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アンブレイカブル

[アンブレイカブル]
Unbreakable
2000年上映時間:107分
平均点:4.56 / 10(Review 386人) (点数分布表示)
公開開始日(2001-02-10)
ドラマサスペンスSFファンタジーシリーズものミステリー
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2024-03-11)【イニシャルK】さん
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監督M・ナイト・シャマラン
助監督ジョン・ラスク
キャストブルース・ウィリス(男優)デヴィッド・ダン
サミュエル・L・ジャクソン(男優)イライジャ・プライス/ミスター・ガラス
ロビン・ライト・ペン(女優)オードリー・ダン
スペンサー・トリート・クラーク(男優)ジョセフ・ダン
レスリー・ステファンソン(女優)ケリー
マイケル・ケリー〔男優・1969年生〕(男優)ドゥビン医師
ローラ・レーガン(女優)20歳のオードリー
M・ナイト・シャマラン(男優)麻薬密売人
ジョン・ラスク(男優)運航管理係
ジョン・パトリック・アメドリ(男優)人質
磯部勉デヴィッド・ダン(日本語吹き替え版【ソフト】)
手塚秀彰イライジャ・プライス(日本語吹き替え版【ソフト】)
佐藤しのぶ【声優】オードリー・ダン(日本語吹き替え版【ソフト】)
一柳みる(日本語吹き替え版【ソフト】)
京田尚子(日本語吹き替え版【ソフト】)
坂東尚樹(日本語吹き替え版【ソフト】)
水野龍司(日本語吹き替え版【ソフト】)
仲野裕(日本語吹き替え版【ソフト】)
柳沢栄治(日本語吹き替え版【ソフト】)
野沢那智デヴィッド・ダン(日本語吹き替え版【テレビ東京】)
山寺宏一イライジャ・プライス(日本語吹き替え版【テレビ東京】)
相沢恵子オードリー・ダン(日本語吹き替え版【テレビ東京】)
矢島晶子ジョセフ・ダン(日本語吹き替え版【テレビ東京】)
土井美加(日本語吹き替え版【テレビ東京】)
脚本M・ナイト・シャマラン
音楽ジェームズ・ニュートン・ハワード
編曲ジェームズ・ニュートン・ハワード
ジェフ・アトマジアン
ブラッド・デクター
撮影エドゥアルド・セラ
スティーヴン・ポスター(第二班撮影監督)
製作M・ナイト・シャマラン
バリー・メンデル
サム・マーサー
タッチストーン・ピクチャーズ(共同製作)(presents)
製作総指揮ロジャー・バーンバウム
ゲイリー・バーバー
特殊メイクグレゴリー・ニコテロ
ハワード・バーガー
美術スティーヴ・アーノルド[美術](美術監督)
グレッチェン・ラウ(セット装飾)
衣装ジョアンナ・ジョンストン
編集ディラン・ティチェナー
録音ゲイリー・A・ヘッカー
リチャード・キング[録音]
字幕翻訳松浦美奈
その他ピート・アンソニー指揮
ニック・イングマン(指揮)
ネタバレは禁止していませんので
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286.《ネタバレ》 よく練りこまれたストーリーに感銘を受けました。しかし、暗い上にラストがしっくりしなかった。やはり「シックス・センス」を超えることは出来なかったように思える。まぁ~こうも真面目にコミックの中の正義と悪が現実にも存在すると言われても興味をもてなかった。あの時、餓鬼が拳銃をぶっ放していたらどうなっていたんでしょうね?それにしても生意気で危険な餓鬼でムカついた。
マーク・ハントさん [地上波(吹替)] 5点(2005-01-06 05:12:06)
285.《ネタバレ》 明るく楽しいアメコミを、いかにジメジメじわじわ陰鬱に描いてみせるか、という素晴らしいひねくれオタク精神を立派に具現化してみせた作品。この作品はそれだけで十分だと思う。
Oliasさん [DVD(字幕)] 6点(2005-01-05 04:15:28)
284.非常に評価するのが難しい映画。この映画でやっていることは「バットマン」や「スパイダーマン」でやっていることをとことんリアルに描いた映画だと思う。もっともヒーロー物としてはイライジャがあの格好なのでラストはだいたい納得がいく。しかし、ヒーロー物と割り切って作っていないためか、娯楽色が薄くなってしまっている。デヴィッドの存在が曖昧なため、ジョセフとの銃のシーンなどで彼らがイライジャという異常な男に振り回されているだけのような印象すら受けてしまう。そういったわけでヒーロー物だという事に気付かなかった人からは酷評されても仕方ないとは思う。でも、プロット自体はしっかりしているのでその点を評価。
