35.《ネタバレ》 押井監督の『人形』への特別の想いがあり、それを映像化したのがイノセンスであるならば、「人を模した人形」と同様、「実写を模したアニメ」の感が否めない。そこにアニメであるが結え越えられない、光や実態感はあそこまでの洪彩な映像を持ってしてでも、かえって限界を感じてしまうのは自分だけか?? もちろんアニメにはアニメ出しか成し得ない世界観があるので、自分も好意を持っているが、どうもこの作品はマトリックスの醜態と同じ道を辿ってしまっていると思う。 もう少し人の心の動きを判りやすく描いてくれると良かったです。 とは言え、草薙素子が戻ってきてくれた時は、素直に嬉しかった。 もしかしたらバトー以上に彼女を愛している自分なのかもしれないです。 だって前作が必要以上に良い作品だったもんで。。。 【Pizz】さん 6点(2004-03-25 01:59:13) |
34.『ゴースト・イン・ザ・シェル』未見のうちに観てしまって5点、観賞後に6点に上げました(ちなみに『ゴースト……』も6点です)。「まあそれなりに理解はできたかな」で5点、「ああ、そういうこと」でプラス1点と言い換えることもできるでしょう。しかし、アニメの技術もここまで来ると凄いですが、私は『ゴースト……』ぐらいの方が落ち着きますね。次回作も観たいと思いますが、次は草薙素子がどんな形で登場するのでしょうか? 【まつもとしんや】さん 6点(2004-03-24 02:30:32) |
33.本当は8.5点ぐらいですけど。 OPから魅せてくれます。このOPだけでも観に行く価値があると思います。アクションが前作より多かったので満足しました。音響と映像は間違いなく世界最高レベルだと思う。スカイウォーカーサウンドで録ったということもあり、薬莢ひとつひとつの音が鮮明に聞こえる。音だけなら間違いなく10点満点でしょう。 ストーリーが少し分かり難いので、前作をチェックしてない方は映像そのものを楽しむのが良いと思います。 ただ少し、古典からの引用が多すぎるのは白けちゃうよ。 観終わった後にもう一度観たいと素直に思える映画です。 【weber】さん 9点(2004-03-21 11:09:49) |
32.映画館で見ました。さほど難解ということもなく、むしろストーリーは、わかりやすかったと思います。引用の多さについては、理解できたら、ほんの少し、多めに楽しめるといった程度のことです。普通に見る分には、ほとんど影響はありません。本当は、絵本みたいに素晴らしい絵と一緒に台詞を字幕で見れたら良いんですけどね。1.5・2.5・0.5・2.5 【にしざわ】さん 7点(2004-03-17 01:35:47) |
31.必要性のない意味深セリフの連発。理解できない人にはうるさい雑音。理解できる人には押井監督の必死のごまかし。 【海野やよい】さん 4点(2004-03-17 01:00:24) |
30.《ネタバレ》 映画には二通りあると思う。映画を見れば内容がわかるので観客は作品をただ受け止めるだけ、という受動型映画と、見る観客側にも感受性を働かせたり考えることを求めたりして映画に参加することを要求する能動型映画。もちろん前者が悪いわけではない。ハリウッドの大作映画だって面白いものはある。が、この映画は断然後者。そして受動型映画の見方をして「つまらない」と言っているのを聞いていると非常に心が痛む。この映画には見方があるのだ。「映画の分際で何を」と思われるかもしれないが、そう思うと理解できるところもあるのでは? ようするに感性が合うかどうか。感性が合わない人には最悪映画だろう。これは。 そもそもこの映画の悲劇的なところは宣伝の失敗にある。宣伝する側が「前作は見なくても楽しめる」と言っているのが大失敗だ。かの名作「ロード・オブ・ザ・リング」だっていきなり「王の帰還」から見ればただのつまらない長ったらしい作品だ。まず「攻殻機動隊」ありき。必須。