260.美術と音楽に脱帽。サリエリの表現に合わせ、既存のモーツァルトの楽曲が映画を盛り上げているところがすばらしい。もともとのモーツァルトの楽曲がすばらしすぎるのはもちろんですが、効果的に使いこなせているのは監督の手腕ですね。また、それだけサリエリがそのすばらしさを表現できたというのは、それだけ彼の音楽を理解していたというわけで… 【まにまに】さん [DVD(字幕)] 9点(2005-11-02 02:57:14) |
259.アマデウスが音楽に命を注いでいく感じがして悲しく思えました。 サントラをレンタルしたところ、良かったです。 サントラもお勧めです。ちなみに、見ているときに、アマデウス役の俳優が、どうしても99の岡村に見えたときがあったのは私だけ・・・? 【りえりえ】さん [DVD(字幕)] 8点(2005-10-28 00:37:49) |
258.《ネタバレ》 サリエリの嫉妬心はすごい。モーツァルトを追い込んで殺しちゃったよ。天才というのはどっかキレているところがあるのかなって歴代の偉人を思い浮かべた。 【湘爆特攻隊長】さん [DVD(字幕)] 8点(2005-10-26 21:49:57) |
257.モーツアルトもクラシックも全然判らないけれど、かなり楽しめました。とにかく最初から最後まで退屈しない映画でした、見る前はアクビの出そうな感じだったのですが。 モーツアルトについてもっと知りたくなりましたね。 【KINKIN】さん [DVD(字幕)] 8点(2005-10-17 19:42:14) |
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255.当時、観終わった後、サントラ盤CDをすぐ買いました。2or3枚組で高かったけど。また予告編の出来が秀逸でした。予告編に比べて本編は少し間延びしている箇所もあったけど、全編を通してリズム感に溢れていて大好きな作品です。 【じゃん++】さん [地上波(吹替)] 9点(2005-08-18 12:40:12) |
254.天才音楽家の半生なら仰々しく堅い作品かと思っていたらとんでもない!軽率なモーツァルトのキャラクターが面白く親近感を感じたせいだろうか、すんなり楽しめました。それでもクラシック音楽というのはなぜか聴いてるだけで厳粛な気持ちになるものです。軽率と厳粛、この相反する雰囲気のギャップが作品に多大な魅力を与えているのは確かでしょう。 【nizam】さん [映画館(字幕)] 10点(2005-08-17 19:15:17) |
253.天才モーツァルトとなかなかの才能が、ありながらも天才の前にうだつの上がらないサリエリとの残酷ながらもどこか耽美な対比がすばらしく、あげくの果てには、モーツァルトのカミさんの巨乳にまで目を奪われてしまいました。一つ一つの場面が一枚の絵画の様に芸術的で、それに極上のモーツァルトの調が絶妙なタイミングで流れてくる。あらゆる総合芸術の頂点の様な作品。満点!! 【一番星☆桃太郎】さん [DVD(字幕)] 10点(2005-03-30 01:35:30) |
252.思わずサリエリに感情移入。モーツァルトの笑い声はあれでいいのですか? 【ラナ】さん 8点(2005-01-15 22:14:58) |
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250.変人なら真の天才である。十分条件ではないが、必要条件だと思います。 【アルテマ温泉】さん 8点(2004-12-07 19:12:44) |
249.私が普通の人間だから楽しんで見ることができたのかな。 【キュウリと蜂蜜】さん 9点(2004-11-26 20:23:40) |
248.大傑作。音楽も美術もロケーションも衣装も、何もかも満点。こんな面白い映画が存在してていいのだろうか? 最高の一言です。モーツァルト天晴れ。サリエリ天晴れ。コンスタンツェ母天晴れ。 【DeVante】さん 10点(2004-11-25 00:46:12) |
