434.《ネタバレ》 中学校の映画クラブで観たのが初見。 一緒に観ていたクラスメートは涙をポロポロこぼしてたのですが 私はどうにもこの映画に感動出来ませんでした。 街のオバさんとかエドワードに色目使って拒否られたら悪評流すとかサイテーだし そもそもキム、全然エドワードのこと好きじゃないじゃん。 自分可愛さで罪をエドワードになすりつけてるしさあ。 警官のオジさんに一抹の良心を感じるものの誤解をといてあげることもせず 「逃げろ」って何の解決にもなってないしー。 最初から最後まで純真なエドワードが可哀想なだけじゃん。 むしろ中途半端に恋心なんて抱かせて孤独に生きさせるほうが残酷だし この監督さんて絶対性格悪い、すごいドSだと思う。 …と当時の私は思ったのですが口に出すことはありませんでした。 自分でもこういう感想をいう生徒は可愛くないってわかってたし(笑) 【どぶん子】さん [ビデオ(吹替)] 5点(2011-05-18 23:12:55) |
【akila】さん [DVD(字幕)] 8点(2011-03-05 15:44:27) |
432.《ネタバレ》 ガオガオ~! と元気だった若い頃、きれいな女性に対して「傷つけないように、そぉ~っと優しくしなきゃ」とか「自分みたいなのが触れたら汚してしまう」とか、思ったことあったなー(遠い目)・・・・ハサミの手って、そんな頃の自分を象徴してるような気がしました。それから「言葉」も「ハサミ」に似てる。使い方次第で他人を幸福にもするし傷つけもするし。そうした「自分の持っているもの(感情であったり才能であったり、いろいろ)」をしっかりコントロールしきれていない青年期(未完成期)を、こういうモチーフに仕立てたアイディアは良いなーと素直に思います。でも、そういうモチーフなら、もっと深い話にも出来たろうに・・・とも思ったり。「ハサミ=言葉」と考えてみると、正しい使い方が完全に分からないので「沈黙」ってことになったのかな? 自分を守り、同時に誰も傷つけることのない使い方が分からないので、やっぱり人間社会を退却して引きこもりました・・・みたいな。ロボットものとして見れば、かなりオリジナリティー高い作品だと感じます。 【だみお】さん [DVD(字幕)] 6点(2011-01-20 00:22:53) |
431.小学生の頃にクラスの女子がやたらと「良い映画だ」と騒いでいたので試しに観てみたのですが、事前に聞いていた評判とは正反対のドロドロとした居心地の悪い印象を持ち、まったく好きになれなかった映画です。大人になった現在になって観返すと、その時に持った違和感の正体が分かりました。これは感動作でも美しい愛の物語でもない、グログロのドロドロの性根で作られた世間に対するうっぷんの塊のような映画なのです。ディズニー映画のようなファンタジーの殻を被ってはいるものの、その中身は「タクシードライバー」をはじめとしたポール・シュレイダー作品と大して変わりません。社会に適合できない若者がいったんは楽しくやっていけるかもという希望を持つが、その希望はあっさりと裏切られて孤独な生活に戻っていくという、何の救いもない暗い暗い物語。世間の冷たさとヒロインの薄情さが主人公を苦しめます。特にウィノナ・ライダーV3には怒りを覚えました。見た目は綺麗だし、エドワードの前では理解者として振舞ってくれる。しかし不幸な誤解から非難を受けることとなったエドワードの弁護はしてくれません。話すことに不慣れなエドワードは自分の口から事情を説明することが出来ない。だからこそ彼を泥棒に引き込んでしまったウィノナ・ライダーV3がみんなに事情を説明してあげねばならないのに、彼女はエドワードの盾にはなってやりません。事情が明らかになると自分や彼氏の悪事がバレてしまうから。二人きりになった時にだけ「エドワードごめんね」と言って良い人になろうとする様には虫唾が走りました。無意識のうちに人を傷つけながら自分では良い人だと思っている彼女もまた、エドワードを攻撃する街の人々とは変わらないのです。それを理解したからこそ、エドワードは彼女の思いを拒絶したのでしょう。。。しかし不思議なのは、本作がクリスマス映画の名作に数えられていること。これは「クリスマスを楽しんでる奴らなんか大嫌いだ!」という、もっともクリスマスに観てはならない映画なんですけどね。この映画の美しい外面だけを観てティム・バートンの真意を理解してあげない人もまた、エドワードを持てはやした末に追放した街の人々と同じなのでしょう。「スウィーニー・トッド」に対する批判がまさにそれでした。「怖い!気持ち悪い!こんなの観に来たんじゃない!」って、ティム・バートンは昔からこうでしたよ。 【ザ・チャンバラ】さん [DVD(字幕)] 7点(2011-01-19 22:20:02) (良:3票) |
430.手がはさみと同様、生き方も不器用。でもはさみの扱いと同様、心は素晴らしい。 【たこちゅう】さん [DVD(字幕)] 8点(2011-01-19 18:53:35) |
429.《ネタバレ》 設定にも独特の雰囲気にも好印象なんですが、ティムバートンはいつも何かで不満要素をもたらし台無しにしてしまう。お城から連れて来る経緯の不自然さに目をつぶっても、キムがさすがにあんなあからさまにヒドイ奴とつるんでたのはやっぱりいただけない。おとぎばなしも映画にするならある程度の辻褄あわせが必要なはず。この人はそこのところ大雑把に私には思えます。 【なこちん】さん [DVD(字幕)] 5点(2010-12-19 07:33:39) |