「攻殻機動隊」を見て、小難しい設定やら用語はひとまず置いといて、バトーと素子の切ない関係だけでもおさえておけば「イノセンス」は楽しめる。難解な引用など詩かBGMかと思っておけばいい。(でも本当はあとで知ると意外に意味深なことを言っていたりするけど、まあいいや)とりあえず前作さえ見ていれば、何故バトーや9課の面々ががあれほどへこんでいるかわかるはず。そしてなにより、前作を知らなければあのクライマックスが全然楽しめない。「誰? 少佐って?」とか、バトーが人形に洋服をかける意味がわからないとか、それだけで映画の魅力の三分の二は喪失している。逆にそこさえ押さえておけば、ラブストーリーとして十分に楽しめる。情熱的な描写こそないが、静かに相手を思う男の淡いラブ・ストーリー。前作から二人の関係に魅せられた当方にしてみればこの映画のクライマックスは9年越しで送られた最高の贈り物だ。もちろん、映画の主題は違うところにあるけどね。個人的には10点満点で100点ぐらいつけたいが、万人受けしないので9点。押井さんにはこれからも容赦なく自分の表現の道をまい進してほしい。マンハッタンラブストーリーにいわく、「記録より記憶に残る作品」を。 【ペンギン皇帝】さん 9点(2004-03-17 00:30:32) (良:4票) |
29.《ネタバレ》 辛口です。他の人と似たような感想ですが…。この話ってSFの犯罪ものですよね。あらすじを簡単に言うと、少女買春用ロボットを作るために人間の子供の脳を使っていた、と。それをひそかに告発しようとした内部の人間がロボットの暴走事件を起こし、当局を動かした、と。ただそれだけのストーリーなのに、猛烈に長い引用を含めた哲学的な台詞と、画面の隅々まで細かい描写で埋め尽くした映像を使って、難解かつ何事かたいそうなことを語っているように見せかけているように思えてしまう。途中に対決する役割のよく分からないキーマンとの細かいやりとりとか、やたらとぼそぼそと聞こえるだけの独白のような長い長い台詞、大人向け本格アニメのようでいて、実は子供だましのように思えてなりません。やたらと画面や主人公の表情が暗く、陰鬱なのも鼻につきます。何か深い思いを秘めた主人公のニヒルさが、実は何も考えていないただの暗い奴のようにさえ見えてきます。ただ、映像センスや独自の世界観には他の追随を許さないものがあるのも確か。押井監督を裸の王様にしておくのは惜しい(別にダジャレじゃありません)。おべっかばかり使うブレインじゃなくて、「あんた、これじゃオナニー映画だよ!」と直言して、まともな脚本を書けるいいブレインを雇うべきじゃないだろうか。 【しまうま】さん 5点(2004-03-15 01:45:52) (良:3票) |
28.アニメでなければできないことを通して、アニメという枠を昇華してしまっている画期的作品。画の素晴らしさ、独特の世界観などはもちろんだが、人間存在のありかたや、他者性、自己とは何かなど近代思想の系譜にきちんとのっとった思想(=テーマ)が素晴らしい。それがちっともスノビッシュにならない演出も流石。原作マンガはよく知らんし、おそらく換骨奪胎しているのだろうが、押井守という人は、ちょっとすごいんじゃないか。アニメとかクリエーターとかいう狭い世界で、という意味ではなく。「攻殻機動隊」(映画)も素晴らしいし、「パトレーバー」などもよいが、本作は圧巻ですね。突抜けすぎていて、言葉を失いました。アニメ好きでない人にもぜひ見てほしい。 |
