92.《ネタバレ》 アカデミー賞作品だけあって期待が先を行ってしまった。ノリノリのダンスバーも、ブラピのピチピチヌードも、タンクローリーだって派手に爆発させて、取って付けたようなカーチェイスまでサービス。至れり尽せり、もうお腹いっぱい。最後は何?女は強しってとこ?カッコイイ?爽快?そりゃ車が飛ぶとこで終わってるんだもん、当たり前じゃん!テルマのまぬけっぷりは観ていてイライラ!ルイーズがいつ彼女を撃たないかとこっちがハラハラ!女2人旅…どうせならコメディにしちゃって、とびきり笑わせて欲しかった。 【SAEKO】さん 4点(2004-05-09 18:37:26) |
91.どっちがテルマで、どっちがルイーズか判らない上に、「何で殺す必要が?」「何で死ぬ必要が?」と疑問だらけだったのですが、ひとつ重要な教訓がありました。マグマやガスは、時々抜いておかないと、突然爆発するということです。周りが、マグマの蓄積を気づかずにいると、その時、慌てふためき、被害者になりかねません。えーと、かみさんの趣味は、・・(汗)。 【パセリセージ】さん 6点(2004-05-06 17:53:05) |
90.ずっと観たくて見逃していたのをビデオでやっと観ました。女の私が言うのもなんだけど、やっぱり所詮、女の考える事って浅はかなのかも。でも、島国日本の一平凡な女性としては、何故かあの行動力に憧れも感じちゃうのよね~(^^;)ゞもし、私がテルマだとしても、絶対ブラビを拒めないよ~~(爆)浅はかだけど、女は可愛いって監督は言いたかったのかな。それとも、やっぱり浅はかでおバカと言いたかったのか・・・。前者であって欲しいな♪ 【らふらんす】さん 7点(2004-04-20 23:24:13) |
89.話はよさそうだったのに実際微妙。特にラスト、あれはいただけない。ええ~って感じだった |
88.主人公を女性に置き換えた現代版“ボニーとクライド”。オマージュとして作られたといえる。お手本のように起承転結が描かれ、とっても分かりやすい構成である。起→旅行に出る。承→ドライブインに立ち寄る。転→ブラピとベッドイン。結→追いつめられて…。だから映画の終わりが近づくにつれ、寂しさも増す。もうじき訪れる旅の終わり。予想される結末。もう少し逃がしてあげたいと思った。観終わった後、地図帳を引っ張り出して2人が辿ったルートを確認するといいかも。 【やすたろ】さん 7点(2004-03-21 01:19:09) |
87.えーと、社会的に抑圧された女性のネガティヴな反抗を痛快に描いた現代のアメリカンニューシネマとでもいえばいいんでしょうか。男どもはみな悪者あつかいされてるので男嫌いな女性におすすめしたい。しかしこの二人はでかいね。 【ぷりんぐるしゅ】さん 4点(2004-03-18 20:10:11) |
86.映画界のターニングポイントで常にマイルストーンをおき続けてきた同監督の映画にしては、見るべきところは少ない気がした。ストーリーや見せ方は、「俺たちに明日はない」や「ミッドナイト・ラン」に酷似しているが、それ以上に感じるのは、「解釈」という点に新鮮味が感じられないところ。崖から飛び降りて「華と散る」美しさとは別のものを見せて欲しかった。せっかく「女性のロード・ムービー」なのだから、違った友情の昇華の仕方もあったのではないか。あのままでは、「レイプの犠牲になった二人」にすぎず、後味が悪い。たとえば、潔くつかまって新たな人生を歩んでいる二人、という切り口など。生き残るにせよ死ぬにせよ、「こうなるのか!」と驚き納得する結末でないと、ただのロード・ムービーといわれても仕方が無いのではないか。 【神谷玄次郎】さん 6点(2004-03-15 00:44:11) |
85.フェミニズムばかりを主張するのは、個人的にあまり好きではないのだけど、この作品は映像が良い。オレンジ色の砂漠と青緑のオープンカーのコントラスト、乾いた風、日常から転落してゆく彼女たち。絶妙です。爽快感と絶望感を上手くからめていると思う。『続・激突』や『明日に向かって撃て!』を思い出すけど、ヴィヂュアル系エンターテインメントとして十二分に楽しめます。 【ちゃか】さん [映画館(字幕)] 7点(2004-03-12 17:16:11) |
84.口当たりはまろやか。でも後味は苦い。そんな映画でした。 【K】さん 7点(2004-03-11 17:53:12) |
83.久々に見たけど、やっぱりおもしろかった。テンポよく進むので飽きない。テルマが泣いてると、ルイーズが彼女を引っ張り、ルイーズが落ち込むとルイーズが行動力を発揮。相乗効果で、あそこまではじけてしまう様子がいい。ブラピも今ではしないような話し方で演技しているのも、当時ならではのことなんだろうな。 【ちひろ】さん 7点(2004-03-10 05:59:29) |
