61.この映画の一つ前の「DEATH & REBIRTH」は未完成で、この映画が本当のラストだと言う話だったので観に行きましたが。何故映画館にコスプレしてる人がいるんだ?との疑問はさておき…。期待していた訳ではないので(散々裏切られてきたから…と言う程この作品に傾倒してはいなかったのですが…)「まぁ、こんなもんかな?」と言うのが正直な感想でしたね。社会現象にまでなったかのような記憶のあるこの作品ですが、テレビ版でやめておいた方がよかったんじゃないかなぁと思います。と言ってもテレビの方も最後グズグズでしたけど…。それでも時間がなかったから苦し紛れにしてはテレビ版の最終回は線画みたいなのとかシンジ君の心の葛藤とかよかったですし、なんか訳分からないなりに最後にシンジ君が笑顔だったのが印象的ではあったのですが。映画は…変に視聴者のニーズを取り入れたのかこびた感じもしましたし、まぁ、エヴァにはまった人達を冷めさせて、我に返すにはちょうどよかったのかも?と言う事でその功績に免じて2点位で…。 【あかりん☆】さん 2点(2004-02-01 14:38:40) |
60.庵野監督は、確信犯なのでしょうか?TVシリーズが視聴率低調で打ち切り決定→不可解な終り方→ファンからの真の最終回の要求→総集編+最終回で映画化、の一連の流れは、監督も好きだというイデオンとまるっきり同じ。哲学色・宗教色がもの凄く強い作風も。 さて、この作品のテーマは「アイデンティティ」だと思います。シンジの存在理由=エヴァに乗る理由という構図で、それ以外に己の価値を認められないシンジに対して、最初から最後まで「何故エヴァに乗るのか」と執拗に問い掛けてきます。シンジも葛藤し、鑑賞している我々も考えさせられます。そして出た答えは、何だったのでしょう? シンジが人類補完計画を否定したことで、自分の存在理由に関しすら何か不確かな現代に「皆、ただそこに居るだけで素晴らしい存在なんだ」という監督のメッセージを、私自身は感じました。 さて、エヴァは総集編に手を加えすぎていたので、TVを観ていない人達にとっては、総集編とこの作品の両方を観てもなんのこっちゃと言う感じですよね。と言うか、総集編はありますが、この作品はやはりTVシリーズを観ていた人達が鑑賞することを前提に作られた作品だと思います。自分はTVシリーズをあまり真剣に観ていなかったので、大まかにしか話は覚えていませんでしたが、それでも十分に楽しむことができました。細かい謎解き云々は、そうしたい人達だけがすればいいことで、大まかな主題さえ理解できればいいのだと思います。 【なおてぃー】さん [DVD(邦画)] 9点(2004-02-01 03:15:15) |
59.テレビシリーズを観ずに映画を観に行く人の気持ちがわからないのでそれはおいといて・・・テレビシリーズも観た上で「つまらない」「監督の自己満足」って思う人がいてもいいじゃないか。作品というのはその作品自体が全てなんであって、観た後にガイドブック観たりネットや資料調べないとわからないなんていうのは作品の完成度が低いってことだ。調べる事によって楽しみが広がることはもちろんあるだろうけど、そうしない人たちを貶める筋合いは無い。ま、私は面白かったけどね。実写シーンで萎えたけど。あれさえなきゃもっと高得点なんだが・・・ 【ロビン】さん 6点(2003-12-28 04:48:15) |
58.ストーリー的には、「Air」は満足。 「まごころを君に」は最後がとても腑に落ちない気がする。 この作品が、いいと思うのは見た後に何か変な違和感が残るのがいいところだと思う。そして、それが何かを考えさせられる所がまた良い。 たとえ、自分が醜い・汚いと思っても自分として生きようとするシンジに泣けた。 【NAYU】さん 9点(2003-12-25 20:58:38) |
57.TVを観てないとこれ単独では意味がわからないですよね。アニメ漫画をみない、読まない自分でもこれは結構好きでした。今でも十分鑑賞に耐えうる作品だと思う。でもまたTVを全てみてからじゃなくちゃいけないね。きっと。コアな層はきっと満足したんじゃないかな? 【たかちゃん】さん 7点(2003-12-21 21:48:24) |
