229.《ネタバレ》 うーん、このラストって色々考えますね。「終わり良ければ全て良し」という話じゃないですし。主人公のチャックは脱出できて本当によかったのだろうか・・・?時間に追われた現代社会への警告というメッセージがあったと思うのだが、そういう見方をするとラストシーンは結構良い物に感じてくる。しばらくしてからもう一度みたい作品ですね。また、トム・ハンクスはやっぱりスゴイと思いました。 【斬 鉄剣】さん 8点(2004-02-25 23:04:03) |
228.《ネタバレ》 自殺の練習結果をウィルソンに話すシーンがうまいですね。 【pani】さん 8点(2004-02-20 11:22:05) |
227.《ネタバレ》 仕事で時間にいつも迫られていた男が、時間という存在を忘れてしまうかのような場所に取り残されたという設定がまず面白いと思いましたね。 結局戻ってきても、前のような幸せな暮らしは戻ってこないわけだけど、彼女が彼を忘れるために新しい家庭を築いたように、やっぱり4年という期間は途方もないものなんだろうね。 懐中時計がもっと影響力を持つと思ったけど、途中ですがるものがウィルソンのバレーボールになってたのは少し拍子抜けした… 彼が帰還後のパーティーで大きなカニの足を眺めたり、チャッカマンで簡単に火を熾せる道具を手にした時の、あのむなしさ満載で皮肉っぽく、さらにぶつけようのない怒りともとれるトム・ハンクスの表情が忘れられません。 この世界は何ら変わってないのに、なぜこの時間の隔たりが自分と彼女の関係を疎遠にさせてしまったのか、そういった無常感が詰まった心に突き刺さるワンシーンでした。 しかし初めは中年太りで大丈夫か?と思ったトム・ハンクスでしたが、見事に精悍な体に変身してましたね。撮影にはどれだけタイムラグがあったんでしょうね。 |
【長尾 景虎】さん 7点(2004-02-17 19:47:18) |
225.途中かなり退屈しましたが、なかなか好きです 【リノ】さん 7点(2004-02-16 01:17:45) |
224.面白みがない作品である。トム・ハンクス主演ということで期待していたが、この人には一人芝居は向いていない。人との絡みで持ち味を発揮するタイプだと思う。 【hrkzhr】さん 5点(2004-02-15 16:56:01) |
223.トム・ハンクスの演技はいつもながらとてもよかった。 ウィルソンが流れてしまったあの時、切なさがこみ上げてきた。 やはりバレーボールでも4年間も話し相手になっていたら、 さすがにくじけてしまいますよね。バレーボールに向かって、 「ウィルソ~ン!俺が悪かった!戻ってきてくれ~!」と 熱のこもった素晴らしい演技を見せてくれたトム・ハンクス。 これからもずっと応援して行きます。オチもイケテル! 【ボビー】さん 8点(2004-02-14 22:01:33) |
222.最後、自由な可能性を、残して終わるってのは好きです。 【N列23番】さん 6点(2004-02-14 00:39:52) |
221.もっと伏線を張って、ストーリーに起伏を持たせれば良かったと思うのだが、盛り上がりに欠けてわりと淡々と進んだ印象はある。とは言えトム・ハンクスの名演技には拍手を送らずにはいられない。 【きりんのめ】さん 7点(2004-02-09 11:43:44) |
220.本作は、無人島で長く暮らし、戻ってみたら妻は他の男と結婚していたという現実の厳しさと生きることの意味をうまく表現できていたと思う。3時間近い上映時間だったけど、長さを感じさせない面白い作品でした。見どころは、飛行機の墜落シーンとT・ハンクスが数10キロ減量でいどんだ迫真の演技でしょう。その他はみなさんのおっしゃる通りです。アメリカ大陸を出発し、よその大陸に向かっていた設定のはずなのに、アメリカに戻ったと思ったら、あれだけ自分の‘生きる希望’としていた荷物を配達先に届けに行かずに、アメリカの差出人に返品しに行くのはなぜだろう?僕だったら、配達先に届けに行くと思う。少なくとも、それが本来の筋だと思うが・・・。物語の根幹をなす部分なだけに大いに疑問が残った。 【Fatman】さん 7点(2004-02-08 17:27:15) |
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219.《ネタバレ》 帰ってからの展開が切なくて良かった。 あの恋人の気持ちが痛いほど分かった(そんな経験ないけど)。 あと自分も無人島で生きれるのか試してみたくなった。 その時はバレーボール持参で。 【ヒョー$】さん 7点(2004-02-06 18:22:54) |
218.《ネタバレ》 ほぼ全編1人しか出てないのに全く飽きずに観られたのはやっぱりトム・ハンクスの力量かな。激ヤセっぷりにも驚くが、何よりバレーボールに泣かされるとは思わなかった。でも生還した後のストーリーは不要だったのでは。ちょっと興ざめだったかも。 【robi】さん 7点(2004-02-05 04:33:37) |
