58.《ネタバレ》 これは完全にマーケティングによるミスリードのあった映画。謎ときが中心軸にある映画じゃないですよね。やたらディカプリオの俺様演技も鼻についたし。 【カエル本舗】さん [映画館(字幕)] 4点(2010-10-17 21:24:41) |
57.《ネタバレ》 「精神を病んだ犯罪者を収容する」「従軍体験と妻の死がトラウマになっている主人公」というだけで、ほぼオチは読めました。ただ、この映画にとってオチはそんなに重要じゃないし、個人的に「衝撃のラスト」というものは求めていませんでした。にしても、やっぱり何か物足りない。スコセッシ監督にしては、緊張感や恐怖感みたいなものが感じられなかったと思います。カット割りが雑というか、盛り上げ方がいまいちかな…と。ディカプリオはいい演技してました。ラストも好きです。「”アイデンティティー”」もそうだが、これは「謎を解く映画」じゃなくて「謎を結ぶ」映画。 【テンパーる】さん [DVD(字幕)] 6点(2010-10-17 20:47:17) |
56.《ネタバレ》 オチは予想外でした。 でも、あまりにも最初から怪しげな雰囲気が続きっぱなしだったので、意外な結末の割には「ふ~ん」といった印象でした。 また、幻覚ネタは夢オチまでにはいかないにしても、ちょっと反則かと思います。 ネタバレしても何度も見たい作品はありますが、この作品については1度結末がわかってしまうと見ごたえがほとんどなくなるのではないかと思いました。 【午の若丸】さん [DVD(字幕)] 5点(2010-10-16 09:32:42) |
55.《ネタバレ》 この映画の本質、面白さは2度観から。 他のレビュアーの方もおっしゃっておりますが、日本サイドがこの映画の敷居を高くしてますね。 “ラスト○○分絶対騙される”とか“このオチは絶対ばらさないで下さい”などいう煽り文句はもう結構(笑)。観る側は「絶対謎を解いてやる」と力み、映画会社によって敷かれたレールの上で観てしまう事になる。これは非常に勿体無い。鑑賞の仕方は自由でなくてはならないのに、この宣伝手法自体が余分な先入観をもたせてしまい逆効果だと思わざるを得ない。 とここまでは初見の感想ですが、ネタばれした上で2回目をみたらこの映画の面白さが スルメイカのような味わい深さになりました。 自分は何者なのか、常に自分と向き合うテディの苦悩を丹念に描いたドラマがこの 映画の本質であり魅力だと感じました。見る側の要求によってしっかりと応えてくれる作品。そこにはスコセッシ監督の重厚感ある演出が活きて見えた。 ラストのメッセージにはその全てが込められているといっても過言ではないのでは。 【シネマブルク】さん [映画館(吹替)] 8点(2010-10-15 12:37:49) |
54.《ネタバレ》 お決まりのタブーなラストではありましたが、雰囲気は良かったです。レオナルド・ディカプリオが役にあっていましたし、ベン・キングズレーやジョン・キャロル・リンチ、ジャッキー・アール・ヘイリー、マックス・フォン・シドーと癖のある面々が揃っています。ドロレス役のミシェル・ウィリアムズも綺麗でした。映画を良く観る人ならオチがすぐに判ってしまって、白けるかも知れないが、一見さんなら楽しめるかも。暗闇の精神病院(C塔)なんかはリアルに不気味。いかれた精神病患者目線で描かれており、現実での患者さんも、あ~いう妄想世界で見えているのかな??ラストの意味ありげな台詞はどっちにでも取れますね。結局、嫁さんが子供3人を殺した動機は何だったんだろう。 【マーク・ハント】さん [DVD(字幕)] 7点(2010-10-10 02:14:25) |
53.誰もが口を酸っぱくして言っている、この映画のCM?はそんなにひどかったのか? CMを見た記憶がありませんでしたので、予備知識無し。振り回したいように振り回され、最後の最後で「えー!!!」。 思うツボにされました。 みんな頭いいなあ・・・ こんなのが前半で読めてしまうなんて。 私が頭悪いのかな。 違う意味で少し凹みました。 【まいるどへぶん】さん [DVD(字幕)] 7点(2010-10-09 04:49:15) |
52.《ネタバレ》 遅れ馳せながらの投稿ですが、皆さんの酷評の数々はある意味当然とも思えます。配給会社の宣伝の悪さも頷けます。 ただ、私としては余り酷評はしたくないところですね。単純にストーリーだけを追ってしまえば、おそらくはストレートに主人公が精神を病んでいて、ここで繰り広げられる出来事のかなりの部分は妄想なんでしょう。良作駄作織り混ぜて、本当に使い古されつつある手法です。 でも、だから駄目ってことは全くなくて、それをいかに消化するか、昇華させるかが監督さんや脚本家の腕の見せ所。この作品の場合には、ラストにオプションを付けましたね。自らの狂気を受け入れる。受け入れた上で封じ込める。それは自我の全てを封じ込めることになるのであって、彼の人格にとっては自殺に等しいことです。 一見して強い意志のようでいて、やっぱり彼はあまりに弱い人間だったということなんだと思います。このエンディングは「あり」だと思います。 全編を通じての重厚で安定感のある画面と音楽。出演者たちの確かな演技。これは良作なのだと思います。 ただし、あの部分をこうすれば良いのでは?などと随所で思わせてしまうスキがあることも事実。だから、少し辛めの7点献上します。 【タコ太(ぺいぺい)】さん [DVD(字幕)] 7点(2010-10-07 06:28:07) (良:3票) |
51.《ネタバレ》 夢オチという最低の手法を使ったこと、子供の死体をしつこく見せたこと。 この2つの理由により、この映画をまったく評価しない。 それでも0点にしないのは、中盤までドキドキ見られたから。 あくまで中盤までだけど。 終盤が近づくにつれ、長い妄想シーンにイライラし、「まさか、こういうオチじゃないよな」という悪い予感がしてきて、それが当たってしまう。 序盤は緊張感満点、終盤は脱力感満点。 そういう映画。 【まかだ】さん [DVD(吹替)] 3点(2010-10-04 00:54:10) |
