157.赤川次郎が原作したような映画でした。映画的な展開が全て。そのために辻褄だとか、物語が破綻していてもお構いなし。あまりにご都合主義ばかりなので見終わったあとでげんなりとするのも赤川次郎的。誘拐までご都合主義じゃないと成り立たないなんていくらなんでも酷すぎる。気持ちよく騙され、唸らされるのがミステリーだとしたら、この映画は単なるミス、程度です。 【kirie】さん [地上波(吹替)] 2点(2008-04-07 15:47:19) |
156.《ネタバレ》 脚本に無茶がありすぎですね。 用意周到に準備しておきながら、全員が忘れていること前提でしか成り立たない計画立てるようなバカな犯人はいないでしょどう考えても。 結局アラブ人はいったいなんだったの?そっくりさん見ただけ? あと、途中で犯人分かっちゃうのもツマンナイなぁ。最後もあっさりというか簡単に犯人やられるし。 【赤紫】さん [地上波(吹替)] 4点(2008-04-07 06:19:21) |
155.《ネタバレ》 この手の映画は予告編の時点でスルーしているので全く知らなかったし、観ることは無いと思うが、最後まで観てしまいました。テレビで観るというスタイルでは、とてもよかったというかズルい内容。なんせ、途中で観るのをやめてしまうと、後で気になって仕方が無く、しかもお金を使ってレンタルDVDに走るのも悔しいから。意外と楽しめました。誰にも信じてもらえない、もどかしさの演出、観ているものに注意力を誘う無関係な部位へのクローズアップが知らず知らず効果を増しているのは間違いない。 【はんにまる】さん [地上波(吹替)] 6点(2008-04-06 23:14:07) |
154.《ネタバレ》 予告編を見ておもしろそうな「サスペンス」と思って見に行ったのですが、 サスペンスぽいなのは前半だけ、物語の進行は「アクション」へと移っちゃう。 正直頭の中に「?」が巡って、とてもついていけませんでした(T_T) はっきりいって、中途半端な映画でしたね(^_^;) 【りけい】さん [映画館(吹替)] 3点(2008-03-30 22:54:27) |
153.断片的でミステリアスな雰囲気がある冒頭が良いです。しかもこれが後々の不確かさへと繋がっているから効果的です。飛行機に搭乗すればくもり窓にハートマークを書き、ヒッチコックの「バルカン超特急」をしてみせ何気なく概要をほのめかし、さらにはそれを単なるマネゴトではなくメロドラマティックに消化する上手さもあります。ただ、観客に不満を覚えさせるのはご都合主義的展開の不自然さにあるのでしょう。映画ですから当然ご都合主義はありですし、母の強さを強調する誇張表現は良いのですが、観ている最中からドンドンドンドン気になってしまうというレベルになれば素直さを失ってしまいがちになります(一気につきぬけてしまう緊張感の持続がないわけではないのですが)。 【ミスター・グレイ】さん [映画館(字幕)] 7点(2008-03-13 17:57:42) |
152.ジョディー・フォスターが演じる母親が魅力的なキャラじゃないのがネック。共感できないから、浮いてる存在のままでした。さらに後半はつまらなくなるのでこの点数どまりです。 【むーみん】さん [DVD(字幕)] 4点(2008-02-15 10:02:39) |
151.《ネタバレ》 娯楽映画としてみると極めて駄作。期待感を煽っておいてなんの捻りもない。それどころか強引な展開でミステリーと言えないストーリー。おそらくこの映画の製作者が伝えたかったのはあのアラブ人に対する扱いに関してでしょう。それが何を意図したものかは私には伝わらなかったですが、何かしらのメッセージが乗せられていることは間違いないはず。 【いっちぃ】さん [CS・衛星(字幕)] 4点(2008-02-02 19:22:06) |
150.《ネタバレ》 どんでん返しを狙った映画だと思うけど、作りが荒い。例えば、前半で乗客の誰かが女の子の存在に気が付いていたら、このトリックは没になっていたはず。また、ヒステリックになって何でもやってしまうヒロインにも、共感できない。 【ぱんこ】さん [DVD(吹替)] 3点(2008-01-26 22:56:48) |
149.《ネタバレ》 スチュワーデスや乗客達が娘の存在を知らないって言うもんだから、どんなラストになってるんだろうって思ってたら、口止めされてただけって… 脚本いまいちですね。ジョディー・フォスターは母親役が好きなんですかね… 【エムシュー】さん [映画館(字幕)] 5点(2008-01-23 13:42:07) |
