76.《ネタバレ》 自分にはあまりピンときませんでした。記憶を失った澪が少しずつ巧や裕司と心を通わせていく過程がちょっと淡白で、彼女の心のひだがよく見えませんでした。巧にしても、死んだはずの最愛の妻が突然姿を現してあんな遠慮がちだというのもよくわからない。自分だったら最初は戸惑うだろうけど、きっと感情を抑えきれなくなると思う。澪と巧は大きな何かによって運命付けられていて、出会うべくして出会い、きっと澪が早くに死んでしまったのも、大きな力(存在)によって決められたことなのかもしれないけど、梅雨の短い期間、彼らの元に戻ることによって何が変わったのか、それほどまでに超自然的な力をもたらすほどに再び出会わなければいけなかったのはなぜなのか。結局自分には伝わってきませんでした。さらにエンディングのオレンジレンジのミスマッチな曲ですっかり現実に引き戻されてしまいました。 【ロイ・ニアリー】さん [DVD(字幕)] 6点(2005-06-21 20:21:59) |
75.この映画撮った後で”できちゃった”らそりゃ生まない訳にはいかんでしょう。いや~ボロボロ、泥泣ですわ。WOWOWで”セカチュー”観て軽く一泣きした後だったから泣き癖が付いちゃってるからも~タイヘンですよ。児童虐待だとか親子間での殺人だとかって事件が多い昨今ですが、何故子供を生むのか、子供も何故生まれてきたのかをみんな良く考えないといかんね。彼女は処女でありユウジ君の母となる、そう女性はみんなマリアなんだよね。女性の強さ、生まれ持っての母性に激しく心を震わされました。 【亜流派 十五郎】さん [DVD(吹替)] 8点(2005-06-21 00:30:00) |
74.《ネタバレ》 ・・・・。交通事故がきっかけで彼女は未来が見えてしまった。そしてすべてを知った。これからあの男性と結婚して子供を生んで・・・すぐに死んでしまうという運命が待っていることを!もし、これからあの男性と出会おうとせずに、別の男性と結婚すれば、彼女には別の人生が生まれて死ぬことはなかった。それは彼女も分かっていた。しかし彼女の決意は自信に溢れていた。 死ぬと分かっていながら、未来の子供と出会うために、彼女は遠くにいる未来の夫に電話をかけた。彼女の決意はこの言葉にすべてが込められている。「いま、会いにゆきます」・・・・・・・。うおおおおぉ!! タイトルの意味はそういうことだったのかー! もう涙ボロボロですよ!! こういうのは、理屈じゃなくて感情だと思います。 一度、泣きのツボにはまったら、もう駄目です。 あの家族が何をやっていても泣けてきます。1つ分かったことはこの映画の映像は、あくまでも今あるものを美しく見せようとするのではなく、あるがままの自然な形をそのまま映そうとしている様子が伺えます。人生は楽しみだけでは不完全。苦しみや悲しみが伴ってはじめて完全なものになる─。 最初は冷めた目で見ていたことは事実です。私もいちおう男だから泣くなんて恥ずかしいと思っていた。しかし後半から涙が出そうになるのをこらえるのがだんだん苦しくなってきた。 そして最後のあの日記のせいで私の努力は涙の泡・・いや水の泡となってしまった。 貯まった涙がダムの決壊したときのように勢いよく流れてしまったのです。まさにボロ泣き洪水注意報発令ですよ(T_T) 【花守湖】さん [DVD(字幕)] 9点(2005-06-19 18:59:55) |
73.この映画、最後の種明かしとして彼女視点から語られるシーンが、反則的にキますね。滅多に泣かない自分がボロボロ泣き通しでした。しかも観終わった後も、どこか切ないながらもあたたかい感情の余韻が残ります。久々に観てよかったと感じた邦画でした。 |