247.《ネタバレ》 すごかった~!一部分だけ見るとカストラートにも似てるかも(^^;アマデウスってモーツァルトのことだったんだでまず関心(^^;モーツァルトはかなりの変人だ。でも、それをカバーするだけの才能と可愛らしさがある。宮廷音楽家同士の妬みを受け、非常に可愛そうな人生だったのだろうと思う。主人公(?語り手)のサリエリは自分にはたいした才能が無いことに気づいたからこそ、モーツァルトを妬み、最後は逆にずっと思ってあげたのだろう。このサリエリは最後に、廊下で苦しむ人たちに手を差し伸べ連れてゆかれるシーンがあるが、途中で出てきた神様(キリスト)を象徴しているように思う。年を取り、モーツァルトの死を通して彼は自分の人生を悟ったのだろう。全てを見定めることのできた彼は、自分の死を目前に神になったのかもしれない。 |
246.モーツァルトに嫉妬していく場面が非常にうまく描けてた。自分もいま他人に嫉妬している状況なのでよりおもしろかった。なんと言ってもあのモーツァルトの笑い声が心に残ります。 【すごろく】さん 7点(2004-11-07 13:44:04) |
245.コンスタンツェがもっと魅力的な配役だったら、どんな映画になってただろう。王様が上手です。 【みんな嫌い】さん 7点(2004-10-24 17:51:33) |
244.「1番欲しいもの」を他人の中に見つけてしまったら、プライドの高い人間は その他人をこの世から消してしまいたくなるかもしれない。 サリエリはいっそ皇帝みたいに真贋の分からない人間だったら幸せに過ごせたのに。 傑作を作り出せないのに傑作を聞き分ける耳と心を持っているのは悲劇的だ・・・(ビデオ) 【なみこ】さん 10点(2004-10-15 09:18:11) |
243.モーツアルトのヘロヘロ遊び人キャラにも意外で驚いたけど、サリエリという人が、あんなに多くの曲を作っているのにほとんど無名ということも意外で不思議に思えた(自分ももちろん知らなかった。)劇中に出てきた彼のピアノの曲、何となく硬くて規則正しくて、ピアノを始めて最初に習うバイエルの曲みたいだと思ったけど、それもそれで悪くないと思えるが、モーツアルトの曲と比べてしまうとどうしても打ちのめされた気分になるのかな。努力を積み重ねて真面目に生きてきた人間が凡人で、ひょっこり現れてきてたいした努力も苦労もしていないように見える人が天才というのは複雑だな~。サリエリの嫉妬や虚しさは自分も分かる気がする。生まれる環境や与えられる才能など、運命はみな平等なんかじゃないし、神様は不公平だと思うことってある(^^;その嫉妬から相手を陥れてしまう人間の愚かさ、哀しさは見ていて痛々しかった…。手塚治虫「火の鳥 鳳凰編」の我王と茜丸の二人の仏師の話も思い出します。 |
242.《ネタバレ》 率直に言えばジェラシーで罠にはめて抹殺するストーリーが好きになれません。 歴史上のしかも音楽の歴史を扱った点では目新しく、そのクラシカルな芸術性は感じられますが、正直僕向きでは無いようです。当時の目新しさとしてこの点です。 |
241.「自ら天才だとは自覚していない天才、である神=モーツァルト」「自ら天才ではないことを自覚している天才、である人間=サリエリ」、この図式が全編を支配しており、この両者の溝をきわやかに描くために、モーツァルトの甲高い笑い声やサリエリの神経質そうなしかめっ面が画面にのせられます。ながれるモーツァルトの天衣無縫な楽曲がその溝をさらに深め、サリエリのアンビバレントな感覚を浮かび上がられていきます。カメラは、壮美な美術、衣装、舞台セットの質感を損ねないように、でしゃばらないことに気をつかっているような印象を受けました。モーツァルトとサリエリの二人がデフォルメされ、少し分かりやすすぎるきらいを感じるのがどうもなー、といったところであります。 【彦馬】さん 7点(2004-09-17 11:28:11) (良:1票) |