109.《ネタバレ》 「内なる顔と外部に対する顔を 使い分けるものはやがて どちらが真の顔か自分でもわからなくなる」―大司教のことを指していると思わせているが、実は別の人間を指していたという真実。オチはもちろん、終始見所がちりばめられた佳作だと思います。ただ、気になる点が2つ。アーロンという存在、全て演技だということだが、精神科医がそれを全く見抜けなかったのであれば、ヤブもいいところ。多重人格症状が専門ではないとのことだが、そんな人を証人とするのはいかがなものか。現実にこんなことがあったら、大問題だ。もう一つは、マーティンが全然「敏腕」弁護士じゃない点。もともと不利な立場にあったとはいえ、裁判では終始後手に周り、アーロンの多重人格による大立ち回りがなかったら、確実に敗訴になっていた。多重人格の症状が裁判で確実に出るとは言いがたかったはず。その辺りが惜しい。 【グングニル】さん [DVD(字幕)] 8点(2004-07-31 19:35:32) |
108.やはり秀作です~ 結末はなかなかでした..映画としては、地味な部類に入るかもしれませんが、リチャード・ギアとエドワード・ノートンの熱演が光ります..裁判の危うさが浮き彫りとなっている、皮肉たっぷりの作品ですね... 【コナンが一番】さん [ビデオ(字幕)] 7点(2004-07-16 12:33:42) |
107.《ネタバレ》 「ユージュアル・サスペクツ」のケヴィン・スペイシーをほうふつさせるようなノートンの巧みな演技。アーロンとロイの二人をよく演じたもんだ。でもノートンが19歳に見えないのがイターイ(笑) |
106.《ネタバレ》 ノートンの演技には脱帽ですな(毎回)。それは置いといて、検事の態度に腹が立って、何だアイツは。(仕事を失っただと、冤罪の人は、まあお前の場合、無神経なので罪の意識はそこにないのだろうが・・・)そんなアイツを愛するリチャード・ギアもムカツクが・・・・はぁ疲れた。 【ボバン】さん 7点(2004-06-27 00:45:53) |
105.《ネタバレ》 エドワード・ノートンがすごい!すごすぎる。この人すごいなあ~と思った「ファイトクラブ」のとき以上に本領発揮してる!完全に騙されました!でも、ギアがノートンに食われたかというと、そうは思いませんでした。この映画で一番心に残っているシーンはどこかといえば、ギアが酒場で記者に自分の思いをオフレコで語るところと、ギアのラストのなんとも言えない表情だから。ヒーロー気取りの軽薄な弁護士かと思いきや、人間の本質は善だと信じてる、犯罪を犯すすべての人間が悪人だとは思わない、だから弁護士になることを選んだんだ、と語ったところでちょっとホロリ。だからこそラストがせつないのです。 【ROMY】さん 8点(2004-06-17 14:55:12) |
【かずのすけ】さん 7点(2004-06-12 13:28:15) |
103.役者の演技だけでも充分魅せてくれます。エドワード・ノートン、この人はすごいです。当初、彼の役はディカプリオがやるということで話が進んでたらしいです。でもこの映像見たらノートンで正解だったと誰もが言うと思います。大ベテランのリチャード・ギアを食っちゃってますからね。映画のラストではギアに同情するしかありませんでした。あの呆然とした姿は忘れられません。 |
102.エドワードノートンにやられたぁ~!なんとなくこーじゃないかなってわかりつつも、何度も覆され、まったく最後がよめませんでした(>_<)素晴らしいです! 【fala70】さん 9点(2004-06-09 23:55:52) |
101.《ネタバレ》 リチャードギアもなかなかだけど、やっぱりこれはエドワードノートンが上手い。よくあるネタかと思ってまったり観ていたら、なんだか驚きの展開。ちょっとだけユージュアルサスペクツを思い出させる終わり方。 【アンソニー】さん 8点(2004-06-04 19:49:07) |
100.《ネタバレ》 なかなか面白かったです。後味は悪いけど・・・。何となく話は読めたけど、最後の最後はわかりませんでした。現実に精神障害者の演技して無罪になった人はいるのか不安になりました。映画の中では正義が勝って欲しかったです。 【ぽじっこ】さん 7点(2004-05-29 19:10:11) |
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99.二人の演技力は、途中までギアが楽勝。ロイに変わった途端にノートンが逆転。あの目は凄い。完璧な演技に騙されそうになり10点付けたくはなるが、ストーリーは矛盾だらけでスッキリしない。常にイライラしている検察役の女優にイライラ(オーバーな演技にも)させられた。あれがナオミワッツあたりなら満点だYO |
