133.基本的には良い作品だと思うのだけど・・・どうも、主人公覚醒後の「やりすぎ感」が不自然に思えて共感できません。 【もえたん】さん 5点(2004-01-11 09:02:29) |
132.医者として正しいかどうかは別として、友を目覚めさせたいという強い思いと、不治の病に果敢に立ち向かう姿勢に胸を打たれました。医療に携わる人が観たら、ここから何を感じ取るでしょうか。 【ぽめ】さん 8点(2004-01-10 16:36:32) |
131.なんか話がごちゃごちゃしてるように思った。実話だからそうなるのも仕方ないのかもしれないけどもう少しなんとかならんのかなー…。2時間だけど1時間30分で充分だと思う。長く感じた。 けいれんもあれはやりすぎ。なんか嫌だった。でも実話として観ればいい映画だと思う。 【Syuhei】さん 6点(2004-01-06 17:53:52) |
130.涙涙涙…。患者の一人が劇中奏でるピアノの旋律が、切なさを上手く演出していてそこでまた涙…。「自分は不幸」と思っているときに見ると、「まだまだ自分なんか」という気にさせられます。数年前、日本でも同じような事例が起きたとニュースで見た記憶があるのですが、その人が今どうなっているのかが気になります…。 【プミポン】さん 8点(2004-01-06 08:42:21) |
129.《ネタバレ》 難病もの、医療もの、ヒューマンもの?など色々いわれると思いますが、実際に神経科のお医者さんでもある原作者オリバー・サックスさんの同名の本には、映画の後日談もあって俳優さんたちを観察された様子が出ています。ストーリーはともかく、写実的という点ではこうした分野の映画では群を抜いていると思います。 【its】さん 9点(2004-01-05 02:25:00) |
128.あまり感情移入できなかった作品です。あんなに劇的に症状が回復して、再び悪化していくということが現実的に起こるんでしょうか?ちょっとばかり過剰演出の向きがあるように思えて、何となく嫌な気分です。「アルジャノーンに花束を」に似ていると指摘されている方も多いですね。私も、映画が終盤に差し掛かったとき、ふとこの小説の結末との類似性が頭をよぎりました。ただ、あちらの方が主人公に感情移入できた分感動は大きかったです。この映画は、ただ結末の重さだけが残るという感じで。。。 |
127.デ・ニーロを尊敬した映画。ほんとすごすぎ。「ギルバート・・」のディカプリオもすごいけど。名作だと思う。自分に子供がいたら絶対に見せたい映画の一本。 【さくら】さん 10点(2003-12-23 18:53:07) |
126.デニーロとロビン・ウイリアムスの二人で、周りの役者のメロドラマ調演技をグイグイ引っ張っている映画。デニーロの役作りは凄まじすぎです。ロビン・ウイリアムスもそれを受け止めてうまくいなしている感じ。コラボレーションとしては最高ではないでしょうか。ストーリーはアルジャーノンと酷似していますが、お涙頂戴になりがちなこの手の作品で、そんな心配を二人の演技力で圧倒してしまった、まさに「泣く子も黙る」演技だったと思います。 【神谷玄次郎】さん 9点(2003-12-16 22:50:11) |
125.デ・ニーロ主演というだけで観に行ってすごく得した(感動した)気持ちになった映画。悲しく、それとなく可笑しく、そして心温まる内容でした。クルマに乗せられて街を巡るデ・ニーロが本当に体だけ歳をとった少年に見えるのは流石というしかないです。ロビンも素晴らしかった。 |
124.高校の時一度見たのですが、いまいち曖昧だったので今日また借りて見ました。レナードがママ!ママ!って母親に駆け寄っていく場面や、ダンスシーンには本当に大泣きしてしまいました。みなさんのレビューを見て思い出して泣いてしまいます。自分は健康で五体満足で本当に幸せなんだなと感じました。重い映画だなと感じました。 【えのきだけ】さん 9点(2003-12-07 16:31:13) |
