ドライビング Miss デイジーのシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。6ページ目

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ドライビング Miss デイジー

[ドライビングミスデイジー]
Driving Miss Daisy
1989年上映時間:99分
平均点:7.50 / 10(Review 146人) (点数分布表示)
公開開始日(1990-05-12)
ドラマコメディロマンス戯曲(舞台劇)の映画化
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2023-05-10)【TOSHI】さん
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監督ブルース・ベレスフォード
キャストモーガン・フリーマン(男優)ホーク・コバーン
ジェシカ・タンディ(女優)デイジー・ワサン
ダン・エイクロイド(男優)ブーリー・ワサン
パティ・ルポーン(女優)フローリン・ワサン
エスター・ローレ(女優)アデラ
北村和夫ホーク・コバーン(日本語吹き替え版【VHS】)
佐々木すみ江デイジー・ワサン(日本語吹き替え版【VHS】)
菅生隆之ブーリー・ワサン(日本語吹き替え版【VHS】)
弥永和子フローリン・ワサン(日本語吹き替え版【VHS】)
遠藤晴アデラ(日本語吹き替え版【VHS / NHK】)
名古屋章ホーク・コバーン(日本語吹き替え版【NHK】)
東恵美子デイジー・ワサン(日本語吹き替え版【NHK】)
津嘉山正種ブーリー・ワサン(日本語吹き替え版【NHK】)
一城みゆ希フローリン・ワサン(日本語吹き替え版【NHK】)
永井一郎ホーク・コバーン(日本語吹き替え版【機内上映版1】)
麻生美代子デイジー・ワサン(日本語吹き替え版【機内上映版1】)
新克利ホーク・コバーン(日本語吹き替え版【機内上映版2】)
玄田哲章ブーリー・ワサン(日本語吹き替え版【機内上映版2】)
原作アルフレッド・ウーリー
脚本アルフレッド・ウーリー
音楽ハンス・ジマー
撮影ピーター・ジェームズ[撮影]
製作リチャード・D・ザナック
リリ・フィニー・ザナック
アルフレッド・ウーリー(製作補)
製作総指揮デヴィッド・ブラウン〔製作・1916年生〕
配給東宝東和
特撮ウィリアム・メサ(視覚効果スーパーバイザー〔ノンクレジット〕)
美術ヴィクター・ケンプスター(美術監督)
ブルーノ・ルベオ(プロダクション・デザイン)
クリスピアン・サリス(セット)
衣装エリザベス・マクブライド
編集マーク・ワーナー〔編集〕
録音マイケル・ミンクラー
字幕翻訳戸田奈津子
あらすじ
1940年代のジョージア州。ユダヤ人の老婦人デイジー(ジェシカ・タンディ)が起こした自動車事故をきっかけに、息子ブーリー(ダン・エイクロイド)は、彼女専用の運転手を雇う。頑固なデイジーは、黒人ホーク(モーガン・フリーマン)に冷たく当たるのだが、彼女たちは人種の壁を越えて、絆を深めていき・・・。アカデミー賞4部門を受賞したヒューマンドラマ。
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【クチコミ・感想】

