25.言い古されたオマハ上陸のシーンは圧巻。それだけでこの点数。アメリカ万歳?それでいいのでは?だってアメリカ映画だもの。スピルバーグが反戦好きな日本人のために作った映画ではないものね。しかし、waffen-SSがタコ殴られ過ぎ。これは武装親衛隊マニアな私には大きな減点-3(笑) 【ドカティ】さん 7点(2003-06-18 09:53:02) |
24.最初の30分が特に凄い!との評判に期待をして映画館に入りました。確かに、冒頭のノルマンディー上陸作戦のシーンは逃げ場のない臨場感がありました。不安、恐怖が色濃く出ている、ぼやけた夢の中のような息苦しい映像は私にとってうなずける光景でした。次第に銃砲の音が遠ざかっていく頃からはスクリーンから息苦しさがなくなっていきますが、これは兵士たちが死に対して感覚麻痺を起こしはじめたように感じました。冒頭のシーンは「生き残った」ではなく「死ななかった」ことを伝えているように思えました。戦争とはそういうものだというメッセージにも聞こえました。確かに戦場では前線であるほど死ぬ確立のほうが高いわけですから、毎日「今日は死ななかった」という言い方が適切なのでしょう。最後まで死ななかった者たちが「生きていく」のは多くの犠牲の上に成り立っていることは事実。苦しいことでしょう。世界中の人々が、死ななかった感謝ではなく生きられた感謝で1日を終えることができるよう望みます。ゆえに戦争は放棄すべき、そんな感想を持ちました。少し間延びしたシーンもありましたが最後の戦闘シーンで手に汗を握らせるための演出なのでしょう。 【天地 司】さん 7点(2003-05-18 18:15:55) |
23.戦争物は苦手ですが、見応えはありました。もしも今日本が戦争に加わって自分も戦場に行かなければならなくなったとしたら、この映画の冒頭シーンが頭に出てくると思います・・・絶対イヤッ!!。 【代打、八木!!】さん 7点(2003-05-16 12:08:03) |
22.純粋に作品として観ればけっこういい線いってる。逆にアメリカ万歳物語としてしか捉えられない人にはけっこう不愉快。 【太郎】さん 7点(2003-04-03 23:07:13) |
21.戦車の横でバッタバッタと死んでいく兵士たちに、ナイフを突き立てられてじりじりと死んでいく兵士に、画面の隅で血だらけで横たわる右腕に、死ぬ者と生き残る者のあいだの鉄条網に、ぼくは何を感じているのか。 【儚犬】さん 7点(2003-02-24 03:56:39) |
20.3時間と長いものの、完成度とクオリティの高さにスピルバーグの監督としての凄さがいい。トム・ハンクスもいい。 【ピルグリム】さん 7点(2003-02-16 22:08:12) |
19.冒頭のノルマンディー上陸作戦のシーンは息を呑む大迫力。ただ、その後のライアン救出の旅が、安易な友情を描いてしまっため、多くの人間を殺しておきながら仲間一人死んだだけで感情的になったり、中隊長の故郷の自慢うんぬんなど引っかかる表現が多すぎる。映像のクオリティーの高い映画だけに勿体ない。 【ゆたKING】さん 7点(2003-02-08 11:53:00) |
18.本格的すぎ戦争映画。これをみずに戦争とはいわせない!!そんな感じだのう・・チーズの匂いとかグロすぎるよ。大して感動はこなかったけど、話題になった分すごいとはおもいました。 【武しゃん】さん 7点(2002-12-14 12:08:43) |
【ナタリー】さん 7点(2002-11-07 13:56:04) |
16.アパムのせいだ!撃ち殺しておくべきだった。最後の方で戦車に向かって小さな鉄砲で攻撃するシーン。あの鉄砲で破壊して欲しかった。 【さすらいパパ】さん 7点(2002-10-17 23:50:07) |
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15.最初の30分がむごく、戦争の無意味さを語っていた 【はるまき】さん 7点(2002-08-18 21:07:28) |
14.なかなかです、戦争映画としては群をぬいていると思います。戦争をここまで飾らない映画ははじめてだと思います。ですが、もちろん不満もあります。結局、伝えたいことがイマイチわからなかったことや、やはり少々アメリカバンザイ主義なところ。でも、これを差し引いても、最近のアメリカ戦争映画ではすごい方なのではないでしょうか。 |
13.この映画は良い意味でスピルバーグっぽくなさを感じた。特に前半の戦闘シーンのリアルさ。あと、全体として、スピルバーグ作品にありがちなある種のあざとさも感じなかった。面白いかどうかと問われれば、可もなく不可もなく程度と答えたいですが・・・。 【鏡に萌え萌え】さん 7点(2002-04-19 15:40:03) |
12.前に戦争を実際に体験した自分の祖父が戦争での生きる死ぬは、完全に運だといっていたけど、この映画の戦闘シーンはまさしくそれだったと思う。でもあまりに長すぎて、間延びしちゃう間は否めない。 【ぺク】さん 7点(2002-03-26 01:59:00) |
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10.秀作の戦争映画。ストーリー的には悶々と納得のいかない気持ちで見ました。一人のためにそれほどの犠牲を・・・?無線で確認できないのか・・・?「部隊の誤用だ」と登場人物の一人が言った事に同感しました。中だるみのエピソードも必要なかった。しかし、映像としては今までの戦争映画ではダントツ!No1!アカデミー監督賞を獲って当の前。これから、これを教科書に勉強する人が沢山いるだろうなと感じてしまいます。やはりスピルバーグは素晴らしい。 【チューン】さん 7点(2002-02-11 14:59:58) |
9.最初の上陸シーンは壮絶だったが、そこから無意味に長い中盤がある。壁が崩れて敵と鉢合わせになったり、ライアンを見つけて話しているうちに人違いだったと気付くシーンなど、ちょっとした笑いを狙ってるようだが、かえって質が落ちてしまう。だらけてきた頃に最後の銃撃戦でまた話が盛り上がってくる。序盤とラストだけは結構楽しめた。よく、シンレッドラインと比べられるが、向こうは自国と敵国の中立な立場で戦争そのものの悲劇を描いているのに対して、こちらは自国のみの悲惨さを描いたアメリカ寄りの映画。善悪に分かれている為、ストーリーははっきりしていて理解し易いが、趣旨としては個人的にシンレッドラインの方が好きだ。 【しんえもん】さん 7点(2002-01-27 01:45:49) |
8.ちょいとグロいですが、戦争の悲惨さを感じるにはいいんじゃないでしょうか。僕はけっこう好きです! 【もっち】さん 7点(2001-10-06 12:52:35) |
7.最初の30分を見逃すなって言われて見たんで、そこだけ集中してました。 今まで見たこと無かったすごい映像でした。 しかし、その後は・・・? 【wood】さん 7点(2001-09-19 16:03:39) |
6.物量作戦ってのはこんなものでしょう。死んでも死んでも次から次に人を送り込むってことなんだから、我々がシミュレーション・ゲームでやってるようなことを、生きた人間でやるってことなんだから…(この冒頭のシーンを見せるだけで充分反戦映画になってる)。映画としては上陸シーンがすごすぎて、上陸後のスケールダウン感が激しく(上陸シーンが映画のバランスを崩してる)、難しいところなので、取りあえず7点献上。 【sayzin】さん 7点(2001-08-07 19:39:55) |