160.《ネタバレ》 前回は露払い、今回が本編って感じかなぁ。vol.1の派手な殺陣劇とは対象に、タイマン勝負に焦点が当たっている分焦れるような緊迫感があった。また勝負の際にここ一番のラッキーが無く、主人公の実力一本で勝ち進むんで、一貫して楽しめた。ただ仮にも実の父親が死んだにも関わらず、始終幸せそうだった娘さんには疑問が残る。無理に話を終わらせた感がありました。 【流月】さん [映画館(字幕)] 7点(2005-05-02 21:07:44) |
159.続編を見た、という達成感は得られました。それ以外は何も… 【HLB傭兵】さん [DVD(字幕)] 3点(2005-04-19 11:56:12) |
158.《ネタバレ》 【注!:一応ネタバレなしの方向で行きますが、ニュアンスはどうしても文章に出てしまうと思いますので、一切情報なしで見たい!という人は読まない方がいいです】この一本だけでは、どうしたって語る事ができない、というよりも、前作をしっかり見てる事が前提、みたいな映画でした。元は一本の映画だったのですから、まあ、仕方ないとしか言い様がないです。最初は「んん?なんか前作のテンションから繋がってこない・・・」って感じだったんですけど、途中から「ああ、やっぱり『キル・ビル』だぁ!」とひと安心。最後まで納得のゆく展開ではありました。ただ、その納得はあくまで前作からいっぺんに見た上でのもの。単体だと起と承の部分がないワケで、物語の配分的にやや不恰好な映画としての印象が残ります。なので、この評価は「キル・ビル」という1つの世界に対する総合評価、という感じですね。ともあれ、「バカ」をいい年した大人が真面目にやってみせるという姿勢に、私はがっつん!と共感をしてしまうのでした。いろんな映画の記憶を刺激して引き出してくれるパッチワーク。多分、もう二度とこんな映画が世に出てくる事はないでしょうから(少なくとも大予算、拡大公開という形では)、良識派の人達もどうかここはひとつ、大目に見てあげて下さい。 【追記】2度目を見てきました。あらためてインパクトを感じたのは4パートにも分かれたエンディング。「1」からの出演者ご紹介、ブライドがクルマを走らせるかっこいいモノクロ映像、「怨み節」パート、テクノ調サウンドのスタッフロール。ここだけ見ても1本の映画を連想するのは非常に難しいです。特に、ヨーロッパ映画風のモダンな画面構成に、中国人名が並び、「怨み節」が流れるパートは、一体どんな映画よ?感が強くって、ああ、これこそが「キル・ビル」って映画の本質をよーく表してるなぁ、と。タラちゃんの「オレの映画の総て」。映画オタクな人間として、「未知との遭遇」のエンディングで絢爛たるマザーシップの上に名前をバーン!と出したスピルバーグと並び、羨ましさすら感じるエンディングではありました。 【あにやん🌈】さん [試写会(字幕)] 9点(2005-04-15 00:22:28) |
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156.《ネタバレ》 笑いました。ユマと同じように。一見分からないようにはり巡らしてありますねー。にやにやしてくる。 1で「何故日本刀を!?」と思ったらやっぱり2でも日本刀、そしてあんだけ引っ張って物語においてもかなり重要のように思えるけど、斬ってないよね。これが一番つぼだったかも。 |
155.ハチャメチャぶりが少なくなった分、Vol.1よりも内容はまとまっていると思う。それなりに楽しめまるが、後半は少しダレる感じ。 【ucs】さん [映画館(字幕)] 5点(2005-04-06 15:07:42) |
154.感動した。変人が撮ったからこんなんなっちゃったけど、とても普遍的な愛に満ちあふれた、心温まるラブストーリーだ。変人よ、ありがとう。本当に美しい作品をありがとう。 【ぽめ】さん [映画館(字幕)] 10点(2005-04-04 10:54:09) |
153.最近のアクション映画は、前半は派手なシーンの見せ場満載で、中盤以降ちょっとダレる…というパターン多いですが、Vol.2はまさにその中盤以降をわざわざ一本の映画にしてしまったという感じ。シブいといえばシブいですが、Vol.1のような派手派手しさやケレン味が少ないので、陰惨な部分が強調されすぎて、爽快感が味わえなかったのが残念です。 あのオチにしても、娘の立場からするとあれで良かったのかどうか疑問に思いました。 【番茶】さん [DVD(字幕)] 6点(2005-04-03 11:19:15) |
152.《ネタバレ》 一作目と比べると妙にまとまった作りの割には中途半端なシーンが多すぎる気がしました。冒頭のバドの雇い主の棒読み同然の台詞回しから「これはタランティーノ映画じゃない」と不安になったのですが、後半のセリフも若干長すぎでした(ビルとブライドの告白シーンは結構良かったですが)。とくにバドはもったいなさ過ぎるキャラ。彼を前にしてブライドは復讐をためらうのかと思いましたが、最期にいたるまでがあまりに情けなく、どうも彼の男らしさに期待しすぎたかな、という印象です。さらに致命的なのはブライドに前作ほどのケレン味が感じられない事。エルとの対決の決め手もイマイチでした(エルの最期は「ブレード・ランナー」を意識している?)。そして、ラストでどうしても許せなかったのはビルと娘の絆がストーリーに全く絡まなかった事です。バド同様、娘をきっかけにブライドは復讐をためらうのかと思えば、娘はいともたやすくブライドを認めるだけでなく、父親が死んでも平然としているのはどうも・・・(どうせなら娘とビルが一緒のシーンを削った方がよかったのでは?)こういった主人公のためらいの要因になりうる要素をいともたやすくすり抜けるあたりがどうもご都合主義的で今一つでした。そういったわけで、この映画はラストのビルとブライドのやり取り以外の哀愁を感じさせられそうなシーンを捨ててしまっているような感じでした。タランティーノも本当にもったいない事をしたなぁ。 【マイカルシネマ】さん [映画館(字幕)] 6点(2005-03-31 17:35:01) |
