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498.《ネタバレ》 テディの声、2000年後、にょろにょろ宇宙人。ホントに悪い冗談かと思った。 【ギブス】さん [DVD(字幕)] 5点(2005-06-14 22:04:30) |
497.《ネタバレ》 号泣しました。 ラストシーンには賛否両論あると思いますが、私はあの終わり方でよかった。 じゃないと救いようがない。 いくら彼がロボットだからといって、人を愛するというシステムを持ってしまった以上、愛を求めるのも不思議ではない。 それに「こども」ロボットなので、「ママ」を求めるのも当然だし、最後の最後でちゃんとママに甘えることが出来てよかったねって思いました。 ハーレイくんは、ロボットの演技中一度もまばたきをしないことで「ロボットらしさ」を出していたようですが、本当にまばたきしないんですよね。 表情や行動、セリフは「人間」なのに、そういう細かいところで「ロボット」であることを表現する彼の演技力に脱帽です。 ロボットだろうが人間だろうが動物だろうが、全てのこどもに愛を。 【みさえ】さん [DVD(字幕)] 7点(2005-06-10 12:14:05) |
496.完全キューブリック版が観たいな。無理だけど・・・。こんなジュード・ロウもいいね。 【チャコ】さん [DVD(字幕)] 5点(2005-04-15 22:51:32) |
495.個人的にはキューブリックには苦手意識があるので「キューブリックが撮っていたなら・・・」などということは考えなかった。むしろ、この映画の問題点は中盤から挿入されるロボット狩りとジゴロロボットの不要なエピソードにもあると思うのだが、それはスピルバーグがファミリー映画を作ろうとした過程でシニカルなキューブリックの爪痕が残ってしまった結果なのだと思う(「時計じかけのオレンジ」などからわかる)。細かな突っ込みどころを良しとすると、前者のエピソードとラストをカットするだけでもこの映画はもっといい作品になったはずだ。理想とする子どもを手に入れるために機械に感情を持たせてしまう身勝手な人間というテーマは手塚治虫の時代から用いられてきた。スピルバーグは因縁からか宇宙人に助けを求めてしまったようだが、そういった意味でラストはデイビッドが海底でひたすら祈るシーンで終わるバッドエンドにしておくべきだったと思う。 【マイカルシネマ】さん [ビデオ(吹替)] 4点(2005-04-04 00:56:01) |
494.《ネタバレ》 ハーレイ・ジョエル・オスメントとジュード・ロウの演技は素晴らしかったです。時間も長くは感じなかったし、感動はしなかったものの見て損はしない作品だと思います。テディが可愛かったです☆「アイ,ロボット」でも感じたが人型より動物っぽい方が感情移入できると思います。ドクター・ノウって案外便利だろうなと感じたのは自分だけでしょうか?。ってか、007を思い出しました(笑)ジゴロ・ジョーのキャラは面白かったです・・・この作品のジュード・ロウはジョニー・デップに似ていると思った(笑) 【マーク・ハント】さん [地上波(吹替)] 5点(2005-03-25 18:27:03) |
493.そんな無茶なと叫びつつも、ボロ泣きしてしまった…。あのむちゃくちゃな最後も、素直に良かったなと思えました。少しは報われたなって。でもいまいち納得は出来ないし、なんとなく騙された気分です。いろんな意味で、見てて非常に疲れました。 【M・M】さん 6点(2005-03-15 23:05:16) |
【小星】さん 4点(2005-02-27 03:06:02) |
491.《ネタバレ》 前半はそれなりに面白かったのに、後半、ロボット狩りのあたりからどうもおかしくなってしまってますね。収拾つかなくなっておとぎ話に逃げた、という印象。ま、最初っからおとぎ話を作るつもりだったのかも知れないけれど、どちらにしても微妙な映画。ハーレイ君演じるデイビッド、「ママ、ママ」とか「守って、守って」とかいかにも純粋無垢な子供(のロボット)ですが、自分と同型のロボットを問答無用でブチ壊したり、宇宙の記憶がどうたら、と理由で、一度生き返らせるともう二度と生き返らせることはできない、という状況でも迷わず母親を生き返らせることを選択したり(これはよく考えると母親にとっては二度目の完全なる「死」ではないのか?)と結構残酷とも思えることをやってます。母親を純粋に愛しているがためにやっているのでしょうが、もしこれがジュード・ロウ演じるジゴロロボットだったらどうでしょう?愛のための行動とは言え、「おいおい」とツッコミたくもなるかも知れません。でも、デイビッドにはツッコめない、純粋な子供だから。主人公が子供のおかげでおとぎ話にはなったけど、逆にそのせいで見えにくくなってる部分もあると思う。どうでもいいが、もしこの話を日本でリメイクするならジュード・ロウの役はモックンにやってもらいたい。結構はまると思うけどどうだろう。 【ばたあし】さん 5点(2005-02-05 15:13:48) |
490.色んな話が入り乱れて…長いし…スピルバーグの意図まで分からないが、この映画けっこう怖いですよ~~いろんな意味で。 |
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489.《ネタバレ》 とても怖い、恐ろしい映画だと思った。 寒い寒い、醜悪な未来の世界。こんな映画だったとは!と。 ・・最後の所までは。 優しい、高度なエイリアンにママとの一日をかなえてもらうまでは。 一途にママを思うデイビッド。 その涙はよっぽど人間よりキレイだよ。 それまではデイビッドがかわいそうで仕方なかったけど、少し救われたね・・。 子供の純粋にママを思う心を、言いたかったんだよね、この映画は。 その他にも色々あるだろうけど。 私は子供を産んだことはないけど、もし男の子がいたら、 絶対マザコンにするんだ!って思ってたもん。 あと、テディがいてよかったね。デビッドにとって、ずっと一緒にいてくれる、仲間。 最後、まだ動いててよかった。テディがママの髪の毛持ってたからできた事だしね。 これは、そういう、ファンタジー。最後の場面はファンタジーの中のファンタジー。 泣きながら観てたけど、最後、安心して眠りにつくのを観て、私もホッと安堵できたよ。 でも、もう観たくない映画だな。 |