217.自分みたく単純な人間には、この映画を見た後に今自分のいる境遇の素晴らしさに感動してしまいます。孤島のシーンではトム・ハンクスの行動に何度か笑ってしまったけど、ああいう状況の精神状態は全く分からないから不謹慎だとは思った。それこそ変か(笑)ラストはもう一工夫欲しかったけど、あんな終わり方もアリかなと。ウィルソン・・・ 【kazu】さん 8点(2004-02-05 02:04:17) |
216.本作は、やや大人向きでテーマはけっこう重いです。公式HPからも分かるように、自分を見失いかけている現代人に「人が生きているとはどういうことなのか」を問いかけている作品なんですね。一見奈落の底に突き落とされたトム・ハンクス演じる主人公チャックは、不幸の極みなのか、それとも…。それは誰にも分からない。まさに神のみぞ知るというわけです。「時は金なり」の仕事人間が、“時”とは無縁の無人島で、孤独と絶望と闘うという展開はまさに現代版クルーソー。絶望の極みに達し自殺未遂まで経験した彼が、どのような心的変化を経て人間のゆるぎない真理を発見したかが描かれています。それは救出後の、恋人も何もかも失いながらも「息をし続けるだけでよい」の言葉に表わされていると思う。名優トム・ハンクスの好演にはただただ脱帽。ゼメキス監督の丁寧で味わい深い演出もさすがだった。人間、孤独に耐え切れるものではない。バレーボールを友達に見立て、主人公の心情がわかる手法には納得でした。もちろん恋人ケリー(ヘレン・ハント)の写真は心の支えです。とくに鍵となる、最後まで開けなかった“天使の羽”。それは「届けるためにも生き抜くんだ」の希望の箱なんですね。答えはラストの“天使の女性”で明らかになる。やはり結びのラストが印象的だった。オープニングとは似ても似つかぬ、真理を発見した主人公がそこにある。その彼が十字路に立つ姿は、まさに裸一貫ゼロからの出発というわけです。 【光りやまねこ】さん 8点(2004-02-05 00:21:26) |
215.トムハンクスが長い間一人でセリフも少ないという難しい演技をうまくやっていたと思います。ただ飛行機が不時着して無人島に流れ着いていかだ作って脱出するっていうストーリーの大筋があまりにも使い古された話じゃないですかね?ウィルソンのくだりはかなり好きです。 【日向夏】さん 7点(2004-01-30 23:21:44) |
【カイザー・ソゼ】さん 7点(2004-01-28 20:40:32) |
213.おもしろかったです。トム・ハンクスの演技が素晴らしかった。ウィルソン大好きだーっ! 【ギニュー】さん 8点(2004-01-24 20:51:06) |
212.《ネタバレ》 新しいウィルソンを連れて、新しい恋人となるであろう人に会いに戻るラスト。彼の人生にポッと明かりが灯ったようで安心したよ。 【mimi】さん 7点(2004-01-24 19:58:01) |
211.「生きていくこと」と「生きていること」と改めて考えさせらた映画でした。トムハンクスは、やっぱすごい役者だなあ。一人で島の生活のシーンは、顔の表情だけで笑いと切なさが伝わってきました。ウィルソンを戦友として連れて帰って欲しい!!と願ったんですけど、、、 【カルーア】さん 8点(2004-01-21 22:01:49) |
210.《ネタバレ》 トム・ハンクスのひとり芝居を堪能するための映画ですね。中盤の延々と続く孤島のシーン。バレーボール相手に孤独を慰める彼の演技を観ていて、最近のシリアスな演技ばかりのトム・ハンクスだけでなく、初期のスタンダップ・コメディアン時代を思いだした人も多いのではないでしょうか。冒頭のロシアでの彼は時間に追われる仕事人間であったのが、4年間の無人島生活を経て、自分の人生や生き方を見直して生まれ変わるという設定はありがちなものですが、映画を観るすべての人間に対して、「今の生き方をちょっと振り返ってみませんか?」と問いかけている気がします。ところで、珊瑚礁の環礁に波が砕ける音を、私は最初雷鳴と勘違いしておりました。ゼメキスの映画で雷鳴はつきものなので(笑)。また、何度も映される海中で血が流れるシーンは、どうしても「プライベート・ライアン」の冒頭を彷彿とさせるのは仕方ないでしょう(笑)。筏で脱出した後ウィルソンを失うシーンは、ありがちな設定で感動を呼ぼうとしていたけど、「その手には騙されないぞ」と思ってちょっと笑っていました。だって、ゼメキスならきっと何かの”回復策”を作ると思っていたから(その通りに、ラストに登場しますね(微笑))。この映画の間中、トム・ハンクスの目の演技に注目していたのですが、秀逸だったのは、歓迎パーティーのシーンで、ひとり残された彼が、無人島の生活を想い出しながらテーブルの上の品を物色するシーンです。着火用ライターを2回つけるのですが、2度目の点火の後に注目してください。あの目線で、様々なことを語っています。個人的にいちばんぐっときたのは、やはり、結婚してしまった恋人との再会シーンですね。雨の中のキスシーンは切なかったです。彼女が自ら望んで彼を捨てたのではなく、彼のことをずっと思っていたことを示すための、さまざまな捜索資料が山積みになった部屋を観たとき、私は感動してしまいました。そこまで思っていても一緒になれなかったことに人生の不条理と悲哀を感じます。 【オオカミ】さん 8点(2004-01-20 13:57:57) (良:3票) |