151.ファーストシーンで、もう完全にノックアウト。教会でのブライドとビルの再会シーンに、映画の根底に流れているすべての感情が込められていて、思わず溜息してしまいました。愛するビルの子のために下したブライドの決断。彼女を撃ったことですべてを諦めたバドの男気。去って行ったブライドをどうしても許せなかったビルの弱さ。結局なにも手に入れることガできなかったエルの惨めさ。どれもこれも不思議なくらい身に沁みて、不覚にも泣きそうになったほど。構図も見事。音楽もピッタリ(Rロドリゲスって多才なのね)。前作では雪の日本庭園がどうにもピンと来なかったけれど、日本人にはこっちの方がすんなりくるかも。自分の世界を理解し共有してくれる仲間がいて、こんな作品を作れるタランティーノは幸せもの。初めて彼を天才だと思いました。家庭を壊してまでこの愛の映画に付き合ったユマ・サ-マンにプラス1点。 【showrio】さん [DVD(字幕)] 9点(2005-03-31 16:26:18) (良:1票) |
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150.《ネタバレ》 “史上最大の痴話喧嘩” 二作合わせて“よくぞここまで!”って感じでしたね エンドロールでビルが倒れたまま(当然なんですが…)には笑った 【栗頭豆蔵】さん [映画館(字幕)] 10点(2005-03-30 01:14:54) |
149.前作とはうって変わった雰囲気でじっくりとドラマを見せてくれます。以外な展開がたくさんあって楽しめました。生き埋めからの脱出シーンはハラハラしました。 【ジム】さん 8点(2005-03-29 19:36:48) |
148.前作には”9点”という結構な点数付けされてもらった”おバカ映画大好き”なわたしですが、このVol.2はダメでした。理由としては、まず前作と違い今回は”話をまとめて完結させる”という作業をしなければいけない為か、話はいたって普通で予想の範疇。要所要所にはバカな台詞や行動はありますが、あまり効果も無く淡々と進むばかり。良くテレビドラマなんか見ていると、大好きで毎週見ていたドラマが最終回のスペシャルに限ってツマラナイのと同じでしょうか。もう一つ、前作より劣っている点として、おバカなアクションや残酷シーンがかなり減ってしまった事があります。前回の青葉屋でのメチャメチャな死闘はもちろんの事、ゴーゴー夕張との名勝負にかわるモノがありません。今回はダリル・ハンナが演じるエル・ドライヴァーとの死闘がそれにあたると思うのですが、この戦いも特に目だったところも無く普通。ゴーゴー夕張戦の足元にも及びません。最後のビルとの戦いは短いながらも最後に五点掌爆心拳?を使うなど、結構良い戦いを見せてくれますが136分の中ではあまりにも短い戦いです。これがクライマックスをデヴィッド・キャラダインが「萌えよ・・・」じゃなくて「燃えよカンフー」バリのヘボいカンフーでザ・ブライドと荒野での死闘を演じて最後に五点掌爆心拳!ビルが倒れてザ・ブライドが「勝った・・・」と言って地面に膝を付いた所でイキナリの「終劇」。コレッ!コレだろタランティーノよ。コレだったらあと2点追加したかも。 【カズゥー柔術】さん 5点(2005-03-28 02:34:19) |
【paraben】さん 4点(2005-03-10 12:46:28) |
146.やはり母は強いですね~娘と再会したときのユア・サーマンの演技は素晴らしかったです☆でも、1とは随分作風が違うというか。。別にそれはそれでよいのですが。。二つに分ける必要がなかったような。。それにしてもあの目玉のシーンは強烈だったですわ。。女って恐ろしい… |
145.わからん。なにがおもしろい?1は残虐なシーンもあるがまだたえられたけど、話が長ーーーい。 【kaz】さん 3点(2005-03-06 00:16:54) |
144.今回は何と言っても、あの北斗の拳もどきが最高でした。 それを活かした伏線の張り方も絶妙で、何度も唸ってしまいました。 Vol1とVol2は、全く別の作品と思って観ないと駄目です。 Vol2は、マニア度も低めですし、先にも挙げた北斗の拳の終盤そのままって感じですし。 だから、サブタイトルの「ラブストーリー」は、言いえて妙だと思いました。 【なおてぃー】さん 7点(2005-02-12 23:42:31) |
143.1がインパクト強すぎだったのに対して2は押さえ気味な分、内容重視って感じでした。ラストのビルとの戦いは復讐心の中にも愛情が見え隠れする演出の仕方が良かった。子供に会って一気に母と女の面が溢れ出た感じです。個人的にはエルにもう少し頑張って戦ってほしかったかも。 【civi】さん 5点(2005-02-12 23:21:57) |
142.なんか煮え切らない。なんか中途半端なんだか、なんだか。うん。どうにか頑張って1つにまとめられんかったのかな。 【海賊】さん 4点(2005-02-04 14:58:58) |
141. バドを殺したブラックマンバ(本物の方)の行方が気になって仕方なかった。全体的にスッキリしない映画だった。タランティーノのオタクっぷりが炸裂した映画ですな。 【マックロウ】さん 4点(2005-01-31 11:36:00) |