128.《ネタバレ》 構成が上手なのでうまい具合に感動させられる。 最後の役所のシーンは、人間の普遍的な性質を感じさせられた。 思ったより志村喬の演技が鼻についたし、一念発起して公園を作る覚悟を決めたきっかけが弱かった。 【寺 梅斗】さん [DVD(邦画)] 7点(2007-01-14 12:33:13) |
127.《ネタバレ》 主人公が亡くなった後、葬式で職場の人がみんなで頑張ろうと、その場では盛り上がるが、職場に戻ったら元の木阿弥というのがとっても悲しい映画でした。 【腰痛パッチン】さん [ビデオ(邦画)] 7点(2006-12-26 11:07:35) |
126.とても良かった。”生きる”ことの意味や、今を大切にすることを考えさせられた。こういうことは他の映画やいろんなことでも考えるけど、また新たなものを考えました。ただ、主人公の声がよく聞き取れない(主人公の性格とはいえ、ブツブツと…)とか、葬式のシーンで少し飽きてしまったとかがあるので、満点まではいかないです 【ラスウェル】さん [DVD(邦画)] 7点(2006-10-25 23:32:25) |
125.人は生きてる間は、自分の死や生に対して結構無頓着な生き物なんだなぁと思いました。 【あしたかこ】さん [DVD(字幕)] 7点(2006-07-31 03:31:22) |
124.たまらない。さすが何回も鑑賞するには、気が重い。救いが無いようで有るが・・・ 2008.11月 3回目鑑賞。 【ご自由さん】さん [DVD(字幕)] 9点(2006-07-13 21:37:31) |
123.《ネタバレ》 確か、高校生の頃に見ました。この手の映画を面白いと思える素地がないのに(アクション映画ばかり見てた)、最後まで目が話せませんでした。“ゴンドラの唄”のシーンを今でもふと思い出すことがあります。 【なみこ】さん [CS・衛星(邦画)] 10点(2006-07-05 23:16:01) |
122.前半は楽しく見れました。ただ、渡辺が亡くなった後の葬式のシーンから面白味が無くなった。まず、演技が下手。説明を淡々としていたという感じを受けた。(←黒澤映画で感じる事が多いです。) 【はりねずみ】さん [DVD(字幕)] 5点(2006-06-09 01:23:34) |
121.この手のお話というのは数多くあると思うが、他の作品とは一線を画していると思う。志村喬が演じたはっきりと物が言えない不器用な男だからこそ、彼の苦しみや自分の生きがいを見つけてからの姿に心を打たれたのかもしれない。葬式の席での市役所の人間模様ものすごく醜悪でどうしようもなさで満たされているけれど、これがおそらくほとんどの人に当てはまる姿なのだろうか。 【思込百遍】さん [DVD(字幕)] 8点(2006-05-28 21:43:48) |
120.つ、つまり、その・・・。いや、しかし、その・・・。ほ、本当によく食べる女性だと、その・・。 【ケンジ】さん [DVD(邦画)] 8点(2006-05-23 20:49:36) |
【ホットチョコレート】さん [ビデオ(邦画)] 8点(2006-05-21 07:27:17) |
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118.自分も何か趣味や生き甲斐を見つけよう、と少し考えてしまいました。 渡辺と同様、簡単には見つかりそうもないし、もしかしたら出合えないかもしれない。 けれども鑑賞後の自分に、言い現せないエネルギーみたいなものが漲った。これだけは確かです。 【weber】さん [DVD(字幕)] 10点(2006-02-19 18:32:50) |
117.こういう哲学的な内容はついていけないところがあります・・・というか私の乏しい感性のせいで平均点を下げてごめんなさい。いい映画であることは分かるんですが、終始ひきつけられるところがありませんでした。 【H.S】さん [ビデオ(字幕)] 5点(2005-12-18 14:49:28) |
116.命短し恋せよ乙女。紅き唇褪せぬ間に。黒澤映画の中で一番好き。課長さんはね、ミイラ。 【Vanilla】さん [ビデオ(字幕)] 10点(2005-12-16 19:40:29) |