98.《ネタバレ》 ノートン、この曲者演技のせいで他の映画観ても、「おまえか・・・」って思われて、巧いのに損だよね。ある意味、罪な映画。ギアが新人に食われた、っていう批評もファンとしちゃ悔しかったし××。 【桃子】さん 7点(2004-05-20 16:54:05) |
97.《ネタバレ》 結構長めなのに、緊迫感あふれる展開で飽きずに見られた。ストーリーの整合性という点では少々強引なラストだと思ったけど、無罪か有罪か、どちらに転んでも結局救われないという何ともやり切れない感情は秀逸。わざとらしく味付けしたようなラブラブエピソードは、はっきり言って必要なかった。 【ラーション】さん 9点(2004-05-13 01:32:51) |
96.うーん、面白くなくはなかったけれど・・・まず第一に、アメリカの法廷ものって何か苦手なんですよ。ホラ、腹の探り合いとか、水面下の駆け引きとか、キツネとタヌキの化かし合いみたいなのとかあるじゃないですか。そーゆーの見てると「もぉー、いーじゃん、腹割って話せばさぁ!」と思ってしまうのですよ。それに裁判制度もイマイチ納得できない事とか多いし。あとリチャード・ギアが、中途半端に良い奴ってのもなーんかなあ。ラストも、そりゃちょっとはビックリしたさ。んでも、ビックリさせりゃ良いってもんじゃないでしょー。確かにエドワード・ノートンの演技は凄かったんですけどね。 【ぐるぐる】さん 6点(2004-03-23 18:24:46) |
95.ラストの“皮肉な逆転劇”が衝撃的だったのは言うまでもなく、“無実の健気な少年を救おうとする法廷での戦い”という主軸のストーリーも真摯で緊迫感があり、ラストに至るまで飽きさせませんでした。だからこそ、すべてを覆すラストも生きてきたのだと思います。…結構同情していたのにな、エドワード・ノートン!私は騙されました。しかし見事に一本とられたという感じで感心至極です。というわけで、全体的に見ても映画として面白い作品でした。 【ピンク】さん 8点(2004-03-18 16:39:07) |
94.《ネタバレ》 大司教殺しの容疑者アーロン(E・ノートン)をめぐって敏腕弁護士マーティン(R・ギア)とジャネット(L・リニー)が私情をはさみながら法廷で対決するのですが、マーティンとジャネットの2人の複雑な関係がとてもドラマチックで、とても見ごたえがありました。最後の5分間が無くても十分法廷サスペンスとして楽しめる内容なのですが、それを無に帰する衝撃のラストが待っていました。ただここで疑問なのが、弁護士と何十時間も一緒にいた心理カウンセラーを騙せるほどの演技力と周到な計画が立てられるアーロンが、なぜ短絡的で突発的な犯罪を犯したのか…?ということです。あれだけの才能があれば、逮捕される事無く完全犯罪を成し遂げることぐらいたやすいのではないでしょうか。ラストは確かに衝撃なのですが、それまでのプロセスが少し無意味になってしまったところが勿体無かったですね。 |
93.あの大司教はなんとなくうさんくさいものを感じていたので、「やっぱりね」なんて思ってたけど、エドワード・ノートンはラスト近くになるまで予想はつきませんでしたねえ。元々清廉潔白、正義のかたまりとは言いがたい弁護士役のリチャード・ギア。打算的に無償で引き受けたこの裁判で手痛い目にあったわけですな。最後までなかなか緊張感もあり、オチも楽しめる作品でした。ローラ・リニーを認識したのがコレ。品がよくて感じのいい女優さんという印象でした。 【envy】さん 8点(2004-03-16 18:48:06) |
92.エドワード・ノートンうまいですねー。どんでん返しあるとは聞いてなかったんでちょっとビックリしました。面白かったです。 【モチキチ】さん 7点(2004-03-08 22:33:21) |
91.“ファイト・クラブ”を見るより先にこの作品に出会っていたら評価はプラス2点ぐらい上がってたかも。ラスト10分までは最高の出来。個人的にはこの映画で語られる“真実”をもう少し曖昧な形にして終わらせてほしかったかも…。リチャード・ギア扮する弁護士の苦渋の表情がやたら印象的な作品ですね。 【Minato】さん 7点(2004-03-07 23:27:01) |
90.面白かったです。人間が単純なせいか、あの展開は全く予想してなくて、すっかり騙されました(笑)。 【ゆうしゃ】さん 7点(2004-03-04 16:35:18) |