27.前作を基準にしての感想です。不満ばかりなので、イノセンスが好きな人は見ないでください。 見終わった後の正直な感想は「随分と古い映画になったなぁ、、」です。とにかく時代感覚が古臭く感じた。前作では、体をサイボーグ化し脳の情報さえハッキングして書き換えられる、つまりパソコンのデータと同じ様に初期化、コピー&ペースト、さらにネットを繋いでデータ転送や外部からのコントロールも可能という、かなり恐ろしいが絶対に起こらないとも言い切れない設定だった。さらに人形使いに「生命とは~」と存在論っぽいことまで言わせていたのに。イノセンスではただ、人間と機械(人形)の話まで戻ってしまった。映画の時代設定も、情報技術が進歩しつくしてしまった程の発展振りだが、人々の生活現在と変わらない、というか中国などの混沌と乱雑さに吸収されてしまった世界という、ブレードランナーの世界観の継承していた。が、このイノセンスではそれすら吹っ飛ばしてしまった感がする。異様な形の超高層ビルが立ち並び、そのふもとは人間の生活の気配を全く感じない、まさに現実味を何も感じさせないただ異様なだけの風景。 前作の、人々の雑然とした生活空間の上に成り立っていた異様だが味わいのある世界観はどこへ行ったのか。それに人間の登場人物が少なすぎるし、登場しても全く動かない、、、。人間らしい動きをしたのは最後の女の子くらい。わざとそうしてるのは分かるが、あれでは映画に魅力が出ないと思う。屋敷での、あのバイオハザードそっくりの動きもちょっと、、、。前作ではそれぞれがかなりの水準だったのに、イノセンスでは映像と音楽以外はそれぞれが一線を超えて破綻してしまった感がする。あと致命的なのは、やはりバトーに主人公をやらせるのは荷が重かったです。あのおっさんに2時間人を惹きつけるだけの魅力は無いかったです、、、。 いろいろ不満を書いたが、監督がわざと、敢えてこの様に描いてるのだから、まあそれはそれでいいのかな。絵も凄いし、あれには本当にビックリしました。 【とむ】さん 4点(2004-03-14 19:59:21) (良:1票) |
26.ファンにはどうだか知らないが、敷居の高さが気にかかる。「甲殻機動隊」が何なのかも知らず、いわんや映像に溺れるほどのアニメ好きでもない人間が、「ただ何となく」観るのは不可。断じて不可。大体、分かり難過ぎるよ、続編だってことが。新聞広告も劇場宣伝ももっとちゃんと言うべきではないのか。ま、気付かん方が悪いのだろうが。さて、話自体はそんなに難しくはない。よくある刑事モノと大差ないが、固有名詞に理解が及ばないために悪戯に脳内で複雑化する。さらに、アレコレ引用して喋るのがちと多すぎる。教養がついつい迸り出てるのかも知れないが、こっちはそんなに物識りではないのでついて行けぬ。まあ、オチが理解出来ただけでも良しとしなくてはなるまい。犬と人形への偏愛が鼻につくがそれは我慢するとして。映像は凄いが、ちょっと眩暈がする。画面展開が多くて気が抜けない。忙しい。反面、音楽はかなり素晴らしい。オープニングのヘンテコリンな歌がとても良い。あの歌だけ欲しい。総括すると、完成度は高いが取っ付き難い、といったところ。押井守が才能溢れる人だというのは分かったので、今度は「ファン歓迎素人衆お断り」ではなく広く門戸を開放した作品を作ってくれないかな。見上げるような敷居の高さが少しでも減れば、と希望を込めてこの点数。 【山岳蘭人】さん 4点(2004-03-14 17:19:15) (良:2票) |
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25.攻殻好きなので文句なく楽しかった。 初めてこれをみたらよくわからないかもしれない。 バトーいいね。大塚さんいいね。 【粉】さん 7点(2004-03-13 20:03:25) |
24.《ネタバレ》 ★ジブリ鈴木氏推奨の「イノセンス」ってタイトルにして正解というか。●抜け殻のバトー、生身のトグサ、そして犬。生命の定義としてのコントラストが活きていたかな。そういう意味では前作よりもSACチック。●前作から3年後、広大なネットにその身(つーかゴースト)をダイヴした素子。友(最愛なる相棒)と呼べる唯一の存在を失い、犬のように素子を待ち続けるバトー。●すべての押井作品は、夕闇(夜)から始まって朝に終わるのですが、前作のみ唯一夜で終わります。さてこの作品は「朝」で終わるか「夜」で終わるか、確かめに行って下さい。