559.《ネタバレ》 無茶苦茶な話です。スティーブン・スピルバーグには、ちょっと高度すぎた題材だったかもしれません。かといって、スティーブン・スピルバーグ以外に監督が担える人はいないような気もします・・・。スティーブン・スピルバーグも言っていますが、もしスタンリー・キューブリックが監督をしていたら、そのバージョンも見てみたいです。人間のエゴを非難している話ですが、私は人間にエゴがあって何が悪い!と思ってしまいます。我儘で欲深く、計画性に貧しく・・・その他諸々、ダメな部分があってこそ魅力的なのが人間ですから。逆にロボットに欲があると、気持ち悪く感じてしまいます(まぁこれが人間のエゴ的考えなのだろうけどw)。人間に生まれ変わって母に愛されたいと願い冒険するデイビッドを見てて、あまり感情移入できませんでした。文明が発達して、人間にとって都合の良い環境が次々と出来上がっていくのは至極当然で、その試行錯誤の途中段階で、愛を持つロボット、デイビッドのようなロボットが作られたのでしょう。ただ、スティーブン・スピルバーグ監督作品には、未来はこんな風になっているかもっていう想像の世界が見られるのが面白いです。2000年後の未来の様子が描かれていましたが、あれだけでも十分刺激的です。 【VNTS】さん [DVD(字幕)] 5点(2009-04-10 18:59:07) |
558.《ネタバレ》 自分の中ではバンザイ10点。 人が人を愛するのは、必ずしも「こうしてくれたから」とか、口で説明できるような立派さを備えているからではないですよね。私がこの映画を愛してやまないのも、そういうことです。ワケがわからないけど心魅かれ、いつまでも印象に残る作品。でも!自分にとってツボだからってここで10点をつけるわけには....確かに、映画としてかなりのとっつきづらさ・のみこみにくさがあると思うので。 目を引く高評価なポイント。美術というか、プロダクションデザイン。 未来のクルマ、衣服、住居、インテリア…SFなので、一から作らなければならないものがどれだけあったろうと思いますが、全体感が保たれていて、見ごたえがありました。SF映画では、一部を除いて結局しょぼい感じ・ちゃちい感じになっちゃったということがありがちですから…登場した宇宙人も、ちょっとトンデモになりがちなギリなデザインなのに器用にまとめていて、感心しました。 AIのロゴひとつを見ても、この作品をつくるのにいかに多くの労力と時間がつぎ込まれたか、いかにこの作品が監督にとって特別であるかということを感じます。まさに、ディヴィッドを創った博士の情熱そのもの。 故・キューブリック監督が温めていた膨大なスケッチやアイディアを忠実に映像化しただけでなく、監督自らの実験精神を最大に発揮しようとした、そんな印象があります。盛り込みすぎの感もありますが、めったに見られない世界を見ることができてかなり満足です。オマケが多すぎて、何が本体なのかわからない現象が起きてますが。そこら辺の凝り過ぎ感は私好みかな。基本のストーリーは「ママ&ママの愛を求めて」それだけですよね。 ちなみに、カワイイ♪ぐらいしか評価されていないテディですが、この映画での助演男優賞はテディでしょう。「人間になりたい」と言い続けるディヴィッドに何も言わず、どこまでもつきそい、できることをして助ける。ディヴィッドよりチャチなロボットのはずなのに、インプットされている以上のことをやっていたテディが泣けます。 最後に大きな奇跡を呼んだ、テディの小さな、愛らしい行為。観る人が観ればわざとらしいのでしょうが、私はあのシーンの詩的さが好きです。 【hatomix】さん [DVD(字幕)] 8点(2009-03-10 01:46:36) |
557.結局何がしたいの…この監督の描く未来ってどれも適当。 【デフォルトモード】さん [ビデオ(字幕)] 4点(2009-01-23 20:59:33) |
556.ロッボットなのに、だんだん「いったい人間とどこがちゃうねん?」という感じになってきて、そして後半からは「母をたずねて三千里」のようになり、最後は「フランダースの犬」となった。ロボット処分祭りのシーンはとても残酷で、これはスピルバーグの真骨頂。 【メロメロ】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2008-12-20 19:26:36) |
555.《ネタバレ》 前半は説明的なシーンが多い上に、こじつけに近い設定が感じられ、駄作の雰囲気があった。なにしろ冒頭から子供が不治の病を理由に「身代わり」が“最適だ”と言ってしまう設定は、いかにも現実離れしている。どう考えても不妊あるいは妊娠許可のない夫婦を選ぶべきだろう。それじゃ映画にならなかったのかもしれないけれど。食べ物を詰まらせるシーンもあんな設計するとは思えないとか、終盤にさしかかっても、あんな水没した地域で人が働いていたり、“商品”が置かれているというところに興ざめしてしまっていた。そして、この話をどうまとめていくんだろうと思っていたその先の展開が、意外によかった。ご都合主義な展開ではあるのだけれど、親を慕う子供の夢をかなえたという、悲しいハッピーエンドで救われた映画だと思う。 【mohno】さん [DVD(字幕)] 7点(2008-11-04 00:53:36) |
554.《ネタバレ》 好きでも嫌いでもないのですが、処刑ショーみたいなシーンが嫌で印象に残ってます。 【にう】さん [DVD(字幕)] 5点(2008-10-18 06:56:55) |