マイカルシネマさん [ビデオ(字幕)] 6点(2005-01-03 01:00:05)
283.シャマランの独特な雰囲気がある映画だが、個人的にシャマランの雰囲気は苦手。映画としての完成度は高いと思うが、あとは好みの問題で、苦手なタイプなので4点。
A.O.Dさん 4点(2005-01-02 17:43:19)
282.サービス精神旺盛のシャマランは゛逆゛の構図にありったけの思いを込め多用。 見上げた息子に変わったところはないかい? コミック本は本当にコミック本なのかい? これはシャマランは自身の視点に対して、観客はどう反応を示すかという実験であり、挑戦であり、挑発ですね。 観念としてデキているヒーロー像の視点を変えたことは、シャマランの技量の高さが改めて判るというもの。だけど、「シックス・センス」は明らかな非現実世界であったからいいけど、これは現実世界として運ぶだけにむずかしかったと思う。
ダージンさん 7点(2004-12-27 04:33:56)
281.ビックリしたって^^昔、彼女とこの映画を見に行って、二人とも目がテンになった。
カフェ俺!さん 2点(2004-11-23 18:42:05)
280.《ネタバレ》 コミックを現実にと言う点は誰も手をつけてないジャンルとして興味は惹いた。
静かな展開も好き。しかし、1度見れば十分かな。とりあえず監督のやりたい事できた映画って感じがします。
森のpoohさんさん 5点(2004-10-09 23:41:39)
279.《ネタバレ》 怪我や病気にならないとヒーロー?それ自体意味不明なんだが・・・ヒーローと対極の存在が悪?それも意味不明。と言うより悪の方々に失礼ではないかい?ヒーローに対する悪ってのは対極じゃなくて同等じゃないと勝負にならないんだよ。悪にもそれなりの悪の美学ってもんがあるだろうし・・・アメコミにはそういったものは無いのかい?
taronさん 5点(2004-10-03 19:23:08)
278.《ネタバレ》 これはどんでん返しものとして見るより、二人の男の純情?と狂気?が絡み合ったストーリそのものが見所なんじゃないかなと思うようになった。
本当に主人公が”ヒーロー”なのかどうかは分からない。
ヒーローになろうとした男。とヒーローを捜し求めた男。
コミックならば片方の男の力添えでヒーローに目覚めた男が悪を駆逐していくのだろうけど、現実はコミックより残酷で不条理なもの。
それが少し哀しかったです。
カナンさん 5点(2004-10-01 00:30:17)
277.《ネタバレ》 自分の、シャマラン映画への愛情に気づいてしまった私は、公開当時酷評を受けていたこの映画を観ていなかったことに気が付いた。他の方々のレビューを敢えて読んでからの鑑賞。感想は、他の作品のどれより良かったんじゃないだろうか。必要以上に暗くて鬱々とした映画だし、あっと驚くどんでんを期待すれば肩すかしを食らう内容だ。けれどもS・L・ジャクソンの異常というよりゆがんだ精神の持ち主と、B・ウィリスの寡黙で悲しい人物像はなかなか良いキャラクターだと思う。ヒーローと悪役とが、二人して自身の存在の意味をもがきながら探しているとは。こんな人間の弱い部分を見せられると、弱虫な私はとたんにしんみりと見入ってしまう。細かい粗は言い出せばきりがないが、これがコケたが為に「君の映画はアッと驚けなくちゃ!」とどこかの外野が耳打ちした結果が“サイン”や“ヴィレッジ”なのかと思うと、隠れた才能の芽を摘まれたような思いがする、そんな作品…う~ん、褒めたいのにうまいこと書けない。自分のこと印象的に登場させなければ、もうちょっと点もいいのに。シャマランよ。
のはらさん 7点(2004-09-21 00:40:18)(良:2票)
276.冗談抜きにして感動して泣きそうになってしまった。
自分の存在理由を見出せない二人の男。
一人は毎朝、言い知れぬ悲しみとともに目が醒める。
そしてもう一人は、自分の生きる意味を問いかけていた。
一人は愛のためにフットボールを辞め、やるべきことが分からずに毎日を無気力に生きる。その無気力さがやがて徐々に愛を失いかけている。
警備員をやりながらフットボールの思い(冒頭での女性との会話も注目)を捨てきれてないウィリスは中々いい感じだったし、罪を犯した奴を見抜くという力と絶対に怪我をしないという力という自分の真の力を使って、つたないながらもヒーローとしての一歩を歩み、息子に黙って新聞を差し出すシーンなんてとても良かった。少し距離があった二人の距離が近く感じたシーンでもある。
