47.《ネタバレ》 本シリーズは、1作目が歴史的な名作であったため、その残滓でいくらでも続編を量産できる美味しいシリーズといえる。もはやブルース・ウィリスのライフワークといっても良いが、さすがにトシを取りすぎたか、息子を登場させダブル主演という形で補っているのが本作。休暇中に凶悪な犯罪組織に遭遇してしまうのはもはや運命としか言いようがないが、マクレーン警部の相変わらずのボヤきと、あの聞き慣れたBGMが流れたら、やはりダイハードになってしまう。本作はマクレーン親子が犯罪グループを殺しまくる展開に違和感を覚える向きもあるが、ジョン・マクレーンは一貫して家族を守るためなら何でもやる、とてつもないダイハードな中年オヤジなのだろう。今回も息子のため(息子のチョンボを取り返すために)敵をやっつけに行く展開という意味ではすんなり見られた。次回作は‥やっぱり見るんだろうな。 【田吾作】さん [DVD(字幕)] 6点(2013-12-07 21:29:02) |
46.《ネタバレ》 ダイハードもかなり変わった。ロシアを派手に壊しまくって・・・。ジョン・マクレーンも結構なKYさで1,2の雰囲気はあまり感じられなかった。 アクションは評価していいが、すさまじくめちゃくちゃな展開、意味のない二転三転の展開がダメでもうアクションしかいい所がない。 それにしても車に乗ってはさまれたり宙に浮いたりいきなりトラックに押しつぶされたり橋から落ちたりどれだけ犠牲者出たんだろう・・・ 【ラスウェル】さん [DVD(字幕)] 5点(2013-12-05 12:32:23) (良:1票) |
45.《ネタバレ》 アクションは凄いし、金も力も入っているのが感じられるが、ストーリーがダメだ。事件が起こり、そこにいたマクレーンがそれを知り、敵を倒すという従来の構図ではなく、マクレーン自体が何かわからないままに介入して、めちゃくちゃやってしまっているのが解せない。彼のせいで当初の作戦は崩壊するわ、街中ではいらぬ損害が出ているし、普通に酷い。「ダイ・ハード」らしさと言う点ではマクレーン節は健在で、激しい状況下でも軽いジョークが効いているのは良かった。でも、展開に緊張感が足りないのはマイナス点。魅力的な敵がいなかったことと、ハチャメチャだが意外にスムーズに進んでいく展開ではダメだ。 【スワローマン】さん [ブルーレイ(字幕)] 4点(2013-11-21 11:13:48) (良:1票) |
44.普通に面白いと思うんですが、「ダイ・ハード」もなんだかどんどん変な方向に行って、マクレーンがともかくとんでもないやつだと言う設定以外、何も「ダイ・ハード」らしくなくなりました。逆に、もう一作ぐらい作って、最後ぐらいは奥さんと仲直りして早く余生を迎えて欲しくなりました。 【木村一号】さん [DVD(字幕)] 6点(2013-11-12 23:00:16) |
43.高層ビルという密閉空間で孤独な戦いを演じた1作目から、もはやかけ離れまくったシリーズとなっております。第1作が「巻き込まれ型」の映画として楽しめたのは犯人一味の狙いがなかなか明らかにならない不気味さがあったからであり、アクション映画として楽しめたのは丹念なアクション描写があったからでしょう。それに比べると、この第5作。巻き込まれ型の体裁は一応とっているけれども、その方面でのサスペンスがあまり感じられず弛緩してしまうのは、敵方のターゲットがあまりに明確過ぎるから(仮に“ドンデン返しがあったとして”も、それは単なる途中でのルール変更に過ぎず、ターゲットの明確さは維持される)。またアクション描写も、派手でそれなりに楽しませてくれはするのですが、まあ、雑な印象は拭えませんなあ。「ダイ・ハード」の看板、そろそろ下ろしますか…。