428.《ネタバレ》 勝手に最近の映画と思ってたら意外に昔の映画だったんですね 手がはさみ 全般的なファンタジー全開な雰囲気 など ティム・バートン監督はまだ若いのに(この当時)ある意味天才的 細かいところは言いだしたら…いけない監督さんだと思います。 が、城で見つけたエドをいきなり家に連れて帰っちゃうのにはビックリ 最後は一人で罪かぶっちゃってしまってるし なんか納得のいかない終わり方でアリマシタ 【Kaname】さん [DVD(字幕)] 6点(2010-11-18 08:01:41) |
427.《ネタバレ》 エドワードの手=「シザーハンズ」は我々の「普段は隠している負の感情」をある意味あらわしているような気がした。決して変えることのできない部分、それは人に触れられたくない部分、そこに不用意に触れられると暴走して自分の思うように動かず、周りの人を傷つけてしまう部分・・・ エドワードは周りから自分を閉ざすことで自分を守った。だがそれは逃げただけかもしれない。自分の内側にこもって彫刻を作ることで、町の人々には「雪」という感動を与えて入るのだが。 ■ストーリーは極めてシンプル。連れてきてから周りの人となじむまでがあっさりしすぎているのが難かもしれないが、それは後半の手のひらを返すような扱いとの対比もあるのだろう。主人公が母から娘に切り替わるのはなるほどと思う運び方。 ■エドワードのメイクの精巧さとと比べると、町のセット(いくらなんでもあれはチャチに見える)や絵で描いたお城(さすがにあれは・・・)の作りの荒さが目立つ。もう少しどうにかならなかったのだろうか。 ■後半はキムが主人公的になるが、キムの行動があまりに頂けない。特に、エドワードが捕まった後に会って言うセリフが「私は戻ろうとしたんだけど、ブライアンが・・・」ってただの言い訳ですか。しかも結局最後まで謝罪の言葉は出ないし。それにそれより前の展開でもエドワードがキムに惚れる理由は一目ぼれ以上には考えられないというのもなんだかなぁ、という感じ。 ■しかし最後、ああつなげたかぁ。そういえば回想形式だった。 【θ】さん [DVD(字幕)] 8点(2010-10-07 20:34:17) |
426.久しぶりに再見したがよかったですね。ここでの評価の高さも納得のできですね。 【doctor T】さん [ブルーレイ(字幕)] 7点(2010-09-23 21:17:19) |
425.妙に原色だらけの町並みと、エドワード(ジョニー・デップ)が氷をカットするシーンが(堪らなく美しい!!)思い返される。終わり方があまり好きになれず、今でも余り良い印象を抱いていない映画。僕には合わなかったんですね…。あ、下衆な感想ですが、パンチラが良かったです(^p^) 【bolody】さん [DVD(字幕)] 4点(2010-08-06 23:44:45) |
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424.《ネタバレ》 初めて見たティムバートン監督の作品でした。ここから私は彼の作品にはまっていきました。 さて、この映画は、内容はとにかく切なくてつらくて……あっというまに見終わってしまったので、引き込まれていたのでしょうが、あまりにもエドワードがかわいそすぎて涙が出そうでした。ちょっとやりすぎ感は否めないなぁと思いました。しかし全体的にはよかった!ジョニー・デップの熱演が光っていました。 また美術はさすがのティムバートン。あの街に住みたくなってしまうような、そんな素敵な街の風景でした。また、エドワードが作り出した雪の美しさも素晴らしかったです。 【ぷに子】さん [DVD(字幕)] 7点(2010-07-17 00:07:02) |
423.切なくてとても美しい。幻想的な映像、ジョニー・デップ、ヒロイン役の子の演技もとても良い。映画自体も短く、分かりやすく、誰にでもお勧め出来る映画。ただその分一回観るだけで、全てを把握出来てしまうので、何度も観る気にはなれない。まぁそういう深みを求める映画ではないとは分かっているけど。切ない物語だが、涙腺を刺激するほどの感動は得られなかった(あくまで僕は)ので、この点数。 【おーる】さん [地上波(吹替)] 6点(2010-07-13 11:38:15) |
422.とても切ない恋愛映画だな~。ボクの手はハサミじゃなくてよかったです。 【くまさん】さん [DVD(字幕)] 9点(2010-07-07 02:24:32) (良:1票) |
【N.Y.L.L】さん [CS・衛星(吹替)] 2点(2010-05-25 17:11:20) |
【ダルコダヒルコ】さん [地上波(吹替)] 3点(2010-05-03 22:01:23) |
419.《ネタバレ》 善人は善人としか表現されず、悪人は悪人としか扱われない。ファンタジーとしては問題ないのかもしれませんが、私は非常に嫌いな設定です。 【民朗】さん [地上波(字幕)] 5点(2010-04-13 13:38:03) |
418.ファンタジーだけど、結構ダークな内容もあるかな。持ち上げて落とすとか、障害者差別的に対する社会風刺とか。最後城に押し掛けてすごすご潮引くように人々が消える場面は皮肉効いて良い。ジムやっぱりあんな役回りだった。見た瞬間キャラ想像できたけどやはりだった。風貌がねえ。米映画ならでは。Jデップは好演だったね。良作。 【タッチッチ】さん [DVD(吹替)] 7点(2010-02-22 17:24:02) |
417.ありきたりな感想ですが、バートン氏らしさがよく出てる(別段詳しいわけではありませんが)って感じです。 【シトロエン】さん [DVD(字幕)] 7点(2009-12-29 18:05:51) |
【zack】さん [DVD(字幕)] 7点(2009-12-03 11:19:19) |
【ジムキャシーベイツ】さん [DVD(字幕)] 10点(2009-09-07 17:40:13) |