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46.人間は何歳になっても成長できる、という非常にシンプルかつポジティブなメッセージで観る人を暖かい気持ちにさせる。当時80歳、カクシャクとした未亡人を演じたジェシカ・タンディの遅咲きすぎる個性が一気に花開いた作品。人種差別問題を扱いながらも、暑苦しさを感じさせないストーリー運びは見事。それにしても当時50代に差し掛かったばかりのモーガン・フリーマンの老け役は目を見張るモノがある。こちらも大きく注目を浴びることのないままコツコツ芸を磨いて来た苦労人。二人の玄人の手堅く控えめな演技が、物語の放つメッセージに確かな裏づけを与えている。
anemoneさん 8点(2003-11-29 22:54:33)
《改行表示》
45.笑い話だが、ジェシカ・タンディをジェシカ・ラングと勘違いし、なんでこんな短い間におばあちゃんに???と思っていた(結構長い間)。 にしても、品が良くてちょっとプライドの高いおばあちゃんの役をやらせたら、ジェシカ・タンディを置いて他にないだろう。さすがオスカー女優の貫禄。 頑固なユダヤ系未亡人のミス・デイジーと長年勤める黒人運転手。南部アメリカの人種差別や老人問題を、二人の友情を描きながら、問題提起していく。 ドラマティックな展開はないが、観るうちに、この二人の老人のことが、大好きになる。そして、そんな二人が最後に・・・。 
よしのさん 8点(2003-11-22 14:49:24)(笑:2票)
44.ほのぼのと、心に残る作品でした。
アキラさん 6点(2003-11-11 14:43:05)
43.題名だけ見たとき、アクション映画かなあと思ったけど、違った(笑)。終盤のボケるシーンは見ててほんと怖かった。ボケたのがあれだけ毅然としてたデイジーだったからなおさら。自分の身近な人がこうなったとき、自分はホークのように温かい目で見てあげられるだろうか、と考えてしまった。
池田屋DIYさん 9点(2003-11-03 16:18:27)
42.ジェシカ・タンディとモーガン・フリーマンとの人間関係が非常に濃厚に描かれている。といっても決して重苦しくならず、日常的な会話の中でお互いの真意や社会的な問題等を描き出しているあたりが、巧く、味わい深い脚本であった。紆余曲折を経てたどり着いた2人の関係は、極めて崇高なものに思えた。
鉄腕麗人さん 9点(2003-10-31 12:45:51)
41.大好きな作品。以前、老人介護をしている人が、私からすればただのガンコじいさんのことを「長く生きて来られた分、私達よりこだわりや個性が強くて当然でしょ」と言っていたのを思い出した。自分の視野の狭さや心の小ささを思い知った一言です(汗)。個性の強い老人二人だからこそ、少しづつ心を開いてゆく過程にドラマがあり、あたたかさがある。そういや、学校さぼって、映画館で立続けに3回観たんだよな~。またあらためて見直したいです。
たまねぎ君さん 9点(2003-09-03 18:58:28)(良:3票)
40.モーガン・フリーマンとジェシカ・タンディをこの映画で知りました。たんたんとしている中に寂も錆びも効いています。とても好きな映画ですが、名画座でこれと一緒に上映されていたのが「田舎の日曜日」でした。あちらに9点をつけたので、こちらは比較して9点に近い8点です。
omutさん 8点(2003-09-02 01:09:02)
39.R40かも R60かも R80かもしれない。 バブル期にこれが作られ、多くの人に認められたことがとてもいいと思う。ヘビーにならないように、いろんなテーマを伝えてくれる。ラストには涙涙、(いつも声優専門の吹き替えじゃないと文句たれる私が)ビデオの最後に【北村和夫 佐々木すみ江】さんの文字見てまた涙、ほんとあったかい吹き替えでした。 年とっても心はシャンとしていたいなー。
かーすけさん 8点(2003-08-25 21:24:58)
38.アカデミー賞取ったのも納得できます。寂しい老婆と中年男の関係はよく描かれていると思いました。でもなぜだか私は、不機嫌な赤いバラの方が好きなんです。
もちもちばさん 7点(2003-08-21 22:27:12)
37.ミス・デイジーは教師という生き方をほうふつとさせるかくしゃくとした頑固な老人。自らも差別の対象でありながら黒人への差別意識もある。でもそれを認識していない。運転手や息子に対する態度は小憎らしいほどで、身近にいたら煙たくてたまらないだろう。なのに息子は辛抱強くて面倒見がいい。運転手は長い付き合いの中でいつの間にか彼女と心を交わすまでになる。ジェシカ・タンディ、モーガン・フリーマンは実に自然に人間性や経年変化を見せて素晴らしい。息子のダン・エイクロイドもいつの間にか自然に年をとっている。淡々とした流れにマッチした美しい映像、優しい音楽。年をとること、差別など考えさせられるシーンを含みながら、しみじみと心に残る優しさがある。
キリコさん 8点(2003-06-22 12:35:36)
36.淡々としたストーリーの中に友情、人種差別、老いを描いている作品。アカデミー賞受賞も納得のいく作品でした。ラストは老人同士の友情に軽く涙。
ジョッジさん 10点(2003-06-16 14:40:47)
35.非常に濃厚な脚本だった。モーガン・フリーマンは微妙な役どころを実に巧く演じている。ラストシーンは感動的ではあるけど、切なく、感慨深かった。名作です。
スマイル・ペコさん 9点(2003-05-28 03:02:14)
34.出だしから中盤にかけての展開は、「ベタ」であるけれど、中ごろから最後にかけての展開はうまい。痴呆、人種差別といったテーマを題材にすると、とかくありがちな「行き過ぎた演出」をしがちだが、本作は必要以上に多くを見せず、淡々と描いたのが良かった。淡白すぎるくらいだが、であるからこそ、むしろ胸に来るものがある。あとは何といってもキャストの演技力の素晴らしさだろう。M・フリーマンは朴訥としながら芯の強さを表現し、カクシャクとしたオールド・レディを演じたJ・タンディの気品溢れる雰囲気は「英国淑女」の面目躍如だと思わせた。2人の演技が本作の魅力を大半を担ったと言っても過言ではない。
給食係さん 7点(2003-05-15 23:55:58)
33.見ていてほのぼのといい気分になった。最初の方のデイジーとホークのやりとりは最高!二人の演技のレベルがすごく高い。ただアカデミーというとこで言うと少々物足りない気もしたなぁ。
小美さん 8点(2003-05-14 22:01:21)
32.とてもあたたかい作品だと思う。確かに、最近の映画と比べると古さはあるが、ただ見ておもしろかったぁっていう作品に終わっていない。ホークが単に優しい性格ではなく、俗っぽい言葉も使うし、デイジーからきついことを言われると小声で言い返したりと、人柄が上手く出ているような気がした。ただ、いきなり次の場面で何年も経っているのはちょっと・・・ ○年後とか出さない方が、知らず知らず年老いていくようで心に響くが、いきなり年で顔が老けてしまうと、一瞬誰なのか考えてしまう。でも全体としては上手くまとまっているし、私的には泣ける映画です。ホークがデイジーにとってかけがえのない存在に変わってしまっていたこと、ラストのパイを食べさせるシーン、その時のセリフなど、心に残ります。
ビーバーさん 10点(2003-05-13 21:49:52)
31.本当に凄く温かい作品ですよね。誰もが気難しい年寄りを相手にするのは難しいと感じますが、雇われ運転手演じるモーガン・フリーマンの豊かな表情としぐさから、次第に関係がほぐれていく展開を観てると、これから深刻化する「年寄りが年寄りを助ける」高齢化社会における真の意味での人間の接し方を教えられてるような気がします。どこまでもほのぼのとして地味ですが、これほど心に残る作品はそうはないですね。大好きな作品です。
叫真さん 10点(2003-05-04 20:35:41)
30.もうモーガンフリーマン氏うますぎ!泣かせすぎ!氏が出てくるだけで私はノックアウトされてしまうのでした。もちろん映画も素晴らしかったです~
Reiさん 9点(2003-04-15 14:14:17)
29.墓石の字が読めなくておろおろするモーガン・フリーマンとそれを心配そうに見つめるジェシカ・タンディ。モーガンがようやく目的の墓を見つけた時のジェシカのほっとした表情。とても好きな場面です。それとラストシーンもいいですねえ。
森寸さん 9点(2003-03-13 03:48:42)
28.《ネタバレ》 いろんなところで笑ってしまった後で、いつしかそれが涙に変わっていくという卑怯な映画。派手な映像や凝った設定がなくても、人の心の動きや変化が的確に表現できて、それが見ている側に伝わったら、感動は生まれるのです。文盲の問題や黒人差別の問題など、ベタな演出をしたらいくらでもできたと思いますが、この話の中心的主題はそんなところではないし、あえてそれをせずにこのレベルに達したのは素晴らしい。人物については、デイジーおばあちゃんは救いがたいほど頑固なのに妙に憎めないし、ホークの方も、単に有能なだけではなく、言動は結構俗っぽいところが面白い。最後、ボケたデイジーがホークの手を握るところでいつもぐっときます(2人の身体が接するのは、この場面だけなんですよね)。
Oliasさん [映画館(字幕)] 8点(2003-03-12 00:32:36)(良:1票)
27.じんわりいい映画。ラストでケーキを食べさせるシーンはうるうるしてしまった。
椎名みかんさん 8点(2003-02-28 05:49:38)
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【点数情報】