しかしきっと、ハマちゃんが釣りさえしていればそれは釣りバカ日誌なんだろうし、マクレーンが「ツイてない」とボヤけばとりあえずはそれはダイ・ハードなんでしょう。やたらと事件に巻き込まれてしまうのは余程運が悪いのか、それともここまでヒドイ目に遭い続けても死なないのは、余程運がいいのか。という意味では、世界一ダイハードなマクレーン刑事の真骨頂とも言うべき作品になっていて、車は転がる、ビルから(今度はホース無しで)飛び降りる、ヘリから吹っ飛ぶ、もうアクロバットとも言えないようなあり得ない無茶を連発し、完全にオモチャにされています。死なないんだからしょうがない、どこまでもとことんオモチャになっていただきましょう。でも、今度こそ、最終作だよね~?? 【鱗歌】さん [ブルーレイ(字幕)] 7点(2013-11-02 20:21:25) |
42.《ネタバレ》 やっぱり期待をしてしまうわけですよ、このシリーズには。やっぱりブルース・ウィリスはジョン・マクレーンなわけで、愚痴りながら知恵をしぼって戦って欲しいわけなんですよ。制作サイドでもそれは十分意識している(と思う)のは多少伝わってくるが、ぶっちゃけ物足りない。もうすでに「こちら側」のハードルは残念ながらかなり高いんですよね。とにかく大味進行で緻密さが無い、安直なチェルノブイリも残念の一言(訳の分からんガスは何?)。悪役に魅力がないのも致命的…やっぱりハンス・グルーバーを超えるキャラは出てこないのだろうか…(残念)。しかし!こんなもので終わるシリーズでは無い!! 息子との絡みはナカナカ面白かったヨ。制作陣には多大なプレッシャーがあるとは思うケド頑張って次作はスゴイのを造って下さい。ホリー復縁?有りだね~、もうここまで来たらイッチャッテもいいのではないでしょうかと思ってイマスハイ 【Kaname】さん [DVD(字幕)] 5点(2013-10-12 22:53:12) (良:1票) |
41.異国の地で暴れまわる親子。組織の体を成していないその戦いぶりは派手で不死身であればあるほどドン引きしていきました。チェルノブイリを引っ張り出したいが為のロシアという舞台設定も放射能の無神経にも程がある描写に呆れ果てます。ハンス・グルーバーを彷彿とさせるシーンに、あの名作が今では見る影もない有様である寂しさと、こんな出来でダイハードを名乗る厚顔無恥さへの怒りを味わいました。 |
40.《ネタバレ》 このダイハードシリーズは全部好きです。4・0は映画館で観ました。ラスト・デイの父ちゃんの間の悪さ・娘からの電話まで!あの自動車のメチャメチャ具合は最高!更に個人的に大好きなアマウリー・ノラスコさんがマーフィー役で出ていたのが超嬉しかったです。最後もスッキリ。評価の低いなか、ひけはとらないかと思いますが・・・ 【新しい生物】さん [DVD(吹替)] 8点(2013-10-03 20:01:48) |
39.「ダイハード」シリーズの初作から本作までの流れを思い起こすと、何故か、長渕剛氏のデビューから今日までの転身を重ねてしまうんですよ。なんだそれ、って話なんですけど。デビューアルバムで心つかまれてのち。だんだん付いていけなくなって、もはやなんでもいいや、みたいな。そして、最終的にはマッチョが仕上がってるんだ。本作について。ワタシには重機みたいなトラックをひっくり返しただけの作品です。 【なたね】さん [DVD(字幕)] 2点(2013-09-03 19:39:10) |
38.取り扱っているテーマは意外とトンでもないのに、なぜだろう、ものすごく小ぶりな仕上がりになってしまっている。スケールのでかさを感じないんですよね。そこが非常に残念。それからこのシリーズ特有の、機転をきかせて窮地を乗り切る、があまりないのも、味気ない要因の一つ。ただマクレーン親子の設定だけは絶妙で、もう何作か見てみたくはなりました。ま、たぶん作らないとは思いますけど。 |
