506.好きな映画。場面場面では何度か繰り返し見たくなる。でも、最初から最後までもう一度見ようとは思わない。皇帝らしからぬ皇帝。 【竜ヶ沢中段】さん [DVD(字幕)] 8点(2014-03-23 22:28:48) |
505.《ネタバレ》 映像には見るべきところが多かったですが、序盤でスローモーションを多用していたのにはうへっとなりました。ストーリーは特にどうということもないのですが、仇役のコモドゥスに魅力がない。悪には悪なりの哲学や美学がある方が望ましいのですが、単に権力を手に入れた勘違い野郎でしかなく、主人公が命をかけてまで倒さなければならない相手とは思えません。逆にそれが狙いなのかもしれませんが。 【アングロファイル】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2013-09-21 22:16:07) |
504.《ネタバレ》 王道的なストーリーだと聞いていたのですが、その割には主人公が最初から強すぎるのが気になりました。「話が始まって間もなく主人公が大きな難関に直面して、一旦は挫折を味わう。しかしどん底で仲間との出会いがあり…」とここまではいいんですが、王道的なプロットに従うと、ここから先は「その仲間達から新たな力を授けられることにより主人公の力がアップする。そのお陰で一旦は跳ね返された難関を突破することに成功する。このことが主人公の内面を大きく成長させるきっかけとなり、さらに難関を突破したことに対するご褒美イベントが起こり…」と大体こんな感じになることが多いと思うのですが、この映画では主人公が最初から精神的にも肉体的にも強~い強~いので、仲間の有り難味もなんだかよく分からないし、成長過程もはっきりしないし、ご褒美イベントもいまいち……。リドリー・スコットほどの人なら多少変則的なプロットでも面白く出来るんだろうと期待したのですが。戦闘シーンも「リドリー・スコットがやるからにはこれぐらいのものを魅せてくれるんだろう」という大きな期待にはちょっと届いてないかなという感じでした。どちらかというと「プロットは伝統的、戦闘シーンは革新的」な方が、まだ彼の長所は生きたような…。もう若い頃の彼ではないし…って余計なお世話でしょうかw でも点数をつけるとしたら5点です。 【バーグマンの瞳】さん [地上波(字幕)] 5点(2013-08-14 00:32:56) |
503.《ネタバレ》 ローマの奴隷剣闘士って題材だけで期待大だったんですが何か物足りない。 映像がスタイリッシュすぎ。 いわゆる汚しが足りないってやつです。 あの微妙な評価のエリザベステイラーのクレオパトラの方がその点だけでは優ってたかな。 戦闘シーンは対カルタゴを模した、戦車がでできたやつは目を見張るものがありました。 あれは素晴らしかった。 他のはアップとカットが多すぎて好きになれませんでした。 役者の演技は良かったと思います。 しかしラッセルクロウ以外のキャラクターの魅力があまりにもなさすぎる。 一事が万事ラッセルクロウの一人勝ちでそのせいでストーリーが平坦。 皇帝も器の小さいやつなら小さいやつなりに魅力的に描いて欲しかった。 最後の戦いの盛り上がる前のタメのシーンは良かったんですが皇帝御自ら戦ったので興ざめ。 ここまで悪い点ばっかり書いてきたんですがやっぱローマものが好きなのと良質映画には変わりないのでこの点数で。 【CBパークビュー】さん [ブルーレイ(字幕)] 7点(2012-12-31 07:24:06) |
502.ラッセル・クロウが超こっこいいエンターテイメント歴史映画。アクション映画として見ても秀作。ストーリーはアレですが、そんなのどうでも良いです。あ、後、美術が最高です。 【ぬーとん】さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2012-07-15 23:37:36) |
501.アクションシーンは素晴らしいですが、それ以外は引き込まれるものはなかった。 【noji】さん [DVD(字幕)] 6点(2012-05-15 09:02:35) |
500.やっぱりヒーロー系、勧善懲悪系、大好き!ラッセル・クロウがかっこいい!! 【movie海馬】さん [映画館(字幕)] 10点(2012-05-14 21:32:47) |
499.ラッセル・クロウ=闘う男。その象徴的な作品。 【アンドレ・タカシ】さん [DVD(字幕)] 8点(2012-05-08 03:31:21) |
498.これだけ壮大にお金を使われるともう、ただ圧倒されるのみ。すべての美術に目を奪われる。凄いなあ、と思う。ラッセル・クロウががんがん放出する男性フェロモンにKOされた。 【tottoko】さん [地上波(吹替)] 7点(2011-09-22 13:34:11) |
497.主役の俳優さんが、えらくカッコいいスペクタクル活劇。 「ベン・ハー」と同じような内容や流れで、大河ドラマ的なストーリーなんだけど、 製作された時代が新しい分、こちらのほうが洗練された印象は受ける。 お話は今イチだが、映像や演出がいい。それ以上に、やっぱり主人公のキャラが一番の見所。 男性向けの映画。 【MAHITO】さん [DVD(字幕)] 6点(2011-08-06 04:35:50) |