72.《ネタバレ》 容姿端麗、ついでにお金持ちなどといった女性に心底惹かれないのと同じように(同じか?)全ての面で泣かせる要素が揃いすぎの感のあるこの映画は、逆にその裏のさあ泣かせてあげよう的な部分がどうしても見え隠れしてしまってドップリはまれなかった。ストーリーも良く練られていると思うが、練りすぎた部分の不自然さや、ちょっと急展開な二人の恋愛進展にも?。ラストの回想シーンである程度辻褄が合うとはいってもちょっと強引な気がして・・・。 決して涙腺に来なかった訳じゃないけど、自分はなにげない台詞やシーンにグッと来てしまう方なので、結局一番泣けたのは澪が自分の日記を読んでしまったあと、佑司に料理や洗濯を教えている場面。巧を、佑司を想う心には思わずホロリ。 あと先生役のYOUはハマリ役。あんな先生いたよなーと思わず自分の小学生時代を思い出した。 でも、一番しっくり来ないのがこんな感想を持ってしまった自分。「いま、会い(愛)にゆき(生き)・・・てません」(涙) 【なったん】さん [DVD(字幕)] 6点(2005-06-17 00:46:52) |
71.《ネタバレ》 この映画のテーマは、「『全てを受け入れて、人を愛する』とはどういうことなのか?」…なのだと思う。それは、恋愛の理想であるし、それゆえに非現実的なものでもある。だから、この映画は、綺麗事に見えるかもしれない(余談だが、韓国映画が得意とするジャンルでもある。それゆえに、この映画は邦画よりも、むしろ韓国映画に近い)。でも、どんなに理想論に過ぎなくても、この映画の価値が損なわれることは無い。なぜなら、理想の恋を、この上なく美しく魅せているのだから。 【IKEKO】さん [DVD(字幕)] 8点(2005-06-13 21:20:02) |
70.よかった。 もう一度みたいです。DVD楽しみですが、ドラマも始まるみたいなので映画版の イメージを壊さない作品にして欲しいです。ドラマも期待してます。 【まろ】さん [映画館(字幕)] 10点(2005-05-17 17:10:03) |
69.正直なめてました。ファンタジーもののラブストーリー?どうせぐだぐだで終わるんだろう?なんて思ってました。今は反省してます。すいません。 梅雨時の優しく降り続く雨。そんな雨のように優しく切なく心に染みる物語。それでいて鑑賞後は爽快な気分にすらさせてくれる。なかなか出会えない一本になりました。 中村獅童は、キレた役柄よりこういったひとくせある普通の人を演じた方がはまっていると思います。出演者全員気負うことなくナチュラルな演技で、観ていてストレスを感じる瞬間がありませんでした。 大切な人と一緒に観てください。きっと手を繋ぎたくなるから。 【赤毛のダニー】さん [映画館(字幕)] 9点(2005-05-17 16:44:15) |
68.この作品についてとくに思い入れも無く、「どこがどうだからそうなんだ。」と言われると難しいけど、短絡的でさめた言い方をすれば、「ドウセナクナラモットデキノヨイエイガデナキタイ。」というのが本音です。切腹。 【Beretta】さん [映画館(字幕)] 5点(2005-05-12 10:14:56) |
67.《ネタバレ》 色々伏線が張り巡らされてて鬱陶しいし、中村獅童がきもすぎてこんな男と恋愛できるかー!(ファンですが)って思ったりしたけどうまい映画だったな。 伏線に気付いていたはずなのに最後のネタバレですごい驚いた。なんでだろ? 恋愛って客観的に一方方向から見てるときもいね、ストーカーと変わりないもの。 話はラブファンタジーだからイマイチ好きになれない。 でも技巧とか話のもってゆきかたがうまいと思う。 あとね、多分「いま、会いにゆきます」って「いま、愛に生きます」とかけてると思うのね。 それが気色悪くて仕方ないけど、恋愛映画だから仕方ないか。 恋愛モノはやっぱ好かんわ。恥ずかしくて恥ずかしくて。 |