488.これだけ長い作品でも三部構成になってるとそう長く感じない。正解だと思います。ですがやはりラストは終わりそうで終わらないなぁ~と思ったのでちょっとダルかった。ラストで感動してる人はそうでもないんだろうけど、俺はなんとも思わなかった。でも楽しめた。これはどうしてか?と後で考えてみると、やっぱり画で楽しんでいたのではないかと思います。出てくるボロボロのロボット達のインパクトはもちろんですが、随所に現れる映像美みたいなのが凄かった。でもこの作品を2回観たけどやっぱり感動のしようがなかった。何故だろう。 【フージー】さん 7点(2005-01-21 23:58:18) |
487.あんなに「ママー!、ママー!」って…なんでそこまで?と思った。子どものロボットを主役にさせるよりもジゴロ・ロボットを主役にさせた方が絶対おもしろくなった。ラストも少年は結局母に会えず海底で動かなくなった…というところで終わりでいい。そのあとはいらない。ああいうラストにしたことで「スティーブン・スピルバーグ監督作品」ということを強調させた。 【Syuhei】さん 3点(2005-01-19 17:09:51) |
486.ジャンクフェアのシーンには趣味の悪さを、また、未来人(?)登場からの展開には無理を感じました。全体的にも良い作品とは思えません。 【クロ】さん 4点(2005-01-19 13:44:34) |
【鈴都丸子】さん 7点(2005-01-16 18:12:16) |
484.最初から最後まで熊の人形が気になってしょうがない。(笑) 【トシ074】さん 6点(2005-01-16 12:28:31) |
483.いかんせん童話的な作風が馴染めず自分の中では不発です。意外だったのは映像作りの粗悪さ。こんなものでしょうか。 |
482.こりゃあ文句無しに9点だなあ…と思いながら観てたけど、最後の15分で8点に減少。“頑張ってキューブリックの真似してるスピルバーグ作品”ではなく、“いかにもスピルバーグっぽい作品”にしても良かったと思います。最後に追悼のテロップが出たので救われましたが。 【金子淳】さん 8点(2005-01-13 21:39:44) |
481.「それから2000年が経った」というナレーションには思わず椅子からずり落ちそうになったが、ともあれなんとか観終えることができた。鉄腕アトムの序盤の頃のエピソードの、随所に覚えのあるネタが沢山転がっている感がある。ただ、アトムと違って十万馬力ではない主人公のデビッド少年は、見た目も仕草もあまりに人間っぽすぎる。ジャンクフェアの荒くれた連中をも一気に方向転換させるほどなのだから。そりゃ、まんまオスメント少年なのだから当り前なのだが。正直、少々驚かされたジュード・ロウの演じた無機質感を要求するのはさすがに酷であったろうが、もう少しデビッドに「メカ」としての雰囲気を、あえて醸し出すことが出来ていたならば、むしろ逆に私は、少年=アンドロイドに対しての、もののあわれを感じることができたかもしれない。アトムは近未来において自身が迫害を受け、いろいろな感情を持ちながらも人間の子供を守り、自分を認めてもらえるよう人間のために必死に尽くした。アニメ・漫画だと笑うなかれ、その姿は実に感動的だ。しかしスピルバーグの選んだ展開はどうであったか。デビッドは逆に「守って、守って」を連呼して周囲を散々な目に遭わせ、嫌われまくった挙げ句にあろうことか2000年間の長期水中引きこもりになってしまい(ここで、なぜ天馬博士じゃなかったホビー博士はデビッドを探せなかったのだろうか)、人間が死滅した世界で自分の平穏を見つけるという、すごいオチなのである。そしてたった一日だけの復活を遂げる母親を、その髪の毛から再生させる2000年後の驚異的なロボット(あるいはエイリアンか)たちの登場。これには青の妖精も文字通り真っ青であろう。メカの願いを叶えるために、神のごとき全能の存在によって人の命や肉体が道具のごとく扱われる。これはなんとも皮肉なおとぎ話の完結であり一種のコメディである。ともあれ我々人類にとっては情けなく悲劇的な結末であり、何とも後味が悪い。だから「このラストに感動しろ」って言われても、一応人間である小生には釈然としないものが残るのだ。 |
480.TVで観賞の感想なのでエラソーな事は言えないのですが、前半はなんだか怖くて「この映画はホラーなのか?」と目をそらしたくなる居心地の悪さを覚えました。しかも私は子供を産んだ事もなければ、ましてや捨てた事もないのに見ながら得体のしれない罪悪感には襲われるし、いやはや厳しい映画でした。なんとなく萩尾望都(原作は光瀬龍)の「百億の夜と千億の昼」を思い出したり、ラストは「汚れなき悪戯」なども連想したのですが、【哲学者】様のレビューを拝見してナルホド「神の沈黙」か!と納得。非常にすっきりしました。なんと言うか感情の手触りが中途半端に生っぽい。だからヌルっとしたホラーみたいに感じてしまうんだと思うので、どうせならもうちょっとシャープにヒンヤリ作って欲しかったです。それと、美術がダサい。ダサ過ぎる。歓楽街とかTVゲームかよ?って感じでその辺はやっぱり「キューブリックならなぁ」と思わざるを得なかったです。 【黒猫クロマティ】さん 6点(2005-01-13 13:12:48) |