16.ミュージカルのシーン、森山未來ダンス上手ですね。期待してたほどは面白くなかったけど、ところどころ笑えたし、ドキドキした。面白くないと思った一番の原因は長澤まさみが個人的に好きでないからなんですけど。 【kaneko】さん [映画館(邦画)] 6点(2011-11-15 18:13:57) |
15.《ネタバレ》 長いPVのよう。 前情報がない状態で観たので、perfumeと森山未来のダンスシーンは感激してしまった。(すごいキレのあるダンス!) ベッドでの側転や、トンネルでの押し問答など、結構面白見所では。 ストーリーにおいて幸世はダメだし(特に鉢合わせしそうなシーン。間男っぽい最低さは秀逸)、みゆきもそれはいかがなものかってとこあるし、ラストはハッピーエンド?と思う反面、本当にそれでよいのか?って考えてしまう感じでしたが。それがある意味「現代」「現実」なのかもしれない。 しかし長澤まさみがモテの王道を魅せ、あの麻生久美子が重過ぎて怖いくらいになり、2人とも輝いてました。(残り2人はぼんやり。宣伝では彼女らにもモテてるようにうたってたけど。) 全体的に笑えて楽しめました。 しかし笑えず考えてしまったセリフが2つ。 「あなたとじゃ成長できない」 「お前はそんなこと言えるポジションにもいねえんだよ」 突き刺さる。 一番盛り上がったのは鑑賞後の喧々諤々の議論であり、ドタキャンにより女3人に1人参加させられてしまった先輩(男)がそれに怯えたのは言わずもがな、です。 【えこー】さん [映画館(邦画)] 6点(2011-11-05 23:28:25) |
14.ビッチ臭い長澤まさみと森山未來のはじけっぷりを存分に楽しめる映画。意外な共演も見られて手が込んでいるうえ、主人公のオーバーな所作にはつい笑わざるをえない。ただ、童貞とかSEXとか連呼するだけじゃあまり芸がないようにも思えるんだよなあ。 【プライドだらけ】さん [映画館(邦画)] 4点(2011-11-05 22:27:56) |
13.サブカルや笑いといったガワを外してみると、物凄く「あるある」な等身大の(ずるさや汚れも含んだ)リアル。特に局地的なリアリティは半端ない。例えばキスシーン、これがちょっとすごい。 |
12.快晴の屋外ロケを活かしたPerfumeとのコラボダンスシーンは、森山未來の切れの良い動きにクレーンショットも組み合わさり『(500)日のサマー』のそれよりも華やかで俄然盛り上がる。 森山がベッド上で見せるアクロバティックな側転。飛んできたバッグに驚く日傘の女性のリアクション。長澤まさみの手裏剣。真木よう子の飛び蹴り。そうした不意討ち的に登場する小技も単発ながらとても魅力的だ。 夜の路地や、居酒屋内、森山の部屋を窓側から捉えた屋内シーンはいかにも光量不足で貧相だが、逆にその薄暗さの中に俳優の生々しい表情が浮かび上がり、部屋の奥側から半逆光で捉えた森山・長澤のキスシーンや、麻生久美子の牛丼完食シーンの露光もまた官能性を帯びながら彼女らの表情を包んでいる。 ベッドシーンに遠く聞こえてくる発情した猫のよがり声はユーモアを醸し、ドアロックの意識的な音は主人公の緊張を、そして振られた森山が長澤の部屋を出て行く気配を伝えるオフの音は悲哀を、と音響演出にも凝りを感じさせる。 だが何より画面を支えているのは、女優二人の顔といって良い。 【ユーカラ】さん [映画館(邦画)] 4点(2011-10-10 19:45:13) |
11.《ネタバレ》 久々に神が如く長澤まさみ、湿っぽいエロスをもつリアルその辺にいそうなダメ女麻生久美子、ドラマ版を遥かに超越した幸世のクズっぷりだけでお腹いっぱいの満点です(真木、仲はスルー)。雨の中長澤にこっぴどくフラれる幸世の最後の抵抗の切なさよ、空しさよ、愚かさよ。いやー、DVD買います。笑 |
10.前半はすごく面白かったのだけど、後半は観ているのが結構辛かった。なんか面白くなくて。それは結局のところ、主人公が何故モテるのか観ている最中に殆ど理解できなかったからだろう。ホント、何でそんなにモテるのかな? ちなみに森山未來クン自身はダンスもうまいし、すごく魅力的だとは思うけど。(以前見た新感線の舞台もサイコーだったし) これからの時代、趣味の結びつきこそが人間関係の基本となる、つまり「生きる縁(よすが)」となり得るのだ、と言ったのは『ハイ・フィデリティ』の主人公だったか。なるほど、今やそれが現実的に妥当な時代がやってきたということか。成長よりも趣味ってか。 それはそれとして、リリーフランキーの演技は最高だったなぁ。役柄は人としてサイテーなところもあるのだけれど、全然憎めないというか。ああいういい加減さって、逆に人間的に大きな魅力として映るのかもね。 【onomichi】さん [映画館(邦画)] 7点(2011-10-10 10:06:58) |