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66.《ネタバレ》 いやー。凄い!邦画凄い!「下妻物語」「深呼吸の必要」「きょうのできごと」と、外さないっす。(デビルマンは見てないですけど) なんていうか色んな要素が良いんすよ、脚本もしかり。出演者もしかり。音楽も。ほんと心に染みる純愛物語です。 それにしても脚本良いっすね。特に、澪が日記を見て全てを気付いてからが猛烈に良いです。物凄く切ない。で、予定通りの別れで終わるきや、あの種明し。あの途中「あれ?あれ?」と思っていたところも、ラスト何分間の種明しで、「そういうことか!」と納得させられるように伏線が上手く生かされていたように思えます。 しかし、この種明しは一回見て終わりっていうよりも、DVDを購入してからまた、何度も見たいような魅力を秘めています。 「初めてのキスみたい」って言ってた台詞も、見終わってみるとやはり初めてなんだなぁー。と色んな発見がまたありそうで。。 出演者も良くって、竹内結子可愛いっすねー。月9とかに出てた時より遥かに良いっすよ。巧の同僚の永瀬みどりに相談してて泣き出すところで涙腺刺激しまくりっすよ。あれはずっこいっす。で、さらに獅童さんはさらに良い。ピンポンの時とえらい違いじゃないっすか。途中からは獅童さんの一挙一動になんか泣けてくるし。うーん。上手いなー。別れの時の「幸せに出来なくてごめんな」って台詞も予想してましたけど、涙腺刺激しまくりやがりましたよ。あれもずっこいっす。その後の「似た親子だなぁー」って素朴な台詞 で追い討ち。 「いま会いにゆきます」の本当の意味を知って再度追い討ち。やられた。。 若干前半が間延びした感があるものの、もういちど見ると点数が上がりそうな気がしますけど、とりあえず9点入れときます。 それにしても、後味が猛烈に良いのは、出演者に悪人が一切いない点が要因の一つとしてあるんでしょうね。エンドロールが流れている時、とても心地良かったです。 【シネマレビュー管理人】さん [映画館(字幕)] 9点(2005-03-29 22:53:28) (良:1票) |
65. この映画を観ようと思ったのは確認をしたかったから。え?何を確認したかったのかって? それは大丈夫でした。うん、大丈夫だった・・・やっぱり僕は竹内結子が好きだった。 ストーリーなんてどうでもいいの。これはそういう映画じゃない。もー、かわいいよー竹内結子。かわいさのあまり映画館でじたばたしそうになったよ(キモ)。高校時代の彼女役の子でもいいね。メガネかけてたし。。あと凛ちゃんも出てた。YOUでもいい。市川妹でもいい。ごめん、この映画だったら誰でもいいんちゃうんかと自己ツッコミ。純粋に男の子もかわいかったなー。中村獅童がうらやましかったよ。それと『いま、会いにゆきます』はデートに使った方がいいと思った。僕の隣に座っていた女の子は終わり40分ぐらいずっと泣きっぱなしだったよ。僕も泣きっぱなしだったけど(いろんな意味で。 【ひろすけ】さん 7点(2005-03-22 15:16:34) |
64.出演の俳優陣が好きじゃなかったので、不安な気持ちで観ていたけどいい話で泣けた。ラストで明らかになる真実でまた泣ける。ただ、もうちょっと撮り方を工夫してほしかったです。どこか安っぽく軽くみえてしまったので。 【civi】さん 7点(2005-03-13 21:24:43) |
63.良かったです。。。終わったかと思ったらあとからあとからいろんなことがわかって、こういうあとからビックリ事実みたいなのって大好きです☆ 最初は『黄泉がえり』と似た感じなんだろうなーってくらいでしか思ってなくて見に行ったんですけど、全然こっちの方が良かったです。大好きな人と見に行って2人とも感動しまくってたのに、こっちの2人には進展なしです・・・ 普通、この映画一緒にとか見たらいい雰囲気になるんじゃないかなー・・・ 頼っちゃダメ? DVD出たら買ってもいいと思いました。。。 【mako】さん 9点(2005-02-26 10:38:19) (良:1票) |