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37.お金の掛かった派手なアクションシーンがもったいない気がしました。シリーズ1作目のファンには、あの頃の緊迫感がちっとも感じられない残念な映画でしょう。絶対絶命のピンチを何とか切り抜け悪に打ち勝つあの緊迫感がこのシリーズの肝なのに。随分簡単に終わった気がしましたが、実際時間も短かったのね。 【ぽじっこ】さん [ブルーレイ(吹替)] 6点(2013-08-14 11:54:28) (良:2票) |
36.マクレーン刑事不死身過ぎるだろ‥ 非番の刑事が不幸な事件に巻き込まれ、死に物狂いでしぶとく生き残り、最後に一発逆転で危機を脱する! そういう作品じゃなくなり残念です 【ぬーとん】さん [ビデオ(字幕)] 5点(2013-07-28 00:38:02) |
35.《ネタバレ》 『戦う目的が漠然としていたため緊張感が希薄である。』『みんな超人で、全身打撲という概念は無いの?』『ラスボスの最期が悪趣味過ぎる。』すぐに思いつく短所だけでも、これだけあります。正直、満足度はシリーズの中ではワーストだと思います。でも、このような不満は些細な事だという気もするのです。マクレーン刑事が困り顔でマシンガンをぶっ放しながら走ってくれたら、もうそれだけで『ダイ・ハード』認定でいいんじゃないかと。もう寅さんと同じカテゴリーでOKでしょう。このまま息子に主役をバトンタッチなんかせずに、行けるところまでイッちゃってください。 【目隠シスト】さん [ブルーレイ(吹替)] 6点(2013-07-22 19:09:07) |
34.《ネタバレ》 レビュー900本目、メモリアル・ムービー。千本レビューが見えてきました。5か月ぶり早くも2度目観賞。決して死なない・世界一ツイてない父子がモスクワで大暴れ、これがシリーズ最終章か。チェルノブイリ事故の真相に迫る極限のオニゴッコの中で、正義の父子と悪の父娘の絆を対比的に描いています。長いカーチェイス、ヘリの銃撃をスライダーでかわす、ヘリに挟まった車につかまって宙ブラリン、ヘリの体当たりを水上ダイブで逃れるなど前作に劣らないスーパーアクションの連発に満腹です。タフでクレイジーな遺伝子は受け継がれます。 【獅子-平常心】さん [映画館(字幕)] 7点(2013-07-17 01:07:48) |
33.冒頭のカーチェイス。カーチェイスを撮ればその監督の力量がよくわかる。それぞれの人物の位置関係がまずわからないし、そのわりにアングルは引きが多く、見ていて全くハラハラできない。 カーチェイスというのは「ぶつかるー」とか「うわ、ギリギリ!」とか歓声を上げてのけぞったりするように作らなくてはならないのに、そういう技量が全くなく退屈そのもの。こりゃダメだと思っていると結局最後までこの調子だった。 時々すごい引き(または引きからのズームアップ)が出てくるんだけどあれは何ですかね?編集マンがヘタなのかもしれないけど寄りと引きの関係がよくわからないから気持ちも引いてしまうんですよね。この監督には才能がないと思います。 【とと】さん [DVD(字幕)] 2点(2013-07-14 05:27:39) (良:1票) |
32.《ネタバレ》 やれやれ・・・ホバリング戦闘機をやっつけた4作目のあの時点で、彼にもう感情移入はできなくなった。今度はロシアの軍用ヘリか・・。もういいよ、次の作品は、愛する奥さんのために太陽の黒点をなんとかしなさい。そして、よりを戻して、孫の顔を観て、終わりだよ。それしかない! 【トント】さん [DVD(字幕)] 6点(2013-07-07 00:31:44) |