9.《ネタバレ》 製作発表時からワクワクしドラマ版、特に第一話のチョーファンでDVDまで勢いで購入。が後半はやや乗りきれず戸惑いながらドラマ見終え映画版発表で再度興奮も出演陣発表でややローテンションにからドンドンLOWに。で。大ヒットの中、満員の為、映画館を変えて観るー。に感じる。がードラマ版でうまくいった手法を再度見せるとこが多かったり(カラオケやりすぎ)、真木よう子仲里依紗の必要性があんまない(モテてる描写の為に入れざる終えなかったのか?)。もっともっとモテて、それぞれの女子関係が絡まって欲しかった!がータマにセリフに心情を持って行かれたしドラマ版見てなくても普通に映画を見れるとこはナイス。大根監督!次頑張ってください。丁寧さとか作品愛はマジ伝わりました。みたいな。麻生久美子の「重くてゴメーーーーーーーーーーン」はスゲー笑った。金子ノブアキの「今日はありがとうございました!」でオタクはやっぱダメだなとフェイスブック同様に思った。金子ノブアキ側になりたいデーーーーーーーース。この映画で国内サブカルが再熱するかーってのは無いね無い無い残念。 【reitengo】さん [映画館(邦画)] 6点(2011-10-10 01:23:18) |
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8.《ネタバレ》 単純に楽しめた。 男として“あなただと成長できない”という言葉は、 胸に刺さる言葉だし、やっぱり引っ張っていかないといけないと 感じた。 【ナラタージュ】さん [映画館(邦画)] 7点(2011-10-03 02:15:46) |
7.《ネタバレ》 いや、面白いですね、テレビドラマは観ていなかったんだけど、この感覚は素晴らしいですよ。 日本の映画って、ここまでエンターテイメントに徹した作品って、年に数本出るか出ないかだと思うのだけど、これはその意味で物凄く良く出来たエンターテイメントです。エンドクレジットでの遊びとかカラオケの映像風の演出など、物凄く効果的に利用していて、こういうのはテレビ経験が無いとなかなか出せない様な気がします。選曲もそうですよね、大根仁の完全に好みで選んでいるとしか思えないのだけど、それが正にピンポイントで効いている所が良いですね。 何よりも凄いのは森山未來というキャラクターだと思うんだよね。彼でなければ成立出来ないというところまで脚本が洗練されているし、それをしっかりと受け取った上での演技が森山未來は出来ていると思う。 残念ながら、ポスター上は4人の美女を前に押し出しているのだけど、実のところは大きく立ち回れているのは長澤まさみと麻生久美子だけで、仲里依紗と真木よう子はあまりにも出番が少ないですね、まぁ映画の時間内ではこれが限度なんだと思います。 唯一引っかかるのが長澤まさみの演技かな。良い演技を見せる部分とそうでない部分のギャップが激しいんだよね。それと長澤まさみに対して巨乳というのは、どうなんだろう?映画では谷間を見せていたけどそうでも無いかな、と言う気が… 【奥州亭三景】さん [映画館(邦画)] 8点(2011-10-02 09:44:02) |
6.《ネタバレ》 途中まではワクワクして見てた。主人公のオタクっぽさ、駄目さ加減、そして巨乳好きwがまるで他人とは思えなかったし、音声に出して表現される主人公の内面の声、弱気の主人公を楽しむ、性格の悪い職場の人たち、そして極めつけがあの楽しいミュージカルシーン、全てがツボで久々にはまったかなと思ったが……。 後半、ありきたりの純愛物になってしまい残念。(塚、この話を四人の美女に同時に好かれて…みたいなストーリーとして紹介するのは少し看板に偽りありすぎ、仲と真木を恋愛の対象ってのは無理でしょう、単なる行きずりの人と、多少好意を持ってくれる職場の同僚に過ぎないわけで) あと、麻生さん、涙そうそうに続いて長澤に二連敗のわけですが、世界中の誰が納得しても自分は納得しないw 追記 基本的に長澤が好きじゃないとちょっとしんどいですね。麻生さんいいんだけど比重軽くて。十代の女優さんがちょっと少年ぽいのはすごく好みなんですけど、20代しかも後半になってもそのままでは、自分の好みからいうと少し。長澤まさみという女優を好きになることは今後もないだろうな 【rhforever】さん [映画館(邦画)] 7点(2011-10-01 13:44:42) |