115.突然通夜のシーンに切り替わる後半部分が、ちょっと役人批判の色が強過ぎてちょっとついていけなかった。渡辺課長を見習って生まれ変わろうと決意した部下たちの顛末は、皮肉が利いててよかったです。それにしても本作の志村喬には狂気すら感じますね。怖い。 【とかげ12号】さん [ビデオ(吹替)] 7点(2005-11-20 17:54:49) |
114.人間ドラマを描いた映画の最高傑作。やはり人間ドラマを描く場合、主人公はごく普通の人が一番いいとつくづく感じさせられますね。だけど世間的に高い評価を獲得している志村喬さんをはじめとする俳優陣の演技があまりにも過剰で、作りこんでいる感じが鼻についてしまい、-2点。ストーリーは個人的にツボをえているだけに残念 【ジャザガダ~ン】さん [DVD(字幕)] 8点(2005-10-30 01:59:17) |
113.《ネタバレ》 黒澤映画で特に好きな1本 死を宣告された男が苦悩し、そして残りの人生を懸命に生きる様子を周りの人間から映し出す作法は、さすが黒澤と云うしかないだろう。 喫茶店からハッピーバスディーの唄の中を駆け下りるシーン、公園のブランコに乗りながらゴンドラの唄を歌う場面はまさにこの生きるという題名のすべてをあらわした素晴しいシーンであった。 【月読】さん [DVD(字幕)] 10点(2005-10-28 11:15:27) |
112.志村さんのオーバー過ぎる演技はさておき、いいと思いました。葬式シーンには”日本人”というものを強く感じさせるものがありました。なんとも心に残る一本! 【maemae】さん [ビデオ(字幕)] 10点(2005-10-27 22:31:51) |
111.ストレートに表現するテーマと力強いメッセージが製作側の主張を感じさせるが、脚本の三人は市役所で何か嫌な思いでもしたのだろうか。通夜の席で主人公に対する賛美の意識が徐々に高まり、渡辺さんにわれらも続こうと同意するも翌日には旧態依然の仕事を繰り返す現実に普通に人間の弱さを見るし、公務員の仕事振りに批判的な表現が必要以上に濃すぎて、一人の人間の生きる意味を問うこれまた大きな主題が次第に霞んでいってしまうのは残念至極だ。志村喬の演技は他作品では見ることの出来ないほど鬼気迫るものを感じるが、繰り返されるギョロ目アップとぼそぼそと聞き取りにくい小さな声には少々不満が残る。人は生きた証を如何に残すかのテーマは思う所ありだが、他の黒澤映画と比較して完璧な出来とは言い辛い。 【WEB職人】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2005-10-23 22:39:48) |
110.《ネタバレ》 個人的には、料亭で小田切さんに息子への愚痴を話した際、「息子さんのことが一番すきなんじゃな~い♪」と返されたときの志村さんのテレ笑いに目頭が熱くなった。月並みな言葉だが、”親孝行したいときには親はなし””亡くして知る親のありがたみ”。父親が存命のうちにこの映画を手にとることができた男性はラッキーだと思う。しかし、作品名は知っていても実際、人生も後半にさしかかった方が御覧になるケースが多いのではないだろうか。主人公の視点で観るはずが、主人公の息子の立場で観てしまった。それにしても、誰かが書き込んでいたが、「七人の侍」とこの作品を同じ監督が撮れるとは・・・やはりクロサワは・・・。 【Waffe】さん [DVD(字幕)] 10点(2005-08-24 05:05:59) |
109.志村の演技がオーバー過ぎる気がするので、どうしても違和感を感じる。しかし、それを補って余りある展開と主張に2時間強の時間は短い。葬儀の席で酒の力を借りて盛り上がる同僚たちを尻目に一人合唱礼拝するヒラの公務員の姿を通して「貴様らは決してかわりゃしないよ…」と主張しているように思った。あと小田切さん、個人的には大好み!現代だったら速攻で求婚するのに…やっぱり悪趣味?(笑) 【クルイベル】さん [DVD(字幕)] 9点(2005-07-21 09:04:08) |