86.昔、「フィールド・オブ・ドリームス」と二本立てでやってました。静かな良い映画でした。ユダヤ人のお婆ちゃんが、「クリスマスは関係無い」と言いながらプレゼントを渡すシーンが良かったです。 【マックロウ】さん 6点(2004-06-15 08:36:53) |
85.先週祖母を亡くした私は、何となくこの映画が見たくなってボーとして見てました。以前見たときは、それほど感動も無かったにですが、今回は知らず知らずのうちに涙がでてしまいました。でもデイジーは強い女性ですね。 【みんてん】さん 7点(2004-06-13 13:15:48) |
84.日曜日の午後に何も予定が無くなんとなく時間が空いたから観るぐらいがベスト。アカデミー賞ものだからといって構える必要も無く半分寝てみるぐらいがちょうどいいんじゃないですかね。ただ言うことはひとつモーガン・フリーマンは良かった。 【tetsu78】さん 8点(2004-06-12 22:24:32) |
《改行表示》83.年齢の問題なのか、全然ストーリーに入っていけなかった。 モーガンフリーマンは好きなんだけどね。 【夏目】さん 5点(2004-06-12 00:33:39) |
82.お墓のシーンよかったです。たまに微笑むミスデイジーの顔がよかったです 【のりまき】さん 7点(2004-05-05 03:29:59) |
81.優しい雰囲気の映画ですね。決定的なカタルシスを何ひとつ起こさないままラストまで惹き込むというのは、作り手にとって極めて難しいことのはずですが、この作品はそれを見事に実現しています。 【K】さん 7点(2004-04-26 01:34:39) (良:1票) |
80.高齢化社会、自分もいずれ年老いていく、、、。この映画を見ていていろいろ考えました。でもただ深刻なだけでなくとても暖かい素敵な映画でした。ひしひし、ほんわか、じわじわきますね。 【カルーア】さん 7点(2004-04-07 21:06:46) |
79.主演の二人の性格は、両者とも良いところも悪いところもあり、人間臭くて良い。ラストシーンで、二人の食事シーンに車の去っていくシーンを重ねているのが効果的。寡黙なイメージだったモーガンフリーマンが陽気な役を演じているのに驚き。メイドのおばさんの葬式で熱唱してる女性、力が入りすぎで、悲しい場面なのに微笑。 【プミポン】さん 7点(2004-04-05 01:05:15) (笑:1票) |
78.ときどき場所が変わるだけで、飾り立てるものは何も無い。デイジーとホーク2人の会話、たったそれだけなのに…急に悲しくなったかと思えば、次の瞬間には暖かい気持ちになっていたりする。会話だけで観客を魅了する、素晴らしい映画です!(お○ぎ調) 【SAEKO】さん 8点(2004-04-02 17:25:01) (良:1票) |
77.頑固なデイジー、そんな彼女を暖かい眼差しでいつもで見守るホーク、最後のシーンはとても温かく涙しました。温かいだけの作品ではなく所々に人権問題や老いに関する問題が含まれていたところがこの作品の良い部分だったと思う。 |
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76.高齢者の自立が云々言う前にこれはアメリカ版親孝行ストーリーですね。息子の厄介にはなりたくないというデイジーさんの意地はわかるけれど、運転手を雇えるような金持ち、しかも親思いに息子を育てた母ちゃんの勝ちですよ。全ての老人がこのとおりにいくわけはないけれど親子間の情愛は本当に良く伝わってきました。運転手が鮭缶を盗んだの盗まないのでもめる場面のオーバーな演出は爆笑ものでしたが、これも息子が財布からお札を取り出して「これで鮭缶買ってきな。」と水戸黄門よろしく解決・・・でも運転手のほうが上手だったりして・・・。親孝行に関してはどの民族も同じのようでユダヤ人が特別だという話も聞かないし、主人公がユダヤ人だということに何か意味があるのかと考えてみましたが、多くのユダヤ人は何十世代もの間、他の民族と商売をしてきたので商売相手や使用人を外見ではなく中身で判断する伝統があるのではないでしょうか。運転手が文盲だとわかってもデイジーさんは動じないでしょう・・・。運転手は運転手として優秀ならばそれでいいのです。ストーリーの舞台、アメリカのジョージア州はいわゆるディープ・サウスといわれる地域で、子供の頃に学校に満足に行けなかった文盲の人が珍しいくないそうです。人間はいつかは死ぬのだけれど、ずっと生きていて欲しいと思うような高齢者が近所にいるので身につまされました。自分の親のことに至っては年金をもらう年になっても高齢者だとさえ思いたくないのがどら娘である私めの本音です。 【かわまり】さん 8点(2004-03-19 14:01:35) |
75.女版ジャックニコルソン?wとりあえず会話のテンポがよくてたのしめる。所々出てくる差別問題が心に痛い。いいですね。 【とま】さん 7点(2004-03-08 03:28:54) |