5.《ネタバレ》 ドラマから見ていました。今度は誰かのモテキになるって宣言していたのに一年後また幸世にモテキが!(ウラヤマ) いやぁほんっと楽しかった。Perfumeとの息のあったダンスは4人目になってもおかしくない程。 ドラマの時からそうだったけど、森山未來の心がもやっとしてイライラしてる演技がすごいリアル。確かにあんなふになる(笑)。リアルといえばキスシーン。なんか生々しいんだよね。でも映画とかで観るキスって逆に嘘っぽく見えると思いました。 長澤まさみに振られるシーン、麻生久美子を振るシーンも、あぁそうだよね。こういう感じになっちゃうよねって昔を思い出しちゃって… 何が言いたいかというと、シナリオはともかく描写がリアルだからすんなり心に入ってくる。20代前半の恋愛に頑張って色々考えてたあの時の追体験ができちゃう映画って事です。 大根監督が30前後まで童貞なのかはわからないけどこんな恋愛したかったのかなって思っちゃいます。 ラストはこの終わり方は、この女は本当にビッチだなって思ったので-1点。 個人的にはB’z大好きて役の麻生久美子が泣いて取り乱しながらB’zとかもう聞かないからぁという所で、少し悲しくなりました。あと仲里依紗と真木よう子の二人がもう少し絡んで欲しかったなぁ。 幸世が今まで脳内完結して逃げ出していたような場面が最後に訪れるけど、逃げずに立ち向かうという成長した姿も描かれてて、ただのダメ男じゃなくなったところも良かった。 同じキャストでもう一回深夜枠で1クールやってほしい。1週ごとにヤキモキしながら観たいです。テレ東やってくれないかなぁ。 お勧めです!! 【まさかど】さん [映画館(邦画)] 9点(2011-09-28 21:33:23) |
4.幸世の事、とても人ごととは思えない自分としては、幸世が、みゆきちゃんをどう攻略していくのか興味津々でしたが、過去のラブコメ映画であるような、決め手というものがないですね。だから、映画的に、決まった!っていう感じじゃないので、少し物足りない部分もあるんですが、ある意味、現代を反映した作品なのかなって納得できる部分もあります。でも見せ方は、上手かったと思います。カラオケのPV風に見せたり、真木よう子さんの抜群の突っ込みとリリーフランキーさんのちょっぴり笑えるエロトーク。そして何より、長澤まさみさん。今回、幸世より目立ってる感じでした。彼女の魅力を伝えるという意味では、近年の長澤映画の中では、最高の出来じゃないですか。 【Yoshi】さん [映画館(邦画)] 6点(2011-09-26 23:40:07) |
3.《ネタバレ》 漫画既読/テレビドラマ視聴済です。原作(漫画)は、まずそのストーリーの面白さがあり、テレビドラマには原作忠実に加えて森山未来の素晴しいキャラ適合&大根仁監督のぶっ飛んでてかつ巧みなエンタテイメントサービス100点演出がありました。今回映画版については、一言でいうならば…大根監督の演出だけでも確実に元は取れてます!!(CM観ただけでわかるでしょ!?)。やはりこれを楽しみにいくべきです。特に、件の「突如ミュージカル=Perfumeダンス」とのシーンだけでも1800円の価値は余裕で超える眼福?を与えてくれます(事前情報が無い状態で観ただけに、尚の事多幸感で一杯)。ただし、、映画ストーリーにおいては、原作の魅力である(1)複数の女性から求愛を受けてしまった男のぶっとびつつダメ展開を呼んでしまう卑屈コメディストーリー(2)女側の主点に知らず知らずに切り替わって、女サイドでダメ男への恋のダメダシをついつい吐露する少女漫画的ラブコメディー…そう、そんなついついニヤニヤしてしまう魅力が原作の魅力だったのですが、映画ではそこから逸脱する展開が後半の主軸になってしまいます。映画は映画として詰め込み過ぎを避けたシナリオを志したのはわかりますが、原作の「男女のもやもやどきどき」ストーリーとは違っていることには残念な気がしてしまいました。もし、もし最後のシーンが土井亜紀ならば圧倒的10点と妄想。なお、長澤まさみ主演映画としてみると鼻血可憐乙女的な超傑作だと思います(^^ 【wetb】さん [映画館(邦画)] 7点(2011-09-25 20:17:11) |
2.《ネタバレ》 原作もTV版も未見ですが、ノープロブレム。長澤まさみのキラースマイルにこっちまで殺されちゃうわ!キスシーンでは糸ひいてるし、おっぱい揉まれてるし…森山未来許さん!!『セカチュー』の二人も大人になりました(笑)今年の恋愛映画ではベストでしょ。 【フライボーイ】さん [映画館(邦画)] 8点(2011-09-25 17:52:04) |
1.《ネタバレ》 主人公がみゆきちゃんから”あなただと成長できない”と言われた時点で、絶望で、彼女を諦めてしまったオレは、さすがに、46にもなって結婚もできず、彼女もいないのが、自分ながら、おおいにナットクできるのでした。(号泣!)それにしても(?)すばらしい作品!!長澤、麻生、仲、そして真木!すごいね。すごい贅沢な布陣。みんなトップだね!トップだと思った。なかでも真木!いきなり蹴りがでたので、”ヤッタ!”とおもった。そう!”パッチギ!”ね。真木の主人公へのセリフ”てめえは自分に甘いんだよ!!”もう強烈キックをもらった感じ!もうシビレタネ!”俳優”真木ようこは(女優ではなく)最近の俳優のなかでも独特の”俳優の仕事”に対する独特の思い入れ、というか、取り組み方(?)みたいなものを強く感じる。すばらしいねえちゃんである。そしてすばらしい作品! 【男ザンパノ】さん [映画館(邦画)] 8点(2011-09-24 00:55:52) |