【よしふみ】さん [DVD(字幕)] 9点(2007-01-10 00:56:39) |
333.《ネタバレ》 これだけ評価良いのだからきっと俺も良い作品だと思えるはず・・・そう思ったのが間違いだった。 切ないと言うより酷いと感じた。 まず、あのおもちゃみたいな蛍光色の家。あれはない。まあそれはこの監督の持ち味という事でしょうがないとして・・・・・いきなり受け入れてもらえすぎだろう。展開的には普通逆じゃないのか。 あの街の人が酷すぎて酷すぎて・・・ ペグなんて最初は散々優しく接して、まるで1番エドワードの気持ちを分かってるかのようにしてたのに最後は「やはり連れてくるべきじゃなかった」って・・・そりゃないよ。勝手につれてきたのはあんただろうが、と突っ込みたくなった。 あと、あの「悪魔が・・・」みたいな事言ってた変な人は一体何だったんだろう。1番の謎だ。ああいう人間はハサミが手の男以上に怖いと思うぞ。 エドワードをいきなり襲うwあのおばさんも謎。やめてくれよ気持ち悪い。 そしてあの町にひどく似合わないチンピラが浮きすぎ。あの車は・・・・ 行動が意味不明。何であの子供を轢こうとしたんだろう。結局犯罪犯すなら最初から全部自分でやれば良かったのに。 何故あんなにエドワードを嫌うのかが分からない。 いや、まあバカだからの一言で済んでしまうのだけどラストの方はもう狂人だったじゃないか。 そして1番ひどい奴がヒロイン。 口ではエドワードかわいそう、みたいな事言ってるのに何故か自首しない。きっと自首して助けるんだろうな、ああ良い話じゃないかなんて思ってたのに全く自首する気配が無い。なんだやっぱり自分が1番可愛いのかよ。がっかり。 それ以降はなんだ口だけかと思ってしまい、俺の中でチンピラと大して変わりない存在となってしまった。 あと、何故エドワードを好きになったのか分からない。好きになる過程がなかった。タイタニックじゃあるまいし・・・ 良い人そうだったのはあの父親と警官の人だけかな。 という事で俺にとっては不愉快で謎な映画となってしまった。結構期待もしてたからなおさら残念。 【ケ66軍曹】さん [DVD(字幕)] 2点(2006-12-29 21:31:29) |
332.《ネタバレ》 いや~この映画の雰囲気はホントにたまりません。キムが「抱きしめて」と言ってエドワードが「出来ない」と言った場面なんか切なすぎです。つっこみどころもありますが、そんなものが気にならないほど引きずり込まれました。ラストもとても素晴らしいです。 【べいんびーる】さん [CS・衛星(字幕)] 9点(2006-12-26 19:36:23) |
331.かなりブラックな要素の強い映画ですね。。人が人(この映画ではロボットですが)に対してここまで簡単に掌を返してしまう怖さや、集団心理の前ではどんなに正しい主張をしていても潰されてしまう現実がよく描かれています。原色に統一された家並みやエドワードの作った刈り込みが映画中の随所に映りこんだりして、おとぎの国での話であることを忘れさせない作りになっていますが、要旨はあくまで現実社会に置かれています。ちょっと前の話でいえば、事実上の公認候補を弟だとか息子だとか祭り上げながら当事者が逮捕されたら知らん顔の政治家たちを見て、この映画の言っていることが証明されたような気もしました。ストーリー面の話をすれば、序盤エドワードが街の人に簡単に受け入れられすぎでは、とも思いましたが。そこはご愛嬌ってとこでしょうか。 【Thankyou】さん [ビデオ(字幕)] 9点(2006-12-25 21:53:19) |
330.エドワードが登場した時メイクの凄さに驚いた。ジョニー・デップじゃないんじゃないかと思ってしまうくらい。幻想的で優しい雰囲気。最後はハッピーエンドだと思っていたのであまりにも意外で悲しい結末に少し泣けた。 【PINGU】さん [DVD(字幕)] 7点(2006-12-20 18:39:48) |