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82.《ネタバレ》 最後、Grand Canyonへと突っ込んでいくときは、「おいおい!」と思ったけど、見ている自分も、本気で「飛べる!」って思えてしまった。やってることは極悪な犯罪だけど、この映画、見終わったあと、とても爽快な気分になれた。はじめはリアルな日常を描いているところからはじまって、次第に実際にはありえないほどにエスカレートしていくところがコミカルでありなかなか面白かった。しかし、この映画、すごい評価が割れてるなー(実際、公開当時のアメリカでも割れていたらしいが)。 【あまね】さん 7点(2004-03-08 13:48:45) |
81.《ネタバレ》 最悪のニューシネマごっこ。というかパロディー? リドリー・スコットは一体何を撮りたかったのやら。テルマとルイーズを初め、夫も恋人も強盗も刑事も、誰一人として共感できないキャラクターばかり。かといってリアリティがあるわけでもなく、みんな絵本の中の登場人物のよう。大体、全て夫のせいにして自立せず責任も取らず、ぬくぬくと生きてきただけの主婦が、ブラピと一回セックスするだけで、いきなり強盗ができて銃が撃てるようになるわけないだろうに。レイプ問題を取り上げるならば真っ向から描くべきだし、平凡な主婦が道を踏み外していくことが主題ならもっとリアルな人間像であるべき。演出も平凡で不必要な描写が多く、緊迫感も焦燥感もない。セリフはいちいち説明的で、音楽の使い方は俗っぽくて印象に残らない。取ってつけたようなカーチェイスは、配給会社からの要求か? いい作品になりうるテーマなだけに残念。スーザン・サランドンの演技だけは評価に値するが、トラウマ全開という分かりやすい役どころだから当たり前ではある。 【眠い悪魔】さん 3点(2004-03-07 14:44:31) (良:2票) |
80.《ネタバレ》 テルマを犯そうとした男に対して怒りは覚えるが、過去に色々あったにせよ、そこからあのラストまで行っちゃうのは…。テルマの行動、感覚にはイラついたし。とはいえ最後まで「どうなるんだろ?」と観てしまったのはそれなりの映画の魅力なのか…ラストのダイブシーンはちょっと良かった 【ゆうしゃ】さん 4点(2004-03-05 12:57:09) |
《改行表示》79.自我の解放、日常からの解放には殺人や強盗なんて必要ない。 ただ、面白くしようと犯罪を絡めすぎ。 【ひで】さん 5点(2004-03-04 15:54:38) |
【ぽめ】さん 3点(2004-03-02 23:11:51) |
77.観る人の性格が如実に反映される映画か。私同様、普段からまず滅多に理性のタガの外れぬ(外せぬ)方ならきっと、もういい加減この辺で引き返そうよ…と、何遍となく思ったことではないでしょうか。一番良いところで手を打つ―という楽しみ方を選ばなかった二人(と、映画自身)。でも決して二人の選択そのものを否定するつもりはありません。私なら人生最高の休暇を満喫した後は、おとなしく刑務所に収まって、それなりの続きを楽しみます…ムリ?それとラストの爽快さはアレ、かなり音楽に助けられていると思う。私としてはアレでかなり誤魔化された感じです…または"解毒された"とも言う。焼肉食べた後のガムと思っていただければ。出されたガムは素直に口に入れとくが正解。 【花曇】さん 6点(2004-02-27 12:23:03) |
76.《ネタバレ》 逃避行のロードムーヴィーだけの要素を見てれば確かに面白かったです。二人がどんどんはじけていっちゃう様は、ある意味自分たちの行く末を覚悟した上での行動だったのでしょうか。強盗に入るとき、らしくない礼儀正しい口調で銃を突きつけるテルマのシーンが印象に残ってます。夫という存在やマンネリした生活から解放されたかったのがきっかけでしょうが、そんなに夫たちは悪い人ですか?すごく純粋な人に見えたんですが。これでは男はあがったりですよ。ハーベイ・カイテルもなんでそんなに彼女たちを思いとどまらせようとしているのかも理解できなかったし。 |
75.カイテル若いねーブラピ若いねー。そんなにつまらんということはない。が、ジーナデイビスはどうしても好きになれない。 【ブチャラティ】さん 5点(2004-02-22 00:27:34) |
74.2人が死のドライブをしているときのまわりの景色が綺麗だった。 【花守湖】さん 6点(2004-02-21 20:42:29) |
73.んー、彼女達が事件をきっかけに鬱屈した日常から開放されていくという筋立てはわかるが、あまりに行き当たりばったりに思えて感情移入し切れなかった。なので、最後に崖から飛び出してしまうのも、「なぜ?」と思ってしまう。そしてカイテル演じるデカがなぜ彼女達に同情的なのかも、説明不足だったように思う。 【ロイ・ニアリー】さん 5点(2004-02-20 22:14:14) |