★で、あー、あれだよ、ハッキリ言って「イノセンス」つーか「攻殻機動隊」は「未来あぶない刑事」だと思えば全然むずかしい話しじゃない(笑)。●バトー(舘ひろし/タカ)は、トグサ(中村トオル/トオル)と新コンビを組んで事件にあたるものの、失踪した元相棒の少佐(柴田恭平/ユージ)にずっと思いを馳せているっつー、実に単純な友情と愛の物語。で、ユージとの日々を忘れられず、寂しくて犬とか飼っちゃう訳よ、あのハードボイルドで刑事マシーンの鷹山がさ。それがまたかわいい訳よ。●公安9課なんか、横浜港暑捜査刑事課だし荒巻は中条静夫(近藤)だろ(笑)。イシカワやサイトーはベンガルだったり、秋山武史じゃん。そんなもんだよ。で、未来の話しだから、ネットが発達していて「外付け機器」も発達していて、そうすっと生身の人間(器)なんかいらなくなっちゃって、じゃ、自己や人としての器って何?生命って何?魂の住処ってどこ?みたいな堂々巡りをしちゃうから、その迷える魂がさ、それに絡んだ犯罪を起こしちまったり、事件にあたった刑事がつべこべ考え込んじゃったりするのさGET UP!(めぐる) GET ON!(いつも~)★この作品では、ほんと、犬の存在が上手く使われているなあと感心します。●犬って愛玩物としてこれまでに各種交配を繰り返し、それこそ人間が人工的に作った生物でもある訳じゃん。しかしまごうことなき「生命(魂)」のある存在な訳ですよね(当たり前ですけれど)。●脳の一部以外すべて機械であるバトーが、最愛の相棒を失い“自分以外の何か”つまり、新しい相棒、生身のトグサでなく「生命(魂)ある外付け機器」の“犬”にアクセスし、自己を確認したくなる気持ちってなんか自然に理解できるぜTAKE ON! 【カズユキ】さん 8点(2004-03-13 04:08:49) (良:3票)(笑:2票) |
23.職人魂溢れてるな~~。2D、3Dのビジュアルもさる事ながら、音が抜群に良い。ルーカススタジオで銃声からバセットハウンド(犬)の足音まで作ったとの事。ストーリーの本筋は案外単純。むしろバトーと素子の関係や人形と人の関係についての考察に重点がおかれていると思う。難しい言葉は監督の趣味でたくさん入れたそうだけど、ちょっといれすぎだったかも。自分はこういう作品が好きなので満点。DVD買おう。 【フレッチャー】さん 10点(2004-03-12 20:26:43) (良:1票) |
22.《ネタバレ》 簡単に言うと、精巧な少女H人形を作るために、ナマの 少女を誘拐、その子のゴースト(いわゆる、知識、知能、人格)をダッチワイフに転写していく。 ナマの少女の方は最後には廃人となり、死んでいくという恐るべき犯罪に挑むバトーとトグサ。 まずこの設定にぶっ飛ぶ。欧米で公開されたらとんでもない 抗議運動が起こるんじゃないだろうか。よくぞ押井さん、 この危険なテーマをやってくれましたという感じ。 ただ欠点もある。1:2Dと3Dがケンカしてるように見える。 私はこういうのはアヴアロンのような実写で見たかった。 あるいはFFムービーのような完全3D。 なぜかというと、2Dのシーンでは肝心の少女人形の、リアルドール独特の生命感、存在感、不気味さ、妖美さ、色気がものすごく軽くなってしまった感もあるからだ。 2:アクションシーンが平板。全然ドキドキしない。 最後の少女人形軍団が、ザコキャラのように弱い(笑) もっとアクションにアイディアが欲しい。 例えば相手がコンピュータなら、最低限バトーや素子の行動パターンを読み、次々にそれに対応した攻撃をしかけてくるようなものじゃなくては。敵のコンピュータがデクノボウに感じてしまった。 ラストの戦闘シーンだけでも壮絶なものに作り直してほしいくらいだ。戦闘が終ってもバトーも素子も元気いっぱいなんだもん。もったいない。 3:いちいち難しい言葉を引用するのは、かえって軽薄に感じる。 *音響はすごかった。音楽が素晴らしい。サラウンドも緻密・繊細。 【うさぎ】さん 7点(2004-03-12 15:04:12) |