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496.《ネタバレ》 セット、映像のディティールに凝った実に重厚感のある作品。 シナリオは単純で分かりやすいが、その分、登場人物の心理的な描写も丁寧にされており、ストーリー展開もだれることなく緊張感と雰囲気に浸ったまま最後まで見ることができる。 しかし、ストーリーの大部分が登場人物の個人的な愛憎劇に終始し、ローマ帝国という大きな歴史背景を十分生かしきれてない点が残念。 娯楽映画としては充分に見ごたえはあるのだが、多少尺は長くなっても、「ローマ帝国のため」というキーワードをもう少し観るものにも共感できるような展開や描写があれば、いわゆる「名作」になったかもしれないのが惜しい。 【nobo7】さん [DVD(吹替)] 7点(2011-07-09 18:04:41) |
495.冠映画だったので観てみました。 主人公、もう少し体絞ったほうが良かったのでは。 が、面白かったです。 【ゆめや】さん [ブルーレイ(字幕)] 8点(2011-02-25 01:10:39) |
494.これだけの制作費と俳優を集められたならもっと何とかなったのでは。 アクションシーンは秀逸でした。 個人的に残念な作品。 【棘棘棘棘棘棘棘】さん [DVD(字幕)] 5点(2011-01-23 21:10:24) |
493.シンプルなストーリーに少々驚きました。でも、それを少しも陳腐とは思わせない重厚感のある作品になっています。 見せたいものだけにスポットを当てているので話に入りやすく、時間の長さも気になりませんでした。 あれだけ男たちに信頼される人物を演じるには風貌がとても重要なので、ラッセル・クロウはその点でも実にハマリ役です。 【でこうさ】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2010-12-19 20:07:12) |
492.歴史物であり、壮大な雰囲気で始まったので、ちょっとお堅くて取っ付きにくいかな?と思いきや、娯楽色が強く無理なく楽しめました。 最終バトルが強力な相手ではなかったこともあり、闘い自体にそれほど盛り上がりは感じませんでした。個人的には、合戦や決闘シーンの揺れが激しかったのが気になりました。臨場感を出すためでしょうけど、肝心なところなので、もう少しハッキリと見せてほしかったです。 ラストシーンで温かい気持ちになり、切ないストーリーではありますが、後味は良かったです。 【午の若丸】さん [DVD(字幕)] 7点(2010-10-11 16:38:55) |
【次郎丸三郎】さん [DVD(吹替)] 6点(2010-10-11 09:48:58) |
490.主人公の、強い生き様と悲哀を感じた。…やはり極悪上司に仕えた中間管理職は大変だ。 【くまさん】さん [DVD(字幕)] 9点(2010-10-09 09:17:11) |
489.《ネタバレ》 冒頭の数分間、ラッセル・クロウ演じるマキシマスの表情を追うシーンだけで本作の成功は約束されたも同然と私には思えた。 それ位、本作に於けるラッセル・クロウの演技は神掛かっている。 皇帝自身が闘技場で戦うなんて史実的には噴飯ものなのだろうが、私はあの終わり方が最良と信じる。 【たくわん】さん [DVD(字幕)] 7点(2010-09-21 16:16:30) |
488.70年代から歴史書をもとに構想を持っていたフランゾーニの脚本を気に入ったリドリー・スコットが、映画界では久しかった古代ローマの世界をスクリーンに立ち上がらせる。 風格ある彼の映像美は現代物よりもSFや時代物でより威力を発揮するのをあらためて感じた。 ラッセル・クロウ演じるマキシマスが異常なまでにカッコよく見えるのも、人望厚いキャラクターと彼の手腕であろうし、皇帝コンモドゥスの父親殺しも嫉妬に歪んだ者の闇の淵を見せる。 それでも一度見れば十分な気がするのは、人物や物語が抑え気味で品はよくても今ひとつ面白味には欠けるせいか。 ルッシラの位置づけもそれほど珍しいものではない。 「ブレイブハート」のように少々やりすぎと思えるようなアピールをしないことが好ましきところでもあるのだが損をしているところでもあり、アカデミー作品賞を受けても監督賞にまでは手が届かなかったゆえんかもしれない。(スコットの無念そうな表情が忘れられない) 凝ったコロシアムの戦闘シーンより心に残るのは、スコットが夜ベッドに横になっている時に浮かんだというマキシマスが薄れゆく意識の中で故郷の麦畑にさざめく麦の穂に触れるシーンで、郷愁と詩情をたたえる。 【レイン】さん [映画館(字幕)] 8点(2010-09-10 00:00:01) |
487.今時「史劇」なんて誰が観るんだ…と公開前は思ったものだが、いざ劇場へ赴くや、瞬く間に興奮のるつぼに叩き落されていた。虎や戦車との戦いはどうやって撮ったんだ!?凄すぎるぞ、リドリー・スコット!そして、男前のラッセル・クロウ様にもうメロメロ。こんなに興奮したのはチョウ・ユンファの『挽歌』以来だよ!文句なし10点!! 【フライボーイ】さん [映画館(字幕)] 10点(2010-09-06 07:35:00) |