274.《ネタバレ》 ティム・バートンの映画中で一番好きな話です。ファンタジーの分野は世代に縛られるものですが、この作品はファンタジー=おとぎ話であってハッキリと割り切って話しに入れました。父親と言う身近な存在の人生の話であり、さらに笑ってしまうような父親のホラ話でもある。その辺の曖昧さが他のファンタジー映画とは違う魅力だと思う。自分の父親はどんな日々を過ごしたか意外と知らないし、人生を子供に話すのは自分が生きた証明を残すことにもなるし、良いことだと感心した。映像の美しさ、色調とかはティム・バートンらしさが出ていておとぎ話の世界とマッチしてると感じました。ラストの葬儀に駆けつけたたくさんの人々を見てジーンときました。みんなに愛される生涯を送れるって素晴らしいです。自分もあんな死に方ならよろこんで(笑) 【taka-104】さん [DVD(字幕)] 9点(2008-02-26 00:21:04) |
273.この映画のいったいどこで泣くのだろう。悪い映画だとは思わん。ほほえましいし、楽しい。映画の作りがていねいだ。だが、どこに感動する要素があるのか?ホラ吹きの、と言って悪ければイマジネーション豊かな親父の、現実と空想が入り交じった思い出話が延々と続く。例によってバートンのユニークな世界の中で繰り広げられるから、つまらなくはない。特に話として面白くはないし盛り上がりもないが、あまり退屈せずに見られる。だが、観た人の言う 「巨大な感動」は最後まで無かった。もしかすると、親父が息子に伝えたイマジネーションと愛を、それを理解してなかったように見えた息子が本当は理解していたという落ちなのか……? まあいい。こっぴどく叩くほど嫌いな映画じゃない。問題は、なぜあれだけ多くの人が泣いたのかが分からないことだ。僕の精神構造が特殊なのかもしれん。まあ実際そうかもしれないし、それでも別にかまわないのだが、それにしても観た人のほとんどが「泣いた」という映画にまったく感動しなかったのは少々残念だ。 【佐吉】さん [DVD(字幕)] 5点(2008-02-11 00:31:05) |
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271.エドワードのように、自分の葬式で、様々な人がたくさん集まるような人生を送りたいと思いました。 【バムセ】さん [DVD(字幕)] 7点(2008-01-23 22:27:56) |
270.簡単なドラマ構成ですが、多彩な面白映像で楽しませてもらえます。 【カラバ侯爵】さん [映画館(字幕)] 6点(2008-01-21 21:50:48) |
269.映画館で2回観て2回ともぼろ泣きし、DVDを買って観てまたぼろ泣きしました。私の涙も枯れそうにありません。 【デルモゾールG軟膏】さん [映画館(字幕)] 10点(2008-01-15 23:28:41) (良:1票) |
268.ユアンのトレインスポッティングとか、懐かしい・・・。スティーブブシェミも好き。ティムバートンの、薄暗い部屋に光が一筋差し込んでいるような、この世界感はやはり心地いい。 【ハクリキコ】さん [DVD(字幕)] 7点(2008-01-14 00:50:34) |
267.《ネタバレ》 心温まる話でした。ただ親父の死に方を最後まで引っ張って引っ張って結局その通りにならないのかい!ってのがちょっと引っかかりました。途中バックトゥーザフューチャーのパロディ?がありましたね。 |
266.大人になったティム・バートン。こういうのも悪くはないんだけど、トーンダウンは否めない。ラッセ・ハルストレムあたりが監督したらもっと違っていたかも。 【フライボーイ】さん [映画館(字幕)] 6点(2007-10-30 06:18:24) |
265.先日父を病で亡くした自分にとっては、身のつまされるような話だった。父も自分も比較的にまだ年若く、世間によく聞く "父と息子の確執" がある間柄だった。父の死の間際になってようやく彼を理解しようと務めはじめ、深く知るのは葬儀の席。参列者たちが語る楽しい想い出に、その人本来の価値がみえるような気がした。―「お父さん、あなたは本当に素敵な人たちに囲まれ、あなた自身も最高の人だった」と。この作品はもしかしたら"男のための童話"なのかもしれない。 【マイケル・エリス】さん [CS・衛星(字幕)] 10点(2007-10-27 04:08:39) (良:1票) |
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264.なんとなく借りて観た作品なのですが、中盤ぐらいから「シザーハンズ」っぽい雰囲気だな…と何故か感じました。そしたら、監督ティムバートンなんですね(笑)。それで納得です。哀愁を感じられるような、切なさもあり、シュールさもありで最後まで楽しめました。 |