148.《ネタバレ》 やはり映画は脚本ですよ。ジョディー、あなた頭いいんでしょ?だったらこんな映画出ちゃダメだよ~。 この映画はたぶん、宣伝でもやっているように、一緒に搭乗した娘がいなくなって、でも誰もそのことに気づかなくて、搭乗リストにも載ってなくて、見ている人が「どういうことだ???」となる、というアウトラインから出発して、あとは犯人だの何だのを無理やりくっつけてできた脚本からできてます。 なので、明らかに脚本が無理です。第一、単に金が欲しいだけの犯人がこんな不確実なアホな計画立てません。ご利用は計画的に~。 【雲の上から】さん [映画館(字幕)] 4点(2008-01-13 20:20:49) |
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147.《ネタバレ》 凡作。たんなる「主人公の妄想でした」で終わったら映画としての体をなさないので何か裏があるのは間違いないと思うと、中盤までのやりとりがじれったい(というかヒステリックな展開がいらだたしい)。そもそも犯人は、母親が娘から目を離したり、ほかの客が娘の存在を否定することを前提にして計画を立てたというのがありえない。娘は何か飲まされていたのかもしれないが、普通、客室以外で寝てたら凍えて目を覚ましそう。後半も、とくに深みのあるストーリーではない。役者がまともだからもっているという程度の映画。 【mohno】さん [DVD(字幕)] 3点(2008-01-09 03:38:00) |
146.多くの人のレビューとと私の見解とが違うようなので、敢えて満点をつけてこの映画のうらの意味を述べさせて頂きます。( あくまで個人的見解、又は妄想 )■この作品の本当のテーマはアラブ人にひどいことをしながら謝罪もしない、自分の子供のために全乗客及び客室乗務員達を巻き添えにして不安のどん底に落とし込んでも子供のためという大義名文にかこつけて、他人の迷惑を何も感じようとしない、身勝手な母親のはた迷惑な正義です。そう、この母親こそ、身勝手な正義 ( 民主主義というかつてはあったかもしれない虚妄、今や親アラブ意見の表明不可能な自称・言論の自由な民主国家 ) のために一般人が乗る大型ジェット機 ( つまりは地球ですな ) を、下手すれば墜落させかねない、地球における最強国家アメリカを意味しているのです。もちろんこんなテーマで映画を作ることを、ユダヤ資本に牛耳られているハリウッドが許すはずがありません。だからこそ、ジョディフォスターという客を呼べる賢い大女優を使って、娯楽作を仮装しながらしっかりと言いたい事(つまりアメリカの地球へのはた迷惑な行為、アラブへの非道)を告発したのです。ジョディフォスターがアラブ人に謝罪しないのは当然なのです。非常に静かなる細き声ですが。その映画人の良心と勇気を讃えて満点にしておきます。 【マンフロント】さん [DVD(字幕)] 10点(2007-11-14 00:15:10) (良:7票)(笑:1票) |
145.《ネタバレ》 最後まで観た後は、あー、変な映画だった、なのだが、観ている間はいろいろ考えて、楽しんでいたと思う。秀逸なのは役者の人選なのかもしれない。ジョディ・フォスター演じる母親の妄想なのか?と途中までは疑ってしまうし、ショーン・ビーン演じる機長が犯人なのか?と一瞬でも思ってしまう。というか、この二人が犯人じゃなかったら、後はコイツだろう、と思うわけで・・・・・・ミステリとしては弱いし、犯行理由がまたショボすぎて、泣けてくる。アラブ人、かわいそう。主人公に対しては「何はともあれ、謝れよっ!」と言いたくなる。それにしても、ツッコミどころ満載なストーリだったのに、私が一番気になったのは、機長自ら腕まくりして捜索に参加しているけど、コックピットにいなくて良いのだろうか?ということだ!(いや、だから怪しかったのか) 【ルクレツィアの娘】さん [DVD(字幕)] 5点(2007-10-24 17:26:51) |
144.いろんな不完全さが、ジョディ・フォスターのあの浮き方を作ってしまった。犯人が後半ぐだぐだになってくるのがさらに状況を悪くしてる。もうちょっとやりようがあったような。 【しゃっくり】さん [DVD(字幕)] 3点(2007-10-13 01:18:23) |
