1.《ネタバレ》 【本当にネタバレありなので、ネタバレを見たくないという方は読まないで下さい。】
ダニエル・クレイグのジェームズ・ボンドもこれで見納め。クレイグはそれまでのボンド像を良い意味で大きく覆してくれました。
ストーリーとしては前作『スペクター』の続きになるのかな。私は前作の内容をすっかり忘れたまま見たので、最初話について行くのに苦労しました。
そういう意味では前作を見てからの方が良いのかもしれません。
さて、ストーリの内容は見てのお楽しみとするとして、ここからがネタバレ。
ラスト、ボンドの死を追悼するMやQやエージェントたち。そしてエンドロール。
それが終わると画面に"JAMES BOND WILL RETURN"の文字が。
私は「007は単なる数字」だから007映画は続くと思ってエンドロールを眺めていました。違うエージェントに007ナンバーを与えればそれで007は存続するのですから。
でもジェームズ・ボンドが戻ってくるとなると話は変わります。おいおい、あの状況で生き残れたというのか?ちょっと無理があるんじゃない?
それともジェームズ・ボンド自体もコードネームで彼の本名じゃないとか?
まあ、MGMもドル箱をなくすことはしないでしょうしね。
そこでふと気付きました。サブタイトルの"NO TIME TO DIE"は、このラストに対して制作側が最初から提示していた回答だったのではないだろうかと。
次回作がどうなるのか、ある意味楽しみです。