263.あー、わかるなぁ。親父の話って退屈で、小さいころからそうだからもう飽き飽きしていて、誰か遊びに来たりすると、またその話かよ、なんて。あるある。でもそう思ってしまうことこそ退屈なことなのかも知れない。なぜ彼はそんな話をするのか?その話を「退屈」だと思ってしまう自分こそそれで良いのか?そんなことを考えてみる方がよっぽどイイ。この映画を観てそう思えました。 【まるお】さん [DVD(字幕)] 8点(2007-09-19 09:01:10) |
262.封切り以来、てか情報を得てからずっと観たかったのに、なかなか観る機会がなかった作品。なんでもっと早く観なかったんだろうと後悔させられた作品。素晴らしいですね。 人の生き方、生き様、存在感… その人が生きた僅か数十年。それは歴史の中にちりばめてしまえば、あまりに短くほんの一瞬の出来事でしかないかもしれないけれど、語り継ぐことでそれを聞いた者の心の中にずっと生き続け、いつしか永遠の存在となり得る。的外れかも知れないけれど、私には、この作品のテーマは「存在」なのだと感じました。そして、「永遠」のものとなるためには、類まれな熱情と他者に対する徹底した人間愛が必要なのでしょう。どれだけ一人の人を愛せたか。どれだけ大勢の人を幸せにしたか。残念ながら、相手の求める本当の幸せをすべての人に与えることは不可能。けれど、例え一片の幸せでも、それを他者に与えることはどれだけ困難なことなのか。 いかにも「あめりか~!」って感じの作りだけれど、いかにも「来るぞ来るぞ~!」って感じの演出だけれど、泣けたなぁ。。。 【タコ太(ぺいぺい)】さん [DVD(字幕)] 10点(2007-09-09 08:14:29) (良:1票) |
261.いい話なんだけど…ちょっと長いかな。何故か感情移入できなかった。 【FIGO777】さん [DVD(字幕)] 5点(2007-07-26 20:35:22) |
260.《ネタバレ》 バスタブでの会話で夢から現実へと引き戻され、 街を再建した話で涙腺をやられ。 湖で父さんがみんなに手を振るシーンでキテしまった。 俺のヘレナボトム・カーター好きになるきっかけとなった映画です。 【ヘルメス】さん [DVD(吹替)] 10点(2007-07-25 20:14:05) |
259.ティム・バートンでは一番いいと思います。父さんのホラ話を素敵に映像化していて、魅了されました。父子間の不器用な感じがよかったです。 【色鉛筆】さん [DVD(字幕)] 9点(2007-07-23 20:25:48) |
258.《ネタバレ》 父子ってお互い似ていたり一緒に暮らしているせいかあまり感じないものですが、意外とお互いのことをよく知らなかったりするもんですよね。父親がどんな青春時代を過ごしてきたのか、父親も若い頃はやっぱり自分みたいな若者だったのか…私は今父とは離れて暮らしていますが、この映画みたく病気などになってしまう前に少しでも多く逢っておきたいなと思いました。ティム・バートンならではの個性的な映像も一つひとつの寓話に素晴らしくマッチしています。エドワードがサンドラに一目惚れし時間が止まるシーン,水仙で埋め尽くされた庭で二人が結ばれるシーン,戦争から帰ってきたエドワードが颯爽とシーツの向こうから影となって現れるシーン…それぞれが何度でも見返したくなる宝物のようなものとなって私の中には残っています。そしてその後に現実に立ち返った際の,死に直面したエドワードとサンドラがバスタブで抱き合うシーンは極めつけでした。 【Thankyou】さん [DVD(字幕)] 9点(2007-06-02 17:02:49) |
257.序盤、ファンタジーな展開で物語が進むものの、 後半はそこからは現実的な話へつながっていく。 話の展開のさせ方や、物語の作りが絶妙。 よく考えれば重い結末のはずなのに、 妙に爽やかでスッキリとさせてくれる。 感動できる、いい映画です。 ティムバートンはやっぱいいねー。 チョコレート工場よりこっちのほうが好き。 関係ないけど、チョコレート工場のあの人も出てますね(笑) 【愛野弾丸】さん [CS・衛星(字幕)] 9点(2007-03-25 23:06:04) |
256.映像が幻想的でした。予告編の方がおもしろい。 【ギニュー】さん [映画館(字幕)] 5点(2007-02-03 02:16:21) |
255.ティム・バートン節炸裂の、あまりにも美しい映画。人間賛歌とは、こういうのを言うのでしょう。久しぶりに号泣したので、10点献上。 【金子淳】さん [映画館(字幕)] 10点(2007-01-03 11:55:35) |