56.TVシリーズの延長なので素直に入り込めた。いきなり映画だけみようとするとわけわかんなくて4点は下がるでしょう。 メディアの扱いかたはとても客をひきつける上でうまいし成功したとおもうけどな。もちろんストーリー的にもすきです。 【とま】さん 7点(2003-12-07 12:12:36) |
55.弐号機が回し蹴りしているシーンは気持ちよく見れてしまいます。今となってはそれだけの映画。 【コダマ】さん 3点(2003-12-04 23:26:05) |
54.《ネタバレ》 「テレビ版から続いている物語の最終回としては機能していない」が最大&致命的な欠点だと思うんだけど(笑)実はこれ、作品としてはかなり好き。リアルタイムでテレビ放映にハマっていなかった(ブームになってから通して見た)人間だからこその感想かもね・・・。でも、あんなバケモノにさせられてほとんどすべての責任&収拾を押し付けられた(ように私には見えた)レイはかわいそう。 【しぎこ】さん [映画館(字幕)] 7点(2003-11-02 22:53:38) |
53.EVAは普通のアニメと違ってドラマ見てるみたいで面白い★ テレビで全然みてなくて、いきなり劇場でみたけど。。普通のアニメ?の感じとはちがくてすぐ好きになりました。 【civi】さん 7点(2003-10-28 07:46:57) |
52.「Air」は良かった。面白かったし、ちょっと怖かった。ストーリー展開的にもありだった。けど、「まごころを君に」はちょっと・・・なんだろう。???って感じです。あれなら劇場版はいらなかった。「Air」と「まごころを君に」でプラマイゼロの5点献上ってことで。 【智】さん 5点(2003-10-20 09:23:25) |
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51.普通にロボット物として描いて欲しかった。監督が自我崩壊してしまったのか、なんなのかわかりませんが、精神世界やら抽象的なお話に行ってしまったのは残念。 【ロカホリ】さん 5点(2003-10-13 19:31:16) |
50.僕の評価はTVシリーズも含めたものです。映画自体も、TVシリーズ第25話「Air」、第26話「まごころを、君に」として制作いるようですし……。僕は「あの凶暴なTVシリーズを締めるには、これくらいやってもらって丁度」だと思いました。細かすぎる設定やキャラクターの魅力も素晴らしいと思いますが、なんといっても全体の世界観にハマりました。SFの世界観や精神世界などの、いわゆる「わけわからん部分」です。その大部分が名作のパクリ(オマージュ?トリビュート?)だそうですが、それぞれに触れたことがなかったので新鮮味は凄いものでした。ATフィールドは確かに存在しますね! 「地球幼年期の時代」「ブラッドミュージック」「百億の昼と千億の夜」「ソラリスの陽のもとに」「鼠と竜のゲーム」「たったひとつの冴えたやりかた」…etc。その後、エヴァンゲリオンの答え合わせをするように、たくさんのSF小説を読ませていただきました。 【ようすけ】さん [ビデオ(字幕)] 10点(2003-07-20 05:05:22) |
49.ストーリー展開とか、メッセージについては理解できないしそんなもの意識して作ったのかも怪しいけど、後半のシンジの心情吐露の台詞が人の心わかって作っててすごいと思った。あれ本当のこと言ってると思う。リアル過ぎてえぐい。初めて見た時ググッと来過ぎた。あの辺の台詞に共感できた自分病んでるかも(汗)。 【gakubon】さん 8点(2003-07-12 23:30:56) |
48.当時、かなりエヴァにハマってたんだけど、この作品を映画館で見て我に返った。やっぱりおかしいよこの監督・・・極端にエキセントリックな感じにすれば売れると思ってただけならまだいいけど、この映画の世界が本当に庵野監督の頭の中にあるとしたら、もはや彼は超人か狂人かのどちらかですね。自分は後者のほうだと思うけど(笑)。どっちにしろ、この世界にはもうついていけないとその時悟りました。正直、この映画を見てなかったら、今頃はただのエヴァオタクになりさがって、綾波萌えーとかやってたんじゃないでしょうか。そういう意味ではありがたい作品だ。そこに敬意を表して3点・・・ 【ちゃむ】さん 3点(2003-07-09 02:08:02) |