21.映像、音楽は言うまでも無く素晴らしいです。ただ一つ残念なのは攻殻を観ていないと解からない部分があるということです。日本ではタイトルを攻殻機動隊2に出来なかったのもしょうがないと思います。ストーリーについての感想はというと、愛情について考えさせられました。ペットに対する愛情、人形に対する愛情、バトーが素子に対する愛情。 トグサが娘を想う愛情、すべてストーリーには関係ないですけど・・・ とにかく押井美学が詰まってました。人によって受け取る物は違うと想いますが、これだけの作品を観て後悔する人はいないと思いますよ。あと心に残った言葉は「林の中の象」でした。「たそがれ清兵衛」を連想させます。押井監督、P.I.G、ジブリのこれからに10点。 【ロロトマシ】さん 10点(2004-03-12 00:04:40) (良:1票) |
20.・・・ごめんなさい、途中つまんなくて寝てました。 映像とか雰囲気嫌いじゃないんだけど、最初のミョーに勿体つけた展開に思わず眠気が...。で、でもね、寝てた割にはストーリは分かったし、大勢に影響なかったのよっ!!えっとつまりそんだけ冗長だったっつーか、うざい部分が多かったとゆ~か。あとね~、声優さんが妙にボソボソしゃべんのもイケナイのよ、眠気を誘うのよっ!! ...寝てたやつに評価する権利ナシ(-д-)φ!!ってことで5点☆ 【ちっちゃいこ】さん 5点(2004-03-11 23:28:43) |
19.とにかく映像美、世界観、人物描写は見事というしかない。でも攻殻シリーズをそれなりに観ている人間としては少し盛り上がりに欠けたような気が(最後子供の人形を撃ちまくるだけなんて)。脚本は確かに引用が多く難しかったが、基本のストーリーは単純なので結構すんなりと映画に”侵入”することが出来た。主人公は目がないので表情が読み取りにくい。にも関わらず孤独、怒り、悲しみといった心の葛藤が伝わってきたのは演出の上手さと音楽、あとあの主題歌のおかげだろうか。ラストも意外とあっさりとした終わりにしてあるのには驚いたが、バトーもネットの海に消えて次回からトグサが主人公・・・とかにならなくて良かった。 【КОФЕ 】さん 9点(2004-03-11 15:21:09) (良:1票) |
18.攻殻機動隊というものを全く知らずに、映画を観たいわば予習なしの鑑賞でしたが、素直に映像と音楽は美しいと感嘆しました。その映像の美しさが人それぞれの中にある判断基準内において、好き嫌いというベクトルに振れることがあるとしても。皆も指摘している「押井語」についてですが、私は鑑賞中は判るところだけ聞いていて、判らなくなってきたら流してしまいました。そのため、混乱はそれほど起こらなかったと思います。さて、肝心のストーリーですが原作1巻に書かれていながら、映画化の時に抜け落ちてしまったところがメインに書かれていますが、舞台と舞台を繋ぐ間というのがもう少し上手くできていれば、映画的に観ても完璧だったのではないかと思います。なんだかんだ言っても映画観たあとに私に原作を手に取らせたのですから、この映画は私の心の中に残ったはずです。そういえば、原作やSACには出てくるコミカルな思考戦車「タチコマ」は出てきませんね。彼らが出てくると、原作でもちょっとくだけた感じになって気が休まるんですけどね。 【もっちー】さん 8点(2004-03-11 02:26:36) (良:1票) |
17.音楽の力がデカい。 不思議ともう一回見てもいいと思える映画。 【イツジ】さん 5点(2004-03-10 01:06:36) |
16.なんか引用の仕方が嫌らしいです。けどアクションシーンは文句無いです。ヤクザ皆殺しにしちゃったりとか。ああいうのは大好きです(ヤバイ?)。ところで、隣でおばあちゃんが見てましたが、明らかに客層とズレている。あのおばあちゃんコレ見てどんな感想を持ったのか聞いてみたかった(笑)。 【ゆうろう】さん 8点(2004-03-09 21:39:39) |