553.《ネタバレ》 ジュード・ロウとテディベアはグッジョブ。この二人には泣かされた。しかしすごく残酷な物語ですねこれ。中盤のロボットを破壊するイベントのシーンを見ててもう滅入りそうでした。あまり絶望的な映画では好みではないので…私の好みの問題なのかもしれません。 【CEDF】さん [ビデオ(吹替)] 3点(2008-08-28 20:02:51) |
552.《ネタバレ》 まず宣伝が良くなかった。ETと比較したような映画の宣伝がTVで行われていたせいか、子供連れの客も居た。しかし、画面に出てくるのはグロテスクな場面やセックスロボット・・・・。主人公の不気味な演技は秀逸。ジュードロウもすごくうまい。熊もいい。主人公に感情移入できるかどうかがポイントだろう。私は出来なかった。ロボットは所詮プログラム。悲しいという表現もプログラムがさせているに過ぎない・・・。「アンドリュー」を見たときは感情移入できたんだけどね・・・。A.I.は主人公視点ではなく感情移入できにくい演出だった。ラストシーンはなんでしょうね。結局彼には本当の感情のようなものが芽生えていたと言いたいのでしょうか?とにかく、作品としての意図も方向性も見失って迷走していた映画でした。ターゲットの観客層(年齢・性別)も想定出来ていないとおもう。 【まめ】さん [映画館(字幕)] 2点(2008-05-04 21:41:58) |
【アスモデウス】さん [DVD(字幕)] 4点(2008-04-24 23:44:18) |
550.つまらなくはないんだけど、途中でだれました。おしい作品。 【eureka】さん [ビデオ(字幕)] 6点(2008-03-29 14:29:36) |
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549.途中からダラダラダラ。。退屈!後味もなんか悪かった!そりゃ、あの少年ロボはかわいそうだけど全然感動できなかった。 【くーちゃん】さん [地上波(吹替)] 1点(2008-03-14 22:48:55) |
548.感動してくれという演出が多いけど、感情移入ができないのでこれっぽちもなくことができない。途中で捨てられてからはめちゃくちゃでただ長いだけ。 【茶畑】さん [DVD(字幕)] 2点(2008-03-14 22:28:06) |
547.当時、映画館で観たが、終盤は全くと言っていいほど、 覚えていない。 ジュード・ロウが画面から出なくなってからの 記憶がなく、本当に駄作を観た。。。 ただジュード・ロウは良い役者であることを 再確認できた。 【ナラタージュ】さん [映画館(字幕)] 1点(2008-01-28 16:45:35) |
【ジダン】さん [映画館(字幕)] 6点(2007-10-26 20:45:09) |
545.《ネタバレ》 ロボたちかわいそうロボたちかわいそう ノд`)こういうの弱いんだよなあ…憂鬱だ…。ラストで物凄い時間が経ってて吹きました。いったい地上ではどんな進化があったんだ!! 【えむぁっ。】さん [DVD(吹替)] 7点(2007-10-25 04:29:09) |
544.《ネタバレ》 スピルバーグが頑張ろうとしているのは良く伝わったのですが、やはり「手ぬるい」「中途半端」というイメージを抱いてしまいました。やはりキューブリック自身が監督したA.I.を観てみたかったという気持ちは拭えません。 |
【カラバ侯爵】さん [DVD(吹替)] 1点(2007-10-10 22:19:44) |
542.特別は悪くもないんだけど・・・なんか途中でダルくなってしまった。 【にじばぶ】さん [映画館(字幕)] 5点(2007-09-22 08:52:53) |
541.《ネタバレ》 公開時に見たときは、エンターテイメント映画としてはストーリーが破綻している 事もあり、感嘆しつつもどこか理解できない部分もあったのだが、 自分が子供を持ってから見なおすと、とても胸にせまるせつない映画だった。 特にうちは男の子のせいか、ハーレイ君演じるロボットの絶望的な「母への 絶対的な愛」のインプットが胸に迫る。うちの子も、私なんてたいした母親じゃないのに、「ママ~~ぁママ~~LOVE」を毎日叫んでいます(小さいうちだけでしょうが)。小さい子供の親に対する愛情というのは、まるで、どこかのセンターでインプットされてきちゃったの??というくらい絶対的なものなのです。でも、ハーレイ君の 旅路はあまりにも過酷で悲しくて美しくて・・・・・。 スピルバーグ監督は、この映画で誰かを感動させたり、夢や希望をよびおこそうという ことはまるで狙っていないように思えます。監督自身の絶望感をキューブリックの原案に映し出したかのような、なにもかもが、幻想的で、悲しいおとぎ話。子供の頃、 スピルバーク監督の映画から夢や冒険心をたくさんもらった私ですが、この映画に 漂う絶望感も好きなのです。子供ロボットと、くまさんロボット(かわユス!) と宇宙人しか出てこないラスト。人間なんて本当は嫌いなんでしょう?? 【やわらか戦車】さん [映画館(字幕)] 8点(2007-08-21 22:27:38) |
540.劇場で観たきり再見すらしていない。何か印象が薄かった?5点献上したいが厳しく4点。 【SITH LORD】さん [映画館(字幕)] 4点(2007-08-15 22:47:34) |