143.《ネタバレ》 機内で娘が行方不明となったのを途中まで母親の妄想かと思わせた点は秀逸でした。 しかし、観客に対し犯人を自白によって暴いてしまうのはどうかと言ったところです。ここでかなり興醒めしてしまった人は多いのではないでしょうか? 犯人が暴かれてしまった以上、観客にとって残りの関心事はジョディーフォスターがどうやって犯人の招待を白日の下に晒すのかと言った点ですが、 結局それも無く、全く必要性の感じられないアクションシーンを繰り広げた結果、 これほど容易周到な犯罪計画を立てた犯人とは思えないほどの間抜けな最後を迎えてしまいました。 【郭嘉】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2007-09-20 22:49:45) |
142.《ネタバレ》 「密室の中での子供の失踪究明、その失踪の背景にはかなりスケールの大きい問題がある」との自分の思いこみとは大きく外れ「原因は金銭目的」、「犯人は前半で概ね検討がつき、後半では逆に映画の中で明らかにしてしまう。そして子供を誘拐する意味が金銭要求と結びつかない」といった点等、このシナリオをあえて映画にしようとした狙いがよくわかりません。推理・サスペンス映画としてのスケール・ワクワク度は小さいし、またテロ・政治的陰謀とかいった社会派的なエッセンスも少ないし、強いて言うなら「子供を救い出す、もしくは守り抜く母性・母親の偉大さ・強さ」を見せて感動を与えたかったのでしょうか? でも、それは定番であって新鮮さはないし、その点さえも観客に訴える自信がなかったのでしょうか?事件が解決した後、旅客機の乗客に「すごい母親だ」と言わせてます。 結局この映画の売りは「アクションスター並みの強い女性を演じるジョディー・フ ォスター」ということになり、極論すれば「ジョディー・フォスターに捧げるための映 画」ということになるのでしょうが、自分には物足りない映画でした。 唯一の救いは時間が短くまとめられ、ストーリーが展開していくテンポの良さという所でしょうか。 【たくみ】さん [DVD(字幕)] 4点(2007-09-09 20:13:10) |
141.《ネタバレ》 他の乗客の迷惑を顧みず居なくなった娘を探す母親の必死の姿、それは夫を失ったショックから起こる妄想なのか、さらにハイジャック犯の登場へと進んでいく展開がうまくどんどん惹き込まれて行く。母親と機長や乗客とのやり取りも心理描写はとても良い。ところが棺桶にはX線を通さない事から、航空機の構造に詳しい女の夫を選んで殺すところなど用意周到な計画性を持つ犯人の割りに機内ではジョディ・フォスターにあっさりとやられてしまい最後が全く盛り上がらない。犯人とのアクションで賭け引きする場面がもう少し長くあったほうが方が良かった。救いは娘が実在したことでラストでは幾分気が晴れる。 【WEB職人】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2007-08-15 18:08:12) |
140.《ネタバレ》 前半の展開で少し期待を持った自分が甘かった。娘の消失ネタが分かった時点で思わず「下らねぇ~っ」と叫んでしまった。難解なミステリーを期待して箱を開けたらショボいアクション映画だったと言う感じ。テロ計画?の内容が薄っぺらくグダグダ(あんな計画上手くいくわけないじゃん)、娘を確実に見れる位置にいる警官が怪しいのは明白だし。ここまで盛り下がっていく展開は久しぶりに見ました、点数はあまり低めに付けない方ですがこれはひどすぎますね。 【taka-104】さん [地上波(字幕)] 3点(2007-08-14 00:32:35) |
139.《ネタバレ》 ジョディの母は強しシリーズです。機内でいなくなった娘を探すため 人の迷惑顧みず獅子奮迅、観客からすりゃあんたもう少し控えめにと 忠告したくなりますが我が子を思う親からすりゃ当然のハッスルでし ょう、決して白けてはいけません。それなりにわくわくしそれなりの カタルシスがあった映画です。目つきが一番悪い奴が犯人という方程 式を見事に踏襲しております。5点だけど若い頃の浅丘ルリ子にそっ くりなスッチーに+1点の6点。 【あゆむ庵】さん [DVD(吹替)] 6点(2007-08-08 23:11:30) |
138.《ネタバレ》 妄想かもしれないという展開は面白かったんだけど、ひとひねり欲しかったかも。 【ないとれいん】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2007-07-07 16:42:24) |