Review人数 146人
平均点数 7.50点
000.00%
100.00%
221.37%
310.68%
410.68%
585.48%
61711.64%
73826.03%
84430.14%
92617.81%
1096.16%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 7.66点 Review6人
2 ストーリー評価 7.81点 Review11人
3 鑑賞後の後味 8.41点 Review12人
4 音楽評価 7.66点 Review9人
5 感泣評価 6.28点 Review7人
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【アカデミー賞 情報】

1989年 62回
作品賞 受賞 
主演男優賞モーガン・フリーマン候補(ノミネート) 
主演女優賞ジェシカ・タンディ受賞 
助演男優賞ダン・エイクロイド候補(ノミネート) 
美術賞ブルーノ・ルベオ候補(ノミネート)(美術)
美術賞クリスピアン・サリス候補(ノミネート)(装置)
衣装デザイン賞エリザベス・マクブライド候補(ノミネート) 
脚色賞アルフレッド・ウーリー受賞 
編集賞マーク・ワーナー〔編集〕候補(ノミネート) 
特殊メイクアップ賞 受賞 

【ゴールデングローブ賞 情報】

1989年 47回
作品賞(ミュージカル・コメディ部門) 受賞 
主演女優賞(ミュージカル・コメディ部門)ジェシカ・タンディ受賞 
主演男優賞(ミュージカル・コメディ部門)モーガン・フリーマン受賞 

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