また同様に、いつからか別々に寝ていた嫁ハンを夜ベッドに運ぶシーンも、この映画が実は失いかけていた愛を取り戻したがっていた二人のラブストーリーでもあったとも気づかされるし、実はかなり深い映画だと思う。
そして対極にいるもう一人の男は、耐えがたい苦しみに生きる目的・希望を失っていた。精神を病んでいたと一言では片付けられないのではないか。本当に病気に苦しむ人間はそういう悩みは抱えているだろうし、死ぬまで怯えて生きていかなくてはならない逃れられない恐怖から「自分」が生きている意味、答えを見出そうとした哀しい男がちゃんと描かれていたと思う。
現実はコミックではないという視点もラストの結末には描かれていたし評判が悪い理由がよく分からないけど、見ててハゲは病気ではないのかとか、ヒーローも悪役も水が苦手って、水が苦手な宇宙人もいたけど、この監督、水になんか恨みでもあるのかと突っ込める楽しい映画でもあるし、冒頭のウィリスが振られる列車での長回しのシーンも結構見応えがあり面白く撮れていると感じた。
六本木ソルジャーさん 10点(2004-09-18 18:53:58)(良:8票)
275.見始めて直ぐ私はこう思った。この映画は天才である。


見ている途中私はこう思った。もしかするとこの映画は完璧かもしれない。


見終わった後私はこう思った。おそらくこの映画は完璧だろう。


何度も見る内私はこう思った。これほど笑える映画は他にない。


<追加>ぼそぼそと的確なツッコミをしてゆくブルース・ウィリス。この映画で彼以外は全員ボケ役である。最大のボケ役はご存知ミスター・ガラス。ブルース・ウィリスは、ツッコミだけでなく、どの言動をとっても素晴らしく的確である。あまりに的確すぎて、笑えてしまう。つまり、天才ツッコミ師だったのである。列車事故の唯一かつ無傷の生存者であるというこのあり得ない事実から、このことに気づいた、もう少し弱く言ってこのことを予感したミスター・ガラスことサミュエル・L・ジャクソンは、怪我をしたことないだろうなどと強烈な大ボケをかましながら、暗にウィリスにその事実をほのめかしていく。つまり、君こそ私のボケにツッコムだけの才能があると賞賛すると共に、その才能の生かし方を教えてゆくのである。そのおかげでウィリスのツッコミの才能は世に開花する。そして最後には、ミスター・ガラスことサミュエル・L・ジャクソン様は、自分の大ボケに華麗なるツコッミを入れさせるという天才ボケ師の才能全開という訳である。念願の史上最大のお笑いコンビ誕生!…かと思いきやそれと同時にいきなり解散!これほど凄いボケとツッコミは見たことがない。本当に信じられない事実だが、そして素晴らしい事実なのだが、この映画はまさしく完璧なのである。
ooo-oooo-oさん 6点(2004-09-08 11:29:42)
274.あまりにむごたらしい批評の数々ですが、これはスゴイ映画だと思います。史上最も丁寧に描かれた仮面ライダー第1話、「その手があったか!」とビックリ仰天でした。こんな話を思いつく人が世界でどれだけいます?そのアイデアだけでも買いですね。シャマランの映画って不思議で、テーマ自体は幼いのに、その実オトナの空気が充満してるんです。なんと言うか、ガンプラのパッケージが高級桐箱だったみたいな、メッキ部分のパーツが金箔だったみたいな。それってのは、シャマランの脚本から出るうまみだと思います。そんじょそこらのドラマ以上に人間を丁寧に描けているので、荒唐無稽な主題にも味が出るんですね。「私の体は生まれつきもろい。ならばその対極としてアンブレイカブルも存在するはずだ」というイライジャの説くアバウトかつ強引なヒーロー論も、「なるほど~」って思いながら聞きましたから。シャマランのドラマの特色は「静」にあります。一方普通の映画の描くドラマは「動」、つまり何か事件があって主人公が成長していく、主人公が何かを変えていくという話で、そこにはドラマのダイナミズムがあります。しかしシャマランのドラマはもっと地味で、彼が常に描くのは再生の物語。大筋では主人公たちに想像力の限りを尽くした大事件が起こりますが、その実、彼らの終着点は失われた関係の復元にあります。大事件を通して登場人物は自分を見つめ直し、何かを変えていこうとするのではなく、むしろあるべき姿へと帰ろうとするのです。思えば現実世界もそんなもので、そこにドラマの描くようなダイナミズム、つまり何かを変えていこうとする主体的な姿などなく、あるのは「自分に合った仕事は?」「自分に合った人間関係は?」「自分に合った生活は?」という、受動的な居心地の探求のみです。何かを目指しているようでいても、実際は自分のあるべき道を模索しているものです。そんな現実を踏まえているからこそ、シャマランの映画にはリアルな庶民が生活し、その延長としてサプライズがあるのです。
