426.《ネタバレ》 平成23年4月4日全面改訂 前回見たときは、完全に見る視点を間違ってたと思います。詐欺とか騙しのテクニックの面白さを期待して見たんで少し拍子抜けしたわけなんですが、実はこの映画の魅力は、フランクと捜査官の関係、フランクと父との関係、母との関係、等々、人間関係のドラマとしては充分以上に楽しめる作品でした。 【rhforever】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2014-07-15 14:42:06) |
425.《ネタバレ》 まさにうそのようなホントの話。こんなことがあったなんて信じられないね。そんなスゴイ話をスピルバーグ監督がとーってもうまく料理し、大変面白く見応えのある作品になってます。まぁいろいろすごかったけど、マイアミの空港でニセ役を頼まれた子がFBI捜査官のプレートを持ってた時はお見事!と思ってしまった。若いながら幅の広い演技力が大爆発のディカプリオはさすがだね、そして父親役のC・ウォーケン、母親役のN・バイ、FBI捜査官役トム・ハンクスなどなど的確なキャスティングがさらに作品を盛り上げてます。全体的に役者さん達の配置がとてもうまいなぁ、ここらへんはエンタメ作品に長けているスピルバーグ監督ならではですね。いやー面白かったなぁ、結構お勧めだとオモイマス 【Kaname】さん [CS・衛星(字幕)] 9点(2014-01-27 12:29:15) |
424.《ネタバレ》 制服を使った詐欺と言うと我が国では結婚詐欺がポピュラーなんですけど、小切手偽造詐欺の手段だというところが変わっていて面白いですな。要は、主人公は他行の小切手を換金する手口なので銀行を信用させるためにパイロットに変装したわけです。でもその後医師や検事にも化けるのですが、化けると言っても医者のときは無免許とはいってもちゃんと病院に雇われているし、検事のときでは何と司法試験をパスしちゃってるんですから経験はなかったとしてもれっきとした本物で、偽造小切手を使うことに役だっているのかは疑問です。まあここはディカプリオのためのコスプレ・ムーヴィーだと割り切ってしまいましょう。 スピルバーグもそこら辺は良く判っておいでで、中盤以降はディカプリオvsトム・ハンクスの『トムとジェリー』みたいな追っかけっこのハラハラ感を強調しております。スピルバーグが好きな『父子の確執』と言うテーマも健在で、クリストファー・ウォーケンが上手くて切ない気持にさせてくれました。スピルバーグの映画では父親に比べて母親の存在感が希薄なことが多いのですが、珍しく本作では母親のキャラも立っています。仏女優ナタリー・バイをここに使うなんて、なかなかシャレたキャスティングだと思いますよ。 【S&S】さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2013-09-07 00:32:46) (良:1票) |
423.非常に良いテンポで話が進み、見ていて飽きません。ディカプリオの堂々たる詐欺師っぷりが清清しいです。最初にトム・ハンクスと遭遇するシーンが特に傑作。人を平気で騙しつつも父母への愛情は偽らないのも人間味があって良いです。 (追記)フランクのモデルのなった人物の著作を読みました。詐欺の手口の数々を紹介した物です。こういう人や詐欺が本当に実在するんだなと感動した。 【次郎丸三郎】さん [DVD(吹替)] 9点(2013-06-21 13:22:10) |
422.《ネタバレ》 ちょっと長めなんだけど、飽きずに観ることのできる作品ですね、最初の親の離婚が契機だったのかな。色々しているけれど、結局はさみしいのか?カールと、フランクの関係も面白い。 【min】さん [DVD(字幕)] 7点(2013-06-19 22:14:23) |
421.《ネタバレ》 学生のときから虚言癖のような主人公を好きになれない。 詐欺師が主人公の映画では、主人公に肩入れして騙しの痛快さを味わうのも醍醐味のひとつ。 ところが、この映画はFBIをはじめとして騙される側がマヌケすぎて緊張感が一向に高まらない。 実話に基づいているのかもしれないが、脚色はされているようで、そんな手に騙されるバカがいるかと思えてイライラしてくる。 時代が時代だとはいえ、捜査機関のレベルが低すぎる。 おまけに、主人公にも感情移入できないのが厳しい。 重大な犯罪者が刑期を務めることなくFBIにスカウトされて大成功する結末も引っかかる。 違法ハッカーがヘッドハンティングされたり司法取引が当たり前のアメリカらしくはあるけれど、正直者がバカをみるような世の中を間接的に肯定しているようにも見える。 【飛鳥】さん [DVD(吹替)] 3点(2013-06-17 23:26:40) (良:1票) |