329.◆おとぎ話であるからして、細かい部分に突っ込むのはタブーであると思いますが、それにしてもちょっと中途半端だったかなと思います。キムとエドが恋愛に発展する過程があまり描かれていないので、それぞれのシーンに重みが無かった。◆ただ、色彩分けはとてもよくできていたと思います。OPの暗みがかったファンタジーチックな絵から、一気に色とりどりでコメディタッチの市民住宅街に切り替わる。不気味さをカラフルさで一気に取り外し、手がハサミである異形の人間を身近なものにしてしまう。最後は逆に、コメディ世界からシリアスでファンタジーチックな世界に観客を引き戻し、ラストの神秘性を醸し出す。◆でもやっぱり、手って大事だなあ。人と人がつながっていくときの、きっかけですものね。エドは、それを腕と唇から始めなければいけない。これって大変なことですね。◆色の使い方でストーリーを肌で感じることができるとり方と発想は素晴らしいと思います。7点を献上させていただきたい。 【もりたろう】さん [ビデオ(字幕)] 7点(2006-11-08 00:41:29) |
328.《ネタバレ》 ○世界の縮図ともいうべき、ファンタジー村。最初は変わったものにみんな飛びつくが、ちょっとしとこで一気に敬遠してしまう。こちらの想像力をかきたててくれる作品。○僕はジョニー・デップと言えば青年役が一番だと思うが、こういう役がよく引き合いに出されるだけの存在感は示している。 【TOSHI】さん [DVD(字幕)] 8点(2006-08-29 21:11:27) |
327.《ネタバレ》 ペグとその家族みんながものすごいかわいいです。ペグはあんなおばさんいいな、っていう理想のおばさん像です。かわいいなあ。そして!キム!!ウィノナかわいすぎます。天使なんじゃないですか!?いやーかわいい。ショートカットもすきだけどロングもかわいいーいやぁーニヤニヤ。それから、この映画はなんといってもレトロな色とファッション、そしてメイクがかわいい。エドワードにせまったおばちゃん、にくたらしいけどピアスがかわいかった。エドワードもかわいい!行動がステキ。かわいい。デップにはみえないけど《笑》ただね、エドワードはすきだけどやっぱり"人殺し"は、やめてほしかった。ラスト、ビルが死んでなければ8点だったなあー。あ、余談ですがこの映画カラフルな服をきてるみなさまたち、自分の家の色の服をきてるんですね!2度みてきづきました。笑 【ギニュー隊長★】さん [DVD(字幕)] 7点(2006-08-17 21:19:57) |
326.終わってみたらエドワード以上に、自分のことしか考えてない町の住民たちこそが「異形」の存在に思えてくる(特に噂話に敏感なオバさん集団はホントに怖い…)というブラックなお伽噺。それはそれでいいんだけど、唯一納得いかなかったのがヒロインのキム。よく考えたら不法侵入騒ぎの時に彼女が真実を話していたらあんなことにはならなかったんでは? しかも結局最後は全部ジムに泥をかぶせて自分だけおいしいところ持っていきやがったし。初登場シーンからラストに至るまで彼女のエドワードに対する想いが描かれる場面がほとんどなかったので、ラスト十数分の展開にはお口アングリ状態でした。それだけが心残りです。ところでエドワードが刻んでいたあのデカイ氷柱、一体どっから持ってきたんだろう? 【とかげ12号】さん [DVD(字幕)] 7点(2006-08-12 21:56:55) |
325.日に日にファンタジックな世界に素直に入り込めなくなっていく自分が寂しいのですが、この作品はティム・バートンらしい、全編おとぎ話のような世界に魅了されます。はさみ男も金髪のウィノナもありえないけど、ジョニー・デップのあの哀しげな表情はやっぱり凄い役者だなと思います。最近は大作に出始めたましたが、ティム・バートン的世界も常に意識して仕事をチョイスし続けてもらいたいです。はさみをカシャカシャやってる部分と全然違う所から切れ落ちた粉が見えたりそういうのも笑顔で許せてしまう数少ない作品ですね。ただストーリーが弱く感じるのは多分、展開が中途半端だからだと思います。中盤はもっとスピーディーに進んでも良かったのではと思いました。 |
