻につきました。サイドストーリー的なハナの恋愛もあそこまで時間を割く要素は見受けられません。戦時中という時代設定も、(ハナの物語は別として)アルマシー側の回想部ではラストの拘束される場面以外に必要性を感じませんでした。ただ映像が以前は気づかなかった部分で美しく感じたのでよかったと思います。 【Thankyou】さん [DVD(字幕)] 3点(2007-02-04 21:58:48) |
146.うーん、なんとぼんやりした映画だろう。 正直おもしろくなかった。 何年も後にまた見てみます。 |
145.《ネタバレ》 アカデミー賞作品ということで観たんですが・・・あまり自分とは合わなかったです。まず不倫というシチュエーションが感情移入できませんでした。不倫相手を救えなかった悲しさは十分伝わったんですが。 【H.S】さん [ビデオ(字幕)] 6点(2005-12-18 18:35:56) |
144.壮大なメロドラマですな。うっかり作品と監督でオスカーまで受賞してしまったけど・・・そしてアンソニー・ミンゲラはもう一回「コールドマウンテン」で勝負したんですかねえ。まあ、嫌味なコメントはこのくらいにしときます。レイフ・ファインズとクリスティン・スコット・トーマスの不倫のほうは、なんかどうでもいい感じ。ジュリエット・ビノシュに対しては否定的になることが多い私ですが、ここでは素直に認めます、ビノシュがいいです。はい、助演ではなく主演でオスカーもらってもよかったと思います。私の印象としては、心豊かで教養ある上流階級のイギリス人患者に心癒された戦場の看護士というところでしょうか。あ~でも面白くないのはコリン・ファースの役どころです。「アナザー・カントリー」でコリンに魅了された私としてはかなりガックリ。これからかなあ、コリンに寝取られ男役が目立ってきたのは。 【envy】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2005-08-27 10:05:33) |
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142.劇中、フレッド・アステアの映画でおなじみの「チーク・トゥ・チーク」(Irving Berlin)が登場しますが、字幕では「A・バーリン」になってた。だから、戸田奈津子って字幕がいい加減で、嫌いだよ。 【satoshi】さん [ビデオ(字幕)] 7点(2005-04-26 07:12:35) |
141.ねちっこいけど、イヤらしくなかった。この映画の全裸シーン、女の人のお腹引っ込んでるのってすごくかっこいい!!と思った。 【さら】さん 5点(2005-03-16 16:26:49) |
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【Gene】さん 7点(2005-02-25 13:49:12) |
139.ううむう。凄いのか凄くないのか。深~いモノを見させていただきました。でもないような。確かに戦争も織り交ぜた悲恋ではあるんだけど、イギリス貴族の不倫ですしねえ。「ただの不倫ものじゃん」と決め付けるほうでもないんですが。その不倫部分がぺらんぺらんなのが問題なんですかね。ビノシュの話にしたほうが良かったのかもしれない。だってあのビノシュがですよ、看護婦になって、好きあった男は必ず逝ってしまうの・・・と戦場の廃屋にドレス一枚で現れてごらんなさい。萌えなくてどうする。逝かされたとしても是非お相手しとう存じます。わたくしもこの手をいつか使わせていただきま(自爆)しかし彼女が萌えた相手はなんとインド人もびっくり!インド人。と、たまにどっかずれていて残念ではありました。ビノシュが凄いのだけは分かりました。ビノシュの動向のみに引き込まれておりました。長かった・・・ |
138.レイフ・ファインズのくさい演技が嫌だ。 クリスティン・スコット・トーマスのあざとさが嫌だ。 原作の感じと重要なエピソードをここまで蔑ろにするなら、いっそ、換骨奪胎すれば良かったのではないだろうか。 【みんな嫌い】さん 4点(2004-10-24 11:28:55) |
137.レイフ・ファインズがムッツリスケベに見えました。 【づらちゃん】さん 4点(2004-10-19 11:36:08) |
136.延々と広がる、光と陰のコントラスト。まるで抽象画を眺めている様な、どこか浮遊感を憶える導入部。 ゆらゆらとパラノイアの様に移ってゆく『イギリス人患者』の記憶。それを、ひとつ一つ縫い合わせ、繋ぎ、 一つの“真実”へと作り上げてゆく過程は、何ともミステリアスで美しく、引き込まれてゆく。 悲愴の色で塗り込めた大人のファンタジーは、安楽の最期を迎えることで終焉を成す。 男の不自由な指が差し出したモルヒネは、完成した“愛の記憶”から突き出た棘の苦痛を和らげる 麻酔の様に感じられて胸を締め付けられる。 素晴らしく美しい作品。どんな形でも、愛である事に変わりなく。不浄だとしても、誰も責める権利はない のかも知れない。愛である限り...。 但し私はこの作品...大ッ嫌いだ!!!…す、すっきりした…(冷汗) 【MAZE】さん 7点(2004-09-12 12:29:53) |
135.個人的には苦手なタイプの映画。深い愛。人間関係の憤り。いろいろ 【ばかぽん】さん 6点(2004-09-12 06:21:19) |
134.単なる不倫を詩情豊かに謳い上げた映像美が光ります。聖書やヘロドトスを引用したり、愛をしたためたポエムなど、耽美的な文学的表現を意図しているよう。欲情にまかせた官能的な愛の表現がヤらしいです。別れ話のシーンには、自分の昔の恋愛を思い出しました。当時、彼女から告白されて付き合っていたことがあります。「もし別れることになっても、その時は男らしくキレイに別れてあげよう」と高をくくっていました。が、いざ彼女から別れを切り出されると泣いてすがったのは自分のほう。すごく取り乱して、随分ヒドいことも言ってしまいました…(今でも後悔しています)。「カッコよく別れよう」なんて思っていた頃は彼女のことが大切じゃなかったのかもしれません。でも、いつの間にか彼女を心から好きになっていたのだと気づかされたのです。アルマシーの気持ちが痛いほど分かりました。 【やすたろ】さん 8点(2004-08-04 16:18:32) |
133.そもそもアルマシーとキャサリンの恋愛が薄っぺらな三文ドラマにしか見えないから、いくら回想シーンで切り口を変えたり、広大な砂漠をバックにロマンチックに盛り上げられても、ピンとこなかった。 【michell】さん 4点(2004-07-05 17:47:02) |
132.切ない情事ものですが、今一つです..アカデミー作品賞だったので期待しすぎたかな... 【コナンが一番】さん [ビデオ(字幕)] 4点(2004-06-30 14:42:34) |
131.火傷した男の回想する恋と看護される現在が交互に描かれるが、肝心のこの不倫話に感情移入できない。この男は二人の入浴シーンの時「束縛されるのも束縛するのも嫌いだ」と言っておきながら、彼女が引きそうになると見苦しく執着する。心から愛してるとか彼女も実はぞっこんだったなんて言われても、そうだったの?と思ってしまう。それで長々繰り返される回想も退屈になってくる。 むしろ看護婦とインド人将校の恋のほうが短くても良く分かる。 砂漠の官能的で美しい映像や看護婦が高い天井画を見せてもらう所など印象的なシーンはあるけれど、やはり劇場で見たときと同じく映像とムードの作品という印象で心に残らない。私はどうもこの監督の描く恋愛は苦手かもしれないと分かった。 【キリコ】さん 6点(2004-06-28 23:44:44) |