47.WOWOWで見たんですが・・・・・・・・・・・・・・・・・・・なんちゅうか、TV見てないとやっぱり全然理解できませんか?私的には俗に言う「エヴァ現象」とはなんなのか知ろうと思ってみたんですが、逆に訳がわからなくなって頭が「???」の嵐でした。。。所々の映像や心理描写は凄かったと思います。それにしてもこれが社会現象になったとは。わかるようなわからないような・・・ 【はむじん】さん 3点(2003-06-08 00:27:06) |
46. ぼろぼろですねー、EVA(笑い)。個人的にはアニメ好き(ここで言われている"オタク"というやつですか)なほうでして、いろいろな試みにいちいち感心させられていたわけですが-アキラとは質感が違うようだけど。庵野監督自身が後々語っていたことですが、彼自身TV放映時からいろいろな葛藤があったようです、「もがいていた」と。それとそもそもの「恒常的青年心理群像(おぉ!)」がはまってのものとして捉えた場合、感じる部分は多々ありました。また、当時はそれぞれのキャラクターへの設定としての細かい気配りや、ギミック、音場設定等々、先駆け物が多く、6時台でいいんかいと言う気がしてましたが、今のアニメ界においてはすっかりそれぞれがスタンダードなものとなっていて、今振り返ってみると、熱い作品だったのだなあと思います。 映画について言えば、確かに抵抗が多いのは解ります。言いたいことは何?、実写の意味は?、謎解きは?、キャラクター否定?、オタク否定?、社会否定?、等々。僕にもそれらの質問はわかりません。確かに抵抗や疑問・諦観を感じてもおかしくはなかろうと言うことぐらいな範囲で-確かにサービス精神っていう観念はない感じですね(良悪別にして)。僕なりにはTVからきっちり結末付いたんですが、解らないと思っても、あるいは下らないねと思っても、正直しょうがないかな、と言うのは、なんてったって、どこにも寄らない作品になってしまいましたものね、この映画。世間がどうしてあのように熱狂的になったのかも解らないですし、確かにそういうことを(社会的評価を)踏まえた上で見ると、それに見合ったものかと言われると、そうじゃないと感じる人がいてもしょうがないな、と。 「でもあれが現実だしそれはそれでそういうもだから」と言う意味で庵野監督自身があの作品とラストを提供したのだとしても、僕はすんなり納得できます。ここまでのたくっておいてなんですが、あくまでEVAは彼(もしくはGAINAX)発の作品ですし、僕はそれを一貫的に一方的に受け取っていた側なので、納得すると言うか、こちらも「そういうものなのだ」と理解することしかできないし。それを前進的に受け止め自身で探求していくか、後進的に受け止めての見切りをつけるかの違いはあっても。 「アニメオタクは現実逃避しがち」というのは今や定説化しつつありますが、現実逃避事態は誰でも多かれ少なかれあるものですよね?-それに依存するか仲良く付き合っていくかで話は違ってきますが。そしてEVAは本来僕らのようにアニメに傾倒する者と、幸か不幸かこの作品にのみ惹かれてしまった人たちで処理できれば良かった作品なのですが、かの一大ムーブメントによって、こういう形態になってしまったんですね。でもそれはそれで全部ひっくるめてのEVAなんだとも思います。それはそれで良いし、あるいは仕方ないのだ、と。 /渚カヲル君はそれにしても衝撃的でした。火の鳥とメーテルを足して2で割り、ハムレットを少し効かせた感じ。とりあえず彼のようなキャラクターは後にも先にもいないと思います。そこに関してはシンジ君が羨ましくもあり、可哀相でもあり。それではでは。(ここまで書いておいて7点て…) 【瑛久】さん 7点(2003-05-25 23:59:37) |
45.Airだけにしときゃ良かったのに。とゆーか、あれじゃ映画版を造った意味が無い。 【さみー】さん 4点(2003-05-02 01:02:14) |
44.何も理解してないだろうし、メッセージなんてのもよく解らんが、とりあえずスゲェおもしろい!スゲェッ!感動! 【venom】さん 10点(2003-04-28 21:08:13) |
【あろえりーな】さん 5点(2003-03-27 01:02:10) |
42.当時社会現象にもなってたんで見たけど、さ~っぱり意味がわかりませんでした。後味がかなり悪いです。アニメは結構面白かったのに…。 【およこ】さん 1点(2003-03-08 16:10:49) |