420.《ネタバレ》 ラストシーン、帰ってきたフランクに笑みが抑えられないカール。良いラストシーンです。この映画が評価されてるのはコレですよね。フランクとカール、この二人の存在。 タイトルとパッケージがつまらなそうで何となく避けていたけど面白かったです。あの手この手でカールから逃げていくフランクの様が面白い。犯罪映画ですが詐欺師の話なので血なまぐさくはなく若干コメディ要素もあってわりと誰でも楽しめると思います。 【ケ66軍曹】さん [DVD(字幕)] 8点(2012-04-27 06:23:51) |
419.《ネタバレ》 スピルバーグ監督ということもあり、エンタメとして見ればすっきり楽しめる。ただそれ以上の深みという点で言うとそこまでは押しこめないかなー、という印象だった。 ■「実話」ということで、明らかにとんでもない展開(どこまで実話なんだろうか?)の正当化になっているのは、まあエンタメだし見逃してもいいんじゃないかな。医者になり済ますのとかはさすがにやり過ぎ感あるが。でも司法試験受かるだけの実力もあるし、陰でビデオ見ながら相当勉強しているシーンもあるから、結構努力したのかも。 ■家族とかドラマ的な側面は、やっぱりトム・ハンクスやクリストファー・ウォーケンの演技の「深み」と比べると、このころのディカプリオはまだ甘いマスクで持っていくだけで、厳しいけど「心の深み」みたいな部分はあまりうまく描かれてない(演じきれてない)印象。脚本としても逃げ回ったり好き勝手やったりするシーンが多くて、家族の差し込み方としては弱い。父親の死を聞いた後で悲しんでいるようにして飛行機から逃げるのは、目的があれであっても「父親の死を悲しんでるふりをして逃げるのに利用した」と見られても仕方がない感じだし。 ■結局、一人の人間の波乱万丈さを140分で描こうとしたので、ここのエピソードが詰め込まれすぎて単発で終わってしまった印象なのかなー、一つ一つはすごく面白いのに。とはいえ楽しめたからこの点数 【θ】さん [DVD(字幕)] 7点(2012-03-10 00:31:35) |
418.《ネタバレ》 「タイトルで損をしている映画」として有名な作品なだけあって、見てみたら予想外に面白かった。家庭崩壊した家出少年が詐欺行為で金を稼ぎまくるものの、心の中はいつも本当にからっぽで、嘘に嘘を重ねて婚約まで漕ぎ着けたオヤジに、正体がバレたと思って全てを打ち明けてまで家庭を得ようとするシーンや、婚約者を信じて空港まで行くシーン、最後に自分の母親の元へ逃げるシーン、クリスマスのカールとのエピソードなど、家族の温かさを求める未成年の少年らしい心の内がよくとれた。ディカプリオがシークレットサービスを名乗ってカールを騙すシーンがお気に入り。 【Fukky】さん [DVD(吹替)] 8点(2012-01-01 21:48:27) |
417.実話ってのがすごいですね、最後まで楽しめました。 【のははすひ】さん [DVD(吹替)] 7点(2011-06-18 10:48:18) |
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416.実話だということも知っていたし、TV番組でもこの詐欺師のエピソードは少し知っていたけど、自分にとっては「ふぅ~ん」て感じであまり思い入れられるものがありませんでした。 【だみお】さん [映画館(字幕)] 3点(2011-06-11 20:02:42) |
415.爽快! シナリオがすばらしいです。想像以上の出来の良さに、舌を巻きました。タイトルバックがまた秀逸です。 【ジャッカルの目】さん [DVD(字幕)] 9点(2011-01-22 03:40:39) |
414.結構好き。トントン拍子でことが進んでいくのが面白いし、ハラハラもする。実話マジック。フィクションなら有り得ないだろうという展開でも「実話が元」の前置きありきでニヤリとさせられる。 映画上で描かれていた、フランクとカールの友情に近い関係もよかった。 |
