1.《ネタバレ》 郵便屋の仕事の単調さを描いた前半は、これからの展開に期待をさせて良かったものの、コミカルな刑事達が登場した辺りから、段々、この映画そのものが鬱陶しくなってきた。
刑事達の登場は端役なら何とか辛抱できたかもしれないが、後半に行くに従ってどんどん物語の中心に出てくるもんだから、いよいよもってストレスが爆発。
しかも、中途半端に長い。
刑事達が悪ノリする後半が、とにかく長く感じた。
全体的に安っぽい邦画という印象。
そして、自分には到底合わないシニカルな笑い。
「邦画は安っぽい」というイメージを増長する、A級戦犯的な作品。