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123.「生かす」というのは非常に難しい問題だと思う。なぜなら「生きる」とは元来、主体的な問題だからである。「生きる」という倫理には、結局のところ普遍的な結論というのは有り得ず、道徳という道筋や常識という枷でそれを推し量ることはできない。ただ、人間というのが常に<他者との>関係性によって成り立つ社会的な自我そのものであること、それ故、人間の抜け殻である身体が果たして人間としての価値を有するのか、という素朴な<ある意味哲学的な>疑問を誰もが拭い去れないのである。そういう潜在的な妥当がこの映画を感動的にしている要因であると思う。レナードが眠りから覚めるシーン。その輝きと喜び。生きることの素晴らしさへの訴え。一体これは誰の意思なのか、一瞬、疑念が湧く。確かに人嫌い医師とレナードの対比は作為的に感じるし、展開があまりにも予定調和すぎるような気がしないでもない。ただ、僕はこの映画を素直に捉えたい。この映画が見せる「生きる」という問いかけを僕は真摯に受け止めたい。彼が「生きたい」のかどうかは僕には分からない。ただ、僕は「生きる」のである。その主体的な有り様、実はロビン・ウィリアムス演じる医師に投影されているところの、生きていくことの素直な有り様を深く考えさせる、そういう映画として僕は評価したいと思う。 【onomichi】さん 9点(2003-12-06 22:58:46) (良:1票) |
122.今まで見た映画の中でダントツに泣きました。実話に基づいているから尚更悲しく切ないですね。デニーロの演技には圧巻です。 【あずき】さん 8点(2003-12-06 19:00:29) |
121.奇跡の起き方が嘘っぽくないところが「やっぱ現実にあったことなんだな」と思わせた。 【taron】さん 7点(2003-12-05 13:18:52) |
120.現実の厳しさを改めて感じさせられます。少しの間でも意思を持って行動できたことがレナードにとって幸せだったのかどうだったのかは本人にしか分かり得ないけれど・・・誰にもどうすることが出来ない病気は何のための試練なのか、神様に教えてほしいです。切なくて、やりきれなくて、悲しすぎます。 【桃子】さん 8点(2003-12-04 17:18:23) |
119.《ネタバレ》 観終わった後、心が重い。短い時間ではあったけど、眠りから覚めることができたのは賛否両論あると思うけど私はよかったと思う。確かに人生の一部がすっぽりと抜け落ちていることを実感するのは患者にとっては酷なことだけど、誰だって目の前にそういう人がいたら目覚めさせてあげたくなると思う。でも薬物投与はもっと慎重にやった方が・・・と素人の私も思った。幸いレナードに効いたからよかったものの。また元に戻るとは思わなかったなぁ。つらかったです。主演2人はさすがの演技です。ラストで看護婦さんをお茶に誘うのは「あらら・・・」という終わり方でしたが。 【きょうか】さん 7点(2003-12-03 18:31:00) |
118.デニーロの演技の熱さにたまにいっぱいいっぱいになるけど、デニーロ、ロビン、ともに素晴らしい。ストーリー的に少し疑問が在るけど、なにか心に残せれば映画として大成功でしょう。よかったです。 |
117.2度と観たくない映画ってのはこれが初めてでした、良い意味でね。 【Floyd】さん 9点(2003-11-29 06:10:36) |
116.今の自分は物凄く恵まれている、ということを教えてくれる。普段は気付かないけれども、こういった事態に陥って初めてそのことに気付く我々はなんと愚かなんだろう。この人たちに起こった奇跡は、薬の力ではなく、人が人を思いやるという心、そして、それらが我々に生きていることの素晴らしさを襲えるために起きたことなんだと思う。 |
【BAMBI】さん 8点(2003-11-26 16:01:49) |
114.今、私たちが毎日生活していて、何かに興味を持つこと、学び・体験することが、とても大切な一瞬なのだということを教えてくれる映画だ。デ・ニーロの名演には、本当に驚いた。レナードは途中で止まってしまっていた人生を、駆け抜けるように体験していく。ほんのわずかな期間のうちに少年から老人までの人生を、体験するのだ。その変化を演じきった俳優に敬意を表したい。再び人生が閉じていくことを自覚しながらも、動かせるありったけの部分を使って懸命に生きる男の壮絶な姿は、怖いような迫力があった。ロビン・ウィリアムズも良かったんだけどね・・・・・・彼は何をやっててもロビン・ウィリアムズだから。実話なのだと聞くと、ちょっと心が凍る思いがするが。 |