1.《ネタバレ》 何が最低って、剛力彩芽とガキですよ。特に剛力です。あいつらの顔が映るたびにただでさえ希薄な緊張感が削がれるし、セリフを発するたびにラジオドラマになります。まあ、全編映像なしでも内容が理解できるという点では、ラジオドラマ風の映画なんですが。剛力のスーツの胸部分がやたらデカイのは皮肉なんですかね。剛力キャスティングに対するささやかな反抗でしょうか。他の俳優たちも噴飯物ですね。どうしようもない。ただでさえ下手なのに、さらに演出がおゆうぎ会いかなので、映されるスクリーンがかわいそうになってきます。全くセンスのない、ボリュームが壊れたBGMを流す音響もかわいそう。ガラガラの劇場もかわいそう。こんな映画がなぜ作られるんでしょうか。日本映画はどうなってんでしょう。日テレは桐島を作ったのに!でも、20世紀少年も作ってんだよな。納得。