ザ・チャンバラさん 9点(2004-09-08 01:40:05)(良:2票)
273.mhiro さんの票を見て、やっと誉める勇気が出ました(誉めたくてもビビってる作品、実はまだいっぱいある)。えーとね、「世の中では毎日、飛行機事故や列車事故で大量の人が死んでる。専業ヒーローにやれる意味ある仕事なんてあるのか」って問いかけが映画全体を覆ってるんだよね。この答えのない問いにラストで解答を出しちゃうのがこの映画の凄いとこで、ヒーローとはひとつの希望だという事。みんなの願いの象徴だという事。それを言っている。無残な事故で誰も生き延びられなかったとは思いたくないじゃないか。この世に溢れる不条理へ、誰にかに斬り込んでもらいたいじゃないか。そういう世間の想いがヒーローを存在させている。そこを考えるとこの話はもう一段深いレベルに行くわけで、製作の噂される第2部でもまだまだ哲学的な展開が広がっていくだろう。期待してるぜ、シャマラン。まあ、ブルース・ウィリスの史上最地味なヒーロー振りには笑い転げたけどね。次回は空飛ばしてください。
エスねこさん 8点(2004-09-04 22:43:02)
272.まいった。まったく↓の方、そして264【MAZE】さんと同意見。付け加えることがない。海外ではけっこう点数が高いのに、日本ではなぜ評価が分かれるのか不思議。おそらく、善と悪に対して哲学的な価値観を持っているか、持っていないかの違い、ということにしておきたい。自分にとっては「シックスセンス」より明らかに上。
mhiroさん [映画館(字幕)] 7点(2004-09-04 20:51:33)(良:2票)
271.皆さん大多数が酷評ですが、私は楽しめました。
私は何の予備知識も持ち合わせず見ましたが、逆にそれが良かったのかもしれません。
自分を見失い、自分の存在意義すらわからなくなっている主人公。逆に自分の存在意義を見つけようともがき苦しむイライジャ。まさに相反するがひとつ。
~しかし、ほとんど267さんの意見と同じなので省略。
何かが起こる期待、ではなく、人間の深遠を期待する映画だと思います。
sherlockさん 7点(2004-09-03 10:53:32)(良:1票)
270.音がでかくて心臓に悪かった。
スー・ミー,スー・ユー・ブルースさん 7点(2004-07-22 18:14:17)
269.確かにシャマラン監督には“一発屋の匂い”がプンプンしてましたが…ここまでパワーダウンされると、怒りを通り越して不憫に思えます。これが監督デビュー作とかだったら、まだ評価できるんですけど。大体、オチの意味が良く分かりません。全編、“どんな意外なラストが待ち受けてるんだろう”とワクワクさせてくれるので、観てる間は楽しいです。
金子淳さん 4点(2004-07-01 10:03:26)
268.「シックスセンス」のようなどんでん返しのラストをまた作りたかったのだろうと想像するが、まったくどんでん返らない。例えるならバック転の大失敗。ラストに向かって一生懸命緊張感を持たせようとしているのも空しいだけ。全く持って残念。はいご苦労様でした。
ishikawaさん 2点(2004-06-27 14:32:21)
267.《ネタバレ》 期待していたのに、こんなんかよっ。
LYLYさん 1点(2004-06-14 15:54:56)
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【点数情報】

Review人数 386人
平均点数 4.56点
0184.66%
1328.29%
2359.07%
34210.88%
46617.10%
54912.69%
65514.25%
74411.40%
8266.74%
9112.85%
1082.07%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 6.71点 Review7人
2 ストーリー評価 5.52点 Review17人
3 鑑賞後の後味 4.66点 Review18人
4 音楽評価 5.11点 Review9人
5 感泣評価 2.62点 Review8人
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