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324.《ネタバレ》 土曜の昼間からやっぱり見てた方いますね。実はこれ私の行っているツタヤでは競争率高くて見てなかったのです。 年々ファンタジーを(映画にしろ小説にしろ)受け付けなくなっているこのごろ。「フィールドオブドリームス」ですら、「ケッ」と言ってしまうこのごろの私。 いやこりゃ「ケッ」と言う気にすらならないぞ。思わず「フィールドオブドリームス」に謝ってしまいたいくらいの差があるさ。 これはねー、「男の子」による「男の子だけ」を描いた「男の子」のためだけのク○映画だった。 ティム・バートンなんか何見てもピンと来なかったけども、ああー、バートンてのはそっち方面(夢見る少年)だったのかー。どうりでどうでもよかったわけだ。 「夢見る少年」の条件とはなんでしょう。「傷つきやすい純粋なボク」ですね。 そんなボクは人々の鈍感さに順応することができず、一人山へ帰っていくのでした。 ヒロインの描き方のおそまつなこと。碧眼じゃないウィノナ・ライダーに金髪ロン毛のカツラをかぶせても、デキの悪いマネキンにしか見えないのに。「とにかく金髪ロン毛でなければ。」というご都合先行にしか見えない。人物像も、「ヒロインはエドワードの愛の対象としてただ居ればいいのだ」とばかりにおそまつなかぎりだった。私は女の子をこんなにおそまつに(ルックスにしろセリフにしろ)出す作品は認めないぞ。 【パブロン中毒】さん [地上波(吹替)] 3点(2006-07-09 00:52:03) |
323.子供のとき観たなら、何も思わず感動したかもしれないけど、おとぎ話にしてもあまりにも話の展開が短絡的なので どうしても雑に感じてしまう。凄くいい素材なのに、料理人が台無しにした料理みたいです。表現悪いけれど。 【civi】さん [地上波(吹替)] 3点(2006-07-08 15:15:26) |
322.観てると、夢中になって観てしまう作品だが、ストーリー的にはもう少し欲しい。 それで、ジョニーが好演しているが、なんかもったいないなぁ・・・。ところで、あのヘアースタイルが受けてたみたいだが、俺はあれ見て、げんなりしてたw 【瑞鶴】さん [DVD(字幕)] 6点(2006-06-01 17:46:02) |
321.ある日深夜の放送で観て、その時非常に感動したのを覚えてる。最近また観たんだけど、とても感動した。エドワードの嬉しげに微笑んだり、悲しげになる表情がたまらない。微笑ましいシーンの連続から、その後に待ってる悲劇といい、ストーリーも素晴らしい。そして、あれだけ愛されたものがちょっと悪いことをしただけで皆から嫌われるという所に私は特に心動かされた。傑作ですね 【ラスウェル】さん [DVD(字幕)] 9点(2006-05-31 00:41:27) |
320.純粋ゆえに美しく、儚く切ない恋物語。泣ける。 【愛野弾丸】さん [DVD(吹替)] 8点(2006-05-21 21:30:31) |
319.設定が良い、ストーリーが良い、キャラも良い。よくこんな話をおもいつくなー。 【十人】さん [DVD(吹替)] 8点(2006-04-22 00:40:31) |
318.ティム・バートン監督の代表作です。毒とメルヘンと愛が織り交ぜられて、独特の世界が展開されていきます。突拍子もない設定も、何でってしつこく追究しなければ、違和感なく入り込めます。人間社会の縮図を描き、純粋な心の美しさみたいな部分なんかは良く表現されてますね。クリスマスの時期にはいいんだろうな。切なくて、でも、暖かい気分にさせられます。 【パセリセージ】さん [DVD(字幕)] 8点(2006-04-01 07:06:07) |
317.《ネタバレ》 このレビューでは最後まで見切った映画のみ評価するというお約束ですが、この映画を通して見たことがありません。というか見れません。 切なすぎです。 ダメです。 いつか最後まで早送りなどせずに見れるようになりたいと思っています。 何度もチャレンジしてるので、通算すれば全部見てるので許されるかな?と思っています。 主人公の気持ちとリンクしてしまう数少ない映画です。 コンビニで安いDVDになっていると微妙な気持ちになります。 【きいろくま】さん [ビデオ(字幕)] 10点(2006-03-07 23:43:47) |
316.ジョニーさんの表情の演技がすてきでした。ティム・バートン監督の描く世界は楽しいいけど毒があって大好きです。話は深く考えると疑問点が多いけど、おとぎ話だと思って観ると気になりません。 【鉄】さん [DVD(字幕)] 8点(2006-02-23 16:53:49) |
315.大好きな人を抱きしめることができない、はさみの手の男。切なすぎです。街のカラフルさやヘアスタイルなど、バートン節炸裂で楽しめました。 【サイレン】さん [DVD(字幕)] 8点(2006-02-15 03:03:10) |