50.《ネタバレ》 予告を観て抱いた不安そのままのオチだった。本格ミステリであるかのように煽った映画で本当に謎解きを楽しめた試しがないな… これは日本の配給会社のせいのようなので、本当に申し訳ないと思う。映画自体は悪くないです…たぶん。 【えむぁっ。】さん [DVD(吹替)] 6点(2010-09-29 00:11:48) |
49.練られた脚本とデカプリオの演技に満足。決してオチがわかるとかわからないとかだけが映画の評価ではないと思う。 【東京ロッキー】さん [DVD(字幕)] 7点(2010-09-27 09:37:35) |
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48.ラストシーン、レオナルド・ディカプリオの演技・・・。最高でした。彼はどんどん素晴らしい俳優になっていってますね。 【あるまーぬ】さん [DVD(字幕)] 8点(2010-09-27 00:49:16) |
47.《ネタバレ》 「実は自分が・・・」と言うオチはごく普通のパターンだよなぁ。 ストーリー展開に騙されたというよりは、宣伝に騙されたという感じだな。 ただ、ラストのロボトミーを受け入れる所は一見の価値があるシーンだと思う。 【あきぴー@武蔵国】さん [DVD(字幕)] 6点(2010-09-27 00:49:00) |
46.《ネタバレ》 うーん・・・まんまと宣伝文句に騙されました。刑事(デカ)プリオの活躍で「ダヴィンチ~」のように段々キーワードを解いていく内容かと思い最初はメモまで取ってたのに・・・(笑)。それでも(チョット長いので途中だれてしまうところもありましたが)全体的には良かったと思います。治ってないふりして終わるのが切なかったです。 【より】さん [DVD(字幕)] 6点(2010-09-26 00:32:26) |
45.《ネタバレ》 途中で主人公自身が患者「かもしれない」と匂わせはするが、そこを様々な場面を提示することで「いやそうではない」と聴衆にアピールもする。が、結局は多くの聴衆が予想した通り、捜査官自身が患者という結末であり、そこを失望以外の感情で迎えろというほうが無理だ。しかし、精神疾患診断の曖昧さと、精神病院に収容された後の医療者側の絶対的権限を広く知らしめ、そこに潜在的にある恐怖をうまく現わしている。個人的にはその「精神病院強制収容の恐怖」を前面に出したらよかったのにと思う。 【小鮒】さん [DVD(字幕)] 8点(2010-09-23 21:54:21) |
44.《ネタバレ》 興行的に「謎解き」をキーワードにして映画を与えているから、この映画にどんでん返しを期待して「オチが途中で分かったから」という理由で評価が下がる人が多いのが残念でならない。多くの人が見破った「テディが患者」は衣服を少しずつ脱いでいく感じの展開で非常にストーリー溶け込んで個人的にはテディの精神の葛藤や苦悩を感じることができ、とても良い映画に出会えたと思う。特にテディの最後の言葉はとても考えさせられるし印象的だった。「今流行のオチをこの映画でもあなたがダマされる」的な映画の宣伝をしてしまった配給会社にマイナス2点。 【かのっさ】さん [DVD(吹替)] 8点(2010-09-21 17:44:53) (良:1票) |
43.《ネタバレ》 最後までわからないほど点数は高得点になる作品。 なので私は4点かな。。。 【ナラタージュ】さん [DVD(字幕)] 4点(2010-09-20 00:16:42) |
42.インセプションよりもディカプリオの見所が満載で面白かったです。 【ケンジ】さん [ブルーレイ(字幕)] 7点(2010-09-19 19:10:45) |
41.《ネタバレ》 確かに、このオチは最近よくあるタイプの「実は自分が~」というタイプで、そういうものに飽き飽きしている人にとってみれば「またか」という思いを抱くのも無理はないと思う。それに、途中から薄々気づくような内容でもあるので、それほどの衝撃は得られないかもしれない。ただ、本作の場合は、単に妄想オチで終わっているだけではなく、ラストにもう一捻り加わっており、私はそこを存分に評価したい。それはすなわち、「モンスターとして生きるか、善人として死ぬか、どちらかだ」で締められているように、主人公テディは最後には正気に戻ったのだが、彼は妄想から抜け出せていないフリをして、自らロボトミー手術を受ける道を選んだという事実である。この一点に、テディの凄まじいまでの苦悩と苦しみを、感じ取ることが出来るのである。どっちに転んでも地獄だが、もうまた同じ苦しみを味わいたくない。それならいっそ、廃人になってでも、この苦しみから抜け出したい。そういう思いなわけだ。ずっしりと、そして深く共感するこのラストの切なさ。単なる妄想オチなら5点だが、このラストで、私は7点を献上することにした。 【あろえりーな】さん [ブルーレイ(字幕)] 7点(2010-09-14 16:44:05) (良:5票) |
40.途中からオチは読めましたが結構楽しめました。 【映画】さん [DVD(字幕)] 6点(2010-09-12 21:12:11) |
39.《ネタバレ》 やあー、なんだかんだ忙しくて約一月振りの映画鑑賞。久々のワクワク感で序盤は良かったが30分で結末が見えたのにはげんなり。「シックスセンス」以降、この手の映画はなかなか難しいですね。映像が良かっただけに残念。 【kaaaz】さん [DVD(字幕)] 4点(2010-09-10 23:54:54) |