74.淡々として、なんと慎ましやかな映画だろ。老いという逃れられない現実が、デイジーとホークの心の交流を通じて終始優しいタッチで描かれている。特に最後のシーンでは、ささやかな感動に包まれ思わず涙がこぼれてきた。お年寄りと向き合う姿勢について、素晴らしい説得力を持った映画だ。ジェシカ・タンディとモーガン・フリーマンの歳を重ねていく演技もさすがの一言。 【やすたろ】さん 7点(2004-03-01 01:29:56) |
73.缶詰の出来事が一番好き。後は面倒なので省く。 【taron】さん 8点(2004-02-23 12:25:59) |
《改行表示》72.何となく「ありがちなヒューマンドラマなんだろうな」と思ってしまって、今まで敬遠していて損した。とにかく「上手いなぁ~」という感想。主演の二人の演技はもちろんだが、細かい設定や小道具などの使い方が秀逸。ユダヤ人も黒人もWASPから見れば差別される側だが、経済的・社会的立場は大きく違う。警官に職質されるシーンは象徴的で、二人の関係はアメリカ社会における二つの人種の立場そのもの。その二人が、クルマというアメリカの成長と発展の象徴に一緒に乗り込んで、時代の変遷を見ながら走っていく(老いていく)という趣向が見事。黒人運転手は文盲だけれど、雇い主との賃上げ交渉ではしたたかだったりと、細かいリアリティの描き込みもしっかりしていて安心できる。100分という時間も丁度いい。 【おまけ】麻雀するシーンではクリスティーの小説を思い出すなぁ。 【眠い悪魔】さん 7点(2004-02-22 20:27:18) |
71.頑固なおばあちゃんのデイジーがかわいかったです。自分がホークの立場には立ちたくないけど・・。雇い主と運転手の関係から友達になっていくのが良かったです。心温まる作品でした。 【ジョナサン★】さん 7点(2004-02-20 22:25:23) |
70.生真面目さもユーモアも良い、あの「ショーシャンクの空に」のモーガン・フリーマンがここにもいたという感じ。ラストを見て、俺もああいう人が一人持てたらいいなと思った。 【きりひと】さん 8点(2004-02-19 08:49:39) |
69.個性ある二人の会話がとってもいい味出てました。モーガンフリーマンの笑い方なんて聞いてるこっちが笑ってしまうほど明るい笑い方で印象的でしたね。穏やかな心の通い合いが二人の名演技によって素晴らしい内容の映画になったってところでしょうか。最後のパイを食べさせてもらうシーンでジェシカタンディの柔らかな表情と温かい眼差しが胸にジーンと響きました。 【日向夏】さん 8点(2004-02-17 14:03:03) |
68.《ネタバレ》 M・フリーマンの出世作だし、ずっと見たかったけど、なんとなく手がでなくて、やっと見たって感じだけど、ある意味、正解。10年前、もしかしたら5年前でも、「何これ。淡々とし過ぎてるし、せっかく出した社会問題も流してるし、つまんない映画」で、片付けてたかも。でも、普通に暮らしてる人の視点って、こんなものですね。社会問題を無視してるわけじゃないけど、でも、先ず自分の生活と価値基準があって、それが安定して初めて、社会問題にも目が行く。本作は、淡々と流れながら、凄い科白が一杯ある。一杯あり過ぎて、短く纏めるのはとても無理なくらい。なのに、物語は無理なく淡々と流れていく。素晴らしい構成です。けど、途中で世代格差を現す息子の嫁が消えてしまうのよね。まあ、極端な嫁だったし、介護をするしないで揉めても、後味が悪くなるだけだろうけど・・。「恐ろしいのは善良な人々の恐怖と無関心です」というキング牧師のスピーチを聞いていた時のデイジーの表情が印象的でした。 【由布】さん 8点(2004-02-15 01:25:20) |
67.《ネタバレ》 舞台は南部アトランタ。50年代から70年代にかけて、ユダヤ人の老婦人と、黒人の運転手との交流を描いた作品です。ミス・デイジー役のジェシカ・タンディと、ホーク役のモーガン・フリーマンの素晴らしい演技で、忘れられない佳作となっています。それを評価した上で、私は敢えてシナリオに苦言を呈したい。頑固なデイジーが、徐々にホークを受け入れていき、かけがえのない親友となる、というのが物語の肝です。ラスト間際では、「キング牧師の夕食会」→「館でアルツハイマーにかかったデイジー」→「老人ホーム」とシークエンスが続きます。夕食会では、お互いの理解がすれ違っていました。一方老人ホームでは、人種という枠を越えて「老い」を共有した二人が、気持ちを通じ合わせます。この流れにおいて、館のシーンが特に重要なのは明らかです。ところが、錯乱状態にあるデイジーにかけるホークの言葉は、「金持ちで幸せ」「精神病院に入れられる」という月並みなもの。ここは、20年以上彼女と一緒にいた、ホークならではの言葉が欲しいところ。デイジーの身をおもんばかり、彼女が幸せであることを冷静に諭してこそ、「お前は一番の友達よ」という言葉が生きるのではないでしょうか。デイジーがその後に発する上のセリフは、錯乱状態がまだ継続しているようにも解釈されるので(興奮している老人は、感情表現がおおげさになりがちですから)、効果が薄れてしまっています。残念です。 【円盤人】さん 5点(2004-02-13 20:57:26) (良:1票) |