31.《ネタバレ》 序盤のカーアクションのやりたい放題感はなかなか良かったと思うし、ちょくちょく挟み込まれる、息子との漫才会話も観ていて面白いし、終盤のヘリなんかはフルCGなんだそうで、実写とCGの融合も違和感なく作り込まれていたので、一本のアクション映画として観れば佳作の部類かなと。そういうわけで6点つけたのですが、しかしこれはダイ・ハードシリーズの一本なわけですからね。ダイ・ハードらしさって、言ってみれば運の悪いマクレーン刑事が「なんでこんな目に遭うんだよ、、、ちっくしょう!」とか言いながら、その不運さを観客が観てて楽しむみたいな、そういう作風だったと思うんですが、4作目からはなぜかただの超人になり、本作ではさらにそういうキャラに特化してる。たぶん、父親としてのマクレーンが全面に出ているから、愚痴ってるキャラじゃ駄目だというのもあるのかもしれませんが、本作ではいろんなことをあまりに涼しい顔でやるので、ハラハラ感みたいなのは全然ありません。とにかくヴィジュアルオンリーですね。窓ガラスを体当たりで割ったり、派手にジャンプしたり車が潰れたり回転したりするのを楽しむだけです。 【あろえりーな】さん [ブルーレイ(字幕)] 6点(2013-07-04 22:49:41) (良:1票) |
30.《ネタバレ》 大好きな「ダイハード」とブルース・ウィリス。 別建てでやってほしかったし、アクションや爆発シーンはおおがかりで 激しかったものの、余韻が感じられず・・でもやっぱり好きな二つなのでこの点数; 「なんで俺が・・」のセリフがちっともリアルも情さえ感じられなかったのが淋しい; それにずいぶん父親を嫌い憎んでいた割にはアッサリ心情的に寄っていく息子の設定も 強引すぎです。 【AKO】さん [映画館(字幕)] 7点(2013-04-27 14:59:43) |
29.酷評につぐ酷評で、シリーズ最低作の烙印をも押されてしまった気の毒な作品だが、本当に、そんなに酷い出来なのだろうか。存分に楽しめたという点では、私などは少数派だが、冒頭からクライマックスに至るまで、昨今、これほどダイナミックでスピード感溢れるアクション映画を他に知らない。些かもダレることなく、切れ味鋭くストレートな印象を魅せているのも、余計なドラマを極力廃し、アクションに徹する事で、上映時間を最小限に抑えているからなのだろう。この設定と内容なら、極めて妥当であり、過去の優れたアクション映画と呼べるモノは、すべからく上映時間は1時間半程度であり、そういう意味において、本作は、まさにアクション映画の王道なのだ。随所に、“偉大なる第一作”にオマージュを感じさせてはいるが、むしろ、これらは、“プチ・リメイク”と言えるもので、ご愛嬌として楽しめる。それと言うのも、監督に“リメイクの帝王”J・ムーアを迎えた事から、製作者側の狙いが読み取れ、彼もまたそれに見事に応えたのである。難を言えば、父と息子が殴り込みをかける戦場に、チェルノブイリを設定した事。アイデアは面白いんだけど、これはちょっと無茶だったかも。ただ、無茶は、このシリーズの大きな特徴で、ジャンプしたパトカーでヘリを墜落させたり、ライターの火で旅客機を空中爆発させるという、物理の法則を無視したり、高速道路で戦闘機がミサイルをぶっ放したりと、過去の事例を言い出したらキリが無いほど。だが、本当に問題なのは、テロ集団の襲撃に巻き込まれ、孤立無援の高層ビルの中、戦いを余儀なくされていく若き日のマクレーンから、冒頭の射撃の的に風穴を開けた時から、既に戦闘モードになっている、本作の彼の姿の変貌ぶりだろう。 【ドラえもん】さん [映画館(字幕)] 8点(2013-04-06 15:17:47) (良:2票) |
28.画面暗過ぎ、カメラブレ過ぎ、内容無さ過ぎ、息子要らな過ぎ。 【幸志】さん [インターネット(字幕)] 2点(2013-04-01 06:28:02) |