62.久しぶりに劇場で見た邦画。馬鹿にできませんよね、邦画も。実は恋愛映画は苦手。それでも「誰も知らない」以降、素直に「見たい!」と思った映画のひとつだった。のっけから泣けて泣けて・・・ハンカチが離せなかった。竹内結子も中村獅堂もいい演技してたけど、脇役もすばらしい。とくに先生役のyouの演技もなかなかいい味出しててびっくり。純粋なラブストーリー・・・10代のころの恋っていいですねぇ。この映画の中のような恋と縁遠くなるにつれ、憧れの気持ちが強くなるみたい。年とったせいかも知れないけど、胸がキュンと・・・ただ、曲についてひとこと。オレンジレンジは嫌いじゃないけど、この映画とは合っていないと思う。 画面いっぱいに愛を感じた2時間だった。どうせならこの時期じゃなくて、梅雨の時期に公開した方がよかったのかもねぇ・・・ってこう考えることが素人なのかな。よくわかんないけど。 【広瀬真由美】さん 8点(2005-02-26 00:05:19) |
61.かなり泣かされた。映画館で観終わった後、彼女にティッシュをもらおうと思ったら一袋使い切っていた。。原作本もこの前読んだら、けっこうエピソードは違いがあるけどそれはそれでよかったです。 【ぱんちどらんかー】さん 10点(2005-02-20 21:40:32) (良:1票) |
60.《ネタバレ》 よく映画見て泣くほうだけど、ここまで泣かされたのは始めて。 バックで流れている劇的ビフォーアフターの音楽担当している松谷卓の音楽が控えめながら最高にいい味出しています。いまでも音楽聞いただけで「うるうる」してしまいます。なのでエンディングのORANGE RANGEはあまり関係なかったです。エンドロールの絵本の前時点で、十分に泣けてたので、ちょうどよかったです。 それから、脇役のみなさんもけっこういい味だしてますよね。たとえば担任の先生(YOU)。 大好きなシーンは、逆さのてるてる坊主のところ。(どこぞのくそがきが先生にちくるのね。)。 「かわいいじゃん!」 けっこうぐぐっときましたよね。もちろん洋菓子店の店長さんもよかったし、たっくんの同僚の事務のおねえちゃんも、いっつも昼寝してる(笑)たっくんの上司も、担当のお医者さんも。でもどうせらな6月の雨の季節に公開して同じ季節感で見たかったです。SFファンタジーとしては黄泉がえりの2番煎じっぽいかもしれないですが、こちらのほうがよかったです。また純愛系としてもセカチューよりもずっとこちらのほうがいいです。一番大切な人とほんとに一緒に見たい映画だと共感できました。あ・・・でも最近の若い子は学生時代にこんな淡い恋愛はしていないのかなぁ・・・だとすればこの映画のよさもあまりわからないかもしれないですね。 |
59.《ネタバレ》 泣いてしまった!!素直におもしろかったと言える作品です。 セカチューとは違い、よく練られた脚本だったと思います。 なんだろうな~、キャラの設定も、一人一人よく出来ていたし、なんてったって、 子供の担任役がYOUだったとこや、竹内結子の大学のたて看板が、内容のわりにおちゃらけてたりで、笑えるところもあった! 泣ける、笑える、感動できる映画は?と聞かれたら、僕は「いま、会いにゆきます」だよ。といいますね。 【Takuchi】さん 8点(2005-02-18 21:43:36) |
58.良い意味で裏切られた!作品の前半部分では、つじつまの合わないストーリー展開で、正直まいっていた。でも、ラストに近づくにつれ、ストーリーにつじつまが合ってくるあたりはとても新鮮で良かった。この作品は立派なラブストーリーです。 【Φ’s】さん 7点(2005-02-18 17:04:56) |
57.《ネタバレ》 なかなか悪くない映画だったと思います。最初は普通のTVドラマ程度だと思って見てましたが最後の澪の回想のとこでグッときました。せかちゅーよりはこっちの方が俺は好きです。 【もりまりも】さん 7点(2005-02-15 12:03:58) |