413.まわりくどい台詞やナレーションに頼らずにリズミカルでテンポの良い映像でストーリーを語り、通行人や小道具に至るまで画面の隅々まで細やかに気配りするスピルバーグらしい素晴らしい演出は、近年流行のP・グリーングラスなど若手監督が好むドキュメンタリータッチの演出(これはこれで好きなのだが)とは正反対、安心して物語に没入させられる。思えば自分が映画を好きになったきっかけは子供の頃に観たスピルバーグの「ジョーズ」や「未知との遭遇」、「激突!」からだった。自分にとってはスピルバーグは映画の原点、本作にはそういう懐かしさというか安心感に満ちている。 【ロイ・ニアリー】さん [CS・衛星(吹替)] 8点(2010-12-09 14:15:56) |
412.《ネタバレ》 こんな話本当か?と思ったのは、主人公の詐欺よりも、むしろFBIのヘナチョコさ加減でした(と思ったらFBIはフィクションなんですね^^)。 いずれにしろ、映画ですのでこれくらいの誇張は問題ではないでしょう。 けれどもコメディとして笑って観ることはできませんでした。 親のせいで偏った育ちをした主人公が不憫でならなくて・・・ しかし、最後にトム・ハンクスFBIが父親代わりともいえる存在になり、また後年家庭にも恵まれたようで、救われた気がしました。 現実はこんなにうまい結果にならんだろ!と思ってみたところで、実際このような結果になってるんですから文句の付けようがありません。 たしかに犯罪者ではありますが、殺傷はしていませんからその辺は大目にみるということで・・・ それにしても、28歳を名乗る18歳を演じて違和感ないのはディカプリオならではでしょうか。 それほど幅広い役者とは思いませんが、まさに隙間産業俳優ですね(^^; トムハンクスの前でお札が舞うシーンは、遊び心があってとても嬉しかったです。 【午の若丸】さん [DVD(字幕)] 7点(2010-12-08 20:45:59) |
411.誇張しているとはいえ、あんな人物が存在するアメリカに底力を感じる。レオナルド・ディカプリオがトム・ハンクスに負けず、頑張っていたのが印象に強く残っている。 【あるまーぬ】さん [DVD(字幕)] 8点(2010-11-02 01:24:07) |
410.まぁ、ちょっと長い気もするけど、面白かったです。 自伝小説を元にしていますが、まぁ、多少の誇張は許し・・・っていう範囲超えてないっすか?(笑。 まぁ、面白いから多少許されてる部分はあるけど、実話元に、みたいな部分を謳っていると「こいつ盛りよったなぁ~」と、野暮ながらに思ってしまう。 本当は7点だけど、もうちょっとマシな嘘つこうぜ的にマイナス1点。 【バニーボーイ】さん [DVD(字幕)] 6点(2010-10-24 15:23:26) |
409.《ネタバレ》 実話らしい。ディカプリオは立派な犯罪者だけど、家族を大切に思い続けるから憎めない。被害に遭った人たち(主に銀行)の描写がないから犯罪感が希薄で、それは狙ってやっていますね。ちょっと視点が偏った作品ですが、ハリウッド作品らしい割り切りがあって気持ち良い映画でした。スピルバーグ作品という気負いなど無しで見るといいですよ。 【アンドレ・タカシ】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2010-09-23 23:47:18) |
408.《ネタバレ》 よくある「ドタバタ追跡物」とか「どんでん返しヒッカケ物」だと思って観てはいけません。詐欺師が主人公の人間ドラマと言うべきでしょう。振り込め詐欺が横行している今になって観ると、現実の詐欺って、こんな様子なんだろうなあと思いました。作り話のような驚きの手口は出てこないけど、だまされるほうの微妙な心理を臨機応変にとらえるあたりが、リアル。司法試験をパスした手口(?)にちょっと拍手。ラスト近く、ハンクスが逃げようとするディカプリオに「もう君を追ってくる人間はいない(んだから帰って来い)」と声をかけるシーンにちょっと感動。 【かねたたき】さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2010-09-12 01:32:13) |
407.《ネタバレ》 8点にしたいけど厳しめの7点。 改心したとはいえ、悪いことしてたのは間違いないわけで。 映画としてはかなり面白い。 【虎王】さん [DVD(字幕)] 7点(2010-08-23 01:11:15) |